電子印鑑の機能があるワークフローシステムおすすめ10選【2025年最新】
紙の稟議書を電子化し、PCやスマートフォンから承認業務を進められるワークフローシステム。申請・承認・決裁までの一連の業務をシステム上で完結でき、社内稟議がスムーズになります。電子印鑑の機能があるワークフローシステムであれば、システム上で書類に押印が可能です。押印申請のためだけに出社する必要がなくなり、リモートワークを促進できるメリットがあります。
本記事では、ワークフローシステムの選び方を解説した上で、電子印鑑機能があるワークフローシステムおすすめ10選を紹介します。電子印鑑の機能を活用し、承認プロセスを簡素化したい担当者はぜひご覧ください。
- 電子印鑑の機能があるワークフローとは
- 電子印鑑機能があるワークフローシステムを導入するメリット
- 電子印鑑機能があるワークフローシステムの選び方・比較ポイント
- 【比較表】電子印鑑機能があるワークフローシステム
- 電子印鑑機能があるワークフローシステムおすすめ10選
- まとめ:押印申請はワークフローシステムの電子印鑑で効率化しよう
- よくある質問
電子印鑑の機能があるワークフローとは
電子印鑑とは、印鑑をデータ化(電子化)したものを指し、電子文書に押印として利用します。電子印鑑を使うことで、パソコン上で稟議書にハンコを押せるようになります。電子印鑑には従来のハンコと同じ法的効力があり、本人性も保障されます。
ワークフローシステムとは、紙の稟議書を電子化し、申請・承認・決裁の一連の業務をシステム上で完結できるツールです。なかでも、電子印鑑の機能があるワークフローシステムはシステム上で書類に押印が可能です。電子印鑑の機能があるワークフローシステムによって、ハンコを押すためだけに出社する必要がなくなり、承認業務にかかる手間や時間を削減できます。
ワークフローシステムは場所を選ばずいつでも承認業務を進められるため、社内稟議を効率化できます。ワークフロー総研が行った調査によると、「ワークフローシステム導入がテレワークの推進に必要だと思う理由」の回答結果は、「脱ハンコ」が75.0%、「承認スピードの向上」が63.6%でした。
出典:ワークフロー総研「ワークフロー市場調査レポート」
上記のデータから、ワークフローシステムの導入は脱ハンコ・承認スピードの向上に重要な要素だと分かります。ワークフローシステムの導入で、業務プロセスを効率化させるという視点が重要です。
電子印鑑機能があるワークフローシステムを導入するメリット
ここでは、電子印鑑機能があるワークフローシステムを導入する主なメリットを4つ解説します。ワークフローシステムの導入を検討中の企業はぜひご覧ください。
- 申請・承認・決裁業務を効率化できる
- 企業の意思決定がスピーディーに
- ペーパーレス化で、コスト削減が可能に
- システム化によって、内部統制を強化できる
申請・承認・決裁業務を効率化できる
電子印鑑機能があるワークフローシステムを導入すると、誰が承認したのか一目でわかり、申請・承認・決裁業務を効率化できます。承認プロセスがワークフローシステム上で可視化され、社内稟議の進捗管理がしやすくなります。また、稟議書への押印もワークフローシステム上で確認でき、承認者に連絡して押印したかを確認する必要はありません。ワークフローがどこで停留しているかをすぐに把握でき、対応しやすくなります。
企業の意思決定がスピーディーに
電子印鑑機能があるワークフローシステムを導入すると、システム上で押印が可能となり企業の意思決定がスピーディーになる点もメリットです。スマートフォンやタブレットにも対応できるワークフローシステムであれば、外出先でも社内稟議を進められます。決裁者はオンライン上で決裁を迅速に進められ、時間を短縮できるだけでなく、競争力の強化にもつながります。
ペーパーレス化で、コスト削減が可能に
電子印鑑機能があるワークフローシステムを導入すると、紙の稟議書への押印が不要になり、ペーパーレス化によるコスト削減が可能です。システム化することで、書類を印刷する必要がなくなり、印刷代・用紙代・郵送費を節約できます。書類を保管しておくためのスペースも不要になるため、保管スペースにかかるコストも削減可能に。
システム化によって、内部統制を強化できる
ワークフローシステムは、稟議申請・承認業務のシステム化によって内部統制を強化できる点もメリットです。申請書の閲覧・編集のログがデータとしてすべて残り、改ざん防止の効果があります。また、電子印鑑機能があるワークフローシステムは印影を表示できるだけでなく、押印したアカウントや日時がわかる機能も搭載しています。電子印鑑に識別情報を付与すれば、不正防止も強化できます。
電子印鑑機能があるワークフローシステムの導入を検討中の企業は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
電子印鑑機能があるワークフローシステムの選び方・比較ポイント
