【徹底比較】人事評価システムおすすめ10選|2026年最新の選び方を解説
「評価シートをExcelで管理していて毎回手間がかかる」「評価結果への納得感がなく、従業員から不満が出ている」___そんな課題を抱える人事担当者の方に向けて、この記事では人事評価システムのおすすめ10選を徹底比較します。
PRONIアイミツSaaS(当社)が実施した600名対象のアンケート調査(2025年11月)では、利用率シェアの上位は「カオナビ(26.3%)」「SmartHR(15.0%)」でした。ただし「人気があるから」という理由だけで選ぶのはおすすめできません。会社の人数や評価方法によって、自社に合うツールは全く変わってくるからです。
本記事では、調査データをもとに従業員数規模ごとに人事評価システムを徹底比較。選ぶポイント、最新のAI機能についてもまとめています。
▼紹介する人事評価システムのうち、シェアが高かった5製品をピックアップ
| サービス名 | おすすめ企業 | 対象規模 | 無料トライアル |
|---|---|---|---|
| カオナビ | エクセルから移行したい | 全規模対応 | 〇 |
| SmartHR | 労務業務も一気に楽にしたい | 小規模・中小企業向け | 〇(無料プランあり) |
| タレントパレット | 人材活用・分析したい | 中堅〜大企業向け | 〇 |
| One人事 | 労務業務も一気に楽にしたい | 全規模対応 | 〇 |
| HRBrain | エクセルから移行したい | 全規模対応 | 〇 |
▼ すぐに知りたい内容をチェック!
- 【当社アンケート調査】人気・シェアが高い人事評価システム
- クラウド型の人事評価システム比較表
- 【規模・目的別】人事評価システムおすすめ10選
- 失敗しない人事評価システムの選び方・比較ポイント
- 人事評価システムとは?AI活用や導入メリットを解説
- まとめ:人事評価システム選びに迷ったらPRONIアイミツへ
【当社アンケート調査】人気・シェアが高い人事評価システム
PRONIアイミツSaaS(当社)が、人事評価・タレントマネジメントシステムの導入・運用に関わる従業員600名を対象に実施したアンケート調査の結果は以下の通りです。利用しているシステムとして最も回答が多かったのは、カオナビで全体の26.3%を占めました。次いで、SmartHRが15.0%、タレントパレットが10.5%と続きます。
さらにOne人事(9.67%)、HRMOSタレントマネジメント(9.0%)、HRBrain(7.0%)が続いており、上位サービスがシェアを競い合っています。カオナビが全体の4分の1ほどを獲得していますが、2位以下のサービスも一定の支持を得ており、企業の課題感や規模に合わせて多様なシステムが選定されている状況が見られました。
▼人事評価システムの市場規模やシェアに関する詳しい分析は以下記事を参照ください。
クラウド型の人事評価システム比較表
シェアが高いものと人事評価機能に特化しているクラウド型人事評価システム10製品を厳選しました。導入費用や機能、無料トライアルの有無など表にしています。
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問い合わせ |
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(他4プラン)
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料金 月 5,500 円 /1~15名 初期費用 110,000円
(他3プラン)
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料金 月 10,000 円 初期費用 200,000円 |
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(他2プラン)
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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目標設定
評価のワークフロー作成機能
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
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導入実績社数 約4,500社 ※2025年9月末時点 |
導入実績社数 4,000社以上 |
導入実績社数 有償利用ユーザー数600,000人以上 |
導入実績社数 4,000社 |
導入実績社数 登録社数70,000社以上※SmartHR上で事業所登録を完了しているテナント数 |
導入実績社数 500件 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 4,500 社以上 |
導入実績社数 約1,200法人グループ |
導入実績社数 情報なし |
【主な特徴】
・顔写真付きの評価画面で、評価者の記憶に頼らない適正な判定を支援
