【2025年最新】名刺管理アプリのおすすめ12選|無料アプリも紹介!
名刺管理アプリを導入したいけど、アプリが多くてどのアプリがいいか迷っているという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、おすすめの名刺管理アプリを厳選してご紹介!名刺管理アプリのメリットや名刺管理アプリの選び方も詳しく解説していきます。
- 1.名刺管理アプリを利用するメリット
- 2.無料名刺管理アプリのデメリット・有料版との違い
- 3.無料で使える名刺管理アプリおすすめ3選(個人向け)
- 4.【比較表】おすすめの名刺管理システム
- 5.多機能で安心の有料名刺管理アプリおすすめ7選(法人向け)
- 6.オフラインでも使える安全な名刺管理アプリ2選
- 7.【比較表】名刺管理アプリおすすめ12選
- 8.名刺管理アプリ 選び方のポイント
- 9.個人情報保護法に対する名刺管理アプリの対応
- 10.名刺管理アプリまとめ
1.名刺管理アプリを利用するメリット
名刺管理アプリの導入は、情報共有や業務効率化の点でメリットがあります。名刺管理アプリによって名刺情報を全従業員に共有でき、名刺管理も簡単になるためです。また、営業を行なう際にも活用でき、社外で必要な情報を簡単に参照できるメリットもあります。
1-1.業務効率化
紙の名刺であれば、ファイリングに時間がかかったり、新しい名刺をもらうたびに並べ替えたりと管理に時間がかかります。また、名刺を探す際も面倒で、どこにどの名刺を入れているか探す必要があります。
一方、名刺管理アプリであれば名刺を読み込むだけでデータ化され、情報の取り出しも簡単です。必要な名刺は検索するだけで発見できますし、いちいち並び替える必要もありません。そのため、名刺管理アプリの導入は、名刺を片付ける時間や探す時間を効率化できます。
1-2.社内での情報共有
名刺は従業員それぞれで所持している場合がほとんどです。そのため、従業員同士で情報共有ができておらず、必要な名刺を誰が持っているかの把握が困難でした。一方、名刺管理アプリであれば、名刺情報登録によって社内全員に情報共有ができます。そのため、名刺を交換した従業員以外にも取引先などの情報が伝わります。
また、従業員が名刺交換を行なうたびに、情報はアップデートされていきます。取引先の担当が変わった場合にも名刺交換さえしておけば社内全員が把握できます。このように、名刺管理アプリは社内での情報共有を可能にします。
1-3.外出先での対応も可能
名刺管理アプリは社外でも利用できるため、営業の多い社員でも活用できます。また、名刺交換した直後に登録できるため、登録忘れを防ぐことも可能です。例えば、営業の移動時間を利用して、登録を行えばスムーズな情報共有が可能です。登録のために社内に戻る必要がなく、効率よく名刺管理ができます。
また、必要な名刺情報を外出先で確認できることもメリットです。次の営業先の担当者情報を直前でも確認できるため、急な営業や確認したい情報があっても安心です。その他にも、社外で担当者に連絡を取る必要がある場合でも、名刺管理アプリを参照して連絡可能です。
2.無料名刺管理アプリのデメリット・有料版との違い
名刺管理アプリの中には無料で利用できるものもあります。費用がかからない一方で、機能面で不便を感じるケースも少なくありません。そこでここからは、無料の名刺管理アプリのデメリットと有料版との違いを紹介します。
2-1.登録枚数に制限がある
無料の名刺管理アプリのほとんどは名刺の登録枚数に制限を設けています。そのため、必要な枚数を登録できない、使用を続けるうちに上限に達してしまうなどの状況に陥ってしまうケースが少なくありません。
一方、有料版の名刺管理アプリであれば、もともとの登録可能枚数が多かったりプランによっては無制限でデータ化できる場合もあります。すでに大量の名刺が溜まっている、事業拡大で今後増える見込みがあるという企業は有料アプリの導入を検討した方が良いでしょう。
2-2.使える機能に制限がある(社内共有機能など)
無料の名刺管理アプリは、費用を抑えるために必要最低限の機能しか搭載されていないものが多いです。CRMやSFAなどの外部システムとも連携させたい、他の社員とも名刺データを共有したいというニーズには応えられない可能性があります。
しかし、有料プランへのアップグレードで機能が追加されるアプリも多いため、まずは無料で導入し有料版への移行も視野に入れながら利用するのも1つの手段です。
2-3.データ化の精度が低い場合がある
多くの有料アプリでは、高性能のOCR機能での読み取りに加えて、オペレーターによる手入力のサービスを提供しています。OCRを活用しながら人の目でチェックされるため、より精度高くデータ化できるでしょう。
しかし、無料の名刺管理アプリの場合はデータ化に用いられている技術のレベルが低いこともあるため、登録後に自社での修正が必要な場合も。 名刺管理へのリソースを可能な限り削減したい企業には、有料アプリの方が便利でしょう。
2-4.情報漏洩のリスクがある