ワークフローシステムは需要の拡大につれて各社から多くの製品が提供されています。ここでは、「システムの比較ポイントがわからない」とお悩みの企業に向けて電子印鑑機能があるワークフローシステムの選び方・比較ポイントを解説します。
- 自社に必要な機能を搭載しているか
- システム連携によって業務効率化を図れるか
- 現行の書類フォーマットのまま、データ移行できるか
- 自社の稟議承認・決裁プロセスに沿った設定ができるか
自社に必要な機能を搭載しているか
ワークフローシステムは製品によって機能が異なるため、自社に必要な機能を搭載しているかを確認してください。事前にワークフローシステムを導入する目的や自社の課題を明確にしておくと、必要な機能を絞りやすくなります。
たとえば、外出先から承認業務を進めたいならマルチデバイス対応のワークフローシステムを選びましょう。また、承認業務の情報共有を円滑に行いたい企業にはグループウェアとの連携機能を搭載しているシステムがおすすめです。注意点は、搭載する機能が多くなるほど操作は複雑になる点です。機能は多ければ良いとは限らないため、自社に必要な機能をコンパクトにそなえた製品を選ぶようにしてください。
システム連携によって業務効率化を図れるか
ワークフローシステムは、ほかのシステムとの連携でシームレスな活用が可能となり、さらなる業務効率化を図れます。たとえば、Google WorkspaceやMicrosoft 365などのグループウェアと連携すると、承認依頼通知がグループウェアに届きます。グループウェアのホーム画面に承認業務のタスクが表示され、対応漏れの防止に役立ちます。
また、経費精算システムや会計ソフトと連携すると、申請から会計までの一連の業務が一気通貫で完結。作業工数が減り、バックオフィス業務全体の業務効率が向上します。ワークフローシステムは、製品ごとに連携対象のシステムが異なるため、既存システムがある企業は連携できる製品を選びましょう。
現行の書類フォーマットのまま、データ移行できるか
現行の書類フォーマットのまま、データ移行できるワークフローシステムを選ぶと、スムーズな導入が可能です。使い慣れている申請書をシステム上で利用でき、運用を大きく変えずにワークフローを電子化できます。現場への定着が早く、教育コストも削減可能です。
現在ExcelやWordを使って申請書類を作成している企業は、インポート機能があるワークフローシステムを選ぶのがおすすめ。現行のフォーマットを簡単に申請フォームに反映できます。
自社の稟議承認・決裁プロセスに沿った設定ができるか
ワークフローシステムの承認経路の設定は製品によって異なるため、自社の稟議承認・決裁プロセスに沿った設定ができる製品を選びましょう。承認フローが複雑な企業は、承認経路を自由にカスタマイズできるワークフローシステムを選ぶと柔軟に対応できます。自社の承認経路に合わないワークフローシステムを導入してしまうと「コストをかけて導入したものの、十分に活用できなかった」「システムに合わせて社内規定を変えなければならない」という事態となるため注意が必要です。
別記事「おすすめワークフローシステムを徹底比較」では、多機能でおすすめのシステムを紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
【比較表】電子印鑑機能があるワークフローシステム
ここからは実際に、ワークフローシステムの料金や機能を比較し、おすすめのシステムを紹介します。以下、主流のワークフローシステムの料金比較表もぜひ参照ください。
サービス名 | 導入形態 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|---|
コラボフロー | クラウド型/オンプレミス型 | パッケージ型は発生(詳細は要問合せ) | クラウド型は、 1ユーザーあたり500円 |
X-point Cloud | クラウド型 | 無料 | 1ユーザーあたり500円 |
Gluegent Flow | クラウド型 | 無料 | 1ユーザーあたり500円 |
楽々WorkflowII Cloud | クラウド型/オンプレミス型 | 50,000円 | 1ユーザーあたり500円 + 基本料金10,000円 |
ActionPassport | クラウド型/オンプレミス型 | パッケージ型は、60万円発生 | クラウド型は、 1ユーザーあたり500円 |
バクラク申請 | クラウド型 | 要問い合わせ | 50ユーザーあたり10,000円 |
freee会計 | クラウド型 | 無料 | 39,800円/月 |
MAJOR FLOW Z CLOUD ワークフロー | クラウド型/オンプレミス型 | 50,000円 | 50ユーザーあたり30,000円 |
J-MOTTOワークフロー | クラウド型 | 30,000円 | 2,000円/10ユーザー |
intra-mart ワークフロー | クラウド型/オンプレミス型 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
