KARAKURI chatbot(カラクリ チャットボット)の評判と実態!料金プランやメリットも解説
顧客満足度の向上や業務過多の解消などに向けて、多くの企業が導入しているのがチャットボットです。チャットボットをwebページやLINEアカウントなどで運用すれば、簡単な問い合わせには無人で対応が可能となり、より重要度の高い問い合わせにだけリソースを割くことがことができます。
本記事では、カラクリ株式会社が提供するAIチャットボット・KARAKURI chatbotについて徹底調査。導入メリットや使うべき人・会社、料金プランについて解説。あわせて導入事例も紹介します。
- 総評:KARAKURI chatbotは高い正答率を誇るAIチャットボット
- KARAKURI chatbotの導入メリット
- KARAKURI chatbotと相性の良い人・会社
- KARAKURI chatbotの料金プラン
- KARAKURI chatbotの導入実績・効果
- まとめ
総評:KARAKURI chatbotは高い正答率を誇るAIチャットボット
KARAKURI chatbotとは、AIを活用してユーザーからの質問に高い正答率で答えられるAIチャットボットです。従来のチャットボットでは「回答精度が低く役に立たない」と感じるケースも多く、導入後に成果が出にくいことが課題となっていました。しかし、KARAKURI chatbotは他社サービスを上回る正答率を実現しているため、顧客対応の質向上や業務効率化を確実にサポートします。
KARAKURI chatbotの導入メリット
KARAKURI chatbotは高い正答率を誇り、顧客満足度向上や業務効率化など導入後に確かな成果を期待できるAIチャットボットです。
KARAKURI chatbotの導入メリットをチェック
- 成果につながる優れた正答率
- 導入から運用までの万全なサポート体制
- 運用のコストを削減を実現
- 業務フローに最適化した設計が可能
- 誰でも気軽に運用が可能
- Q&Aを簡単に作成できる特許機能
- さまざまな外部システムと連携が可能
成果につながる優れた正答率
KARAKURI chatbotは、東京大学大学院の人工知能研究チームが開発したカスタマーサポート特化型の深層学習アルゴリズムを活用しています。Q&Aデータに強く、教師データが少なくても精度を高められるのが特長です。その背景から95%という高い正答率を保証し、ユーザーの疑問や要望に的確に応えます。チャットボット導入で成果にこだわりたい企業に最適なサービスといえるでしょう。
導入から運用までの万全なサポート体制
万全のサポート体制のもとでチャットボットが運用できるのもKARAKURI chatbotを導入するメリットの1つ。導入効果分析を行う初期検討から、コミュニケーション設計や会話シナリオ設計、導入前テストなどを実施する初期構築・業務設計、運用後の回答文編集やフィードバックまで、総合的にサポートしてもらうことが可能です。サービスを提供するだけでなく、常に伴走する頼もしい存在として、顧客企業のチャットボット活用を後押ししています。
運用のコストを削減を実現
メールや電話でのサポートは人件費が大きな負担となり、1件あたり約400〜600円のコストが発生すると予想されます。KARAKURI chatbotを導入すれば、1件あたりの対応コストは約20円に抑えられます。さらに24時間体制で問い合わせに対応できるため、対応件数を増やしつつ運用コストを大幅に削減できる点は大きなメリットです。
業務フローに最適化した設計が可能
KARAKURI chatbotは、顧客ごとのビジネスモデルやカスタマーサポートの業務フローに合わせた設計ができる点も大きな特長です。導入・設計・運用を支援するスタッフの中にはカスタマーサポート経験者も在籍しており、現場で得た知見を活かした最適化が可能です。業務設計段階での失敗を避けたい企業や、現場に適したチャットボットを導入したい企業にも安心のサービスといえるでしょう。
誰でも気軽に運用が可能
多くのチャットボットサービスは運用にプログラミングの知識を求める場合がありますが、KARAKURI chatbotは現場スタッフが自ら運用できるように設計されています。直感的な操作で管理できるため、チャットボット未経験の担当者やプログラミング知識がない方でも安心して利用を続けられるのが特長です。
Q&Aを簡単に作成できる特許機能
チャットボットの運用で欠かせないQ&Aも、KARAKURI chatbotなら簡単に作成できます。実際のチャット画面のようなUIで質問を入力すると、AIが類似質問の回答を提示。正しければそのまま登録し、不適切なら他の選択肢を選ぶか新たに回答を追加するだけで学習が進みます。この仕組みは特許を取得しており、他のチャットボットにはない独自の使いやすさを実現しています。
さまざまな外部システムと連携が可能
一般的なチャットボットは営業時間やキャンセル方法などの定型的な質問には対応できても、顧客ごとの状況に応じた回答は苦手です。KARAKURI chatbotは「Salesforce」「Zendesk」「KARTE」といったCRMと連携でき、顧客情報を活かしたパーソナルな対応が可能です。さらに有人チャットとも連携できるため、チャットボットでは難しい複雑な問い合わせもスムーズにエスカレーションできます。
KARAKURI chatbotと相性の良い人・会社
KARAKURI chatbotは高い正答率と柔軟な設計力を備えています。導入効果を重視する企業や、現場に合ったチャットボット運用を求める人に特に適しています。
