ノウハウ共有におすすめのツール12選【2025年最新】
組織に属する個々の従業員やチームが持っているスキル・知識・経験といったノウハウは、企業にとってかけがえのない財産です。ですがノウハウは組織全体で共有し、活用してこそ真価を発揮します。そこで役立つのがノウハウの蓄積から共有、検索、閲覧、活用までをサポートしてくれるノウハウ共有ツールです。
そこでこの記事では、業務ツールをはじめとしたさまざまなSaasサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、ノウハウ共有の基礎知識やノウハウ共有ツールのメリットを解説するとともに、おすすめのツールを特徴別に厳選して紹介します。ノウハウ共有の具体的な方法や流れも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- ノウハウ共有とは
- ノウハウ共有の方法・流れ
- ノウハウ共有ツールとは
- ノウハウ共有ツールを導入するメリット
- ノウハウ共有の事例
- ノウハウの共有なら、ナレッジマネジメントシステムがおすすめ
- ナレッジマネジメントシステム の選び方
- 【比較表】ノウハウ共有でおすすめのナレッジマネジメントシステム
- 無料プラン・トライアルがあるノウハウ共有ツール3選
- 導入実績が豊富なノウハウ共有ツール6選
- 独自の特徴を持つノウハウ共有ツール3選
- まとめ:ノウハウ共有ツール選びで迷ったらPRONIアイミツへ
ノウハウ共有とは
まずノウハウとは、特定の物事に関する専門的な知識、コツ、技術、経験などを意味する言葉です。つまりノウハウ共有とは、これら専門的な知識・コツなどの情報を組織やグループ内で共有する行為を指し、ナレッジ共有とも呼ばれます。
組織においては属している従業員それぞれが多種多様なノウハウを持っていますが、個人の中でノウハウを蓄積するだけでは組織としてのパフォーマンスに貢献できません。組織力の向上させるには個人が蓄積したノウハウの共有が重要。蓄積したノウハウを組織全体の活動や戦略に役立てることが目的になります。
ノウハウ共有の方法・流れ
ここではノウハウ共有を実施する際の具体的な方法を3つの流れに分けて解説しますので、参考にしてください。
ノウハウ共有の目的を明確にする
ノウハウ共有は「共有すること自体がゴール」ではありません。学習と同じでインプットした知識や経験はアウトプットする形で活かしてこそ、本当の価値を生み出すからです。
したがってノウハウ共有を実施する際はまず、「業務効率をアップさせるため」「人材育成に役立てるため」「顧客満足度を高めるため」といった具合に、ノウハウを共有して何を達成したいのかを示す目的を明確化しましょう。
ノウハウを蓄積・活用する仕組みを構築する
ノウハウを効率よく蓄積・活用するには、そのための土台となる仕組みをあらかじめ構築しておく必要があります。
- どうすれば全員が手軽かつ効率よく情報を蓄積できるか
- ベストなノウハウの検索方法・共有しやすい整理の仕方
- 現場に合った運用マニュアルやルール
こうした情報の蓄積・管理・活用すべての面でなるべく無駄のない仕組みを構築しておくことがノウハウ共有で失敗しないための大切なポイントです。
PDCAサイクルを回していく
ノウハウ共有では「PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善の一連サイクル)」を回しながら運用することで、常に改善に努めましょう。特にノウハウ共有へ積極的に取り組んでいなかった企業の場合、入念に設計したとしても実際に運用してみると「ここが使いにくい」「うまく活用できていない」といった問題は色々と出てくるものです。そのため、常にPDCAサイクルを繰り返して改善を続けることで、ノウハウの蓄積および活用を促進させる循環作りを心がけましょう。
ノウハウ共有ツールとは
ノウハウを適切に蓄積・活用するにはそのための仕組み作りが大切です。ツールを使うのが効ですが、社内SNSやグループウェアなどでノウハウは共有する事が可能ですが、効果を発揮するのがナレッジマネジメントシステムです。ナレッジマネジメントシステムは蓄積したノウハウを公開するだけではなく、検索機能などにより蓄積した情報を探しやすくしてくれるなどノウハウ共有をしやすい環境を整えててくれます。ノウハウ共有の効果を高めたい場合はナレッジマネジメントシステムを活用するのがおすすめです。
ノウハウ共有ツールを導入するメリット
ノウハウ共有ツールを導入すると、企業や組織にはどのようなメリットがもたらされるのでしょうか。ここからは、ノウハウ共有ツールの導入で期待できる代表的なメリットについて解説します。
情報が共有され、ノウハウが広まる
ノウハウとなる情報を社内で蓄積・共有すれば、組織全体の知識やスキル、生産性の底上げに役立つと考えられます。共有されない情報は従業員個人の知識・スキルにとどまり、業務によっては属人化を招く要因になることも。しかし、ノウハウ共有ツールを通じてさまざまな情報・ノウハウを社内に共有し、それをもとに多くの従業員が自身の業務改善に取り組めばスキルアップを図ることも不可能ではないでしょう。
必要な時にノウハウを探すことができる
社会環境の変革や生活様式の多様化により、ビジネスの推進にはクオリティだけでなくスピード感も求められるようになりました。ノウハウが社内で蓄積されず、共有もままならない状態は業務進行の妨げになり、他社の先行を許してしまうことになるかもしれません。ノウハウ共有ツールを導入して社内のノウハウや情報を一元管理・共有すれば、ノウハウのスピーディーな検索が可能になります。必要な情報をすぐに取得できれば、ビジネス推進のスピード感も増すでしょう。
生産性が向上する