電子印鑑機能があるワークフローシステムで、初期費用が無料のサービスは、コラボフロー、X-point Cloud、Gluegent Flow、ActionPassport、バクラク申請、freee会計です。月額料金の価格が安いサービスは、Gluegent Flow、バクラク申請、J-MOTTO ワークフローで、ランニングコストを抑えたい企業におすすめです。
ワークフローシステムは製品によって機能が異なります。料金だけではなく機能も考慮して費用対効果の高いものを選びましょう。ワークフローシステムを導入する際は、複数社の相見積もりをとり、機能と料金を比較するのがおすすめです。
電子印鑑機能があるワークフローシステムおすすめ10選
ここからは、電子印鑑機能があるワークフローシステムおすすめ10選を紹介します。各ワークフローシステムの特徴やおすすめポイントも解説していますので、自社のシステム選びの参考にしてください。
- コラボフロー
- X-point Cloud
- Gluegent Flow(グルージェントフロー)
- 楽々WorkflowII Cloud
- ActionPassport
- バクラク申請
- freee会計
- MAJOR FLOW Z CLOUD ワークフロー
- J-MOTTO ワークフロー
- intra-mart ワークフロー
-
料金
月800円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
2ヵ月
-
最低利用人数
5ユーザー
コラボフローは、株式会社コラボスタイルが提供する電子印鑑機能があるワークフローシステムです。直感的に操作できる使いやすい画面が特徴で、多くの企業が活用しています。
申請書類の作成や承認操作がしやすいのはもちろん、フォームレイアウトの作成や承認経路の設定も簡単。専門知識がなくても自社の決裁プロセスに合ったワークフローを作れるため、システム操作が不慣れな方にもおすすめです。電子印鑑機能は「印影自動作成機能」で名前と日付入りの印影を作成可能。「独自印影機能」を利用すれば、実際の印影の画像をアップロードして押印できます。
「直感的に操作しやすい画面のシステムを使いたい」「フォームレイアウトの作成や承認経路の設定をラクに行いたい」という企業に、コラボフローはおすすめの電子印鑑があるワークフローシステムです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
-
申請履歴を参照できるので、似た内容の申請をする場合には、一から文章を作る必要がなく、効率的に業務をできる。
-
今まではエクセルで管理していたが、いつ誰が書いているのかわからなかった。 システムを導入してから、いつ誰がどんな回答をしているか一目でわかるようになった。
-
料金
月500円 / ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
X-point Cloudは、株式会社エイトレッドが提供する電子印鑑機能があるワークフローシステムです。紙の書類を扱うように申請・承認業務を行える点がおすすめで、シリーズ累計4,500社以上の実績があります。
紙で作成した申請書をそのまま申請フォームに利用でき、使い慣れた見た目のまま電子化が可能。今までの運用を大きく変えず、スムーズにワークフローシステムを導入できます。稟議書の電子化が初めての企業には特におすすめです。電子印鑑機能は、名前・日付・処理(申請や承認など)を含めた印影を押印可能。画像をアップロードすれば、実際の印鑑の印影も利用できます。
「使い慣れた書類の見た目のまま電子化したい」「紙の書類を扱うように申請・承認業務を行いたい」という企業に、X-point Cloudはおすすめの電子印鑑機能があるワークフローシステムです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
-
申請できるワークフローが種類別・部署別に一目でわかりやすく分かれており、迷うことなくスムーズな申請をできるから。
-
説明を受けていれば誰でもいつでも入力が可能で手間がかからない、特に捺印が電子捺印で楽な点がとてもよいですね。
Gluegent Flow
-
料金
月400円/ユーザー -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
25人
Gluegent Flow(グルージェントフロー)は、サイオステクノロジー株式会社が提供する電子印鑑機能があるワークフローシステムです。シンプルで使い勝手が良く、中小企業から大企業までさまざまな規模の企業が導入しています。
グループウェアとの連携が強みで、「Google Workspace(旧 G Suite)」や「Microsoft 365」とシームレスに連携可能。連携したグループウェアとIDを共有でき、ログインし直す手間がかかりません。すでにグループウェアを導入している企業におすすめです。
