顧客管理(CRM)機能付きのおすすめ名刺管理ソフト7選【2025年最新】
「名刺をもっと営業活動に活用したい」
「対応履歴がないと、フォローアップに困る」
こうした課題に悩む営業担当者も多いのではないでしょうか。顧客管理(CRM)機能のある名刺管理ソフトを導入することで、名刺を単にデジタル化するだけでなく、顧客情報を整理し営業やマーケティング活動を効率化できます。
本記事では、名刺管理ソフトの「顧客管理(CRM)機能」に注目し、その特徴やメリット、おすすめツールを紹介します。ぜひご覧ください。
- 顧客管理(CRM)機能がある名刺管理ソフトとは
- 名刺管理ソフトの主な機能
- 顧客管理システム(CRM)との違い
- 顧客管理機能を使える名刺管理ソフトのメリット
- 【比較表】顧客管理対応の名刺管理ソフト
- 顧客管理機能が使える名刺管理ソフトおすすめ7選
- 名刺管理ソフトの選び方
- まとめ:顧客管理機能を活用して効率的な営業を実現しよう
顧客管理(CRM)機能がある名刺管理ソフトとは

名刺管理ソフトは、名刺情報をデジタル化し、効率的に管理するためのツールです。アプリやスキャナで名刺をスキャンするだけで、名前や企業名などの情報を自動的に取り込み、検索や整理が簡単に行えます。さらに名刺管理ソフトに顧客管理(CRM)機能があると、顧客との接点履歴やフォローアップの管理、データ分析などを通じ、営業活動や顧客関係の強化を実現できます。
名刺管理ソフトの主な機能
顧客管理ができる名刺管理ソフトは、単なる名刺データの保存にとどまらず、ビジネスを支援する多機能なツールとして活用されます。名刺管理ソフトの主な機能を解説します。
機能名 | 内容 |
---|---|
名刺データのデジタル化 | OCRで名刺をデジタル化し、情報を検索しやすくする |
顧客情報の一元管理 | 名刺情報をまとめて管理し、共有や営業活動を効率化 |
リマインダーと履歴管理 | 通知で予定を管理し、履歴を記録して適切に対応 |
メール・電話の統合 | 名刺から直接連絡し、やり取り履歴を自動記録 |
データ分析とレポート作成 | 名刺データを分析して営業のヒントや改善案を提供 |
外部ツールとの連携 | CRMなどと連携し、データ入力の手間を省く |
名刺データのデジタル化と検索機能
名刺管理ソフトには、OCR(光学文字認識)技術を活用し、スキャンした紙の名刺情報をデジタルデータに変換する機能が搭載されており、名刺情報の効率的な管理が可能です。
さらに、顧客管理機能を備えた名刺管理ソフトでは、デジタル化した名刺データを顧客情報として整理し、取引履歴や対応履歴と紐づけることで、必要な情報を迅速かつ正確に検索できるようになります。
顧客情報を一元管理する機能
名刺管理ソフトには、名刺情報をもとに顧客情報を一元的に管理する機能があります。連絡先情報だけでなく、過去の接点履歴(メールや電話、会議メモなど)や案件情報、契約状況をまとめて管理することが可能です。
さらに顧客管理機能を持つ名刺管理ソフトでは、複数のメンバー間で顧客情報を共有できるため、顧客対応の漏れや重複を防ぎつつ、営業やマーケティング活動を効率化します。
フォローアップやリマインダー機能
名刺管理ソフトに搭載されているリマインダー機能により、次回の連絡予定や重要な日程を設定し、通知を受け取ることで対応漏れを防ぐことができます。さらに、顧客管理機能がある名刺管理ソフトでは、フォローアップの履歴をタイムライン形式で記録・表示できるため、過去のやり取りを確認しながら、顧客に対して適切なアプローチを行うことが可能です。
メール送信や電話発信を統合する機能
名刺管理ソフトには、名刺情報から直接メールを送信したり、電話を発信したりする機能があり、スムーズに連絡ができます。さらに顧客管理機能があると、メールや電話でのやり取りが自動的に履歴として記録されるため、顧客対応の状況を可視化し、次のアクション計画に役立てることが可能です。
データを分析してレポートを作成する機能
名刺管理ソフトには、名刺データや顧客情報を使い、ビジネスの現状を分かりやすく分析・表示するレポート作成機能があります。この機能を使うことで、売上の見込みや顧客ごとの貢献度を把握し、営業活動の計画を立てる際の役に立つ具体的なヒントを得ることが可能です。また、フォローが必要な顧客を見つけたり、商談の成功率を上げるための方法を提案してくれる機能もあり、営業や顧客対応の改善に大きく寄与します。
外部システムとシームレスに連携する機能
名刺管理ソフトには、CRMやMAツール、SFAなど外部のツールとシームレスに連携する機能を搭載しています。異なるシステム間でのデータ入力作業を省略でき、業務効率をさらに向上させることが可能です。
顧客管理システム(CRM)との違い
顧客管理機能のある名刺管理ソフトと顧客管理(CRM)ツールは、どちらも顧客情報を効率的に管理し、営業やマーケティング活動をサポートするツールですが、用途や機能に明確な違いがあります。
項目 | 名刺管理ソフト | 顧客管理(CRM)ツール |
---|---|---|
目的 | 名刺情報を整理し、営業効率を向上 | 顧客データを統合・分析し、関係構築を強化 |
管理対象 | 名刺情報、取引履歴、フォロー履歴 | 名刺情報、行動データ、購買履歴、問い合わせ履歴 |
