【2025年最新】POWER EGG(パワーエッグ)の評判と実態
ワークフローシステム「POWER EGG」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「POWER EGG」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「POWER EGG」の全てがわかります。
- <総評>POWER EGGは業務コミュニケーションをスマートにするサービス
- POWER EGGの7つのメリット
- 徹底調査でわかったPOWER EGGを使うべき人・会社
- POWER EGGの料金プラン
- POWER EGGの導入実績・効果
- まとめ
POWER EGGは、三谷産業グループのディサークルが提供するワークフローシステムです。全国的にテレワークが普及している2020年。これまでの働き方を大きく変える年となりました。本格的にテレワーク導入に踏み切る企業も多いでしょう。
今回は、数あるワークフローシステムの中からPOWER EGGをピックアップ!なぜ今、注目されているのか?実際の使い勝手は?POWER EGGの評判と実態に迫ります。
発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのワークフローシステムを厳選!
<総評>POWER EGGは業務コミュニケーションをスマートにするサービス
出典:POWER EGG https://poweregg.d-circle.com/
POWER EGGは、東京都千代田区に本社を構えるディサークルが提供する統合型コラボレーションツールです。国内1,354社・44万以上のユーザーに支持されており、「グループウェア」「申請汎用ワークフロー」「webデータベース」「経費精算ワークフロー」「CRM」の5つを提供。
いずれも洗練されたシステムで、相互連携で相乗効果も期待できます。導入すれば、オフィスの業務効率を格段に高められるでしょう。
他のワークフローシステムと比べるとどうなのか
POWER EGGは、5つのアプリケーションから成る統合型ソリューションです。通常ワークフローシステムは単体で販売されますが、この製品は5つの中から必要な機能を選べるのが特徴。
任意の組み合わせで各サービスを更に便利に使用でき、ワークフローだけでなく、オフィス業務をトータルで効率化します。また多言語オプションも用意されているため、グローバル企業に適しているのもポイントです。
POWER EGGの7つのメリット
現在すでに多くの企業で導入されているPOWER EGG。飽和状態ともいえるワークフローシステム市場にあって、全国1,000社以上の導入実績は驚異的です。これほどまで高い支持を獲得しているのには、きっと理由があるはず。
PRONIアイミツで、POWER EGGの人気の秘密を徹底調査したところ…次の7つのメリットがあることが判明しました!早速、一緒に見ていきましょう。
利用しやすい&わかりやすい料金体系
POWER EGGは、低コストでわかりやすい料金体系のワークフローシステムです。クラウド型と、オンプレミス型の2つのサービスを提供していますが、それぞれ異なる料金体系は明確。
オプションサービス料についても、公式ホームページ上で明記されているため、問い合わせ前に料金のシミュレーションも可能。何となくオプションをつけたら想像以上に高くなってしまった…なども起こらないため、安心して契約できるでしょう。
スマホ最適化で世界中が自分のオフィスに
POWER EGGは、インターフェースがスマホ最適化されています。特に汎用申請ワークフローはスマホと相性が良く、ちょっとした隙間時間にお手持ちのデバイスから申請・承認。わかりやすいデザインで、直感的な操作が可能です。
申請作業はボタンを押すだけで、承認ルートも自動設定。特別な作業は必要なく結果を待つだけです!承認状況も確認できるため、進捗状況が不安な方にもおすすめ。セキュリティ対策も万全で、外出先からの作業も安心・安全です。
メンテナンス性に優れた管理機能
POWER EGGは、管理機能もメンテナンス性に優れています。組織や部署、役職などのデータをもとに、アクセス権限や決裁フローの設定ができるため、組織変更の際もスピーディーかつ柔軟に対応できます。
組織登録や変更の専用管理ツールを用意。世代管理もできるため、新旧組織交代時には大変便利です。また、人事異動とともに決裁ルートも自動変更されるため、特別な設定は必要ありません。個別の情報に対してのアクセス権限も設定できます。
ナビビューで承認漏れ防止をアシスト
POWER EGGは、ポータル画面にさまざまな通知をプッシュ配信できる仕組みを備えています。例えば、申請汎用ワークフローでは滞留を防ぐさまざまな工夫を施しており、関わっている依頼や承認・決裁があれば都度お知らせ。
ナビビューには現在抱えている案件や、対応すべきタスク件数が表示されるので、承認漏れや抜け漏れなどのミスを未然に防げるでしょう。業務スピードUPや、生産性向上を目指したい方には、大変おすすめです。
申請・承認機能と経費精算を連動
