【2023年最新】スマートフォン対応のおすすめグループウェア9選
組織全体の生産性を高めるためには、スタッフ1人ひとりの業務を効率化する必要があります。 働き方が多様化する現代では、なおさら不足しがちなコミュニケーションを補わなければなりません。 一方、社内での利用に限定されるグループウェアでは、外回りの多い営業スタッフの業務を効率化できるとはいえないでしょう。 この記事では、発注業者比較サービスアイミツSaaSが、おすすめのスマートフォン対応グループウェアを厳選してご紹介します。

アイミツコンシェルジュ 伊藤
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 1. グループウェアとは
- 2. 無料から使えるスマートフォン対応グループウェア2選
- 3. 【比較表】スマートフォン対応の人気グループウェア
- 4. スマートフォン対応の人気グループウェア3選
- 5. 【比較表】スマートフォンアプリを使えるグループウェア
- 6. スマートフォンアプリを使えるグループウェア4選
- 7. グループウェアのメリット
- 8. グループウェアの選び方のポイント
- 9. 【まとめ】グループウェア選びで迷ったら
1. グループウェアとは
グループウェアとは、チーム内のコミュニケーションを円滑にし、情報・ナレッジの共有を実現させる各種ツールが統合された業務システムです。各業務ツールはシームレスに連携され、必要な機能に素早くアクセスできるように設計されているのが一般的。SaaS型グループウェアが近年の主流であり、デバイスを問わずに利用できるのが特徴です。
ただし、すべてのグループウェアがスマートフォンに最適化されているとは限りません。スマートフォン対応を謳っていてもサービスによって対応状況が異なるため、しっかりと見極めましょう。
グループウェア導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。アイミツをご利用いただくと、特に人気のグループウェアの一括見積もりが可能です。グループウェア選びの時間も大幅に節約できるでしょう。グループウェア選びでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください!
2. 無料から使えるスマートフォン対応グループウェア2選

R-GROUPは、東京都品川区に本社を構えるベンチャー企業、Rグループ社のクラウド型グループウェアです。2010年に世界標準のグループウェアを目指してリリースされ、利用者数無制限・完全永年無料で使えるうえに高機能なのが特徴。東京とシリコンバレーで継続的な開発が行われ、2013年には20カ国語に対応して世界デビュー。国内2,000社以上の導入実績も誇っています。
タイムラインや掲示板、チャット、名刺管理など充実の機能が搭載され、どんなPCからでもブラウザによるアクセスが可能。PC版と同様の使い勝手を持つiOS/Androidアプリも無料で利用できるため、外出先ではスマートフォン、社内ではPCと使い分けできます。スマートフォンを使ったメンバー間の無料通話や、外出先からのタイムカード打刻も可能です。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- メールサポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 文書管理機能
- クラウド(SaaS)

Chat&Messenger
Chat&Messengerは、東京都港区に本社を構えるシステム開発会社、Chat&Messenger社のハイブリッド型グループウェアです。Mac・Windows・iOS・Androidそれぞれのアプリが用意され、ビジネスチャットや音声・ビデオ通話、スケジュール共有やタスク管理を搭載した基本プランを無料で使えるのが特徴。社内LANに接続されたユーザーを自動認識するため設定も不要。外出中はスマートフォンをクラウドに接続して利用できます。
1ユーザー月額300円のクラウド版なら、複数人のweb会議や資料共有を含むフル機能を利用可能。外出先からスマートフォンでweb会議に参加できるうえ、ストレージ容量アップなどの万全な環境で使用できます。オンプレミスサーバを1ユーザー月額150円〜利用できるのもポイント。利用場面にあわせて使い分けられます。
- スマホアプリ(iOS)対応
- メールサポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 文書管理機能
- 通信の暗号化
- IP制限
- クラウド(SaaS)
- 報・連・相などお堅い文章になりやすい内容でも気軽にできて意思疎通が容易になった。チームの活性と情報共有には良いツールと思慮
- わかりやすい仕組みとなりますので、操作しやすいです。また、分からない場合になっても、すぐ検索して解決策を見つけるので。
ここまで、無料から使えるおすすめのスマートフォン対応グループウェアをご紹介しました。どちらもiOS/Androidアプリが用意され、スマートフォンを含むマルチデバイスでの利用に最適化されているのがわかります。
グループウェアの選定では、必要な機能があるか・使い勝手がいいかを重視すべきです。「アイミツSaaS」も活用しながら、数あるスマートフォン対応グループウェアのなかから機能・使い勝手のいいものをピックアップしましょう。
3. 【比較表】スマートフォン対応の人気グループウェア
ここからはスマートフォン対応の人気グループウェアを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介するグループウェアでアイミツSaaSが各サービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、グループウェア選びの参考にしてください。
4. スマートフォン対応の人気グループウェア3選

