【2024年最新】大企業への導入実績があるおすすめPBX9選
「PBXを導入したいけど、何を指標とすれば良いかわからない」という方におすすめのが、大手企業への導入実績です。大手企業であれば事業規模が大きく使用する電話回線も多いので接続数やセキュリティなど必要な機能が揃っているからです。
そこでこの記事では、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が大手企業への導入実績があるおすすめのPBXを厳選してご紹介。PBXのメリット、デメリットに加えPBXの選び方も詳しく解説していきます。
- PBXで導入実績が重要である理由とは?
- 大企業・大手企業へ導入実績があるPBXを導入するメリット
- PBXの選び方
- 【比較表】大企業・大手企業へ導入実績があるPBX
- 大企業・大手企業へ導入実績があるPBXおすすめ9選
- まとめ:PBX選びで迷ったらPRONIアイミツへ
PBXで導入実績が重要である理由とは?
PBXはPrivate Branch eXchangerの略語で、日本語では構内交換機と呼ばれます。構内交換機=電話交換機のことです。PBXと似たものにビジネスフォンがあります。
導入により電話を内線化できる点は同じですが、機能面や接続数が異なります。特に接続数についてはPBXが有利で数千台レベルでの接続を実現、複数拠点の内線化も可能です。ビジネスフォンの接続数は最大でも数百レベル、複数拠点の内線化は不可です。
大手・大企業で導入する場合は実績豊富なPBXがおすすめです。自社の業種業態での実績があれば、安心して任せられるほか、実績やノウハウをもとに的確なコンサルティングやサポートが期待できます。
大企業・大手企業へ導入実績があるPBXを導入するメリット
大企業・大手企業へ導入実績があるPBXを導入すると次の3つのメリットがあります。
必要な機能が揃っている
大企業へ導入実績があるPBXは大手で必要とされる機能が揃っています。「導入実績がある」=「使い勝手の良い製品」と言えるので、実績をもとに導入製品を決めることは一理あります。
コスト削減につながる
PBXを導入すればスマホの内線化、拠点間通話の無料化など、社内通話のコストを削減できます。外線の通話料も安くなるため、導入によりコスト削減を目指せるでしょう。
電話機の買い替えが不要
PBXはすでにお使いの電話機、スマホを内線化できます。従業員数の多い大企業で電話機を買い替えるのは大変ですが、PBXならその心配もありません。導入ハードルの低さは魅力です。
PBXには多くのメリットがありますが、導入に際してはいくつかの注意点もあります。
料金体系によっては負担大
クラウドPBXやIP-PBXの料金体系はサービス提供会社ごとに異なりますが、大抵は月額課金を採用しています。ユーザー当たりの従量課金制の場合は、従業員数の多い大企業では負担は大きくなります。サービス選定の際は料金プランもよく見て比較検討することをおすすめします。
操作が複雑だと定着しない
PBXは機能が多いほど操作は複雑になりがちです。大企業の場合は多機能を必要としますが、使い勝手が悪いと定着率は悪くなるため操作性、機能面などバランス良いサービスを選ぶことが大切です。
関連ページ:大企業・大手企業へ導入実績があるクラウドPBX(2024年最新ランキング)
PRONIアイミツは、ITツール受発注のプロとして、希望要件に合ったクラウドPBXの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
PBXの選び方
PBXを選ぶ際には、以下2つのポイントをチェックしましょう。
導入費用
導入形態によって費用が異なります。オンプレミス型は、自社内に設備を導入するため工事費や機器代など、初期負担が大きい傾向にあります。一方、クラウド型は設備不要のため初期費用は抑えられますが、ランニングコストが発生します。長い目で見ればオンプレミス型の方が費用を抑えられるかもしれませんが、利用人数やサポートの有無によっても価格は変わります。
セキュリティ体制
クラウド型PBXでは特に注意したいポイントです。クラウドサーバーを利用するため、場所を選ばず使える利便性が魅力ですが、オンプレミス型に比べて不正アクセスの影響を受ける可能性があるのも事実。プライバシーマーク取得の有無や、具体的なセキュリティ対策を確認した上で導入を決めましょう。
【比較表】大企業・大手企業へ導入実績があるPBX
ここからは大企業・大手企業へ導入実績があるPBXを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するクラウドPBXでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、大企業・大手企業へ導入実績があるPBX選びの参考にしてください。
大企業・大手企業へ導入実績があるPBXおすすめ9選
ここからは、大企業・大手企業へ導入実績があるPBXのご紹介をします。アイミツの厳選調査により数ある製品のなかから9のPBXをピックアップ。大企業・大手企業の担当者の皆さんはぜひ導入の際の参考にしてください。
