JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステムおすすめ6選【2025年最新】
ワークフローの申請フォームを自社の用途に合わせてカスタマイズしたいなら、JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステムがおすすめです。専門知識が無くても、申請フォームの項目やレイアウトを自社仕様にカスタマイズできます。申請フォームを最適化できれば、申請・承認の負担が軽減し、ワークフローの効率化が進みます。
そこでこの記事では、JavaScriptのカスタマイズ機能を搭載したワークフローシステムおすすめ6選を比較します。JavaScriptのカスタマイズ機能のメリットやシステムの選び方も解説していますので、ワークフローを自社仕様にカスタマイズし効率化を実現したい企業はぜひ参考にしてください。
- JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステムのメリット
- 【比較表】JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステム
- JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステムおすすめ6選
- ワークフローシステムの選び方
- まとめ:カスタマイズ機能で、自社に合ったワークフロー設定を実現しよう
JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステムのメリット
ワークフローシステムとは、従来、紙ベースで行ってきたワークフローを電子化できるシステムです。業務の流れを定義した上で、定義通りに業務を進めていき、進捗状況をリアルタイムでモニタリングできます。
ワークフローシステムを導入することで、業務スピードのアップや業務効率化を図れます。ワークフローシステムはスマートフォンでも申請・承認・決裁が可能です。
JavaScriptとは、さまざまなシステムやプログラムを構築する際に用いられるプログラミング言語のひとつです。多くのワークフローシステムも、JavaScriptを使用して作られています。JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステムのメリットは次の2つです。
自社の用途に合わせたカスタマイズが可能
JavaScriptのカスタマイズ機能があれば、ワークフローを自社の用途に合うように自由にカスタマイズできます。たとえば、標準の申請フォームにチェックボックスやカレンダーなどの項目を追加する、申請種別に応じて申請フォームのレイアウトを編集するといったことが可能です。自社の用途に合ったワークフローであれば、申請や承認がラクになり効率化が進みます。
専門知識がなくてもカスタマイズできる
ほとんどのワークフローシステムは、JavaScriptの専門知識がなくてもカスタマイズできる仕様のため、プログラミングの初心者でも利用できます。カスタマイズ方法はサービスによって異なるものの、たとえば、申請フォームの設定画面から「JavaScriptカスタマイズ用項目を追加」を選択してカスタマイズを開始します。その後の設定も、クリックで簡単に進められるシステムが多いです。
ワークフローシステムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【比較表】JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステム
ここからは実際に、JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステムを比較します。料金や機能、導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他1プラン)
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料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他3プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月10,000円
初期費用 50,000円
(他1プラン)
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料金
月200円~
初期費用 要問合せ |
料金
月500円/ID
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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導入実績社数 1,500社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 1,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 8200社以上 |
導入実績社数 情報なし |
標準搭載されているカスタマイズAPI「コラボフロー JavaScript API」を利用することによって、申請書をカスタマイズできます。また、入力チェック機能など、申請書にさまざまな機能を実装することも可能です。
JavaScriptのカスタマイズ機能も搭載しており、申請書の入力フォームのカスタマイズや、入力制御の設定などが可能です。
JavaScriptのカスタマイズ機能も搭載されており、システムに任意のアクションを追加するカスタマイズを行えます。大企業がとくに重視する高いセキュリティ性能を備えている点も魅力的でしょう。
また、世界中のどの国のビジネスタイムにも対応するため、24時間365日の運用体制を敷いているのもポイント。海外に拠点を持つ企業にはとくにおすすめです。
システムは、JavaScriptを用いて開発されており、さまざまなカスタマイズも可能。たとえば、システム内の文書やユーザーインターフェースも自由にカスタマイズできます。
また、標準搭載されている「Java API」を利用することで、外部連携や機能の拡張が可能です。
上記比較表をご覧の通り、ワークフローシステムには「クラウド型」と「パッケージ型」があります。クラウド型の多くは初期費用無料、1ユーザーあたり月額300~500円で導入可能です。一方、パッケージ型は一括購入のものが多く、50万円ほど発生します。
なお、システム構築の専門知識があり柔軟なカスタマイズをしたい場合は、オープンソースを活用してシステムを自作する方法もあります。別記事「ワークフローシステムは自作できる?おすすめのツールや注意点を紹介」ではオープンソースのワークフローシステムも紹介していますのでぜひ参考にしてください。
JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステムおすすめ6選
