Arcstar Smart PBXの評判と実態
Arcstar Smart PBXは、NTTドコモビジネス株式会社が提供するクラウドPBXサービスです。インターネット環境があればどこでも内線電話を使え、オフィス移転や事業拡大にも柔軟に対応しながら、初期費用や運用コストを削減できる点が特徴です。
地方自治体や日本郵便などの導入実績があり、月額は契約基本料5,000円+ID1件あたり500円(税抜)から利用できます。複数の拠点を持つ企業や、外線通話の料金を抑えたい企業に特におすすめです。この記事では、Arcstar Smart PBXの評判が良い理由から、他サービスとの比較、料金プランまでを徹底解説します。
また、Arcstar Smart PBXのサービス概要をまとめた動画もあるので、あわせてご覧ください。
- Arcstar Smart PBXとは?評判が良い3つの理由
- 他社比較:Arcstar Smart PBX・Zoom Phone・Amazon Connectの違い
- Arcstar Smart PBXの料金プラン
- Arcstar Smart PBXのメリット
- 徹底調査で分かったArcstar Smart PBXがおすすめの企業
- Arcstar Smart PBXの導入実績・効果
- まとめ
Arcstar Smart PBXとは?評判が良い3つの理由
Arcstar Smart PBXとは、地方自治体や日本郵便などの大規模な組織にも導入されているクラウドPBXサービスです。離れた拠点で働く社員同士でも内線通話を使えるため、大幅なコスト削減が期待できます。そんなArcstar Smart PBXの評判としては、以下の3つが挙げられます。
Arcstar Smart PBXの良い評判
IP電話と組み合わせて外線もお得に使える
Arcstar Smart PBXは、NTTドコモビジネスのIP電話サービスArcstar IP Voiceと組み合わせることで、同社のIP電話サービスを利用している取引先やグループ企業への外線通話も無料で行えます。ビジネス向けの高品質な通話を利用できる点も、外線電話の多い企業から好評です。
回線工事なしで複数拠点を一気に切り替えられる
Arcstar Smart PBXは、回線工事を行わずに導入でき、複数の拠点があっても一気に切り替えが可能です。社員が持っているスマートフォンをそのまま内線端末として使えるため、テレワークの環境もスムーズに整えられます。
通信事業者ならではの豊富な導入実績がある
Arcstar Smart PBXを提供するNTTドコモビジネスは、老舗の通信事業者として豊富な実績を持っています。地方自治体や日本郵便などに導入されており、主要な団体や大規模な会社への導入実績は群を抜いています。失敗が許されない部門の課題を解決してきた信頼感が好評です。
他社比較:Arcstar Smart PBX・Zoom Phone・Amazon Connectの違い
他のクラウドPBXサービスと比較して、Arcstar Smart PBXはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは、大規模な組織でも使えるクラウド型の電話サービスとしてよく比較される「Zoom Phone」「Amazon Connect」と「Arcstar Smart PBX」を比較します。
| 比較項目 | Arcstar Smart PBX | Zoom Phone | Amazon Connect |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 1万4,000円 (税抜) |
要問合せ | なし (最低料金・長期契約なし) |
| 月額料金 | 契約基本料5,000円 利用料500円(ID1件あたり) (税抜) |
要問合せ | 従量課金制 (音声1分$0.038・別途通話料) |
| 特徴 | Arcstar IP Voiceとの組み合わせで外線も割安 地方自治体・日本郵便などの導入実績 |
Zoomのミーティングやチャットと連携 40以上の国・地域の国内通話に対応 |
AWSのコンタクトセンターサービス チャット・メール・SMSにも対応 |
上記の比較表から見える、各サービスの違いと特徴は以下の通りです。
Zoom Phone:Zoomと一体で使えるが、日本の料金は要問い合わせ
Zoom Phoneは、Zoomのミーティングやチャットと同じZoom Workplace上で使えるクラウド電話サービスです。40以上の国・地域の国内通話を1つの料金プランで利用できるGlobal Selectなど、海外拠点を持つ企業向けのプランもそろっています。ただし、日本での料金は問い合わせて確かめる必要があります。
