クラウドPBXのセキュリティ対策!安全なおすすめサービス10選
クラウドPBXの導入を検討しているものの、「クラウドは便利そうだけど、セキュリティは大丈夫?」「情報漏洩のリスクが心配…」と、導入に踏み切れないでいませんか?
その不安は、正しい知識で解消できます。クラウドPBXのセキュリティは、提供事業者の対策レベルや、暗号化・アクセス制限といった機能によって大きく左右されるため、選ぶ際の「眼」が何よりも重要です。安全なサービスを選べば、コスト削減やテレワーク対応といったメリットを得られます。
本記事では、クラウドPBXのセキュリティ対策で見るべきポイントを解説するとともに、セキュリティに定評のあるおすすめ10サービスを厳選して比較します。
- PBXとは
- クラウドPBXを導入するメリット
- 【比較表】セキュリティに定評があるクラウドPBX
- セキュリティに定評があるクラウドPBX10選
- クラウドPBXの選び方
- まとめ:セキュリティ対策万全のクラウドPBXを選びましょう
PBXとは
PBXとは電話回線を制御する構内交換機(電話交換機)のこと。一般的な家庭用電話と異なり、一つの回線を複数の電話機で共有することによって、外部からの着信を空いている電話に振り分けられるほか、一時的な保留や内線同士の通話も行えます。
回線を共有するという点では従来のビジネスフォンと変わりありませんが、PBXを導入すれば複数の事業所を内線でつなぎ、さらにスマートフォン端末で内線を利用することも可能です。
種類としてはオンプレミス型とクラウド型の大きく2つ。詳しくは次章で解説しますが、近年は初期投資が抑えられ、物理的なスペースも省略できるクラウド型のPBXが主流になってきました。
クラウドPBXを導入するメリット
続けてクラウドPBXのメリットについて見ていきましょう。
コストを抑えられる
クラウドPBXならではの何より大きなメリットはコスト面。オンプレミス型PBXのなかには数百万円、場合によって1,000万円を大きく超える製品も少なくないのに対し、クラウドPBXの初期費用は高くても10万円(製品・サービスによっては無料)、毎月数千円程度からの月額料金で利用可能です。
あわせて、導入後のメンテナンスや更新作業、サーバーの運用なども基本的にすべてサービスの提供会社に任せられるため、買い切り方式となるオンプレミス型と比べてランニングコストも抑えられます。
省スペースで柔軟に運用できる
オンプレミス型のPBXの場合、ハードウェア本体を購入し相応のスペースを確保したうえでサーバーや周辺機器とあわせて社内に設置する必要がありますが、クラウド型なら本体・サーバーの機能が文字通りクラウド上に集約されるため、そうした手間はかかりません。
また、番号の追加・変更をはじめとする設定もすべてwebブラウザ上から行えるので、大規模な人事異動やオフィスのレイアウト変更の際もスムーズかつ柔軟に対応できます。
テレワークに対応できる
クラウドPBXはインターネット回線さえあれば場所を問わず接続可能。スマートフォン同士で内線を利用できるほか、外出先からスマートフォンを使って会社の電話番号でコールもできるので、前述の通り最近はテレワークにクラウド型PBXを活用する企業も増えてきました。
そこで以前にも増して重要になったのがセキュリティ。どこでも使えるということは、物理的に管理・コントロールするのが難しいということでもあるからです。クラウドPBXを導入する際は、機能や料金とあわせて必ずセキュリティ面にも目を向けましょう。
【比較表】セキュリティに定評があるクラウドPBX
ここからは実際に、セキュリティに定評があるクラウドPBXを比較します。料金や導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金
月15,000円/席
初期費用 50,000円
(他11プラン)
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料金
月10,000円〜
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金
月3,000円
初期費用 30,000円 |
料金
月9,000円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他4プラン)
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料金
月3,000円
初期費用 20,000円
(他5プラン)
