オンプレミス型のおすすめグループウェア4選!クラウド型との違いも解説
グループウェアの導入を検討する中で、「セキュリティ要件でクラウド型は導入できない」「自社専用に細かくカスタマイズしたい」との理由から、オンプレミス型を検討していませんか?高いセキュリティと柔軟性を求める企業にとっては、オンプレミス型は依然有効な選択肢です。
本記事では、おすすめのオンプレミス型グループウェアを厳選してご紹介。クラウド型との違いも解説し、貴社の要件に最適なサービスを見つけるお手伝いをします。ぜひご覧ください。
- オンプレミス型とクラウド型のグループウェアの違い
- 【比較表】オンプレミス型でおすすめのグループウェア
- オンプレミス型でおすすめのグループウェア4選
- オンプレミス型のグループウェアが向いている企業
- オンプレミス型のグループウェアを選ぶ際の注意点
- まとめ:自社に最適なオンプレミス型グループウェアを選びましょう
オンプレミス型とクラウド型のグループウェアの違い
グループウェアとは、組織内のコミュニケーション・情報共有を円滑にするツールで、スケジュール管理や掲示板といった機能を一元化するもの。
オンプレミス型のグループウェアとは、自社のサーバーにソフトウェアをインストールして利用する形態です。社内ネットワークに限定して運用できセキュリティを担保しやすく、自社の業務に合わせて細かくカスタマイズできる特徴があります。ただし、サーバーの管理やメンテナンスは自社で行う必要があり、それを行う専門人材が欠かせません。
一方、クラウド型のグループウェアは、インターネット経由でサービスを利用する形態で、近年主流となっています。サーバー管理やメンテナンスは提供事業者に任せられ、導入コストも安価ですが、オンプレミス型に比べてカスタマイズの自由度は低い傾向にあります。
【比較表】オンプレミス型でおすすめのグループウェア
ここからは実際に、オンプレミス型グループウェアを比較します。料金や導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金
月360円/名
初期費用 0円
(他1プラン)
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料金
月400円/人
初期費用 要問合せ |
料金
月200円/ユーザ
初期費用 要問合せ
(他4プラン)
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料金
月300円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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導入実績社数 8000社超 |
導入実績社数 530万人以上(販売実績数) |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
スケジュール管理や経費精算など36種類の豊富な機能で、社内のあらゆる情報共有を一元化します。また、PCやスマホから「いつでも、どこでも」業務状況を可視化でき、テレワーク環境下での生産性を飛躍的に向上させるでしょう。
グループ企業や取引先ともセキュアに情報共有できる連携機能もおすすめポイント。社外の関係者とも円滑なコミュニケーションが実現し、ビジネスのスピードを高めます。
おすすめポイントは、プログラミング不要で業務アプリを作成できるノーコード開発機能。現場担当者が自ら業務をシステム化し、店舗や部署ごとの課題を迅速に解決することで、業務改善を推進します。
スケジュール管理など基本機能も網羅しており、累計530万ユーザー以上の実績が信頼の証。官公庁や金融機関など、セキュリティに厳しい業種で選ばれている点も安心材料です。
おすすめポイントは、ビジネスチャットやWeb会議、スケジュール管理、ワークフローなど多数の機能を一つに統合している点です。複数のツールを使い分ける手間がなくなるため、社内のコミュニケーションを円滑にし、業務全体の生産性を向上させます。
また、自社サーバーで運用するオンプレミス型のため、機密情報をクラウドに置く必要がない点も強み。大学や病院、官公庁など、高いセキュリティレベルが求められる組織で選ばれてきた実績が、その安全性を証明しています。
おすすめポイントは、自社サーバーで運用するオンプレミス型ならではの拡張性と安定性。高負荷時でも安定した応答速度を保ち、複数台構成にも対応します。企業の成長に合わせた柔軟なサーバー拡張で、快適な利用環境を維持することが可能です。
また、スケジュール管理やファイル共有など20種以上の機能でペーパーレス化を促進するだけでなく、その信頼性も魅力。病院や大学、官公庁など、高いセキュリティが求められる大規模組織での豊富な導入実績が、その実力を物語っています。
比較表からもわかる通り、オンプレミス型グループウェアはサービスごとに費用や機能が大きく異なります。そのため、自社に最適なサービスを探し出すのは手間がかかります。簡単にグループウェアを探したいとお考えなら、「PRONIアイミツSaaS」にお任せください。いくつかの質問に答えるだけで、貴社の希望要件に合ったグループウェア(最大6サービス)をご案内。1社1社に問い合わせる時間を大幅に節約できます。
オンプレミス型でおすすめのグループウェア4選
ここからは、オンプレミス型にも対応しているグループウェアを紹介します。
「NI Collabo 360」は、株式会社NIコンサルティングが提供する、オンプレミス型のグループウェア。初期費用は無料、月額料金は10ユーザー58,000円(税抜)からと、中小企業でも導入しやすい料金設定が魅力です。
スケジュール管理や経費精算など36種類の豊富な機能で、社内のあらゆる情報共有を一元化します。また、PCやスマホから「いつでも、どこでも」業務状況を可視化でき、テレワーク環境下での生産性を飛躍的に向上させるでしょう。
グループ企業や取引先ともセキュアに情報共有できる連携機能もおすすめポイント。社外の関係者とも円滑なコミュニケーションが実現し、ビジネスのスピードを高めます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
「desknet's NEO」は、株式会社ネオジャパンが提供する、オンプレミス型のグループウェア。パッケージ版は5ユーザー75,000円(税抜)から導入でき、初年度の年間サポートも含まれています。