特徴 | 名刺からメールや電話が可能。小規模チーム向け | データ分析やカスタマイズが可能。大規模企業向け |
顧客管理機能のある名刺管理ソフトは、名刺をデジタル化し、顧客情報として整理・検索できるツールです。主に名刺の管理を軸に、取引履歴やフォローアップ履歴を記録し、営業活動を効率化する機能を備えています。特に、名刺から直接メールを送信したり、電話をかけたりするなど、名刺情報を基に迅速なアクションを取るために最適です。名刺の整理から顧客管理へのスムーズな移行が可能で、小規模な営業チームや名刺を中心とした顧客情報管理を求めるユーザーに向いています。
一方、顧客管理(CRM)ツールは、より広範囲な顧客情報管理を目的としたシステムです。名刺だけでなく、顧客の行動データ、購買履歴、問い合わせ履歴など、多岐にわたる情報を統合・分析し、顧客との関係構築を強化することを目指します。
CRMツールは営業活動だけでなく、マーケティングオートメーションやカスタマーサポートなど、複数の部門で利用できる点が特徴です。データの分析機能や複雑なカスタマイズが可能で、大規模な営業組織やマーケティング施策の最適化を求める企業に適しています。
顧客管理機能を使える名刺管理ソフトのメリット
顧客管理機能を備えた名刺管理ソフトのメリットを詳しく解説します。
- 顧客情報の一元管理で迅速な対応を実現
- チーム全体での情報共有による業務の効率化
- フォローアップを確実にするリマインダー機能の活用
- データ分析機能による効果的な営業戦略の実現
顧客情報の一元管理で迅速な対応を実現
名刺管理ソフトの顧客管理機能により、名刺データをもとに顧客情報を一元管理できます。連絡先情報だけでなく、取引・対応履歴もまとめて確認できるため、顧客からの問い合わせに対して即座に適切な対応が可能です。
また、情報の見落としや重複対応を防げるため、顧客満足度の向上にも大きく貢献します。
チーム全体での情報共有による業務の効率化
複数メンバー間で顧客情報を共有できる点も名刺管理ソフトの強みです。同じ情報をチーム全体で把握することで、対応漏れを防ぎ、営業活動が円滑に進みます。例えば、担当者が不在の場合でも、他のメンバーが顧客対応を引き継ぐことができるため、顧客満足度を損なうことを防ぎます。さらに、情報共有が進むことで、チーム内の連携が強化され、結果として業務効率が向上します。
フォローアップを確実にするリマインダー機能の活用
名刺管理ソフトのリマインダー機能は、次回の連絡やフォローアップを漏らさず管理するために役立ちます。重要な顧客へのフォローを後回しにするリスクを軽減し、適切なタイミングでアプローチを行うことが可能です。
さらに、フォロー履歴がタイムライン形式で記録されるため、過去のやり取りを把握しながらスムーズに対応でき、結果として顧客との関係を深め、継続的な取引に繋げます。
データ分析機能による効果的な営業戦略の実現
顧客管理機能付きの名刺管理ソフトは、データ分析機能も充実しており、売上予測や顧客ごとの貢献度を把握し、営業戦略を効率的に立てることができます。
また、再接触が必要な顧客の抽出や商談成功率向上のための提案など、具体的なアクションにつながる情報を得ることも可能です。分析機能を活用することで、営業活動の効果を最大化します。
【比較表】顧客管理対応の名刺管理ソフト
顧客管理機能を備えた名刺管理ソフトを比較しました。初期費用や月額料金のほか、それぞれのツールが持つ特徴的な機能についてもわかりやすくまとめています。
ツール名 | コスト | 特徴的な機能 |
---|---|---|
Sansan | 初期費用:要問合わせ 月額料金:要問合わせ |
接触履歴管理、企業ニュース配信 |
ホットプロファイル | 初期費用:要問合わせ 月額料金:要問合わせ |
SFA・MA統合、自動データ整理 |
名刺de商売繁盛 | 初期費用:無料 月額料金:32,000円~ |
営業日報作成、商談履歴管理 |
アルテマブルー | 初期費用:無料 月額料金:3,300円/ID |
人脈マップ作成、営業日報作成 |
Knowledge Suite | 初期費用:無料 月額料金:55,000円〜 |
グループウェア機能、SFA/CRM連携 |
ApeosPlus Cards R | 初期費用:要問合わせ 月額料金:3,000円/5ユーザー |
スマホで名刺取り込み、外部CRM連携 |
【終了】bizcompass | 初期費用:48,000円 月額料金:5,000円/ユニット |
営業支援ツール、外部CRM連携 |
各名刺管理ソフトは、顧客管理機能を備えながらも、それぞれ独自の特徴を持っており、料金プランや搭載機能に差があるため、自社の業務内容や規模に合った選択が重要です。例えば、名刺de商売繁盛はコストパフォーマンスに優れ、Sansanは接点管理が強みです。この比較表を参考に、自社に最適なツール選びを進めましょう。
顧客管理機能が使える名刺管理ソフトおすすめ7選
ここでは、顧客管理が可能なおすすめの名刺管理ソフトを7つ、詳しくご紹介します。
- Sansan
- ホットプロファイル
- 名刺de商売繁盛
- アルテマブルー
- Knowledge Suite
- ApeosPlus Cards R
- 【終了】bizcompass

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料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
