【2025年最新】バクラク申請の評判
ワークフローシステム「バクラク申請」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「バクラク申請」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
バクラク申請とは
バクラク申請は、クラウド型のワークフローシステムです。バクラク申請はチャット経由での申請に対応しており、申請のたびにシステムにログインする必要はありません。チャットアプリ上で申請から承認まで完結できます。申請の待ち時間を短縮できるため、承認までのスピードも向上するでしょう。バクラク申請を利用すれば、申請業務の効率化が可能です。バクラク申請を運営するLayerXが提供する「バクラク請求書」と連携すれば、仕訳と振込みデータが自動的に作成されるので、経理業務も効率化できます。
主な機能
バクラク申請には、申請フォームを作成できる機能が備わっています。申請書に使用するパーツは10種類以上用意。プルダウンや添付ファイルをアップロードする項目などを申請書に追加できます。
承認経路の分岐にも対応。分岐の条件を指定することで、社内のルールに沿った経路で申請から承認・却下まで進められます。申請の種類別に承認ルートを指定できるので、承認業務を効率化できるでしょう。申請の検索機能も備わっており、過去の申請内容をすぐにチェックできます。申請情報のCSV出力にも対応しているため、ほかのシステムでのデータの活用も可能です。
連携できるサービス
バクラク申請は、「バクラク経費精算」などのバクラクシリーズとの連携に対応。オプション機能を利用すれば、申請から承認、支払いまで一気通貫で処理できます。また、電子契約サービス「クラウドサイン」との連携も可能です。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらをご覧ください。
バクラク申請の料金プラン
社内稟議を大幅に効率化させることができるバクラク申請ですが、初期費用・月額費用がどのくらいかかるのか気になるところでしょう。
しかし、バクラク申請の利用料金は、ホームページなどで公開されていません。もしも利用料金について詳しく知りたいという場合には、お問い合わせをしてみるのがおすすめです。
ちなみに、バクラク申請以外のバクラクシリーズの料金は、バクラク請求書が月額3万円〜、バクラク経費精算が月額2万円〜でどちらも初期費用が無料。バクラクビジネスカードやバクラク電子帳簿保存は、無料で使うことができます。
詳しい料金プランを知りたい方はこちらからご覧ください。
バクラク申請のメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「バクラク申請 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】請求書を素早くデータ化
バクラク申請を利用するメリットとしてはじめにあげられるのが、請求書を素早くデータ化することができるというポイントです。
バクラク申請にはAIが導入されているので、どのようなフォーマットであっても正確に認識・高速データ化が可能。手元にある請求書をすぐにデータ化し、申請業務を進めることができます。
請求書の処理にかかる時間はたったの5秒で、申請済みとなるとチャットアプリと通じて承認依頼が届く仕組みなのが便利でしょう。
【メリット】チャットアプリで簡単操作
続いてバクラク申請を利用するメリットとしてあげられるのが、チャットアプリを活用して簡単に操作できるというポイントです。
ワークフローシステムを導入するとなると、毎時システムを開いていなければならないの?と不安に思う人もいるかもしれません。しかしバクラク申請なら、チャットアプリを活用できるので安心。申請され次第、チャットアプリを通じて承認者に通知が届き、そのままチャットアプリ上で承認あるいは却下作業を行うことができます。
【メリット】バクラクシリーズとの連携でさらに便利に
バクラク申請を利用するメリットとして3つ目にあげられるのが、バクラクシリーズとの連携でさらに便利になるというポイントです。
バクラク申請は、先にも説明している通りLayerX社の提供しているバクラクシリーズの1つ。そのため、バクラクビジネスカードやバクラク経費精算、バクラク請求書などとあわせて使うことにより、さらに業務を効率化させることができるでしょう。どのサービスも利用料金がリーズナブルなので、併用しても負担になりません。
【デメリット】基幹システムとの連携などは難しい
バクラクシリーズの1つであるバクラク申請は、導入することによってさまざまなメリットがあるのは確かです。しかし、高度なカスタマイズ・連携などを期待している方にはおすすめできません。
クラウドサービスとして提供されていることから、自社システムと連携させたい、追加機能を付けたいなどといったカスタマイズは難しいので、もしもカスタマイズ希望の場合はオンプレミス型のサービスを探してみましょう。
バクラク申請の評判と実績
バクラクシリーズには、累計8,000社以上に導入された実績があります。バクラク申請の良い評判は以下のとおりです。
・業務を効率化できた
・作業時間を短縮できた
バクラク申請は「バクラク請求書」など、バクラクシリーズと組み合わせて導入されるケースが多いです。申請から支払いまでのワークフローを効率化できる点が評価されています。
請求書の確認作業を効率化した事例
メディアプラットフォームを運営するnoteでは、バクラク申請とバクラク請求書を導入して経理業務の効率化を実現しました。個人クリエイターとの取引が多く、月平均で70~100件の請求書を処理。また、社員数の増加に伴い、支払い依頼の起票も増加し、従来のワークフローでは対応が困難に。バクラク申請とバクラク請求書を導入したことで、請求書を受け取ってから確認までの時間が大幅に短縮。バクラク申請とバクラク請求書を組み合わせることで、請求書の回収漏れなどのチェックも効率化したようです。「月次の締め作業が安定して期日内に処理できるようになりました。」(※)と評価しています。請求書の確認作業を効率化できる点が評価された事例といえるでしょう。
※出典:https://bakuraku.jp/case/invoice/note
経理業務の作業時間を月10時間削減した事例
機械加工部品専門商社の好信は、バクラク申請を含むバクラクシリーズを導入し、経理業務を月10時間削減。以前はクラウド会計ソフトを利用して、仕訳や請求書を管理していましたが、管理の手間が課題となっていました。バクラクシリーズを導入したことで、請求から申請、電子帳簿保存までまとめて管理が可能に。バクラクシリーズの導入によって、経理担当者による取引先の振込み額の確認が不要になり、「おおまかに見積もって、月10時間前後の削減に繋がりました。」(※2)と評価しています。
※2出典:https://bakuraku.jp/case/bakuraku-series/yoshinobu
詳しい導入実績を知りたい方はこちらをご覧ください。
他のワークフローシステムと比べてどうなのか
バクラク申請は、他のワークフローシステムに比べて、非常にスムーズに使用できる製品です。
たったの5秒あれば請求書を認識してデータ化することができるため、申請作業に手間がかかりません。また、承認者側もチャットアプリから簡単に承認・却下を行えることから、承認漏れや遅延の防止につなげられるでしょう。
シリーズ累計で8,000社以上に導入されてきたサービスなので、はじめてワークフローシステムを導入するという場合でも安心ではないでしょうか。
【総評】バクラク申請は初心者にもおすすめ
これまでにワークフローシステムを利用したことがないという場合、急に稟議をデータ化することに抵抗がある方も多いかもしれません。また、システムを使いこなせるのかどうか不安な方や、本当に業務効率化につながるのかどうか心配という方も多いでしょう。
しかしバクラク申請であれば、AI技術によってスピーディに請求書をデータ化でき、チャットアプリで承認作業も簡単なので、ワークフローシステム初心者という場合でも問題ありません。
数あるワークフローシステムの中から、シンプルで使いやすいものを選びたいという場合にはぴったりでしょう。