Amazon Connect:最低料金なしで使えるが、費用は利用量しだい
Amazon Connectは、AWSが提供するクラウド型のコンタクトセンターサービスです。音声は1分あたり$0.038(別途通話料)の従量課金で、最低料金や長期契約はなく、AIエージェントと人の対応を組み合わせた窓口も作れます。ただし、料金はドル建ての従量課金で通話料も別にかかるため、毎月の費用は利用量によって変わります。
Arcstar Smart PBX:通信事業者の安心感と外線の安さを両立
Arcstar Smart PBXは、NTTドコモビジネスが提供する安心感に加え、Arcstar IP Voiceとの組み合わせで外線通話のコストも抑えられるクラウドPBXです。料金は初期費用(新設工事費)1万4,000円(税抜)、月額は契約基本料5,000円+ID1件あたり500円(税抜)と公開されており、費用を見積もりやすい点も強みです。拠点や社員の多い企業が、電話環境をまとめて見直すのに向いています。
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Arcstar Smart PBXの料金プラン
Arcstar Smart PBXの料金は、初期費用(新設工事費)1万4,000円、月額は契約基本料5,000円とID1件あたり500円の利用料で構成されています(すべて税抜)。なお、ビジネスポータルから即時開通工事を申し込む場合(新規申し込みの条件を満たす場合)は、新設工事費が0円になります。
| 項目 | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 基本プラン | 1万4,000円 (ビジネスポータルからの即時開通申込は0円) |
契約基本料5,000円(1契約あたり) 利用料500円(ID1件あたり) |
| 【オプション】全体チャネル追加 | 要問合せ | 5,000円 (10チャネル) |
| 【オプション】VoIP-GWチャネル追加 | 要問合せ | 500円 |
たとえば10IDで使う場合、月額料金は契約基本料5,000円とIDの利用料5,000円を合わせた1万円(税抜)で、1IDあたり1,000円です。IDが増えるほど契約基本料の負担が分散するため、1IDあたりの料金は下がります。同時に使える通話数を増やしたいときは、10チャネルごと5,000円で全体チャネルを追加できます。社員の多い企業ほど、1人あたりのコストを抑えやすい料金体系です。
Arcstar Smart PBXのメリット
Arcstar Smart PBXを活用すると、次のようなメリットがあります。
Arcstar Smart PBXのメリット
ランニングコストを削減
Arcstar Smart PBXは、従来のPBXのような回線工事や保守管理が必要ないため、初期費用だけでなくランニングコストも節約できます。社員同士のスマートフォンや固定電話での会話をすべて内線にできるので、通話料もかかりません。キャリアに関係なく、個人のスマートフォンをそのまま使える点もメリットです。PBXを置くスペースが不要になり、オフィスを有効活用できます。
Web上で簡単に設定変更
Arcstar Smart PBXでは、転送設定や代表グループなど、電話に関する設定をWeb上のシステムで簡単に管理できます。人事異動やオフィスのレイアウト変更があっても工事は必要なく、Web上で設定変更を完了させることが可能です。拠点や社員の多い企業ほど、電話の設定にかかる時間やコストを大幅に減らせます。
NTTドコモビジネスのIP電話宛ての通話が無料
Arcstar Smart PBXは、外線電話にも強いのが特徴です。IP電話サービスのArcstar IP Voiceを組み合わせることで、1チャネル580円(税込638円)から高品質なIP電話を利用できます。取引先やグループ企業もNTTドコモビジネスのIP電話サービスを利用していれば、外線通話も無料で行えます。通常のクラウドPBXでは取引先や顧客への電話は外線となり通話料がかかるため、外線通話の多いコールセンターや大規模な営業部隊を抱える企業にとって魅力的なサービスです。
通信事業者ならではの豊富な実績
NTTドコモビジネス株式会社は、老舗の通信事業者ならではの豊富な実績を持っています。これまでに、地方自治体や日本郵便株式会社などがArcstar Smart PBXを導入しており、大規模な組織への導入実績は群を抜いています。日本郵便株式会社では、資金管理センターなど信頼が何よりも大切な部門の課題を解決した経験もあり、安心して任せられるサービスです。