印鑑機能は、印影をテンプレートの中から選び、名前・日付・処理(承認や決裁など)を押印できます。「シンプルで使いやすいシステムを選びたい」「Google WorkspaceやOffice365とシームレスに連携したい」という企業は、Gluegent Flowの無料デモ・トライアルを利用してみましょう。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- シングルサインオン
- クラウド(SaaS)
-
特になし。今あるシステムをそのまま使っていて不便だと感じたことがないです。特に不具合もなく、違うシステムに変えることのほうが時間とコストがかかって大変。
-
基本的なところですが、安定しているところに満足しています。たまに途切れることはあるものの、すぐ復帰して使えなくなることがないので、安心して使えます。
楽々WorkflowII Cloud
-
料金
月10,000円 -
初期費用
50,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
楽々WorkflowII Cloudは、住友電工情報システム株式会社が提供する電子印鑑機能があるワークフローシステムです。英語・中国語に標準対応しており、「言語追加機能」でその他の言語にも対応可能。グローバル企業からも注目を集めています。
他社と比較したおすすめポイントは、複雑な承認経路にも柔軟に対応できること。条件分岐が多岐にわたる企業でも問題なく利用でき、「合議」「多数決」「根回し」のフローにも対応できます。特に大企業での運用におすすめです。印鑑機能は、事前に印影を作成する必要なく、承認ボタンを押すだけで名前や日付を押印可能。大量の申請もスムーズに承認できます。
「複雑な承認経路にも柔軟に対応できるシステムが必要」「大企業・多国籍企業も運用しやすいワークフローシステムが良い」という企業に、楽々WorkflowII Cloudはおすすめのワークフローシステムです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- オンプレミス(パッケージ)
-
画面が直感的でわかりやすいです。メニューの統一感があり大変覚えやすいです。反応速度も速いように思います。
-
とても使いやすくて、誰でも簡単にすぐ使うことができると思います。わからなくてもヘルプなどですぐに解決できます。
-
料金
月500円/ID -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
10ID
ActionPassportは、株式会社イーネットソリューションズが提供する電子印鑑機能があるワークフローシステムです。データセンターサービスの専門会社が運用しており、大切なデータは万全のセキュリティで守られます。サービス環境はすべて二重化され、24時間監視で安心して利用できます。
ディスク容量を無制限で使える点が強みで、データが多い企業でも安心。書類は件名やステータスでの検索が可能で、大量の書類も管理できます。電子印鑑機能は、名前・所属部署名・日付を自動で印影に反映可能。印影フィールドを設定するとPDFイメージの上にも押印でき、押印欄がない添付書類にも押印できます。
また、代理で申請・承認を行う場合は代理者の名義・印影を使用。代行承認で操作を委譲する場合は、本来の申請者・承認者の名義・印影を使用します。当事者の不在時にも手続きを進められるため、スムーズな運用が可能です。「セキュリティに強いシステムが必要」「ディスク容量が無制限で使いたい」「検索機能を利用して大量の書類をラクに管理したい」という企業に、ActionPassportはおすすめのワークフローシステムです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
バクラク申請
-
料金
月10,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
バクラク申請は、株式会社LayerXが提供するワークフローシステムです。「バクラクビジネスカード」との連携でクレジットカードと紐づけでき、事後稟議も申請しやすい特徴があります。
他社と比較したおすすめポイントは、Slackとの連携機能。稟議申請があると承認者のSlackに通知が届き、そのままSlack上で承認業務を完了できます。ワークフローシステムにログインする手間なく、スムーズに承認業務を進められるのがメリットです。バクラク申請は、「クラウドサイン」との連携で、承認が完了すると契約書類の自動作成・送付が可能。クラウドサインを利用して契約書に印影を押印できます。
「クレジットカードとの紐づけで事後稟議がしやすいシステムを導入したい」「Slackで稟議申請の通知を受け取りたい」「クラウドサインとの連携で電子契約もスムーズにしたい」という企業に、バクラク申請はおすすめです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
freee会計
-
料金
