Web給与明細書配信システム9選｜導入事例も紹介【2024年最新版】

目次
• Web給与明細書を配信することで得られる効果
• 給与明細をWeb化・電子化するときの流れ
• Web給与明細システム（ソフト）の選び方
• 【比較表】おすすめのWeb給与明細配信システム
• 特におすすめのWeb給与明細書を配信できるシステム2選
• Web給与明細書を配信できるリーズナブルなシステム3選
• Web給与明細書を配信できるセキュリティが万全なシステム2選
• Web給与明細書を配信できて機能が豊富なシステム2選
• Web給与明細書配信システムの導入例
• 【まとめ】Web給与明細システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ

Web給与明細書を配信することで得られる効果

従来型のアナログな紙の給与明細書からWeb給与明細書配信システムへと移行を行えば、以下のようにさまざまな効果を得ることができます。

・業務効率化
・ミスの軽減
・データ管理の円滑化

ここでは、上記のWeb給与明細書配信システムの主な導入効果について解説します。

Web給与明細書配信システムを導入する一番のメリットは、給与明細の作成・配布に係る業務を大幅に効率化できることです。
従来の紙の給与明細書の場合は、明細書の作成・印刷・封入・封緘・配布または郵送といった多くの手順が必要となり、時間と労力の負担も大きいもの。しかしWeb給与明細配信システムであれば、デジタルデータで作成から配布までを完結することができるため、業務が効率的かつスムーズになるでしょう。同時にペーパーレス化も実現できます。
給与明細関連の業務は毎月発生し、特定の時期に業務が集中するため、効率化の恩恵は計り知れません。

紙の給与明細書は、作成・封緘・配布など処理プロセスが煩雑であることから、ミスや抜け漏れが生じやすいというデメリットがあります。受け取る側の従業員についても、受け取り損ねる・紛失するといった管理上の懸念が付きまとうでしょう。
一方Web給与明細配信システムであれば、デジタルデータを用いて機械的に明細書の作成と配布を行うため、データさえ正確であれば確実な給与明細書の配布が可能に。従業員側も端末上で明細書を管理できるため、紛失等のリスクを回避できます。
このように不要なミスを低減できることも、Web給与明細配信システムを導入するメリットです。

Web給与明細書配信システムを導入すれば、従業員は配布された給与明細書をデジタルデータとして管理可能です。紙の給与明細書のように保管の手間・スペースも不要となり、非常にスマートにデータを管理することができます。過去の給与明細書の参照、給与明細書の各項目の推移把握も容易に行えるようになるでしょう。
従来の紙の給与明細書による管理の負担や煩雑さから解放されることも、Web給与明細配信システムを導入する大きなメリットです。

給与明細をWeb化・電子化するときの流れ

Web給与明細書配信システムを導入して、従来の紙の給与明細書を電子化する際には、以下の方法・手順で進めていきます。

1.従業員からの同意の取得
給与明細等の帳票の電子交付には、従業員からの同意を得ることが法令で定められている。全従業員からの同意を取得して、同意書の締結を行っておく。
2.Web給与明細書配信システムの導入
自社が求める要件を満たしたシステムの選定・導入を行う。
3.セキュリティ対策の実施
システムに備わっている機能の確認・活用に加え、ポリシーや権限管理など、セキュアな環境でシステムを利用するための対策の実施。
4.電子化された給与明細の作成・配信のテスト
導入したシステムを実際に操作して、給与明細作成・配信のテストを実施。本番前に正常な動作や課題点をチェックしておく。
5.本運用
自動配信等の設定を済ませ、実際の給与明細作成・配信の業務にシステムを活用する。

Web給与明細システム（ソフト）の選び方

Web給与明細システムは雇用している従業員全員が利用するシステムのため、使いやすさやサポート対応などを確認して選ぶべきです。システムを選ぶ上で重要なポイントを紹介します。

・システムの使いやすさ
給与明細は、雇用している従業員全員に配布するものです。Webシステムに変更された場合でもそれは変わりません。このため、システムが誰にとっても使いやすいものであるかどうかは非常に重要なポイントです。マニュアルなどがなくても必要な情報にアクセスできる画面構成か確認しておきましょう。

・十分なサポート体制が整っているか
Webシステムである以上、開発元でなければわからない問題が発生する可能性があります。障害やトラブルが発生した際の連絡先は明示されているか、サポート対応は迅速丁寧なものかという点は大切なポイントです。プラン別にサポート内容が異なる場合もあるため、その点も確認しておきましょう。