無料の名刺管理アプリだと、費用を抑えているが故にセキュリティ対策が強固でない可能性があります。しかし、万が一情報漏えいが発生すれば、自社の社会的信用が失われてしまいます。提供元がプライバシーマークを取得しているか、会社として信頼できるかどうかをしっかりチェックした上で導入しましょう。
有料アプリであれば、セキュリティ認証の取得はもちろん、独自の安全対策を設けている場合もあります。より安心して利用したい場合には有料アプリがおすすめです。
3.無料で使える名刺管理アプリおすすめ3選(個人向け)
ここからは、無料で使える個人向け名刺管理アプリを紹介します。ひとまずは社内共有や外部システムとの連携などは考えず、個人で名刺管理したいという方におすすめです。
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料金
月990円/1人 -
初期費用
0円
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最低利用期間
1ヶ月
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最低利用人数
1人
myBridgeは、LINEが提供する名刺管理アプリです。iOS・Androidどちらにも対応しています。
無料でありながら高精度な名刺のデータ化が可能です。撮影された情報をOCRと手作業のどちらも用いて登録します。後に情報を修正する必要がないため管理業務を効率化できるでしょう。
データ化された名刺情報は検索機能によっていつでも取り出せるほか、オンライン上での名刺交換も簡単に行えます。
https://jp.mybridge.com/home
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
名刺写真からの変換が自動で簡単なところが良い。検索も企業別、五十音順と切り替えが簡単で実務上の利便性が良い。
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シンプルなインターフェースであるため、PCの扱いに不慣れな社員や若手の社員など、誰にでも触れさせることができるソフトだと思う。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Wantedly Peopleは、Wantedlyが提供する名刺管理アプリです。iOS版・Android版、どちらもリリースされています。
非常にスピーディに名刺を登録できる点が大きな特徴で、同時に10枚もの名刺を撮影・データ化できます。登録後は、会社名や役職名、過去の職歴や経歴などを用いての名刺検索も可能です。通信の暗号化でセキュアに利用できるのも嬉しいポイント。
https://people.wantedly.com/
- OCR(文字認識)のデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
-
まず、名刺をカメラでスキャンするだけでデジタル保存出来るところが便利で使いやすいです。 また、登録したデータの検索も分かりやすい。
-
SNS化していないくて、機能がシンプルである 読み取り制度も高い。大量の名刺を持ち歩く必要がなくなりスマホ1台ですべて管理出来る
-
料金
月18,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Eightは、Sansanの提供する個人向け名刺管理アプリです。iOS・Android、どちらにも対応しています。
撮影するだけで名刺をスピーディにデータ化できる便利なアプリ。AIを用いた文字認識技術とオペレーターによる手入力で正確性も担保されています。URLやQRコードを使用して、オンライン上での名刺交換も可能です。さらに、Eight上で繋がっている人々に転職や異動、昇進などの変化があった場合には通知が届きます。情報に素早くキャッチアップできるのも嬉しいポイントでしょう。
https://8card.net/
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 同一名刺取得者の検索
-
撮影しただけで情報が登録できる点。 また、登録している相手が情報を更新すると通知してくれるので手動更新の手間が省ける点。
-
写真を撮るだけで自動入力してもらえる上、管理がしやすくなった 名刺を持ち歩かなくても、いつでも見ることができる アプリから電話をかけられる
4.【比較表】おすすめの名刺管理システム
ここからはおすすめの名刺管理システムを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する名刺管理システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、名刺管理システム選びの参考にしてください。
5.多機能で安心の有料名刺管理アプリおすすめ7選(法人向け)
ここからは法人向けでおすすめの有料名刺管理アプリを紹介します。社内の名刺管理を効率化できる便利なアプリばかりなので、導入時の参考にしてみてください。