おすすめポイントは、プログラミング不要で業務アプリを作成できるノーコード開発機能。現場担当者が自ら業務をシステム化し、店舗や部署ごとの課題を迅速に解決することで、業務改善を推進します。
スケジュール管理など基本機能も網羅しており、累計530万ユーザー以上の実績が信頼の証。官公庁や金融機関など、セキュリティに厳しい業種で選ばれている点も安心材料です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
「Chat&Messenger」は、株式会社 Chat&Messengerが提供する、オンプレミス型のグループウェア。1ユーザーあたり月額200円(税抜)~の低価格(最低20ユーザー)と、1万社以上が利用する豊富な導入実績が魅力です。
おすすめポイントは、ビジネスチャットやWeb会議、スケジュール管理、ワークフローなど多数の機能を一つに統合している点です。複数のツールを使い分ける手間がなくなるため、社内のコミュニケーションを円滑にし、業務全体の生産性を向上させます。
また、自社サーバーで運用するオンプレミス型のため、機密情報をクラウドに置く必要がない点も強み。大学や病院、官公庁など、高いセキュリティレベルが求められる組織で選ばれてきた実績が、その安全性を証明しています。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
「GroupSession」は、日本トータルシステム株式会社が提供する、オンプレミス型のグループウェア。大規模導入向けのオンプレミス版「ZION」は、100ユーザーで初年度40万円(税抜)から利用可能です。
おすすめポイントは、自社サーバーで運用するオンプレミス型ならではの拡張性と安定性。高負荷時でも安定した応答速度を保ち、複数台構成にも対応します。企業の成長に合わせた柔軟なサーバー拡張で、快適な利用環境を維持することが可能です。
また、スケジュール管理やファイル共有など20種以上の機能でペーパーレス化を促進するだけでなく、その信頼性も魅力。病院や大学、官公庁など、高いセキュリティが求められる大規模組織での豊富な導入実績が、その実力を物語っています。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
オンプレミス型のグループウェアが向いている企業
ここからは、オンプレミス型のグループウェアの導入に適している企業について解説します。
セキュリティ面を重視する企業
セキュリティ面を最重視する企業にとって、オンプレミス型のグループウェアはおすすめの選択肢となります。
独自の厳格なセキュリティポリシーを隅々まで適用できるのは、自社のサーバーでシステムを構築するオンプレミス型ならではの強みです。例えば、外部インターネットから完全に遮断した閉域網での運用や、自社独自の認証連携も可能になります。
クラウド型では難しい高レベルな管理が実現できるため、個人情報や機密情報を扱う官公庁、金融機関、医療機関などで選ばれているのです。
自社向けに機能をカスタマイズしたい企業
特に自社独自の基幹システムと深く連携させたい大企業には、カスタマイズ性に優れたオンプレミス型のグループウェアが適しています。
近年のクラウド型はAPI連携が主流ですが、APIを持たない社内システムや、極めて特殊な業務フローをお持ちの場合、クラウドの標準機能では完全な連携や再現が難しいケースが考えられます。オンプレミス型であれば、そうした既存システムや業務の流れを維持することを最優先とした、個別の作り込みが可能です。
全社的な業務の進め方を大きく変えることなく、新しい情報共有基盤を導入したいと考える企業にとって、この柔軟なカスタマイズ性は大きなメリットとなるでしょう。
セキュリティやカスタマイズ性を重視する企業にはオンプレミス型のグループウェアが向いていますが、サービスごとに機能や料金はさまざまで、自社に合うサービスを自力で見つけ出すのは手間がかかります。「PRONIアイミツSaaS」なら、簡単な質問に答えるだけで条件に合ったグループウェア(最大6サービス)をご案内。ツール選びの時間を大幅に節約できます。
オンプレミス型のグループウェアを選ぶ際の注意点
ここからは、オンプレミス型のグループウェアの選ぶ際の注意点を2つ解説します。
社内に運用・管理できる技術者がいるか
オンプレミス型のグループウェアの導入を希望する際は、社内に運用・管理ができる人材が在籍しているかを確認する必要があります。サーバーにソフトウェアをインストールするだけでなく、導入後にもメンテナンスが必要となるためです。
社内にシステムエンジニアが不在の場合は、オンプレミス型のグループウェアの導入・運用は困難だといえます。グループウェアをオンプレミス型で導入したいという場合は、技術者の確保も並行して進めておきましょう。
外出先での利用に対応しているか
グループウェアに限らず、オンプレミス型でシステムを導入する場合は、社内に限った利用が前提となっているケースが大半です。しかし、外出先でもスマートフォンなどからグループウェアにアクセスができれば、空き時間の有効活用にもつながるでしょう。
オンプレミス型のグループウェアのなかには、スマートフォンやタブレットからの利用に対応しているものもあるので、複数のサービスの詳細をよく比較しながら検討を進めることをおすすめします。
まとめ:自社に最適なオンプレミス型グループウェアを選びましょう
本記事では、オンプレミス型グループウェアのおすすめサービス紹介をメインに、オンプレミス型の強みやクラウド型との違いを解説しました。高いセキュリティと独自のカスタマイズ性が魅力ですが、運用には専門知識を持つ社内人材が不可欠という側面も。まずは自社の状況や求める条件を洗い出し、本記事で紹介したサービスを参考にグループウェアを選びましょう。
とは言え、数あるオンプレミス型のグループウェアを一つずつ比較して、自社のニーズに合ったものを探し出すのは根気がいること。「まず候補を絞りたい」という方は、ぜひPRONIアイミツSaaSを活用ください。アイミツSaaSでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったグループウェアが分かる診断(無料)ができます。
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