業務専用の050番号を使える
Arcstar Smart PBXに外線電話サービスのArcstar IP Voiceを加えると、業務専用の050番号を使えます。社員のスマートフォンをそのまま業務に使えるため、会社用の携帯を持つ必要がなく、端末代や月々の基本料も抑えられます。業務用と個人用の番号を分けられる点もメリットです。
テレワークにもすぐに対応
Arcstar Smart PBXなら、回線工事を一切行わずに、スムーズにテレワークの環境を整えられます。社員のスマートフォンを内線として使えるため、自宅でもオフィスと同じように電話に対応可能です。
徹底調査で分かったArcstar Smart PBXがおすすめの企業
ここまで紹介したメリットを踏まえ、Arcstar Smart PBXがおすすめの企業を具体的にお伝えします。
Arcstar Smart PBXがおすすめの企業
地方自治体や大企業
通信回線のトラブルは業務に大きな影響を与えるため、人々の生活を支える地方自治体や、数千人・数万人規模の社員を抱える大企業では、通信環境の整備に失敗が許されません。Arcstar Smart PBXは、通信事業者として知名度の高いNTTドコモビジネスのサービスで、大小さまざまな団体や企業に導入されてきた実績があります。ネットワーク構築や通信回線のノウハウも豊富です。
テレワークの環境を早急に整えたい企業
部署ごとに複数の電話番号を使い分けている企業では、自宅でオフィスと同じように電話を使うのは至難の業です。Arcstar Smart PBXは複数の拠点があっても一気に切り替えができ、社員のスマートフォンをそのまま使えるため回線工事も必要ありません。テレワーク中の社員だけでなく外出の多い社員も、オフィスと同じようにやり取りできるため、コスト削減と業務効率の改善を同時に進められます。
外線通話の料金を節約したい企業
外線電話をよく使う企業にとって、通話料を少しでも下げることは大きなコスト削減につながります。Arcstar Smart PBXに、NTTドコモビジネスの企業向け高品質IP電話サービスArcstar IP Voiceを組み合わせれば、外線通話をIP電話化し、NTTドコモビジネスのIP電話サービス宛ての通話を無料にできます。通話品質がネット環境に左右されやすい一般的なIP電話と異なり、ビジネス向けの高品質なIP電話を使える点も安心です。
Arcstar Smart PBXの導入実績・効果
ここからは、実際にArcstar Smart PBXを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
Arcstar Smart PBXの導入事例
代表番号の電話を内線に振り分け、テレワークを実現した事例
トラスティルグループは、弁護士や行政書士などの専門家とアシスタントスタッフが連携し、法律と会計に関する総合的なサービスを提供しています。テレワーク制度の導入を模索する中で、代表番号に加えて業務別に複数の電話番号を使い分けていたため、電話転送に対応できないことが課題でした。
Arcstar Smart PBXを導入して本社と離れた拠点にIP-Phoneを設置し、代表番号で受けた電話を、各拠点の固定電話とスマートフォンの内線に振り分けることに成功しました。同じオフィスにいるようなやり取りが可能になり、実現できないと思っていたテレワーク制度をスムーズに導入できています。
導入をわずか2日で完了し、業務もスムーズに移行した事例
日本郵便株式会社で代金引換サービスの問い合わせ対応と精算業務を担うセンターは、毎月1,000件程度の問い合わせに対応しています。従来型のPBXの老朽化に加え、収容できる回線数が上限に達し、将来の人員増に対応できないことが課題でした。
新しいPBXの導入は想定より費用がかかることが分かり、別部門での成功を受けてArcstar Smart PBXを導入しました。導入はわずか2日で完了し、事前に実際のシステムで研修できたため、業務の移行もスムーズに進んだといいます。設定変更をWeb上で自ら行える点も、大きなメリットになっています。
まとめ
Arcstar Smart PBXは、通信事業のプロフェッショナルであるNTTドコモビジネスが提供し、外線通話のコストまで抑えられるクラウドPBXです。地方自治体や大企業など、拠点や社員が多く通信環境の安定を重視する組織に特におすすめです。
Arcstar Smart PBX以外のクラウドPBXも比較したい方は、PRONIアイミツの診断(無料)をご活用ください。いくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合ったサービスが分かります。