まずは豊富な機能が搭載されているアプリからです。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Sansanは、同名の企業が提供する企業データベースシステムです。アプリ版はiOS・Androidともに対応しています。帝国データバンクによる企業情報や役職者情報などの確認、データのダウンロードが可能であるほか、99.9%の精度を誇る名刺データ化サービスにより人脈管理・共有もスムーズに。
搭載されている機能は多岐に渡り、顧客管理から名刺管理まで網羅しています。メールの署名欄からの顧客情報の抽出・蓄積や、これまでの接触履歴も管理できます。CRMやSFA、MAツールなどの外部システムと連携も可能です。
加えて、組織改編や人事異動があった場合には、すぐに通知を受け取れるため情報更新に遅れることがありません。また、名刺交換を行った顧客には一括でメール配信も可能なので、セミナー後のサンクスメールなどにも活用できるでしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
-
GUIが分かりやすく、ヘルプを参照しなくても操作が可能です。名刺管理ソフトを会社組織全体で導入した経験はありませんでしたが、管理者に問合せすることなく利用できています。
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名刺管理ソフトは初めてだったが、画面が見やすく、操作が簡単。 素早く整理ができていると感じている。 不具合も今は起きてないが、起きてもサポート体制がしっかりしている。
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ホットプロファイルは、ハンモックが提供するクラウド型名刺管理・営業支援ツール。アプリはiOS・Android、どちらでも利用可能です。テレビ朝日や佐川急便、ビックカメラなど数々の有名企業にも導入されているツールで、業種問わず中小企業から大手まで幅広く利用されています。
99%の精度での名刺データ化や、MAや営業アプローチリストの作成、営業支援機能による受注率アップなどを1つで叶えられます。他社製品を組み合わせて導入・運用するよりも約40%ほどコストをカットできるというデータが残されており、機能が豊富でコストパフォーマンスに優れた名刺管理アプリをお探しならうってつけでしょう。
経済産業省が定めた「クラウドセキュリティガイドライン」にのっとったセキュアな管理体制も魅力の1つです。プライバシーマークも取得しているため、安心して利用できるでしょう。
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
何が1番よかったかというと、どこでも誰でも同じ情報となるデータベースにアクセスできる点である。会社ごとのつながりが見えたらまだ減ったりした。
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総務部からお中元お歳暮を一括発送する際、氏名・住所・特に役職名を確認できるので便利。 苗字しか分からなくても探せる。 電話帳に登録していなくても、着信の際に相手の名前が表示される。
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料金
月2,178円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
メイシーは、もぐらが提供している名刺管理アプリです。iOS版・Android版、両方提供されています。名刺情報はOCR変換と人力でのチェックによって99%以上の精度でデータ化。スキャンや名刺の郵送が面倒な場合は、出張でのスキャンサービスを依頼できます。
営業に役立つ機能から取引における安全性を担保する機能まで、幅広く網羅している点も大きな強み。例えば、名刺情報は社内で共有管理できるほか、メール配信にも活用できます。配信予約機能による一斉送信も可能なので、マーケティングにおいて大いに役立つでしょう。そのほか、名刺の整理に役立つ部署設定やデータ検索、ユーザーごとの閲覧制限、名刺交換と同時にコンプライアンスをチェックできる機能などが搭載されています。
これだけサービスが充実していながらも、月額利用料金は2,178円とリーズナブルなのも大きな魅力。ユーザー数の制限もありません。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
-
文字の認識率が良い。 文字を訂正することが少なく、認識後すぐにデータベースに反映されるのでストレスが少ないと感じる。
-
たまった名刺を送るだけでデータ化してもらえるので万が一名刺を捨ててしまったり無くした時も便利。 複数アカウントを利用すれば社内で名刺情報を共有でき、社内の人脈をチームで活用できるところがすごいと思います。 また、スマホからも閲覧可能なので出先でも安心です。
PHONE APPLI PEOPLE
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