KARAKURI chatbotはこういう会社におすすめ
- 正答率の高さを重視する会社
- 現場で気軽に運用できるチャットボットをお探しの会社
- これまでの導入実績を重視する会社
- サポートが万全なチャットボットサービスをお探しの会社
正答率の高さを重視する会社
KARAKURI chatbotの導入をおすすめできるのは、まず正答率の高さを重視する企業です。95%という正答率が保証されているため、回答の精度に不安を感じることなく安心して活用できます。
例えば「すでにチャットボットを導入しているものの正答率が低く、他サービスへの乗り換えを検討している企業」や「カスタマーサポートが逼迫し、業務過多を解消するため高精度なチャットボットを求めている企業」に最適です。
さらに「Salesforce」や「Zendesk」といったCRMとの連携にも対応しており、顧客ごとの状況に合わせたパーソナルな回答も可能です。スピーディかつ適切な対応により、顧客満足度の向上にも大きく貢献するでしょう。
現場で気軽に運用できるチャットボットをお探しの会社
現場で気軽に運用できるチャットボットを探している企業にも、KARAKURI chatbotはおすすめです。直感的でわかりやすい管理画面が用意されており、専門知識やプログラミングスキルは不要。カスタマーサポート業務に携わるスタッフでも簡単に運用できます。チャット感覚で質問を登録できる点も魅力です。
「チャットボットは便利そうだが運用が難しそうで不安」「現在利用しているチャットボットを十分に使いこなせていない」といった課題を抱える企業にとって、KARAKURI chatbotは最適な選択肢といえるでしょう。
これまでの導入実績を重視する会社
導入実績を重視する企業にもKARAKURI chatbotは適しています。これまでにメルカリ、SBI証券、ニッセンなど多くの有名企業で採用されており、信頼性の高さが証明されています。さらに「電話問い合わせが約46%減少」「コールセンターの応答率が30%改善」など具体的な成果も報告されており、豊富な成功事例も大きな魅力です。
こうした成果を支えているのが、95%という高い正答率。幅広い顧客の問い合わせに的確に対応できるため、現場の負担を軽減し、顧客対応の質を大きく向上させることができます。
サポートが万全なチャットボットサービスをお探しの会社
「現場で気軽に導入できるといっても、業務設計まできちんとできるのか不安」という声も少なくありません。KARAKURI chatbotでは、導入前の効果検証から会話シナリオ設計、正答率のテスト・トレーニング、さらに運用後の強化学習まで、専門チームが一貫してサポートします。
特に業務設計フェーズでは全面的なバックアップを行っているため、「導入しても運用が軌道に乗らないのでは」という心配も不要です。継続的に改善できる仕組みが整っている点も大きな強みといえるでしょう。
KARAKURI chatbotの料金プラン
KARAKURI chatbotの導入料金は、公式サイトでは公開されていません。企業の状況や抱えている課題、チャットボットに期待する効果などを丁寧にヒアリングしたうえで、個別に見積もりが提示されます。
「費用感を知りたいが、まずは機能やサポート内容を詳しく把握したい」という場合には、見積もり依頼から始めるのがおすすめです。
KARAKURI chatbotの導入実績・効果
ここからは実際にKARAKURI chatbotを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
事例①エン・ジャパン株式会社
業界における大手の1社であるエン・ジャパンでは、顧客接点の拡大を前提に、電話に次ぐカスタマーサポートチャネルとしてチャットボットの導入を検討していました。元々CX(顧客体験)プラットフォームであるKARTE利用しており、開発元であるプレイドからKARAKURI chatbotを推奨され、導入を決断したということです。
オンライン採用支援サービスの有料オプションに関する質問・回答を登録し、基本的な質問以降は電話での問い合わせという流れを構築しました。KARAKURI chatbotの導入後には、有料オプションに関する入電数が約150件と以前の7.5倍に増加、発注率も3倍となったとのことです。
事例②株式会社WOWOW
WOWOWは、複数のチャンネルで映画やドラマ、スポーツなどの有料放送サービスを提供する会社です。コンテンツの充実にともない加入希望者が増加する一方で、手続きに関する問い合わせが殺到してしまうという課題を抱えていました。
そうした背景から、電話やメールに次ぐ第3のチャネルを導入することを決断。展示会やセミナーなどを通じてどのサービスを利用するかを検討した結果、KARAKURI chatbotを導入することにしたということです。
KARAKURI chatbotの導入後は、施策を重ねるにつれて解決率は約2倍に。質問や回答のログを活用することによって、ほかのサービスの改善も実現したといいます。集められたデータは、今後の顧客分析にも活用していくようです。
まとめ
KARAKURI chatbotは正答率の高いAIチャットボット。費用対効果の測定や業務設計、導入後のサポートまで充実しています。また、プログラミングに関する知識がなくても簡単に運用ができ、初めてチャットボットを運用する企業でも安心です。
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