名刺管理で働き方を変える、をキャッチフレーズにしているsansan社のsansanは、従業員数10名以下の中小企業から名だたる大手企業に至るまで、10,000社の導入実績を誇る有名ソフトです。
スキャナやスマートフォンを使った名刺読み取り機能は、最新のOCR技術とAIによって100%に近い読み取り精度を実現。また、対応言語は11か国語にものぼるため、グローバルに活躍する企業でも安心して利用できます。
スマホを使ってスキャンするだけでなく、データベースに直接アクセスし、顧客情報の管理や閲覧も行えます。社外で情報を確認したい際には活躍が期待できる機能でしょう。価格プランはLiteプラン、Standardプラン、Enterpriseプランの3種類。正確な見積もりや最適なプランは問い合わせが必要です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
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携帯電話・パソコンのどちらにおいても検索しやすく、社内・外出先においても容易に利用できるところ。 グループ会社間でも共有ができるのでかなり幅広く利用でき、リストなども作成できるところがいい。
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アナログの紙名刺を電子化した電子データなのでメールアドレスなどのデータが検索しやすい。名刺情報の社内共有も便利になる。

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料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
ハンモックが提供している名刺管理ソフトのホットプロファイルは、テレワークが進む時代の営業活動に最適化されたサポートを提供します。オンライン名刺交換とZoom商談を1つにしたオンライン商談システムの活用で、オフラインと変わらないパフォーマンスを期待できるでしょう。
メール開封やweb閲覧記録から訴求力の高い顧客を発掘してくれるマーケティングオートメーション機能や、営業報告やタスク管理を効率化してくれるSFAなど、高いポテンシャルを備えています。
機能拡張に優れているだけでなく、一部の機能のみを段階的に導入したいとのニーズにも対応しているため、スケールに合わせた運用が可能です。
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
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総務部からお中元お歳暮を一括発送する際、氏名・住所・特に役職名を確認できるので便利。 苗字しか分からなくても探せる。 電話帳に登録していなくても、着信の際に相手の名前が表示される。
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とても利用しやすく、コストパフォーマンスにも優れている。

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料金
月32,000円 -
初期費用
0円
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最低利用期間
3ヶ月
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最低利用人数
なし
物流ではおなじみのヤマト系列である、ヤマトシステム開発が提供する名刺de商売繁盛は、何人で利用しても1ユニット月32,000円(税抜)の定額プランが特徴です。
名刺管理システムを有効利用するためには、マーケティングや営業など、各部署の社員が利用できる環境にある事が重要です。一般的な名刺管理システムは1ユーザーあたりの価格で設定されている事がほとんどですが、名刺de商売繁盛は何人で使っても定額の月額基本料金だけで利用できます。
名刺の取り込みや検索はもちろん、タグ付けや人脈の一覧など、名刺を活用する際に役立つ機能も数多く搭載。オプションではありますが、名刺デジタル化の代行やメール配信、アンケート機能も利用できるため、利便性の高いサービスであることは間違いありません。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 手書きメモの文字起こし機能
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使いやすくて長年使うには良いソフトだと思います。今後もこのソフトを使い続けたいと思いました。使いやすいソフトが1番だと思います。
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名刺管理ソフトを初めて使用しました。難しいかなと思っていたが、説明書がなくても使えたので初心者の方はこのソフトがオススメだと思います。画面が見やすくてとても良かったです。

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料金