PHONE APPLI PEOPLEは、Phone Appliが提供するクラウドツール。iOSとAndroid、どちらでも利用可能です。名刺やスマートフォンに登録された連絡先、エクセルで管理している名簿や社内のコミュニケーションツールなど、バラバラになっている情報をまとめて管理できます。
一元管理されたデータをもとに、電話やメール、ビジネスチャットツール、Web会議から最適なコミュニケーションツールを選択してアプローチできるのが大きな強み。Microsoft 365との連携も可能で、Temasなどを活用し組織内外を問わずコミュニケーションを活性化させることができるでしょう。
初期費用は5万円、1ユーザーあたりの月額料金は300円です。無料トライアルも実施しており、導入前に操作感を確かめられるのは嬉しいポイントでしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
-
料金
月1,300円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
6ライセンス(システム管理者 1名+ユーザ5名)
SmartViscaは、サンブリッジが提供するSalesforceと連携可能な顧客データ構築・活用ソリューションです。アプリ版はiOS・Android、両方で提供されています。
名刺管理アプリとして使用可能で、高精度のOCR機能によってたったの1分で名刺をデータ化できます。登録後にキャンペーンへの紐付けやタグづけによって分類やグルーピングができるのが便利なポイントでしょう。URLを送信するだけで簡単にオンライン名刺交換できる点も強みで、スムーズなWeb商談が実現します。
Salesforceとの親和性が高いソリューションとして提供されているため「Salesforceへの顧客データの登録が面倒で進まない」「Salesforceの運用負担をより軽減させたい」という場合にはうってつけです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
- タブレット対応
-
使いやすく、わかりにくい点があってもサポート体制がしっかりしており、不明点の解消も速く時短につながっている。
-
サービスの質が良くて、使いやすいと思う。 いろいろな機能があって、どれも優れている。 情報の管理がしやすい。
-
料金
月1,700円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
5ID
CAMCARD BUSINESSは、キングソフト株式会社が提供する名刺管理アプリ。iOS・Android、ともに利用可能です。世界中で1.1億ユーザーに使用されている「CAMCARD」の法人向けとして多くの支持を集めています。
大きな特徴は、高性能なOCR機能によるわずか5秒での名刺読み込み・データ化。スキャナを使用して複数枚を一気にデータ化できるほか、オペレーターによる修正サービスも依頼可能です。ミスのない名刺情報の登録・管理が実現するでしょう。
また、スマートフォンで気軽に使用できるのも嬉しいポイント。データ化された名刺情報は社内で共有可能です。簡易SFA機能も搭載しており、商談管理やタスク管理もスムーズに行えます。営業活動の効率化に大きく貢献するでしょう。
料金は2つのプランが用意されており、スタンダードプランは1IDにつき月額1,700円、プロフェッショナルプランは1IDあたり2,500円です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
-
スキャンの精度が高く、英語、日本語いずれも読みとってくれる。データの管理も容易である。価格フリーで十分な機能がある。
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名刺を読み込むときに、修正が少なくて済むことが良いと思います。役職が変わった時にお知らせがくるのもいいです。
Knowledge Suite
-
料金
月55,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Knowledge Suite(GRIDY 名刺CRM)は、ナレッジスイートが提供する名刺管理アプリ。iOS・Android、ともに利用可能です。高性能のOCR機能に加え、ナレッジスイート独自の辞書、さらにはオペレーターによる手入力によって100%に近い精度で名刺をデータ化します。
特徴は、営業活動を効率化する多彩な機能。名刺情報は関連サービスの「GRIDY SFA」に反映され、営業管理業務での活用が可能です。顧客データの情報をわざわざ手入力する必要がなく、営業担当者の手間を軽減できるでしょう。接触履歴の確認も簡単なので、迅速かつ的確なアプローチの実現にもつながります。また、「GRIDYメールビーコン」と連携させると、セミナーやイベント後のフォローメールや営業メールの一斉送信にも役立つでしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 手書きメモの文字起こし機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 導入支援・運用支援あり