POWER EGGでは「経費精算ワークフロー」を用意。経理業務に必要な機能を取り揃え、経費に関わる申請・承認フローを自在に設定できます。ミスを最小限に減らす入力支援機能も、経理業務の効率を高めたい方にはおすすめ。
また、会計システムや原価管理システムとの連携が可能。「富士通・GLOVIA smart会計」「スーパーストリーム社・SuperStream-NX」などのシステム連携を想定しており、データ共有をお考えの方に適しています。
多言語対応でグローバル企業でも使える
POWER EGGは、多言語対応も可能でグローバル展開をしている企業におすすめです。標準は日本語のみですが、多言語オプションをつければ英語と中国語に対応。各言語ごとに購入が必要ですが、英語圏・中国語圏の従業員を雇用している会社や、現地法人を持つ会社に最適でしょう。
ワークフローシステムで多言語対応の製品はそれほど多くないので、外国語によるシステム構築を目指す方は要チェックです。
さまざまな業務システムと連携
POWER EGGは、他の業務システムとの連携のしやすさにも定評があります。連携可能なソリューションは「ウェブメール」「チャット」「セキュリティ」の3つ。
これらと連携することで、更なる業務効率UPやセキュリティ強化、意思決定の迅速化を実現します。また、基幹システムとの連携でシステム側から出された申請をPOWER EGGで承認し、結果を基幹システムに返すことも可能なため、大変便利と好評です。
徹底調査でわかったPOWER EGGを使うべき人・会社
POWER EGGは、さまざまなメリットを持つワークフローシステムであることがわかりました。それでは、POWER EGGを使うべきなのはどのような人・会社でしょうか?
クラウド型とオンプレミス型で迷っている企業
POWER EGGでは、クラウド型とオンプレミス型の2タイプを用意しており、ニーズに応じて選択できます。クラウド型は、月額料金で利用できるため、リーズナブルな製品をお探しの方にピッタリ。保守・運用もベンダーに任せられ、専門技術者が不在の会社でも不便はありません。
一方、オンプレミス型は導入時の初期コストはかかりますが、ひとたびシステムを構築すれば月額料金などは発生せず、ランニングコストを抑えられます。長期利用であれば、トータル費用はクラウド型より安上がりになる場合も。また、自社仕様で開発できるため、特殊なカスタマイズを必要とする方にもおすすめ。ワークフローシステムの大半はクラウド型のため、オンプレミス型の導入をお考えの方は要チェックです。
海外進出をお考えの企業
POWER EGGは、海外進出をお考えの方にもおすすめのワークフローシステムです。すでにお伝えした通り、多言語オプションが用意されており、英語と中国語でも利用できます。
多言語オプションの機能は、画面上のリテラル・メッセージを指定言語で表示できるほか、一部、言語ごとのマスタ登録も可能。海外向けにタイムゾーンの設定も可能で、スケジュールや施設予約などでユーザーが希望するタイムゾーンの日時表示が可能です。多言語オプションを購入していない場合でも、クライアントに対応できる文字フォントが入っていれば中国語での入力、検索は可能です。
シリーズ製品との連携を重視する企業
POWER EGGは、シリーズで5つのアプリケーションを提供しています。ニーズごとの組み合わせは自由自在で、ワークフローをさらに強化。相乗効果でオフィス業務を飛躍的に効率化します。
現代のめまぐるしく変わるビジネス環境では、スピード感ある意思決定が必要となります。そのような状況下では、もはや従来のアナログ方式は通用せず、時代に即した変化をしなければ競争力は低下するばかり。そこでPOWER EGGを導入すれば、情報共有や決裁プロセスの電子化が実現。システム導入により時空を超えたコミュニケーションが可能となり、組織の連携を強めるほか、内部統制も強化します。
POWER EGGの料金プラン
POWER EGGの料金プランを解説します。
クラウド料金
・サービス基本使用料金…月額 1万円
(以下、1ユーザーあたり)
・グループウェア…月額 500円
・汎用申請ワークフロー… 月額 550円
・Webデータベース…月額 650円
・CRM…月額 280円
・経費精算ワークフロー…月額 500円
・多言語オプション(英語・中国語)…月額 各1万円
※オプションは多言語サービス以外もあり
パッケージ料金
・グループウェア…製品単価 4,000円〜
・汎用申請ワークフロー…製品単価 6,000円〜
・Webデータベース…製品単価 8,000円〜
・CRM…製品単価 2,000円〜
・経費精算ワークフロー…製品単価 5,000円〜
※パッケージ料金はサービス毎に別途、年間保守サービス料が必要
POWER EGGの導入実績・効果
POWER EGGは、多くの魅力を持つワークフローシステムです。料金プランも手頃で「導入してみたい!」と思った方は多いでしょう。しかし、表面的な条件だけで本格導入を決めるのは尚早です。検討するなら、事前に企業の導入事例をチェックしておきたいところ。
多くの企業で導入されているPOWER EGGですが、今回は数ある中から3社をピックアップ。それぞれの体験談をご紹介します!