月2,980円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
freee会計は、フリー株式会社が提供する会計ソフトで、ワークフロー機能を搭載しています。個人事業主から上場企業まで多くの導入実績があり、有料課金企業数は330,000社以上です(2021年12月時点の実績)。
freee会計は、ほかのfreeeシリーズと連携して業務を効率化できる点が特徴。ワークフローと会計機能の連携はもちろん、「freee人事労務」との連携で人事異動の際に承認経路に自動で反映できます。組織改編が多い企業でも承認経路の編集に手間がかかりません。さらに、「freeeサイン」と連携すると、freee会計で作成した書類に契約書の添付が可能。freeeサイン上で「マイ印鑑」を登録し、契約書に電子印鑑を押印できます。
「freee人事労務との連携で、人事異動時に承認経路に自動反映したい」「freeeサインとの連携で押印した契約書を添付したい」という企業に、freee会計はおすすめ。同サービスとの連携により幅広い業務をカバーし、シームレスに活用できます。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
MAJOR FLOW ワークフロー
-
料金
月30,000円 / 50ユーザーまで -
初期費用
50,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
MAJOR FLOW Z CLOUD ワークフロー(メジャーフロージークラウド ワークフロー)は、パナソニック ネットソリューションズ株式会社が提供する電子印鑑機能があるワークフローシステムです。20年以上のノウハウを活かして開発され、幅広い規模の企業に導入実績があります。
他社と比較したおすすめポイントは、自社のニーズに合う申請フォームを簡単に作成できること。申請書作成ツール「FormDesigner」を搭載しており、専門知識がなくても直感的な操作で申請書を作成できます。また、ExcelやPDFへの出力もでき、文書を印刷して保管する必要がある企業にも対応可能です。電子印鑑機能は、名前を押印でき、申請・承認時の日付を押印欄に表示できます。申請フォーム作成時に押印欄の設定で印影の大小や押印数も指定可能です。
「申請書を柔軟に作成したい」「文書を紙で保管する必要がある」という企業に、MAJOR FLOW Z CLOUD ワークフローはおすすめ。無料トライアルも活用できます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
J-MOTTO ワークフロー
-
料金
月2,000円 -
初期費用
30,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
J-MOTTOワークフローは、リスモン・ビジネス・ポータル株式会社が提供する電子印鑑機能があるワークフローシステムです。グループウェアの導入実績4,000社以上のJ-MOTTOが開発したワークフローシステムで、使いやすさに定評があります(2024年1月時点の実績)。
低コストで導入できる点が強みで、初期費用は30,000円(税抜)、10ユーザーまでは月額料金2,000円(税抜)で利用可能。「J-MOTTOグループウェア」と併用すると、初期費用がかかりません。特に費用を抑えてワークフローシステムを導入したい企業におすすめです。
電子印鑑機能は、印影画像をスキャンして取り込んだのち、システム上で承認印として使用できる機能を搭載しています。承認印を設定しなくても、自動で名前と日付が表示されるため、体裁のよい申請書が完成します。J-MOTTO ワークフローは、過去に行った申請の管理や申請の簡略化、コスト削減が課題の企業におすすめのワークフローシステムです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請内容の確認と承認機能
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
-
普段使い慣れていない人でも分かりやすい。見やすく使いやすいと思います。初心者の私でもすぐ慣れました。
-
紙に書かなくても良くなったことが1番の良かった点です。後はまだ使いはじめたばかりなのでわかりません。
intra-mart ワークフロー
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
intra-mart ワークフロー(イントラ マート ワークフロー)は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが提供する電子印鑑機能があるワークフローシステムです。9,500社以上の導入実績があり、多くの企業から信頼を得ています(2024年1月時点の実績)。