・MBO、OKR、360度評価など、あらゆる評価手法をテンプレートで即実装
・評価プロセスの進捗を一覧で管理し、未入力者への催促メールも自動化
【主な特徴】
・目標管理(MBO)やOKRの進捗をリアルタイムで可視化し、面談の質を向上
・過去の評価履歴を蓄積し、評価の推移を時系列で分析可能
・専任のカスタマーサクセスが、運用定着まで伴走サポート
【主な特徴】
・評価シートの作成から集計、承認ワークフローまでをノンストレスで実行
・360度評価やコンピテンシー評価など、多角的な評価軸に柔軟に対応
・給与計算システムと連携し、評価結果を昇給・賞与へダイレクトに反映
【主な特徴】
・AIによる目標添削機能で、上司の評価スキルのばらつきを防止
・評価ポイントを数値化し、昇給額や賞与額を自動でシミュレーション
・4,000社以上の導入実績に基づく「勝てる人事制度」のノウハウを搭載
【主な特徴】
・使い慣れたSmartHRのUIで、マニュアル不要の操作性を実現
・評価の進捗管理が容易で、ワークフローの停滞ポイントを一目で把握
・評価データと入社時の情報を掛け合わせ、配置検討や離職防止に活用
【主な特徴】
・MBO(目標管理)とコンピテンシー評価を組み合わせた緻密な設計が可能
・評価結果の甘辛調整(評価者ごとのクセの修正)を支援する分析機能
・「評価者研修」などのコンサルティングオプションと連携可能
【主な特徴】
・既存のExcel評価シートを再現できる高いカスタマイズ性
・評価確定までの承認ルートを自由に設定でき、複雑な組織体制にも対応
・クラウド化により、評価データの紛失やメールでのやり取りを排除
【主な特徴】
・ドラッグ&ドロップで自由自在に評価シートを設計・カスタマイズ
・評価の甘辛傾向を多角的なグラフで可視化し、評価会議を効率化
・適性検査結果と評価結果を掛け合わせ、個性に合わせた育成計画を策定
【主な特徴】
・数万人規模の従業員データや複雑な承認ワークフローにも余裕で対応
・グループ会社間で異なる評価制度もひとつのシステムで並行管理可能
・法改正やトレンドに合わせた機能強化が無償でアップデートされる
【主な特徴】
・MBOやOKRの目標達成状況を、週次・月次のアクションと結びつけて管理
・評価の納得感を高めるための「フィードバック」や「1on1」のログを蓄積
・直感的なダッシュボードで、組織の「今」をリアルタイムに把握
目標管理機能や多面的(360度)評価機能を実際に試すことで、自社の業務になじむかどうかを確認できます。本格導入後のミスマッチを防ぎ、スムーズに運用開始できるため、無料トライアル期間が用意されている場合は積極的に利用しましょう。
人事評価システムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った人事評価システム最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【規模・目的別】人事評価システムおすすめ10選
ここからは、クラウド型の人事評価システムおすすめ10選をピックアップして紹介します。
おすすめできるクラウド型の人事評価システム一覧
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今の評価シートをそのまま再現【全規模対応】カオナビ
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直感的なUIと豊富なテンプレートが魅力【全規模対応】HRBrain
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評価の入力・確認が1ページで完結【全規模対応】One人事
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導入後の運用や中長期的サポートが手厚い【全規模対応】あしたのクラウド®HR
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初期費用0円から利用できる【小規模・中小企業向け】SmartHR
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月額5,500円〜利用できる【小規模・中小企業向け】人事評価ナビゲーター
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月額1万円。30名までの企業に最適【小規模・中小企業向け】ミナジン人事評価システム
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テキストマイニングによる高度な分析・視覚化【中堅〜大企業向け】タレントパレット
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大規模な育成計画を柔軟に管理【中堅〜大企業向け】COMPANY
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組織シミュレーション機能で適切配置できる【中堅〜大企業向け】ハーモスタレントマネジメント
【全規模対応・エクセルからの移行運用定着】