6.オフラインでも使える安全な名刺管理アプリ2選
スマートフォンなど外出先で利用できる名刺管理アプリだけではなく、オフラインで利用できるサービスもあります。オフラインで使用したい場合は、パッケージ型やオンプレミス型を導入しましょう。ここでは、オフラインで使用できる名刺管理アプリを紹介するので、ネット環境がない場面でも利用したい企業は参考にしてください。
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料金
月11,000円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
eセールスマネージャーRemix Cloudは導入実績5,500社以上を誇り、パッケージ型もあるためオフラインでも利用できます。幅広い機能が特徴で、名刺管理だけではなく営業案件管理、顧客管理機能も搭載しています。
サポート体制も充実しており、システムの研修や専任のアドバイザー、活用支援サイトの導入などがあるため、導入から定着までを安心して活用できます。
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幅広い年齢層にも、万人に対しても使いやすさがあるので、初心者や初めて使う方にも十分満足して頂けると思います。おすすめ出来ます。
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価格が手頃で高機能、業務の効率化が出来て非常に良くなった。従業員の業務が削減と円滑な営業活動が出来てとても良い。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
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最低利用人数
なし
名刺ファイリングCLOUDは、iOSアプリ、Androidアプリはもちろん、ソフトウェア対応によりオフラインでも利用できる名刺管理アプリです。また、名刺数100枚までは基本無料で利用できます。
名刺読み取りはOCR機能専門メーカーを活用しており、高性能な文字認識と辞書処理に長けています。また、オペレーターでの手入力も1枚40円から活用できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
-
紙の名刺を管理するのが大変でしたが、この名刺管理ソフトのおかげで管理が非常に便利になりました。 そして、改めて見直す時に画面上で管理できるので、そこが非常に便利だと感じました。
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動作が軽くてソフトとしての扱いやすさや、他サービス間との連携や共有機能が優れていて、利用していて快適だと感じる部分が多い点が気に入ってる
7.【比較表】名刺管理アプリおすすめ12選
名刺管理ソフトの厳選サービスをコンシェルジュがよく問い合わせを受ける「無料/トライアルプランの有無」「料金」「安全性」「オンライン/オフライン利用の可否」という4つの項目で比較して表にまとめてみました。名刺管理ソフト選びの参考にしてください。
無料/トライアルプラン | 有料 | 安全性 | オンライン名刺機能 | オフライン利用対応 | |
myBridge | 〇 | - | ISMS、通信の暗号化 | 〇 | - |
Wantedly People | 〇 | - | 通信の暗号化 | - | - |
Eight Team | - | 基本使用料12,000/月+ご利用人数分のアカウント料400円/月 | Pマーク、通信の暗号化 | お問合せ | お問合せ |
sansan | - | ①Lite②Standard③DX要問い合わせ | Pマーク、冗長化、通信の暗号化、IP制限、2段階認証、シングルサインオン、名刺画像削除 | 〇 | - |
ホットプロファイル | トライアル30日間無料 | お問合せ | ISMS、Pマーク、通信の暗号化、IP制限、シングルサインオン | 〇 | - |
メイシー | - | 2,178円/月 | ISMS、Pマーク、通信の暗号化、IP制限 | - | 〇 |
PHONE APPLI PEOPLE(旧:連絡とれるくん) | - | 初期費用50,000円+300円/月 | ISMS、Pマーク | - | - |
SmartVisca | - | 1,300円/ID | ISMS、Pマーク、通信の暗号化、IP制限、シングルサインオン、名刺画像削除 | 〇 | - |
CAMCARD BUSINESS | - | ①STANDARD1,700/月②PROFESSIONAL2,500/月 | ISMS、Pマーク、通信の暗号化、IP制限 | 〇 | 〇 |
Knowledge Suite(GRIDY 名刺CRM) | - | ①SFAスタンダード5,000/月②SFAプロフェッショナル8,000/円 | ISMS、Pマーク | - | - |