ノウハウ共有ツールの導入によって業務効率化やスピードアップが実現すれば、企業・組織における生産性が向上すると考えられるため、売り上げや利益を拡大させることも決して不可能ではありません。蓄積・共有されたノウハウを有効に活用して、若手社員を短期間で一定レベルに育成できれば教育コストを削減できるだけでなく、生産性向上をさらに加速させることも可能です。
ノウハウ共有の事例
つづいては、ノウハウ共有の具体的な事例を紹介していきます。いずれもノウハウ共有ツールの導入を通じて業務効率化を図り、課題解決を実現した事例です。
日々のストレスが大きく軽減(株式会社シタシオンジャパン)
シタシオンジャパンは、マーケティング関連のコンサルティングやリサーチ、データ分析を中心としたサービスを提供する会社です。常に50〜100件のプロジェクトが同時に進む中で「いかに効率的に情報を管理するか」という課題があったことから、ノウハウ共有ツールを導入しました。ノウハウ共有ツールの導入後はさまざまな情報がすべてツール上で管理できるようになり、チーム内での情報共有の活発化に成功。従業員の業務ストレス軽減にもつながったといいます。
※出典:株式会社Stock コンサルティング企業の導入事例
https://www.stock-app.info/voice_detail_citation.html
顧客リピート率が急上昇(株式会社人形町今半フーズプラント)
明治28年創業の日本料理専門店「人形町今半」を上野や銀座、横浜などに展開する人形町今半フーズプラントは、受注センターに寄せられる問い合わせや相談に対して即時回答ができず、確認にともなう待ち時間が生まれることを課題視していました。「電話に対応しながら回答できるツールが必要」と考えた末にノウハウ共有ツールの導入を決定し、問い合わせ対応に活用した結果、新人であってもベテランと同じレベルの対応が可能に。業務効率が向上しただけでなく、顧客を待たせることもなくなりリピート率の急上昇が実現しました。
※出典:株式会社CBIT FAQシステム導入事例
https://faq-system.com/case/case01/
ノウハウの共有なら、ナレッジマネジメントシステムがおすすめ
ノウハウや情報の共有には、ナレッジマネジメントシステムの活用がおすすめです。ナレッジマネジメントシステムとは従業員それぞれの持つ知見やノウハウの管理・共有を支援するシステムのことで、適切に活用すればノウハウ共有ツールの導入メリットが得られるほか、社内の「誰が・どの分野に精通しているのか」の可視化や顧客対応品質の改善などさまざまな効果が期待できます。従業員同士のコミュニケーションの活発化にも貢献するため、従業員のエンゲージメント向上や働きやすい環境づくりにもつながるでしょう。
ナレッジマネジメントシステム の選び方
ナレッジマネジメントシステムは多くの従業員が利用するシステムのため、使い勝手やセキュリティなどシステムを選ぶ上で重要なポイントを紹介します。
システムの使い勝手
様々な部署が使用するため、直観的な操作が可能なシステムが良いでしょう。プログラミング不要でFAQページ作成やAIによる自動化など操作を手助けしてれる機能が搭載しているツールがおすすめです。また、無料トライアル期間を設けているサービスもあるため、試験的に導入してから、本格導入をご検討ください。
セキュリティ対策が充実しているか
ナレッジマネジメントシステムは社内の情報が蓄積されているため、高いセキュリティ対策が需要です。24時間監視体制や国際セキュリティ資格であるISO27001の取得しているかなど、セキュリティ体制も確認するようにしましょう。
マルチデバイスで対応が可能か
PCやスマートフォンなどマルチデバイスで対応できるのも重要なポイントです。一つのデバイスで依存してしまうナレッジの確認する場所に制限が掛かってしまいます。それでは、必要な時にナレッジを確認することができないため、マルチデバイス対応しているかもしっかり確認するのがおすすめでしょう。
【比較表】ノウハウ共有でおすすめのナレッジマネジメントシステム
ノウハウ共有でおすすめのナレッジマネジメントシステムを紹介していきます。まずはPRONIアイミツが料金や機能項目、連携サービスなどを絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、ナレッジマネジメントシステム選びの参考にしてください。
無料プラン・トライアルがあるノウハウ共有ツール3選
ここからは、「できるだけ費用を抑えて導入したい」「まずは操作性を確かめたい」という方に向けて、無料プランや無料トライアルのあるノウハウ共有ツールを紹介します。
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料金
ー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
GIJI(ギジ)は、大阪府に本社オフィスを置くアジャイルウェアが提供するリアルタイム議事録共有サービスです。議事録の確認・承認、議論の脱線、清書・共有の「3つのムダの解消」に役立つ機能を備えており、一覧やタイトル検索から必要な情報を探せるのでノウハウ共有にも適しています。
10名以下の小規模チーム向け無料プランのほか、学校・非営利団体向けの無料プランが用意されているのも特徴的なポイントでしょう。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- 英語
- ドキュメントへのタグ付け機能
- ドキュメントの下書き保存機能
- グラフやPDFなどの埋め込み機能
- オフラインへの編集機能
-
料金
8$/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
1名