・十分なセキュリティ対策が取られているか
クラウド上に給与明細データを預けることになるため、十分なセキュリティ対策を取っているシステムを選びましょう。暗号化通信を採用するなどの外部対策や、IDやパスワード、IPアドレスによって認証やアクセス制限を行えるといった内部対策が取られているかどうかというポイントを確認してください。

【比較表】おすすめのWeb給与明細配信システム

ここからはおすすめのWeb給与明細配信システムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するWeb給与明細配信システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。

各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので、比較表とあわせてWeb給与明細配信システム選びの参考にしてください。

特におすすめのWeb給与明細書を配信できるシステム2選

Web給与明細書配信システムは数多くの製品がリリースされているため、どれを選べばよいか分からない方もいるのではないでしょうか。
そのような方は、多くの企業に利用されている定番の製品・人気の製品をまずは検討してみることをおすすめします。
ここでは、特におすすめのWeb給与明細書配信システムを2選ご紹介します。

Web給与明細書を配信できるリーズナブルなシステム3選

とにかくコストを抑えてWeb給与明細書の配信を行いたい方は、初期費用・月額費用がリーズナブルなシステムを検討してみるのがおすすめです。
ここでは、コスト面に定評のあるおすすめのWeb給与明細書配信システムをご紹介します。

Web給与明細書を配信できるセキュリティが万全なシステム2選

セキュアな環境でWeb給与明細書の配信を行いたいのであれば、万全のセキュリティが施されたシステムを活用するのがおすすめです。
ここでは、セキュリティ性能に優れていると定評のあるおすすめのWeb給与明細システムについてご紹介します。

Web給与明細書を配信できて機能が豊富なシステム2選

Web給与明細書の配信と同時に、さまざまな業務タスクを実行したいと考えている方は、機能が豊富なシステムを選ぶのがおすすめです。
ここでは、豊富な機能が搭載されたおすすめのWeb給与明細書配信システムをご紹介します。

Web給与明細書配信システムの導入例

Web給与明細書配信システムの導入を考えているのであれば、活用イメージ・活用方法について理解を深めるために、実際の導入事例を研究しておくことも重要です。
ここでは、おすすめのWeb給与明細書配信システムの導入事例についてご紹介します。

オリジン東秀は、持ち帰り・配食を主体とした飲食サービス事業を展開する企業。紙の給与明細書を配布するコスト・時間の短縮と紛失リスク等の回避のため、S-PAYCIAL 電子給与明細を導入しました。
シンプルで扱いやすく、コストパフォーマンスに優れた製品を導入したこともあり、給与明細業務にかかるコストを大幅に削減。多くの従業員を抱える中で、紛失や遅配のリスクからも解放されました。
給与明細書を受け取るスタッフ側からも、いつでもすぐに確認できることが評価されています。

出典　S-PAYCIAL 電子給与明細　導入事例　オリジン東秀株式会社様
https://s-paycial.shinwart.co.jp/case/origin20131203/

保育事業を営むアミーは、100名以上と多数の保育士を抱えていながら、給与明細の作成・送付を手作業で行っていたため、人的なミスや個人情報の保護が大きな課題に。効率化・ミス低減・情報保護の観点からS-PAYCIAL with 電子給与明細の導入により、給与明細の電子化・システム化に取り組みました。
製品の導入後は、給与明細業務にかかるコストを1/3まで大幅に削減。ITが得意でない保育士スタッフの方から受け入れられるかという懸念がありましたが、扱いやすく便利になったと好評を得ています。

出典　S-PAYCIAL 電子給与明細　導入事例　株式会社アミー様
https://s-paycial.shinwart.co.jp/case/ami20120926/

【まとめ】Web給与明細システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ

Web給与明細配信システムは、従来の紙の給与明細書を電子化できる便利なシステムです。給与明細書の作成・配信を行う管理者側にとっても、毎月の給与明細書を受け取る従業員側にとっても、効率化・利便化につながるでしょう。
今ではさまざまなWeb給与明細書配信システムがリリースされているため、導入の際には自社にあった製品を選ぶことが重要です。PRONIアイミツでは、数あるWeb給与明細書配信システムの概要や特徴を紹介しており、製品の比較検討を効率的に行うことができるので、これから導入を検討している方はぜひご活用下さい。