eセールスマネジャーRemix Cloud | トライアル有り | ①スケジュールシェア 月3,000円➁スタンダード 月11,000円③ナレッジシェア 月6,000円 | ISMS、冗長化、通信の暗号化、IP制限、2段階認証、シングルサインオン、名刺画像削除 | 〇 | - |
名刺ファイリングCLOUD | 〇(名刺100枚までは無料。それ以上は有償。) | お問い合わせ | Pマーク | 〇 | - |
PRONIアイミツではアプリ×名刺管理ソフトのサービスを他にもご紹介しています。その他のサービスも比較して見てみたい方は、是非以下のページにアクセスしてみてください。
アプリ×名刺管理ソフトのサービス一覧
8.名刺管理アプリ 選び方のポイント
使用目的や環境に合わせて名刺管理アプリを選ぶと、より高い効果を発揮できます。例えば、外出先で素早く入力したい場合には、OCR機能搭載の名刺管理アプリが便利です。一方で、正確性重視で修正をなくしたい場合には、オペレーターによる手入力がも求められます。このように、名刺管理アプリを選ぶ際には自社の状況によって左右されるため、状況にあったサービスを導入しましょう。
8-1.対応しているスキャン方法
名刺をスキャンする場合、OCR機能による自動入力とオペレーターによる手入力があります。それぞれ精度とデータ反映の速度が異なります。
例えばOCR機能であれば、カメラなどで名刺をスキャンし、テキストデータにします。簡単ですが読み取り精度に差があり、精度が悪ければ自分で修正を行う必要があります。一方、オペレーターによる手入力は、撮影した名刺データを送りることで、オペレーターが手動で入力します。OCR機能に比べて高い精度を誇りますが、手入力のため反映に時間がかかります。
このように、OCR機能とオペレーター入力では精度とデータ反映に差があるため、どちらがよいか確認しましょう。
8-2.OCRの精度
OCR機能の活用によって、カメラ撮影やスキャンだけで名刺データを管理できます。OCR機能を使えば、簡単にデータを反映させ、入力の手間を省くことができます。しかし、OCR機能はサービスによって精度がバラバラで、場合によっては自分で修正作業を行う場合もあります。
精度が悪ければ自分で入力する必要があり、効率化できているとはいえません。OCR機能の精度を確認して、修正なしにデータ化できるサービスを選びましょう。
8-3.他ツールとの連携面
スマートフォン内の電話帳や名刺情報と管理できることはもちろん、パソコンや既存システムとの連携も大切です。特に、SFAやCRMツールを導入している企業は、名刺データが反映できるか確認しましょう。
例えば、SFAと連携できるのであれば、名刺データを取り込みそのまま営業活動に使用できます。CRMも同様で、名刺データをそのまま顧客管理に活用できます。入力の手間を省きデータの集約化にもつながるので、他ツールとの連携面も大事です。
8-4.セキュリティ面
名刺は重要な個人情報であり、情報漏えいを防ぐ必要があります。そのため、名刺管理アプリには高いセキュリティ性が求められます。
例えば、自社で利用している名刺管理アプリのセキュリティが破られ情報漏えいがおこれば、会社全体の大問題となります。名刺管理アプリはサービスが多いため、セキュリティ体制もバラバラです。導入するサービスのセキュリティ体制を確認して、情報漏えいがおきないようにしましょう。
9.個人情報保護法に対する名刺管理アプリの対応
名刺に記載されている情報は、個人情報保護法の対象とされています。氏名や所属する企業名、電話番号やメールアドレスが該当するためです。これらの情報は個人を得敵できる情報となるため、情報漏えいが起きれば法律違反となってしまいます。
個人情報保護法に対する名刺管理アプリでの対策として、データ通信の暗号化が行われています。また、プライバシーマークを取得している企業はセキュリティ対策が充実しており、個人情報の保護を十分にできる名刺管理アプリになります。
その他にも、クラウド上で名刺管理を行う場合、営業に使用するモバイル端末にデータが残らない仕組みになっています。仮にモバイル端末を紛失してしまっても、IDとパスワードがわからなければログインできないため、情報漏えいのリスクは少なくなります。このように、名刺管理アプリは個人情報保護法への対策も行っているので、セキュリティ体制の充実したサービスを検討しましょう。
10.名刺管理アプリまとめ
名刺管理アプリの導入は名刺管理を効率化させ、必要な情報を即座に取り出せるメリットがあります。名刺を整理する時間も、管理する手間も省くことができるからです。導入を検討する際、無料版と有料版の違いや機能面を比較しながら検討しましょう。無料版で導入コストは抑えたものの、使用制限で活用できない可能性も考えられます。自社の規模と相談して、名刺管理アプリを選ぶことが大切です。
名刺管理アプリの利用を検討しているものの、どれを使用していいかわからない方は、当記事と合わせてPRONIアイミツで探してみてください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!