カオナビ
カオナビは、顔写真を用いた直感的なUIが特徴の人事評価・タレントマネジメントシステムです。評価運用の自動化に強みがあり、複雑な評価シートもドラッグ&ドロップで簡単に再現できます。評価結果とスキル、個人の特性を掛け合わせて分析することで、戦略的な配置や抜擢を支援します。
【主な特徴】
・顔写真付きの評価画面で、評価者の記憶に頼らない適正な判定を支援
・MBO、OKR、360度評価など、あらゆる評価手法をテンプレートで即実装
・評価プロセスの進捗を一覧で管理し、未入力者への催促メールも自動化
主な機能
HRBrain
HRBrainは「使いやすさ」を追求したUI/UXで、評価業務の工数を最大半分以下に削減するシステムです。評価シートの配布・回収・集計をすべてデジタル化し、蓄積されたデータは組織診断や人材育成に活用できます。従業員20名〜で、評価運用を効率化し、メンバーの成長を促したい企業におすすめです。
【主な特徴】
・目標管理(MBO)やOKRの進捗をリアルタイムで可視化し、面談の質を向上
・過去の評価履歴を蓄積し、評価の推移を時系列で分析可能
・専任のカスタマーサクセスが、運用定着まで伴走サポート
主な機能
One人事
One人事はOne人事株式会社が提供する人事給与・勤怠・評価を一元管理できる「オールインワン型」のシステムです。評価システム単体での導入も可能で、紙やExcelでの評価運用からスムーズに移行できるよう設計されています。従業員数50名〜の人事データを一元化し、評価結果を処遇に直結させたい企業におすすめです。
【主な特徴】
・評価シートの作成から集計、承認ワークフローまでをノンストレスで実行
・360度評価やコンピテンシー評価など、多角的な評価軸に柔軟に対応
・給与計算システムと連携し、評価結果を昇給・賞与へダイレクトに反映
主な機能
あしたのクラウド®HR
あしたのクラウドHRは、株式会社あしたのチームが提供している人事評価システムです。人事評価制度の構築コンサルティングからシステム提供までを統合したサービスとなっています。単なる「箱」としてのシステムではなく、目標設定の質を高めるためのAI添削機能など、制度を形骸化させない仕組みが豊富です。
【主な特徴】
・AIによる目標添削機能で、上司の評価スキルのばらつきを防止
・評価ポイントを数値化し、昇給額や賞与額を自動でシミュレーション
・4,000社以上の導入実績に基づく「勝てる人事制度」のノウハウを搭載
主な機能
【小規模・中小企業向け・基本機能から手軽に導入】
SmartHRは、労務管理シェアで高いシェアを誇る株式会社SmartHRが提供する評価モジュールです。すでに入力されている従業員情報をそのまま評価に活用できるため、二重管理の手間が一切ありません。料金体系は利用規模・機能の組み合わせに応じたプラン設計となっています。
【主な特徴】
・使い慣れたSmartHRのUIで、マニュアル不要の操作性を実現
・評価の進捗管理が容易で、ワークフローの停滞ポイントを一目で把握
・評価データと入社時の情報を掛け合わせ、配置検討や離職防止に活用
主な機能
人事評価ナビゲーター
人事評価ナビゲーターは、人事評価制度の構築で豊富な実績を持つ日本人事労務研究所が提供するシステムです。評価シートの作成から評価分析まで、評価制度の運用に特化した実用的な機能が備わっています。月額費用は5,500円からと、業界トップクラスの価格の安さも魅力です。
【主な特徴】
・MBO(目標管理)とコンピテンシー評価を組み合わせた緻密な設計が可能
・評価結果の甘辛調整(評価者ごとのクセの修正)を支援する分析機能
・「評価者研修」などのコンサルティングオプションと連携可能
主な機能
ミナジン人事評価システム
ミナジン人事評価システムは、株式会社kubellパートナーが提供している人事評価システムです。社労士視点での人事管理に定評があります。30名までに限られるものの、月額1万円の料金で目標設定やワークフローといった機能を利用できます。30名〜300名規模、Excel運用の限界を感じている中小企業におすすめです。
【主な特徴】
・既存のExcel評価シートを再現できる高いカスタマイズ性
・評価確定までの承認ルートを自由に設定でき、複雑な組織体制にも対応
・クラウド化により、評価データの紛失やメールでのやり取りを排除
主な機能
▼中小企業向けの人事評価システムについて詳しく知りたければ、以下記事も参照ください。
【中堅〜大企業向け・高度な分析や戦略人事の実現】
タレントパレット
タレントパレットは「人事にマーケティングの思考を」を掲げる多機能型の人事評価・タレントマネジメントシステムです。評価業務の効率化はもちろん、評価結果をスキルマップやハイパフォーマー分析へと繋げる高度な活用が可能です。300名以上は従業員がいる、蓄積した評価データを経営戦略に活かしたい企業におすすめです。
【主な特徴】
・ドラッグ&ドロップで自由自在に評価シートを設計・カスタマイズ
・評価の甘辛傾向を多角的なグラフで可視化し、評価会議を効率化
・適性検査結果と評価結果を掛け合わせ、個性に合わせた育成計画を策定
主な機能
COMPANY