Miroは、東京都に所在するミロ・ジャパンの提供するオンラインホワイトボードツールです。複数人での効率的な共同作業が可能なほか、作成されたコンテンツは保存・蓄積されていくためノウハウ共有ツールとしても役立ちます。
メンバー数が無制限の無料プラン「Free」では、1つのワークスペースと3つのボードが利用できるほか、SlackやZoom、Google Driveなどとの接続も可能です。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- パスワード設定
- ドキュメントのテンプレート機能
- ドキュメントへのタグ付け機能
- フリーテキストでの検索機能
- タグの検索機能
-
料金
月550円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Kibela(キベラ)は、東京都に所在するビットジャーニーが提供している情報共有ツールです。プロジェクト管理や業務マニュアル、Tips共有(ノウハウ共有)、議事録など幅広い目的で活用されています。
5名までなら無料で使い続けられる「コミュニティープラン」のほか、有料プランであっても14日から2ヵ月の無料トライアル期間が設けられているので、気軽に試したいという場合にもおすすめといえます。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
- アクセスコントロール
導入実績が豊富なノウハウ共有ツール6選
ここでは、数あるノウハウ共有ツールの中でも、特に導入実績が豊富なツールを6つ厳選して紹介します。
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料金
月2,980円 -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Stockは東京都に所在するStockが提供するノウハウ共有ツールです。
シンプルかつ使いやすさにこだわって設計されており、メンバー間におけるメッセージ機能によってコミュニケーションを促進することで効果的なノウハウ共有をサポート。実用性の高さ、機能の豊富さ、業務効率への貢献度など、さまざまな面でメリットをもたらすことから、士業・医療福祉・サービス業・製造業・教育機関など、あらゆるジャンルで導入されてきた実績を持っています。
外部ツールとの連携にも対応しているため、ニーズに合わせて柔軟に活用できるツールをご希望の方におすすめです。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
- アクセスコントロール
-
料金
月9,800円 -
初期費用
98,000円
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最低利用期間
2ヵ月
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最低利用人数
なし
ナレッジリングは東京都に本社を構えるCBITが提供するノウハウ共有ツールです。コストパフォーマンスの高さを強みに、大手企業から多数導入されてきた実績を持っています。ツールの特徴は、検索のしやすさ・操作性・コストすべてに配慮している点。特に「欲しいノウハウや情報がすぐに見つかる」ところにはこだわって設計されており、ノウハウを活かした社内の業務効率化を促進するとともに、コールセンターや社内ヘルプデスクをはじめとした従業員向けFAQとしても広く活用されています。
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- パスワード設定
- ドキュメントの下書き保存機能
- フリーテキストでの検索機能
- ファイルの全文検索機能
- ドキュメント更新などの通知機能
-
料金
月720円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
20人
Qastは東京に所在するanyが提供するノウハウ共有ツールです。導入企業の数は4,000社を突破しており、大手新聞社やメディアでも広く掲載されています。
ツールの魅力は、業種・職種を問わず誰もが直感的に操作できるシンプルな設計をベースに、ノウハウの内容によって「Q&A」と「wiki」を使い分けられる点。社内で多く聞かれる疑問は「Q&A」に投稿、自分で発信するナレッジは「wiki」に投稿という形で使い分けることにより、社内版知恵袋とWikipediaの役割を両立させてノウハウの効果的な活用を促進してくれます。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
- パスワード設定
-
料金
月1,520円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Qiita Teamは愛知県に本社を置くQiitaが提供する「簡単に書ける、簡単に共有できる。簡単にコミュニケーションできる」をモットーとしたノウハウ共有ツールです。ツールはとにかく誰もが簡単に使えることを念頭に設計されており、ストレスの少ない実用的なツールを実現。ノウハウ共有はもちろん、他部署との連携やコミュニケーション強化などさまざまな目的で導入されており、延べ5,000を超えるチームから選ばれてきた実績を持っています。また、実用性を追求しながら多角的なセキュリティに力を入れている点も見逃せません。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
- アクセスコントロール
- パスワード設定
- リンクの有効期限設定
- 英語
-
料金
月500円/ユーザー -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