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料金
月5,500円/契約
初期費用 11,000円
(他2プラン)
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料金
月3,000円/
初期費用 10,000円
(他2プラン)
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料金
月5,000円/ライセンス
初期費用 5,000円 |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月3,190円
初期費用 要問合せ |
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導入実績社数 2,000社超 |
導入実績社数 500社 |
導入実績社数 ブランドユーザー数約1,500万人 |
導入実績社数 世界7,000社以上 |
導入実績社数 7,500社 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 300社以上 |
導入実績社数 6000社 |
導入実績社数 情報なし |
特徴は業界トップクラスのセキュリティ対策。通話履歴や録音データはすべて暗号化して保存されるうえ、システムへの不正侵入を防ぐファイアウォール、パスワードの有効期限設定機能なども搭載されています。
さらに外部からの監査に備えてデータを自動保存できるほか、データの破棄にともない廃棄証明書を発行することも可能です。提供元のリンクはISO27001(情報セキュリティマネジメント)の認証も取得しているなど、セキュリティ対策も万全に施されています。
人気の理由はリーズナブルな料金でスピーディーに導入できること。クラウド版の場合、初期費用はかからず、2席5回線から月額3万5,800円(税抜)で利用できます。
番号は市外局番もしくは050から選ぶことができ、オペレーター20名分の初期設定については導入時に提供元が代行してくれるので、即座に業務をスタートさせることが可能。
予算が限られる中小企業や、これからコールセンターを立ち上げる会社にぴったりのPBXでしょう。また、もちろんセキュリティ体制も万全で、通話データはすべて暗号化されています。
セキュリティ面では、データの暗号化や録音データの一元管理といった機能が搭載されており、情報漏洩、不正アクセスの心配なし。また、提供元が独自に蓄積した約3万件のデータベースを活用してオフィスへの迷惑電話を防ぎ、業務に集中できる環境を実現します。
加えて、リーズナブルな料金体系も魅力の1つ。初期費用30,000円(税抜)+月額3,000円(税抜)の料金で外線を2番号、内線を5番号まで利用できます。SOHOや士業の事務所も気兼ねなく導入できるのではないでしょうか。
PBXとしての何より大きな強みは強固なセキュリティ体制。通話データはすべて暗号化されるうえ、保管・運用についても専任のエンジニアチームが24時間体制でフォローします。夜間の急なトラブルなどの心配もいりません。前述した大手クライアントへの導入実績も信頼の証ではないでしょうか。
また、カスタマイズ性に優れているのも特徴的な点の1つ。世界中のパートナー開発者によって280種類以上のアドオンやプラグイン(追加機能)が用意されているうえ、CRMや人事管理システムと連携させることも可能です。
人気の理由は利用者目線で開発されたわかりやすい操作画面&多彩な機能。PC・スマートフォンともに画面には無駄な装飾がほとんどなく、初めてでも直感的に操作できます。
スペック面ではグループ着信や時間差着信のほか、通話内容のメモ機能や通話データの分析機能、稼働状況通知機能が搭載されており、カスタマーサポートやコールセンターの業務改善に大きな効果を発揮するでしょう。もちろん、ログインの2段階認証やサイバー攻撃対策などセキュリティ面も万全です。
スペックの面ではスマートフォンに完全対応しており、グループ着信、留守番録音、転送、発信規制など、PBXに求められる機能を網羅。コールセンタ―業務はもちろんのこと、内線や外出先からの連絡など幅広い局面に役立つでしょう。アクセス権限の設定、通話ログ確認などセキュリティ面も万全です。
大手のサービスながら料金は抑えられており、初期費用1万円(税抜)、月額利用料5,000円(税抜)から契約可能。コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめといえます。