WaWaOfficeは、岡山県岡山市に本社を構え、BPO・OA機器販売などの事業も展開するアイアットOEC社のクラウド型グループウェアです。シンプルで直感的に使えるグループウェアを核に、SFAやワークフロー、データベースやweb社内報などのオプションを自由に組み合わせた業務システムを構築できるのが特徴。3,000人規模まで対応する堅牢性や、他社システムと外部連携できる柔軟性も併せ持っています。
スケジュール・掲示板・メール・施設予約などの多彩な機能が搭載され、スマートフォンを活用した外部からの利用も可能。iOS対応の「まいスケジュールLite」アプリをインストールすれば、スマートフォンから簡単にスケジュールを管理できます。1ID月額400円(税抜)〜利用できるリーズナブルさもポイントです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 社内ポータル作成機能
- 文書管理機能

desknet’s NEOは、神奈川県横浜市に本社を構え、パッケージソフト・クラウドサービス事業を手がけるネオジャパン社のグループウェアです。スケジュール・文書管理・ワークフローをはじめ27種類の標準アプリを搭載する多機能さと、日経コンピュータ顧客満足度6年連続1位430万ユーザー以上の導入実績を併せ持つのが特徴。クラウド型・オンプレミス型をニーズにあわせて選べます。
クラウド型・オンプレミス型ともに、スマートフォンに最適化された専用インターフェースを持つのもポイント。外出先で使用頻度の高い14アプリがポータルに用意され、専用アプリをインストールすることなく快適に利用できます。iCalendarアドオンをiPhoneにインストールすれば、スケジュールの同期も可能。Androidスマートフォンにも対応しています。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- 操作性が良い。 シンプルであり、簡単に使うことができる。 また、グルーピングや設備予約等、社内システムや設備の更新にも柔軟に対応することができる。 但し、登録先の社員をもっと素早く検索し見つけることが出来ると尚良い。
- 画面も見やすく、シンプルで使いやすい。回覧や共有したい情報などもアップしやすく、誰がいつ確認出来たかもわかるので助かっている。

J-MOTTOグループウェア
J-MOTTOは、東京都中央区に本社を構え、中小・中堅企業向けの経営支援サービス事業を展開する、リスモン・ビジネス・ポータル社の会員制ビジネスサポートサービスです。月額3,000円(税抜)〜desknet’s NEOをベースにしたクラウドグループウェアを利用できるほか、ワークフローやファイル共有、Web勤怠などのオプションサービス、レンタカー・宅配割引などの優待を得られるのが特徴。会員企業4,000社以上の豊富な実績を誇ります。
25種類のアプリ・20ユーザー200MBまでの制限はあるものの、定評あるグループウェアを1ユーザーあたり月額150円(税抜)〜使えるのが魅力的なポイント。14アプリが用意されたスマートフォン専用インターフェースや、iPhoneとスケジュール同期できるのも同様です。タブレットならPCポータルとほぼ同じ感覚で使用できます。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 社内ポータル作成機能
- 情報やナレッジの共有がスムーズに行える。ペーパーレスで業務連絡を効率化できる。マルチデバイス対応している。
- クラウド上で社員一同の予定管理や車両、道具予約管理がどこからでも可能で行動の管理がしやすい。
ここまで、スマートフォンに対応する人気の高いグループウェアをご紹介しました。レスポンシブデザインやスマートフォン向けインターフェースが用意され、スマートフォンブラウザでも快適に利用できるのが共通点。
アプリ活用のメリットは新着情報などを常にプッシュ通知してくれることですが、外出中の営業スタッフにとっては煩わしく感じられるケースもあります。アプリを活用するメリットも無視できませんが、使い勝手さえよければ拘りすぎる必要もないかもしれません。
5. 【比較表】スマートフォンアプリを使えるグループウェア
ここからはスマートフォンアプリを使えるグループウェアを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介するグループウェアでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、グループウェア選びの参考にしてください。
6. スマートフォンアプリを使えるグループウェア4選

GroupSession byCloudは、北海道札幌市に本社を構えるソフトウェア・システム開発会社、トータルシステム社のクラウド型グループウェアです。無料で使えるサーバ設置型のGroupSessionや、クラスタ対応で1万人規模にも対応できるGroupSession ZIONとシリーズ構成されており、ニーズに応じて選択できるのが特徴。20種類以上のツールを搭載した多機能グループウェアであり、日本の商習慣にあわせた使いやすさも兼ね備えています。
クラウド版ならGSモバイルオプションが標準搭載され、外出先からスマートフォンでスケジュールやwebメール、掲示板や稟議機能などを利用可能。iOS/Android用のスマートフォンアプリで、より便利に使うこともできます。300人を超える運用に最適な専用サーバプランも用意されています。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- 社内ポータル作成機能
- 文書管理機能
- ISMS
- 通信の暗号化
- 無駄にゴテゴテしていなくて見やすい。 また、個人個人の予定はもちろん、ほかの人のスケジュールも把握がしやすい仕様がいい。
- スケジュール管理ができ上司や同僚の行動予定が把握でき会議の時間調整や行事の日程調整を効率よくできるのでとても便利。