Dialpadは、Dialpad Japanが提供するPBXです。音声通話、ビデオ通話、チャット機能をアプリケーションで一括管理。大手企業での導入実績も豊富で、国内ではエイチ・アイ・エスやSansanをはじめとする1,300社で導入、全世界7万社に導入されています。
料金プランは3つあり、「STANDARD」は月額800円/ユーザー、「PRO」は月額1,300円/ユーザー、「ENTERPRISE」は月額1,800円/ユーザーです。
MiiTel
MiiTelは、RevCommが提供するAI搭載型のIP電話です。電話機能と録音、文字起こし、音声解析がワンパッケージになっており、会話内容は自動的に文字に起こして記録されます。
AIによるフィードバックもあり、導入により監督者なしでPDCAを回すことが可能。ネオキャリア、野村不動産ソリューションズ、キューアンドエーなど大手企業をはじめ2,000社に導入されています。
BIZTEL コールセンターは、リンクが提供するクラウド型コールセンターシステムです。国内シェアNo.1を獲得しており、5年連続導入実績No.1にランクインしている実力派の製品。 複数拠点の内線化を叶えるクラウドPBX「BIZTEL ビジネスフォン」を提供。
特長は柔軟な設定とユーザーニーズにもとづく独自運営にあり、沢井製薬、ヤマハ発動機、ツムラをはじめとする大手企業で多数導入されています。
Arcstar Smart PBX
Arcstar Smart PBXは、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズが提供するクラウド型PBXです。クラウド上にPBX機能と内線機能を保有することで設備、保守コストを削減。顧客情報もクラウド上で共有でき、マルチデバイスで場所を問わずに無料で内線を利用できます。
代表的な導入先は日本郵便、南会津町、星野リゾートなど。大企業から小規模事業者まで幅広い規模感の企業で利用されている点が魅力。料金プランは月額5,000円(税抜)で契約可能です。
- Pマーク
- IP制限
- 外線接続機能
- 内線基本機能
- 転送機能
- 保留機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
ClocoクラウドPBXは、Clocoが提供するクラウド型コールセンターシステムです。インターネット環境があればどこでも使え、国内外問わずCloco同士であれば無料で通話できます。特徴はスマートフォンから03発信できる点で、全国の市外局番での受発信が可能。代表的な導入先はベルリッツ・ジャパン、NTTデータ・チャイナ・アウトソーシングなど。
オプション機能として電話会議システムを用意し、最大で5回線まで同時通話もできます。
- 通信の暗号化
- 外線接続機能
- 内線基本機能
- 転送機能
- 保留機能
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
ナイセンクラウドは、アイティオールが提供するPBXです。03、06、050番号が使えるほか、0120、0800などフリーダイヤルの利用もできる万能な製品。メルカリ、プラスなどの大手企業で導入されています。
内線通話間であれば海外拠点からの通話も無料、外線通話もリーズナブル、コスト重視の方にはおすすめです。料金プランは2種類あり、ライトプランが月額2,000円(税抜)、ペアプランが月額5,000円(税抜)で契約可能。
自由放題ビジネスフォンは、オプティマイザーが提供するクラウド型PBXです。クラウドでどこでも内線、外線、Web会議を実現し、電話機能、ビジネスチャット、ビデオチャットなどの機能を搭載しています。
音声通話の品質の高さで定評があり、固定電話と同程度の通話品質を保証。管理機能も豊富で導入により業務効率が向上するでしょう。三菱電機、日本マクドナルドなど大手企業で多数導入済み。
- Pマーク
- 外線接続機能
- 内線基本機能
- 転送機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- ビデオ通話機能
iスマートBizは、アイルネットが提供するクラウド型PBXです。既存の固定電話、携帯電話、スマートフォンをビジネスフォンとして利用できます。既存のPBXと順次交換できるのも特徴で、段階的なクラウド化を目指すには最適。サーバーも専用サーバーと共用サーバーの2種類からニーズに応じて選べます。
多様な利用方法、導入形態を実現できる点が大きなメリット。大手では日本梱包運輸倉庫、三菱電機インフォメーションテクノロジーで活用されています。
まとめ:PBX選びで迷ったらPRONIアイミツへ
PBXを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。しかし、PBXを提供する業者は多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、クラウドPBX選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったサービスが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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