月3,000円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
1ID
キヤノンエスキースシステムの名刺管理ソフトであるアルテマブルーは、営業力を高めることに重点をおいたサービスです。営業活動は何よりも現場のパフォーマンスを最大化させる事が重要。そこでアルテマブルーは人脈の見える化機能の強化に努めています。
データベースから最短ルートの人脈を確保し、効果的なコンタクトを実現。営業の効率化を期待できるでしょう。
顧客の名刺は大切な個人情報ですが、アクセスできる社員を役職などで制限できるため、セキュリティ面での対策も十分。パスワード設定も詳細に行えるため、情報漏洩のリスクは小さいといえるでしょう。
価格は1IDあたり月額3,300円で初期費用は無料。従量課金制のメール配信機能など、営業支援関連の機能は有料オプションで用意されています。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応

Knowledge Suite
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料金
月55,000円 -
初期費用
0円
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最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
Knowledge Suite(ナレッジスイート)は、ブルーテックが提供するクラウド型の統合ビジネスアプリケーション。名刺デジタル化サービス『GRIDY 名刺CRM』やオンライン名刺交換サービス『GRIDY オンライン名刺』により、紙の名刺をスキャンしてデジタル化し、顧客情報として一元管理を実現します。
オンライン商談時にはデジタル名刺を交換し、そのままCRMに登録することができ、名刺管理の手間を削減し、顧客情報の活用度を高めることができます。
毎月名刺500枚まで登録できる『GRIDY 名刺CRM』機能を含めたSFAスタンダードプランは月額50,000円より導入可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 手書きメモの文字起こし機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 導入支援・運用支援あり

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料金
月3,000円/5ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
要問合せ
名刺管理をもっとシンプルに、わかりやすく把握したい方には、富士フイルムビジネスイノベーションのApeosPlusTM Cards Rがおすすめ。魅力は、なんといってもクラウド管理のデータベースでしょう。PCからの名刺管理や閲覧はもちろん、スマートフォンからも同じ情報にアクセスできるため、外出先で気軽に参照できます。
スキャナーやスマホからの名刺取り込みはもちろん、名刺情報の社内共有も円滑に行う事ができるため、運用難易度も易しいといえます。最近ではテレワークの影響でオンライン名刺の交換も増えていますが、ApeosPlusTM Cards R上でオンライン名刺を扱うことも可能。
料金は5ユーザーのプランで月額3,000円。利用人数が増えるほど1人あたりの単価が安くなる料金体系も好評です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
複合機のスキャナーに乱雑に並べても、自動で整列して文字もOCRで認識されるので、登録が楽なところ。クラウドサービスなので、サーバーの管理も不要。
-
サムネイル表示できる、リスト表示もできる、他者と共有することができる、簡単に検索できる、説明書がなくても直感的に操作できる。

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料金
月5,000円/ID -
初期費用
48,000円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
1
BizCompassが提供する同名の名刺管理ソフトは、ビジネスに特化した名刺管理サービスとサポート対応を依頼できる仕様が特徴です。初めて名刺管理ソフトを導入する際に大きな負担となるのが、溜まりに溜まった既存の名刺のデジタル化。BizCompassでは、初期の名刺のデジタル化代行を依頼できるため、初期段階の負荷も大きく軽減します。
名刺や顧客情報の検索はラップトップやタブレット、スマホから気軽に検索する事ができるほか、社内人脈の検索も可能。訪問営業の直後にお礼や案内メールを送信できるメールシステムも整備されているため、ミスなく迅速にメールを利用しビジネスチャンスを逃しません。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報のキーワード検索機能