カンタツ株式会社
POWER EGGの導入事例ページ(ディサークル株式会社 https://poweregg.d-circle.com/cases/article/kantatsu/ 参照)によると、カンタツは、東京にオフィスを構える携帯端末レンズの製造会社です。携帯電話・スマートフォンに搭載されているカメラのマイクロレンズユニットを製造し、国内シェアトップの実績を誇ります。
従来、本社と工場の決裁書は全て紙ベースで行われ、やり取りの手間から業務の遅延が生じていました。また、技術関係の文書も紙であったため、現場の共有が遅れがちだったのも問題視されていました。
そのような状況の中、決裁スピードUPを目指し電子決裁ツールの導入が検討され、数ある中から「POWER EGG」が選ばれました。導入したのはグループウェア・申請汎用フロー・Webデータベースの3つ。また、中国工場向けに多言語オプションも追加しました。
導入後は、決裁スピードが飛躍的に向上。従来2週間以上かかっていた決裁が1~2日で完了するようになったのです。現在は、30種類ほどの申請をワークフローで処理しています。また、掲示板を通じて情報掲載できるため、共有事項を確実に伝えられるようになりました。もちろん、中国工場との意思疎通もスムーズ。今ではPOWER EGGの利用が標準化し、なくてはならない存在となっています。
富士通Japan株式会社
POWER EGGの導入事例ページ(ディサークル株式会社 https://poweregg.d-circle.com/cases/article/fjm/ 参照)によると、富士通Japanは、東京に本社を構える大手グループの中核会社です。ICTソリューションの提供を通じて、企業活動を支援しています。
かねてより働き方改革の推進が課題とされ、全社的に取り組みが進められており、既存の制度やシステム見直しがなされました。その一環として、オフィスのペーパレス化とテレワーク化が議題に上がり、課題解決策としてPOWER EGGの申請汎用フローを導入しました。
製品導入の決め手は、クラウドで管理の手間が省けること、申請フォームを簡単に作成できることです。導入後は、決裁までの時間が大幅に短縮。また、電子化により書類の紛失リスクを低減し、決裁フローの見える化によって承認漏れもなくなりました。さらに、文書を一元管理することで、過去資料の検索も容易になり業務効率化も達成。その結果、オフィスのペーパレス化も成功し、テレワーク推進にも大いに役立っています。
朝日信用金庫
POWER EGGの導入事例ページ(ディサークル株式会社 https://poweregg.d-circle.com/cases/article/asahishinkin/ 参照)によると、朝日信用金庫は、東京に本社を構える信用金庫で、関東の一都二県で営業を展開。創業以来、地元密着の金融機関として地域社会発展に貢献、活力ある街づくりに取り組んでいます。
ワークフローシステム導入のきっかけは、2015年に始まった構造改革プロジェクト。顧客満足度向上と持続的発展を目指す取り組みの中で、業務上のさまざまな課題が浮き彫りになりました。
さまざまな議題がある中で、特に課題とされたのは「ペーパレス化」です。従来、申請は全て紙ベースで、決裁に時間がかかりすぎていました。決裁システムが原因で業務停滞を招くのは全社的な課題であり、電子決裁ツールの導入が検討されました。
POWER EGGは、金融機関でも導入実績がトップクラスで、他行の導入事例も豊富だったことから安心して導入を決定。拡張性と柔軟性のあるシステムで、自社業務・文化にあった使い方ができるのも決め手となりました。導入後は、ペーパレス化だけでなく意思決定のスピードも大幅UP。報告業務の電子化により業務の属人化リスクを排除し、コンプライアンス推進および、情報漏洩リスク対策にも役立っています。
まとめ
POWER EGGは、シリーズ製品に加えて外部システムとも柔軟に連携できるため、ワークフローを含む業務効率化を目指す方にはおすすめのツール。多言語オプションの追加も可能で、グローバル企業にも適しているほか、これから海外進出をお考えの方や、外国人従業員の多い企業にもおすすめです。
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なお、2025年最新のワークフローシステムは以下の記事で紹介しています。興味のある方はぜひこちらもご覧ください。