何より大きな特徴はコストパフォーマンスの高さ。小規模法人向けのベーシックプラン(8内線)は初期費用1万円(税抜)+月額費用5,000円(税抜)、コールセンターや中規模オフィス向けのビジネスプロプラン(15内線)でも初期費用1万円(税抜)+月額1万円(税抜)で利用できます。転送などの際の追加費用はもちろんかかりません。
その反面、高性能なVPS(仮想専用サーバー)が採用がされており、端末に通話データを残すことなくセキュアな運用が可能。留守番メッセージをMP3形式でメール配信する機能、IVR(自動音声応答受付)などスペック面も充実しています。
一方でセキュリティにも配慮されており、国内トップクラスのデータセンター内のクラウドサーバーで運用されるため、不正アクセスや情報漏洩の心配はいりません。提供元のソフツーはISO27001(情報セキュリティマネジメント)も認証を取得済みです。
クライアントからとりわけ高い評価を受けているのが、抜群の通話音声品質。提供元の通信サービスのノウハウとパナソニック製のハイスペックなIP電話を組み合わせることで、総務省の基準で最高評価のAクラスを獲得、聞き漏らしによるトラブルを未然に防ぐことが可能です。
もちろんセキュリティにも気が配られており、オプションとして通話録音サービスを用意。録音したデータは一般のネットワーク回線を経由せず、提供元独自のクラウドストレージに保管されるため、不正利用などの心配もいりません。
料金も非常に安く、月額基本料は2,500円(税抜)、内線番号は1回線につき500円(税抜)。スマートフォンからオフィスの電話番号で架電できるアプリや、PC向けソフトフォンなど廉価なオプションサービスも好評を得ているようです。あるコンサルティング会社では、CIRCLEを導入したことで通信コストを削減。オフィスのレイアウト変更や従業員の異動にスムーズに対応できるようになりました。
セキュリティに定評があるクラウドPBX10選
ここからは上記の内容をふまえつつ、セキュリティに定評がある10種類のクラウドPBXをご紹介していきます。
BIZTEL コールセンター
BIZTEL コールセンターは、東京都港区のリンク社が提供しているクラウド型PBXです。トータル2,000社以上への導入実績があり、ミック経済研究所によるマーケット調査ではクラウドPBXとして8年連続でシェアNo.1に選ばれています。
特徴は業界トップクラスのセキュリティ対策。通話履歴や録音データはすべて暗号化して保存されるうえ、システムへの不正侵入を防ぐファイアウォール、パスワードの有効期限設定機能なども搭載されています。
さらに外部からの監査に備えてデータを自動保存できるほか、データの破棄にともない廃棄証明書を発行することも可能です。提供元のリンクはISO27001(情報セキュリティマネジメント)の認証も取得しているなど、セキュリティ対策も万全に施されています。
主な機能
InfiniTalk
InfiniTalkは、東京都千代田区のジェイエムエス・ユナイテッドが提供しているクラウドPBXです。クラウド版・オンプレミス版の両方が用意されており、コールセンターを中心にトータル48業種・約300社への導入実績を誇ります。
人気の理由はリーズナブルな料金でスピーディーに導入できること。クラウド版の場合、初期費用はかからず、2席5回線から月額3万5,800円(税抜)で利用できます。
番号は市外局番もしくは050から選ぶことができ、オペレーター20名分の初期設定については導入時に提供元が代行してくれるので、即座に業務をスタートさせることが可能。
予算が限られる中小企業や、これからコールセンターを立ち上げる会社にぴったりのPBXでしょう。また、もちろんセキュリティ体制も万全で、通話データはすべて暗号化されています。
主な機能
トビラフォン Cloud
トビラフォン Cloudは2020年3月に販売開始されたクラウドPBXです。提供元のトビラシステムズは、名古屋市に本社を置く通信サービス会社。迷惑電話や詐欺電話を防ぐフィルタ開発で培ったノウハウを活かし、テレワーク時代に対応するPBXとして「トビラフォン Cloud」をリリースしました。
セキュリティ面では、データの暗号化や録音データの一元管理といった機能が搭載されており、情報漏洩、不正アクセスの心配なし。また、提供元が独自に蓄積した約3万件のデータベースを活用してオフィスへの迷惑電話を防ぎ、業務に集中できる環境を実現します。
加えて、リーズナブルな料金体系も魅力の1つ。初期費用30,000円(税抜)+月額3,000円(税抜)の料金で外線を2番号、内線を5番号まで利用できます。SOHOや士業の事務所も気兼ねなく導入できるのではないでしょうか。