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、名刺管理ソフト選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフトが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
名刺管理ソフトの選び方
最後に、顧客管理可能な名刺管理ソフトを選ぶ際のポイントについてチェックしましょう。
- 導入形態で選ぶ(クラウド型/オンプレミス型)
- 必要な機能で選ぶ
- データ化のスピードと精度で選ぶ
- 費用対効果の高いサービスを選ぶ
- 導入実績数・業界シェアで選ぶ
- 自社ツールとデータ連携できる名刺管理ソフトを選ぶ
導入形態で選ぶ(クラウド型/オンプレミス型)
名刺管理ソフトには主にクラウド型とオンプレミス型の2種類があります。クラウド型は、インターネット環境さえあればどこからでも利用可能で、初期費用が安く、月額料金1,000円~3,000円程度で利用できる製品が多いため、特に中小企業やリモートワークを行う企業におすすめです。
オンプレミス型は、自社のサーバーで運用するためセキュリティ面で優れていますが、初期費用として数十万円以上の導入コストがかかる場合があり、セキュリティを重視する金融機関や大企業に適しています。クラウド型は簡単に導入できる一方で、オンプレミス型はカスタマイズ性や自社管理の柔軟性が求められる場合に有効です。
必要な機能で選ぶ
名刺管理ソフトは、単なる名刺データの保存だけでなく、さまざまな業務効率化のための機能を提供しています。
例えば、Sansanやホットプロファイルは顧客情報の一元管理に優れており、複数の部門で情報を共有しやすい仕組みを備えています。また、ホットプロファイルには営業支援(SFA)やマーケティングオートメーション(MA)の機能があり、顧客データを活用した営業活動やマーケティングの効率化を支援します。さらに、アルテマブルーでは人脈マップ作成機能が提供されており、人脈情報を可視化して営業効率を向上させることが可能です。
自社の業務フローや規模に合った機能を備えた名刺管理ソフトを選定することが、業務効率化と成果向上の鍵となります。
データ化のスピードと精度で選ぶ
名刺をデータ化する際の、効率や正確性は、名刺管理ソフトを選ぶ上で重要なポイントです。例えばAI技術を活用し、名刺情報のデータ化を自動化できる機能は、データ処理のスピードを大幅に向上させ、業務効率を支えます。
また、データ化後の精度も重要で、名刺情報が正確に登録されるかどうかが、顧客管理の質に直結します。さらに、手動によるチェックや修正が可能なサポート機能が備わっていると、データ化のプロセスも安心です。
特に、年間で数千枚以上の名刺を処理するような業務では、スピードと正確性の両方を兼ね備えたソフトが業務効率を大きく向上させます。
費用対効果の高いサービスを選ぶ
名刺管理ソフトの導入にはコストがかかります。取り扱う名刺の枚数が多い場合は、業務効率化により費用対効果を期待できますが、少量であれば導入を検討する必要はないかもしれません。導入を決めた際には、料金相場を理解し、自社に適した価格帯のサービスを選ぶことが重要です。
費目 | 平均費用相場 |
---|---|
月額料金(従量課金型、クラウド) | 1,500円~3,000円/アカウント |
月額料金(月額固定型、クラウド) | 2万5,000円~5万円 |
スキャン料金(クラウド) | 10円~20円/枚 |
初期費用(オンプレミス) | 数百万円 |
上記以外にも追加費用が発生するサービスもあります。例えば、名刺情報を取り込む機器のレンタル費用や、オペレーターによる手入力で名刺をデータ化する費用などです。
導入実績数・業界シェアで選ぶ
導入実績が多いソフトは、多様なニーズに対応する経験が豊富で信頼性が高く、他社の成功事例を参考にしやすいのがメリット。また、シェアの高い製品は、機能の定期的なアップデートや充実したサポートが期待でき、安心して利用できます。
さらに、利用者が多いソフトはノウハウが蓄積されており、ユーザー間で情報共有が進みやすく、業務改善のヒントを得る機会が広がります。
自社ツールとデータ連携できる名刺管理ソフトを選ぶ
名刺管理ソフトを選ぶ際には、現在使用中のツールとデータ連携が可能かを確認することが重要です。CRMやSFA、メール配信ツールと連携できるソフトを導入すれば、名刺情報を有効活用し、営業活動や顧客フォローを効率化できます。
また、名刺データを自動で他システムと同期できる機能があれば、手作業での入力ミスやデータの重複を防止できます。さらに、API連携対応のソフトであれば、カスタマイズ性が高く、自社の業務フローに合った柔軟な運用を実現可能です。
まとめ:顧客管理機能を活用して効率的な営業を実現しよう
顧客管理機能を備えている名刺管理ソフトの機能や特徴を解説しました。名刺管理ソフトは多くの企業で利用されており、高い導入効果が確認されています。サービスも多様化しており、自社にあった機能を提供している会社を比較しながら、導入に向けてじっくり検討することも可能です。
とはいえ、数ある名刺管理ソフトを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフトが分かる診断(無料)ができます。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!