esaは東京都に所在するesaが提供するノウハウ共有ツールです。
ツールのテーマは、組織やチームでノウハウを蓄積するだけでなく、蓄積された情報を「育てる」工夫が凝らしてある点。同時編集機能、記事の外部公開、外部サービスの連携、編集中に内容を確認できるリアルタイムプレビューなど、ノウハウをより良い財産とするための育成に役立つ機能が豊富に実装されています。
このコンセプトはすでに多くの企業から支持を集めており、3,000を超える企業・団体で導入されてきた豊富な実績を有しています。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- 通信の暗号化
- IP制限
- パスワード設定
- リンクの有効期限設定
- ドキュメントのテンプレート機能
- ドキュメントへのタグ付け機能
- ドキュメントの下書き保存機能
- グラフやPDFなどの埋め込み機能
DocBase
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料金
月900円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
DocBaseは東京都に所在するクレイが提供するノウハウ共有ツールです。登録実績1万社という圧巻の実績を誇っており、2020年1月時点で継続率99%を達成するなど多彩な活用方法をカバーできる柔軟性の高さがさまざまな企業から支持を集めています。具体的な活用方法は日報や週報、議事録といった普段使いに加え、マニュアルや企画書作成、社内ブログ、自己紹介などあらゆるシーンに対応可能。また、外部への共有機能やオンライン議事録機能など、昨今急速に普及しているテレワークに便利な機能が充実している点も特徴的です。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
- アクセスコントロール
独自の特徴を持つノウハウ共有ツール3選
ここでは、独自の特徴を持つノウハウ共有ツールを紹介しますので、自社のニーズにマッチするものがないかチェックしてみましょう。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
i-askは東京都に所在するスカラが提供するノウハウ共有ツールです。さまざまなノウハウの中でもFAQ(よくあるご質問と回答)の作成・管理に特化しており、社内のノウハウを「活用」したい際に相性の良いツールです。
FAQはBtoB、BtoCを問わず利用シーンは多く、顧客の自己解決を促すことで業務効率化に役立つとともに、素早く問題が解決できれば顧客満足度向上にもつながるでしょう。
もちろん使い勝手も考慮されており、HTMLなどの専門知識不要でFAQが作成できるだけでなく、スマホ・モバイル対応によって幅広いシーンでの活用をサポートしてくれます。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 冗長化
- ドキュメントのテンプレート機能
- フリーテキストでの検索機能
- ドキュメントのお気に入り登録機能
Accela BizAntenna
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Accela BizAntennaは東京都に本社を置くアクセラテクノロジが提供するノウハウ共有ツールです。
特筆すべき強みは、マルチリンガル(自動翻訳)によってノウハウを多言語化した上で共有できるところ。現場によって異なる言語でツール内にノウハウを投稿できるだけでなく、検索・参照の際にも多言語化することでグローバルなノウハウを余すことなく役立てられるメリットがあります。
また、簡単検索やタグ付けなどの機能により、システムに詳しくないスタッフでも簡単にノウハウを検索・参照できるよう設計されている点も魅力的です。
VideoStep
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料金
月50,000円~ -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
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最低利用人数
なし
VideoStep(ビデオステップ)は東京都に所在するLAMILAが提供するノウハウ共有ツールです。大きな特徴は、製品の操作方法や研修の様子など、視覚的なノウハウを分かりやすく伝える際に便利な動画作成機能が搭載されている点。動画によるマニュアル作りに役立てるだけでなく、研修や教育関係の講義を動画にまとめることで効率的な人材育成を実現できます。
また、作成した動画はそのまま共有するだけでなく、簡単な操作で図形や文字の挿入、多言語化、AIによる文字起こしなどに対応していますので「実用的なナレッジ共有」に適しています。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 冗長化
- 通信の暗号化
まとめ:ノウハウ共有ツール選びで迷ったらPRONIアイミツへ
企業にとって組織や個々の従業員が得た情報はかけがえのない資産です。この資産を最大限活かす上で便利なのがノウハウ共有ツールですが、ツールごとに強みや機能、料金は異なるため自社にベストなものを選ぶのが難しいと感じる方も多いでしょう。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、ノウハウ共有ツール選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!