NI Collabo 360は、東京都港区に本社を構え、コンサルティング・パッケージ開発・M&Aなどの事業を手がけるNIコンサルティング社のグループウェアです。1ユーザー月額360円(税抜)のクラウド型ほか、サーバ設置型のパッケージ版が用意され、新着情報から経営指標までを360°可視化する多機能グループウェアなのが特徴。言語切替・タイムゾーン変更でのグローバル対応ほか、経費精算・支払管理も可能です。
レスポンシブデザインが採用され、スマートフォンに最適化された操作が可能なのはもちろん、外出中の仕事を効率化する、無料スマートフォン専用アプリが多数用意されているのもポイント。自動同期する「NI Calendar」やプッシュ通知の「NI Collabo Attention!」、GPS連動の「NI Collabo NOW!」などで業務を快適に進められます。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 社員一覧の予定が見やすく、使いやすいです。使い方もシンプルでわかりやすいです。 ここ1、2年くらいで、グループウェアが変わったのですが、以前使用していたものと比べても予定の登録や閲覧方法が安易で使いやすくなった気がします。
- 商談履歴を確認出来、顧客情報も簡単に絞り込みが出来るため、重宝している。 また社内資料の共有でも役立っている。

サイボウズOfficeは、東京都中央区に本社を構えるサイボウズ社の中小企業向けグループウェアです。日本のビジネスに最適化された「だれでも使える」使い勝手を重視して開発され、累計導入社数6万5,000社以上と圧倒的な支持を得ているのが特徴。1ユーザー月額500円(税抜)〜使えるクラウド版のほか、サーバ設置型のパッケージ版も選択可能。クラウド版ではカスタムアプリを使えるプレミアムコースも選べます。
スマートフォン・タブレットに最適化されたレスポンシブデザインで、ブラウザを使って快適に操作できるほか、スマートフォンアプリ「KUNAI」を使えば、スケジュールやメール、ワークフロー、カスタムアプリなどにもアクセス可能。プッシュ通知に特化した「サイボウズ新着通知」を使えば、Officeの最新情報をいつでも入手できます。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- アイコンが大きくてわかりやすいので幅広い年齢層で使いやすいと思います。また、困ったときには管理部門に連絡すると遠隔操作で助けてくれます。
- 本社と支店が離れているため、日々の連絡などを掲示板やメッセージ機能でやりとりをしている。ファイル添付などもできるので便利である。
7. グループウェアのメリット
ここからは、グループウェア導入のメリットを紹介します。
・スピーディーな情報共有の実現
業務資料や周知事項を全社に一括で共有できるので、迅速な情報伝達が叶います。情報源が一元化されることでデータ検索の簡易化も可能に。わざわざ過去のメールをチェックしたり書類を探す必要がありません。また、掲示板・チャット機能によって社員同士のコミュニケーションや情報交換も活性化するでしょう。
・バックオフィス業務の効率化
多くのグループウェアにはワークフロー機能が搭載されており、経費精算などの事務業務に役立ちます。あらかじめフローを設定しておけば、申請から承認までの作業が大変スムーズです。また、タイムカード機能を勤怠管理システムと連携させておくと、従業員の勤務状況を簡単に把握できます。労務管理の効率化にも大きく貢献するでしょう。
・タスクの進捗状況の可視化
プロジェクト管理機能では、各メンバーの業務の進捗を都度確認できます。万が一遅れが出ているタスクがあっても迅速に対応できるでしょう。ファイル共有機能や掲示板・チャット機能をあわせて活用すれば、連絡の行き違いの防止やメンバーへの適切フォローも可能になり、スムーズなプロジェクト進行が実現します。
8. グループウェアの選び方のポイント
必要な機能に優先順位を付けておく
グループウェアを選定するうえで重要な要素は、求めている機能が搭載されているか・簡単に操作できる使い勝手の良さがあるかです。自社にとってより重要だと思える機能から優先順位を付け、機能ごとに必須の要素も明らかにしておきましょう。
同じ機能が搭載されていても使い勝手やできることはグループウェアによって異なります。必要な機能・要素のプライオリティがハッキリしていれば、比較検討もしやすくなります。
コストパフォーマンスで比較する
グループウェアの利用料金は重要な要素ですが、パッと見の料金だけで比較するのは危険です。機能と料金のバランスはもちろん、ストレージ追加などのオプション料金も含めた、トータルのコストパフォーマンスで比較すべきでしょう。
たとえば、月額料金が安くてもストレージ容量が足りず、追加で競合サービスの基本料金を上回ってしまうことも。数千人〜数万人規模の企業であれば、中長期的なランニングコストも含め、オンプレミス型の導入も視野に入れた検討が必要です。
9. 【まとめ】グループウェア選びで迷ったら
情報・ナレッジの全社的な共有は、業務の可視化や属人化防止の効果を得られます。スマートフォンを活用したスピーディーで円滑なコミュニケーションを実現するソリューションこそがグループウェアなのです。
とはいえ、コミュニケーション・情報共有に関する課題は、組織によって異なります。機能の異なるさまざまなグループウェアが多数存在するなか、最適なサービスはどれなのか迷ってしまう場合もあるでしょう。
そんなときは「アイミツSaaS」にお問い合わせください。それぞれのサービスの特徴を比較検討していくなかで、選定のポイントが見えてくるかもしれません。