Webで操作できる開発専用ツールが用意されており、プログラミングの知識がなくてもカスタマイズできる点が特徴。承認ルートを自由に設定でき、機能拡張や他システムとの連携にも柔軟に対応できます。自社独自のフローがある企業におすすめです。電子印鑑に関しては、「印影作成追加」機能を利用できます。ユーザーが印影を作成・登録しておくことで、申請・承認時にフローに押印を追加できる機能です。
また、ほかのユーザーに依頼承認中であることを知らせる「根回し」機能に加え、内部統制で必要とされる「証跡の取得」や「権限分掌」などの機能も充実。便利で信頼性も高いワークフローシステムです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請内容の確認と承認機能
- メールサポートあり
- Pマーク
- シングルサインオン
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 申請書の作成機能
- 申請時の承認ルート編集機能
-
自由度が高く、プログラミング開発をすることで、如何様にも作ることが出来る。BPMと連携させることが出来、業務プロセス改善が可能。
-
最初は戸惑いましたが今ではなくてはならないものになりました。初心者の方でも簡単に習得できると思います。
以上、電子印鑑機能があるワークフローシステムを紹介しました。ワークフローシステムは多数あるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。PRONIアイミツは、ITツール受発注のプロとして、希望要件に合ったワークフローシステムの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
まとめ:押印申請はワークフローシステムの電子印鑑で効率化しよう
本記事では、電子印鑑機能があるワークフローシステムについて解説しました。電子印鑑の機能があるワークフローシステム(電子決裁システム)を導入することで、承認業務を電子化でき、押印申請の効率化が実現します。しかし、各社からさまざまなワークフローシステムが提供されており、どのワークフローシステムを導入すればいいかお悩みの企業も多いのではないでしょうか。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、ワークフローシステム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
電子印鑑や電子決裁について、よくある質問に答えます。
電子印鑑とは?
電子印鑑とは、印鑑をデータ化したものを指します。同じくデータ化された書類への押印に使用するためのものです。2001年に施行された「電子署名法」では、電子署名が手書きの署名や実際に押印された印鑑と同じ効力を持つことが法的に認められました。一定の要件が満たされた場合、本人による電子署名や電子印鑑は法的な効力を持ちます。
電子印鑑の種類は2つある
電子印鑑には、「印影を画像化したもの」と「印影に識別情報を付与したもの」の2つがあります。このうち、「印影を画像化したもの」に関しては、容易にコピーできてしまうため法的な効力は見込めません。
一方で、「印影に識別情報を付与したもの」は実印に近い効力を持ちます。「誰が押印したのか」という使用者情報や、「いつ押印されたのか」といったタイムスタンプ情報を付与することで、法的な信頼度が高まります。
無料で電子印鑑を作成するデメリットは?
無料で作成できる電子印鑑のデメリットは、選べる名字が少ない点と、セキュリティ面に不安がある点です。
電子印鑑を導入する際は、できるだけ名字のインデックスが多いサービスを利用する、もしくは、任意の文字から電子印鑑を作れるサービスを利用しましょう。
無料の電子印鑑は印影を画像化しただけのものです。第三者が簡単に利用でき、無料の電子印鑑は重要文書の押印には向いていません。なお、印影に識別情報が付与されている場合は本人性が担保されるため、セキュリティ面に問題はありません。
電子決裁システムとは?
電子決裁システムとは、紙の申請書を電子化し、決裁プロセスをシステム上で行えるツールのことです。ワークフローシステムとも呼ばれます。
紙の申請書を電子化すると、申請・承認・決裁がオンライン上で完結。時間や場所にとらわれず承認業務を進められ、社内稟議が効率化します。
電子承認に対応したワークフローとは?
電子承認に対応したワークフローとは、オンライン上で承認業務を完結できるシステムのことで、電子決済システム、ワークフローシステムとも呼ばれます。
電子承認に対応したワークフローシステムは、インターネット環境があれば、時間や場所を選ばず承認業務を行えます。さらに、進捗状況が可視化され、社内稟議をスムーズに進められます。
電子印鑑の機能があるワークフローシステムのおすすめランキングは?
電子印鑑機能があるワークフローシステムのおすすめランキングは、下記ランキングページでご覧いただけます。最新のランキングをぜひご覧ください。
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