COMPANYは、株式会社Works Human Intelligenceが提供する人事評価システムです。業種を問わず多くの企業に導入されています。大手法人向けERP市場で圧倒的なシェアを誇り、複雑な人事制度や頻繁な組織変更にも、追加開発なしの標準機能のみで対応できます。
【主な特徴】
・数万人規模の従業員データや複雑な承認ワークフローにも余裕で対応
・グループ会社間で異なる評価制度もひとつのシステムで並行管理可能
・法改正やトレンドに合わせた機能強化が無償でアップデートされる
主な機能
ハーモスタレントマネジメント
ハーモスタレントマネジメント(HRMOSタレントマネジメント)は、株式会社ビズリーチが提供する人財活用システムです。人事評価機能のほかに、従業員データベース・組織シミュレーション・組織診断サーベイなどの機能が充実しています。スピード感のある組織で、評価を通じた対話を重視したい企業におすすめです。
【主な特徴】
・MBOやOKRの目標達成状況を、週次・月次のアクションと結びつけて管理
・評価の納得感を高めるための「フィードバック」や「1on1」のログを蓄積
・直感的なダッシュボードで、組織の「今」をリアルタイムに把握
主な機能
▼大企業や大手企業での導入実績豊富な人事評価システムを知りたい方は参照ください。
失敗しない人事評価システムの選び方・比較ポイント
PRONIアイミツSaaSが人事評価システムを利用・導入している担当者600名を対象にアンケート調査を実施した結果、システムを選ぶ際に最も重視されているのは「価格の手頃さ」と「評価ワークフロー機能」であることが分かりました。
アンケート結果から読み解く、システム選びで失敗しないための「選び方・比較のポイント」3つを解説します。
人事評価システム選び方・比較のポイント
▼ 規模やフェーズごとの詳しい「選び方」の調査結果を知りたい方はこちら
1.予算で足切りし、「必須機能」で比較する
システム選びで最も重視されるのは価格の手頃さです。コスト削減効果を上回る費用がかかっては意味がありません。まずは相場を参考に、自社に合った予算を定めてツールをいくつかを絞り込みましょう。
人事評価システムは料金体系がおもに3つに分かれており、従業員数や規模によって合っている料金体系は異なります。クラウド型の相場は、初期費用が30万円〜100万円未満、1名あたりの月額利用料が500円〜999円なので、まずはこれくらいの価格帯を基準にするといいでしょう。
次に、自社の課題を解決できる「機能」があるかを比較します。アンケートでは、「評価ワークフロー機能」や「人材データベース機能」が重視されていましたが、必須機能は企業の課題によって異なります。例えば、評価シートの収集に手間取っているなら、ワークフロー機能が充実したシステムがおすすめです。
2.従業員数に合わせて「重視すべき要素」を切り替える
従業員数規模によって選ぶ際に重要だと思うポイントは若干、異なります。100人未満の小規模企業は「価格の手頃さ」をより重視し、1,000名以上の大規模企業になると「UI/UX(使いやすさ)」の重要度が跳ね上がりました。これは、利用人数が増えるほど現場への定着が難しくなるためです
そのため、従業員やスタッフなど人事評価の対象者数が多い企業ほど、「PCやシステムが苦手な人でも迷わず操作できるか」で比較することが重要になります。トライアル期間に実際に現場の従業員に使ってもらい、ヒアリングしてから導入しましょう。
また、従業員数が100人に満たない場合は、「価格の手頃さ」が重要になるため、自社の利用人数と照らし合わせて、「従量制」と「定額制」のどちらがより安く収まるかを、より精査することが大事です。
3.乗り換え層が重視する「柔軟性」を先取りする
過去に別の人事評価システムを導入し、他社ツールへ「乗り換え」を検討している層は、新規導入層に比べて「カスタマイズ性」を重視する傾向があります。これは「自社独自の評価ルールや変更にシステムを合わせにくかった」経験があるためと考えられます。
そのため人事評価システムを選ぶ際は、将来的な組織改編や制度変更を見据え、自社にとって「柔軟性が高い」ツールか確認するといいでしょう。
例えば、「職種や等級ごとに評価シートが細かく違う」「独自の計算式で評点を算出している」といった複雑な要件がある場合は、オーダーメイドに近い感覚で細かな要件を実装できるシステム(WiMS/SaaSなど)。頻繁に組織改編や評価制度の変更がある企業は、運用しながらユーザー自身の手で即座に項目を修正・追加できるシステム(カオナビなど)が求められます。要件を固めてから、ベンダーに確認しましょう。
人事評価システムとは?AI活用や導入メリットを解説
人事評価システムとは、人事評価に関わる業務を自動化し効率化できるクラウドサービス(SaaS)です。これまでの紙やExcelでの管理による限界を解消し、近年はAI機能の搭載によってさらなる進化を遂げています。ここでは、システムの基本機能と最新のAI機能、導入メリットを解説します。
人事評価システムの基本機能
人事評価システムは、以下のような機能を備えています。ツールによって、対応している評価制度が多いものや人材配置のシミュレーション機能がある製品も存在します。
| 機能 | 詳細・できること |
|---|---|