主な機能
Genesys Cloud CX
Genesys Cloud CXはアメリカ・カリフォルニア州に本社を置くGenesysが提供しているクラウドPBXです。業種を問わず幅広いクライアントに利用されており、アステラス製薬、BMW、NTTグループなどの有名企業にも導入されています。
PBXとしての何より大きな強みは強固なセキュリティ体制。通話データはすべて暗号化されるうえ、保管・運用についても専任のエンジニアチームが24時間体制でフォローします。夜間の急なトラブルなどの心配もいりません。前述した大手クライアントへの導入実績も信頼の証ではないでしょうか。
また、カスタマイズ性に優れているのも特徴的な点の1つ。世界中のパートナー開発者によって280種類以上のアドオンやプラグイン(追加機能)が用意されているうえ、CRMや人事管理システムと連携させることも可能です。
GoodLine
GoodLineは大阪府大阪市のGood Relationsが提供しているクラウドPBXです。中小企業を中心に人気を集めており、テレワークに対応する業務用ツールとして雑誌やwebメディアで取り上げられる機会も少なくありません。
人気の理由は利用者目線で開発されたわかりやすい操作画面&多彩な機能。PC・スマートフォンともに画面には無駄な装飾がほとんどなく、初めてでも直感的に操作できます。
スペック面ではグループ着信や時間差着信のほか、通話内容のメモ機能や通話データの分析機能、稼働状況通知機能が搭載されており、カスタマーサポートやコールセンターの業務改善に大きな効果を発揮するでしょう。もちろん、ログインの2段階認証やサイバー攻撃対策などセキュリティ面も万全です。
主な機能
Arcstar Smart PBX
Arcstar Smart PBXは、東京都千代田区に本社を構える通信サービス大手のエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズが提供しているクラウドPBXサービスです。日本郵便や星野リゾートといった民間企業を中心に、自治体などでも利用されています。
スペックの面ではスマートフォンに完全対応しており、グループ着信、留守番録音、転送、発信規制など、PBXに求められる機能を網羅。コールセンタ―業務はもちろんのこと、内線や外出先からの連絡など幅広い局面に役立つでしょう。アクセス権限の設定、通話ログ確認などセキュリティ面も万全です。
大手のサービスながら料金は抑えられており、初期費用1万円(税抜)、月額利用料5,000円(税抜)から契約可能。コストパフォーマンスを重視する方にもおすすめといえます。
主な機能
回線.com
回線.comは東京都台東区のサンシスコン社が提供しているクラウドPBXサービスです。「ビジネスフォンをポケットに」をコンセプトに開発され、中小企業を中心に豊富な導入実績を誇ります。
何より大きな特徴はコストパフォーマンスの高さ。小規模法人向けのベーシックプラン(8内線)は初期費用1万円(税抜)+月額費用5,000円(税抜)、コールセンターや中規模オフィス向けのビジネスプロプラン(15内線)でも初期費用1万円(税抜)+月額1万円(税抜)で利用できます。転送などの際の追加費用はもちろんかかりません。
その反面、高性能なVPS(仮想専用サーバー)が採用がされており、端末に通話データを残すことなくセキュアな運用が可能。留守番メッセージをMP3形式でメール配信する機能、IVR(自動音声応答受付)などスペック面も充実しています。
主な機能
BlueBean
BlueBean(ブルービーン)は東京都中央区のソフツーが提供しているクラウドPBXです。さくらインターネット、楽天グループなど300社以上で使われており、月間のコール数はトータル150万件以上、約96%の利用継続率をマークしています。多くのクライアントから支持を集める理由は、システムとしての完成度の高さ。発信リストの管理、架電先検索、IVR(音声自動応答)といったPBXとしての機能に加え、顧客データのレポート作成、Salesforceとの連携も行えます。
一方でセキュリティにも配慮されており、国内トップクラスのデータセンター内のクラウドサーバーで運用されるため、不正アクセスや情報漏洩の心配はいりません。提供元のソフツーはISO27001(情報セキュリティマネジメント)も認証を取得済みです。
モバビジ