ここでは、JavaScriptのカスタマイズ機能を搭載しているワークフローシステムおすすめ6選をご紹介します。とくにおすすめの製品を、それぞれの特徴とともにご紹介しますので、ぜひ導入の参考にしてください。
おすすめシステム一覧
コラボフローは、業務システムの開発・運営を行うコラボスタイルが提供するワークフローシステムです。直感的かつ、わかりやすいユーザーインターフェースで、誰でも簡単に申請書や申請の経路設計をできることが最大の強み。
標準搭載されているカスタマイズAPI「コラボフロー JavaScript API」を利用することによって、申請書をカスタマイズできます。また、入力チェック機能など、申請書にさまざまな機能を実装することも可能です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
Create!Webフローは、業務システムの開発から運用コンサルティングまでを提供するインフォテックが手掛けるワークフローシステムです。紙の申請業務や決済業務をそのままシステム化したような使いやすさ、わかりやすさが魅力。いつでもどこからでも利用できるクラウド型と、セキュリティ性能の高いパッケージ版を用意しています。
JavaScriptのカスタマイズ機能も搭載しており、申請書の入力フォームのカスタマイズや、入力制御の設定などが可能です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
SmartDBは、大企業向けの業務システムの開発などを手掛けるドリーム・アーツのワークフローシステムです。大企業向けに開発されており、ワークフロー機能のほか、膨大なWebデータベース機能やコミュニケーション機能を搭載しています。さらに、多彩な外部サービスと連携できる点も特徴です。
JavaScriptのカスタマイズ機能も搭載されており、システムに任意のアクションを追加するカスタマイズを行えます。大企業がとくに重視する高いセキュリティ性能を備えている点も魅力的でしょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
楽々WorkflowII Cloudは、企業にパッケージソフトウェアを提供する住友電工情報システムが手掛けるワークフローシステムです。日本語のほか、英語、中国語にも対応し、「中国語での申請を日本語で承認、英語で回覧」といったことも行えます。JavaScriptのカスタマイズ機能も搭載されており、システムにAPIをアドインするだけでカスタマイズを行うことが可能です。
また、世界中のどの国のビジネスタイムにも対応するため、24時間365日の運用体制を敷いているのもポイント。海外に拠点を持つ企業にはとくにおすすめです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
サテライトオフィス・ワークフロー for Google Workspaceは、企業支援サービスを展開するサテライトオフィスが開発・運営するワークフローシステムです。「機能制限あり」などの条件内であれば、無料で利用できることが最大の特徴。なお、有料版の場合でも、1ユーザーの月額利用料はわずか100円です。
システムは、JavaScriptを用いて開発されており、さまざまなカスタマイズも可能。たとえば、システム内の文書やユーザーインターフェースも自由にカスタマイズできます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
ActionPassport
ActionPassportは、データセンターを活用したICTソリューションを提供するイーネットソリューションズが手掛けています。紙の申請フォームなどををシステム内に取り込める点が最大の特徴。紙でワークフロー管理を行っている会社でも、現在のフローを変更せずに無理なくシステムに移行できるでしょう。
また、標準搭載されている「Java API」を利用することで、外部連携や機能の拡張が可能です。
主な機能
以上、機能比較や料金比較でおすすめのワークフローシステムを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、ワークフローシステム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
ワークフローシステムの選び方
ワークフローシステムを選ぶポイントは、主に以下の2つです。
目的に合う機能が搭載されているか
ワークフローの導入目的は企業によって異なります。自社の問題解決につながる機能があるかを確認しましょう。例えば、申請へのファイル添付機能があれば、申請に必要な書類をまとめて添付でき、書類提出の手間を削減できます。また、メールやチャットへの通知機能を活用すれば、申請・差し戻しが生じた際にすぐに把握することが可能。全社的な承認スピード向上につながるでしょう。
なお、PRONIアイミツSaaS(当社)が2025年5月~9月に実施した調査では、「申請フォーマットの作成」 が97%と最もニーズが多い結果に。次いで、「申請へのファイル添付」が96%、「申請のメール通知」が95%、「承認ルートの分岐」が93%でした。
上記データも参考に、目的に合った機能があるシステムを比較・検討しましょう。ワークフローシステムを導入する目的や自社の課題を明確にしておくと、必要な機能を絞りやすくなります。
既存システムやフォーマットとの連携
ワークフロー導入で手間がかかるのが、既存システムからのデータ移行です。現在のシステムと連携可能なワークフローであれば、スムーズに作業できるでしょう。これまで紙だけで運用してきた企業は、紙のフォーマットをそのまま利用できるワークフローもおすすめです。
まとめ:カスタマイズ機能で、自社に合ったワークフロー設定を実現しよう
JavaScriptのカスタマイズ機能があるワークフローシステムには、「自社の用途に合わせてカスタマイズできる」「専門知識がなくてもカスタマイズ可能」といったメリットがあります。カスタマイズ機能を活用し、自社に合ったワークフロー設定で稟議を効率化しましょう。
ワークフローシステムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、さまざまな条件でワークフローシステムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
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とはいえ、数あるワークフローシステムを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステムが分かる診断(無料)ができます。
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