| 目標設定・テンプレート機能 | 評価項目の設定や振り返り、既存シートのレイアウト再現など |
| 1on1の履歴登録 | 面談内容やフィードバックの履歴をシステム上に記録 |
| ワークフロー作成機能 | 評価シートの配布、入力、回収、承認といった一連のフローを設定 |
| 従業員リスト管理 | 従業員のスキルやコンディション、評価履歴などを一元管理 |
AIによる人事評価システムの進化
近年の人事評価システムは、AI(人工知能)の活用が進んでいます。カオナビの「AIを掛け合わせた分析」やタレントパレットの「テキストマイニング技術による分析」などが代表的です。具体的には、以下のような機能が活用されています。
- 評価コメントのアシスト:生成AIが評価文の草案を作成する機能
- 目標設定のパーソナライズ:従業員のデータから、AIが最適な目標を提案
- 評価バイアスの自動検知:人による主観や偏見などの評価の偏りをAIが指摘
▼ AI活用できる人事評価システムを詳しく知りたい方はこちら
人事評価システムを導入する5つのメリット
Excelや紙での管理からシステムへ移行することで、以下のような5つのメリットが得られます。
人事評価システムの導入メリット
人事評価業務が効率化する
紙やExcelでの人事評価は、実行・管理などに工数がかかりすぎてしまうのが課題です。システムによる自動化により、人事評価において最も重要な「評価」の部分に注力できるようになります。
人事評価が公平になる
人事評価システムでは、目標達成度・360度評価(多面評価)など客観的な数値で評価できるため、公平な人事評価が可能です。一人の担当者による主観・偏見などが除外されるため、評価に関するトラブル軽減が期待できます。
適切な人材配置ができる
人事評価システムには、評価レポートのほかにスキル・コンディションなども管理できる機能があるため、蓄積したデータは適切な人材配置が可能です。適切な人材配置は生産性の向上をもたらします。
モチベーションアップにつながる
公平な評価や適切な人材配置が実現すると、社員のモチベーションアップにつながります。社員のモチベーションがアップすると、生産性が向上するほか定着率の増加にも貢献するため大きなメリットです。
離職率が低下する
人事評価システムが効果的に使えて、適切な評価ができるようになると離職率の低下も期待できます。以下のグラフは、エン・ジャパン株式会社が5,168名を対象に調査した「退職時に会社に伝えなかった本当の退職理由」です。「給与が低い(34%)」「評価・人事制度に不満があった(22%)」といった、人事評価への不満が理由で退職した人が多くいると分かります。
人事評価システムの中には、適切な評価が行えて、かつ評価に納得のいかない社員に対して丁寧なアフターケアをサポートする機能もあります。人事評価システムを上手に活用できれば、離職率の低下につながるでしょう。
まとめ:人事評価システム選びに迷ったらPRONIアイミツへ
人事評価システムを選ぶ際は、自社に必要な機能や、料金を比較する必要があります。本記事で紹介した人事評価システムのほかにも数多くのクラウドサービスが存在するため、比較検討は大変な作業です。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った人事評価システムが分かる診断(無料)ができます。
よくある質問
Q.無料で使える人事評価システムはありますか?
SmartHRは無料プランを提供しており、小規模企業であれば基本的な機能を無料で試せます。また、多くのサービスが14〜30日間の無料トライアルを実施しています。まずはトライアルで操作感を確認してから本導入を検討するのがおすすめです。
Q.従業員が少ない中小企業でも導入できますか?
はい、導入できます。従業員10〜30名規模の企業でも利用できる「人事評価ナビゲーター(月額5,500円〜)」や「ミナジン(30名まで月額10,000円〜)」のような低コストなシステムがあります。まずは1〜2製品を絞り込んでトライアルすることをおすすめします。
Q.既存の評価シート(Excel)をそのまま使えますか?
カオナビやHRBrainは、現在使っている評価シートの項目・レイアウトをクラウド上に再現する機能を持っています。完全な再現が可能かどうかはサービスによって異なるため、トライアル時に実際の評価シートで検証することをおすすめします。
Q.IT導入補助金は使えますか?
HRBrain、One人事、SmartHR、タレントパレット、ミナジンなど、複数のサービスがIT導入補助金の対象です。補助金を活用すれば導入コストを大幅に削減できます。ただし補助金の対象条件は年度によって変わるため、必ず各サービスの最新情報をご確認ください。
Q.360度評価に対応しているシステムはどれですか?
今回紹介した10製品はすべて360度評価に対応しています。ただし、評価フォームのカスタマイズ自由度や、結果の集計・フィードバック方法はサービスごとに異なります。360度評価を本格的に活用したい場合は、HRBrainやカオナビが特に高い評価を得ています。
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