モバビジは東京都千代田区のクラウドテレコムが提供しているクラウドPBXサービスです。トータル4,000社以上に導入されており、テレワーク推進の一環として活用するクライアントも増えています。
クライアントからとりわけ高い評価を受けているのが、抜群の通話音声品質。提供元の通信サービスのノウハウとパナソニック製のハイスペックなIP電話を組み合わせることで、総務省の基準で最高評価のAクラスを獲得、聞き漏らしによるトラブルを未然に防ぐことが可能です。
もちろんセキュリティにも気が配られており、オプションとして通話録音サービスを用意。録音したデータは一般のネットワーク回線を経由せず、提供元独自のクラウドストレージに保管されるため、不正利用などの心配もいりません。
主な機能
CIRCLE
CIRCLEは東京都中央区のアイネオ社が提供しているクラウドPBXです。ITや人材教育関連など、幅広い業種で日本国内8,000人以上ものユーザーに使われています。クラウド型のため、導入にあたって周辺機器を購入する、回線工事を手配するといった必要はありません。導入後の更新作業やメンテナンスもすべて提供元が行ってくれるため、セキュリティ面の心配をすることなく利用することが可能です。
料金も非常に安く、月額基本料は2,500円(税抜)、内線番号は1回線につき500円(税抜)。スマートフォンからオフィスの電話番号で架電できるアプリや、PC向けソフトフォンなど廉価なオプションサービスも好評を得ているようです。あるコンサルティング会社では、CIRCLEを導入したことで通信コストを削減。オフィスのレイアウト変更や従業員の異動にスムーズに対応できるようになりました。
主な機能
以上、セキュリティが高いおすすめのクラウドPBXを詳しく解説しました。PRONIアイミツでは、ITツール受発注支援のプロとして、クラウドPBX選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
クラウドPBXの選び方
次はクラウドPBXを導入する際のポイントをご紹介します。のちのち後悔しないようにするためには、どんな点に目を向けるべきなのでしょうか?
信頼できる提供元か
クラウドPBXの場合、稼働後のメンテナンスや更新作業、録音した通話データの管理は基本的に提供会社側に任せることになります。その点で契約先の信頼性は非常に大切なポイント。レスポンスの早さやセキュリティ体制なども含め、不安なく付き合っていける会社を選びましょう。
例えば、ホームページに記載された事業内容や沿革、取引先をしっかり確かめること。通信サービスの事業者として確かな実績があり、取引先の社名を公開している会社なら安心して契約できるでしょう。
あわせて企業の口コミサイトでの評判・レビュー、セキュリティ面ではプライバシーマーク、ISO27001(情報セキュリティマネジメント)などの認証の有無も判断材料の1つです。
アフターサポートは充実しているか
どんなに強固なセキュリティ機能が付いたクラウドPBXでも、外部から悪意のある攻撃を受けてしまう、人的ミスによって通話データを流出させてしまうという可能性はゼロではありません。こういった万が一の場合に備え、アフターサポート体制がきちんと整っている契約先を選びましょう。
緊急時は初動の早さが大切になってくることを考えると、電話・メールに加えてチャットでの問い合わせ受け付けまで対応している会社がおすすめです。
業務体制にマッチするか
今回取り上げた製品・サービスを見てもわかるように、クラウドPBXの料金体系はさまざま。
例えば、最近はテレワーク化を背景にSOHOや小規模オフィスに向けた製品も増えており、それらのほとんどは廉価な料金で利用できます。その反面、内線や端末の数に制限があって一定規模以上のコールセンターやカスタマーサポートセンターには向いていません。
PBXを導入する目的、利用シーン、現状の業務体制などしっかりと整理したうえで、自社にマッチするものを選びましょう。
まとめ:セキュリティ対策万全のクラウドPBXを選びましょう
今回はセキュリティ面に定評があるクラウドPBXを10サービス紹介し、それぞれの特徴や料金をご紹介しました。クラウドPBXの導入を検討している企業は、本記事を参考に自社に合うサービスを選びましょう。
なお、クラウドPBXの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったクラウドPBX(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
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