【2025年最新】MOTENASU(モテナス)の評判と実態
マーケティングオートメーション(MA)「MOTENASU」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「MOTENASU」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「MOTENASU」の全てがわかります。
- <総評>MOTENASUはECサイトに最適なBtoC向けマーケティングオートメーション(MA)
- MOTENASUの10のメリット
- 徹底調査でわかったMOTENASUを使うべき人・会社
- MOTENASUの料金プラン
- MOTENASUの導入実績
- まとめ
MOTENASUは、「侍シリーズ」などのEC支援事業を展開する企業、FID社が開発・提供するSaaS型CRMベースのマーケティングオートメーション(MA)です。「心に届くおもてなしの接客」をコンセプトにした、細かな顧客アプローチが可能。ほかにはない自動DM機能で、BtoC企業から注目を集めています。
発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのマーケティングオートメーション(MA)を厳選!MOTENASU独自の自動DM機能とは?実際の使い勝手は?MOTENASUの実態に迫ります。
<総評>MOTENASUはECサイトに最適なBtoC向けマーケティングオートメーション(MA)
出典MOTENASU https://motenasu.info/
MOTENASUは、すべてのBtoC企業に有益なCRM機能を持つマーケティングオートメーション(MA)ですが、特にECサイトとの相性がいいのが特徴。オンライン施策はもちろん独自の自動DM機能によるオフライン施策を融合した、オンオフ融合マーケティングを実現しているのが最大のアドバンテージ。
開発元であるFID社は、EC支援事業も展開。ECサイトでの顧客動線や傾向を知り尽くした、きめ細かなOne to Oneアプローチを実現できるほか、運営に関連するさまざまなソリューションも提供しています。
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MOTENASUの10のメリット
ご紹介した特徴を持つ「MOTENASU」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
特許取得のOne to One DMマーケティング
MOTENASUには、特許取得済みの「配布物発注システム」を活用した「自動DM機能」が搭載されており、これまで難しかった、顧客の特性に応じて異なるDMを配布する「One to One DMマーケティング」を実現しています。
配布物発注システムとは、シナリオに従ったトリガーをもとにターゲットとDMデータを抽出し、個々の顧客に最適なDMを1枚から印刷できる仕組み。提携会社を活用して印刷から発送まで自動化できるほか、DMテンプレートも用意されています。
オンオフ融合マーケティングを実現
メールをはじめ、多彩なアウトプットチャネルを利用できるMOTENASUですが、オンライン施策だけでは訴求できない層も存在します。自動DM機能の搭載されたMOTENASUなら、「オンオフ融合マーケティング」を実現。
たとえば、自動DM機能で送付したDMには、専用QRコードを印字可能。顧客がQRコードを使ってアクションを起こせば、CVにいたらなくても回遊履歴を記録でき、より効果的なオンライン・オフライン施策を実行できます。
CRMベースのマーケティングオートメーション(MA)
きめ細かいOne to Oneアプローチが必要なBtoC向けマーケティングオートメーション(MA)は、しっかりセグメント分類された顧客情報が重要です。MOTENASUはCRMをベースにしたマーケティングオートメーション(MA)で、ムダな連携なしに確実にシナリオを実行できます。
SaaS型で提供されるMOTENASUは、CRM機能もクラウドで一元管理・共有可能。顧客データもアップロードでき、導入後は自動で記録されるため、セグメント分類やデータ整理に煩わされることもありません。
離脱を防ぐ「おもてなしフォーム」
せっかくフォームまで誘導しても、CVにいたらないケースは珍しくありません。MOTENASUであれば、顧客に違和感のない誘導を促せる「おもてなしフォーム」を、だれでも簡単に作成できます。
EFO機能を持つおもてなしフォームには、QRコードのみ・名前とメールアドレスのみなど複数が用意されており、顧客の離脱を防止。獲得した情報はCRMに蓄積されるのはもちろん、セグメント分類によってシナリオと連携。スムーズなコミュニケーションを開始できます。
見込み顧客のアンノウンマーケティング
MOTENASUでは、まだ登録していない見込み顧客の動態調査も可能。ナーチャリング以前の段階で、見込み顧客がどんなアクションを起こしているのかを分析する、アンノウンマーケティングを実施できます。
経由した広告メディアやデバイスはもちろん、滞在時間やセッション数、マウス動態なども計測。登録済みの顧客と分類してそれぞれ計測できるため、どんな広告メディアを使うのが有効なのか、施策立案やスコアリングの判断材料を与えてくれます。
A/Bテスト・豊富な分析機能
MOTENASUは、RFM分析・LTV分析のほか、マルチタグ機能を活用したランディングページのA/Bテストも可能。顧客の属性やロイヤリティの高さを判断できるほか、高速なPDCAをまわして最適な施策を探ります。
購入日・頻度・購入金額をもとにランク付けを行うRFM分析と、購買単価・頻度・期間で生涯価値を判断するLTV分析を併用して、きめ細かな顧客分析・分類を実現。属性に応じた施策を実施しやすくなります。
豊富に用意されたアウトプット
MOTENASUは、メールだけではない豊富なアウトプットを用意。自動DM機能とあわせたオンオフ融合マーケティングや、オムニチャネルでのOne to Oneマーケティングを実施できます。
メールアドレスのない顧客でも情報を届けやすいLINEはもちろん、SMS、アプリによるプッシュ通知にも対応。顧客の年代や自社商材の特性にあわせて配信方法を選択することで、より適切なアプローチができるでしょう。
One to Oneシナリオメールを自動配信
MOTENASUには「on-offマルチシナリオ」機能が搭載されており、顧客の属性に応じたOne to Oneシナリオメールの配信を自動化。マーケターに労力をかけることなく、適切なタイミングで、適切な内容のメールを個別に自動配信できます。
複数のシナリオメールをセットしておくだけで、条件・ステータスをもとにMOTENASUが適切なシナリオを選別。大幅な業務効率化が期待できます。
APIによる基幹システム連携
API機能が搭載されているMOTENASUは、さまざまなECシステムや基幹システムと連携可能。同じFID社のショッピングカート「侍カート」はもちろん、さまざまなECシステムとのAPI連携を比較的簡単に実現できます。
MOTENASU単体であれば5営業日程度ですが、他社製ECシステム・基幹システムと連携する場合でも、20営業日程度で導入できるのがポイント。複雑な開発の必要はなく、スピーディーに連携できるのも魅力です。
EC-CUBEとのプラグイン連携
MOTENASUは、国内No.1のシェアを誇るオープンソースECパッケージ「EC-CUBE」との簡単な連携も可能。MOTENASUプラグインをEC-CUBEにインストールし、簡単な設定を行うだけでシームレスな連携を実現できます。
連携完了後は、商品情報や受発注情報、会員情報や既存顧客情報などがすべて取り込まれるため手間もかかりません。統合環境でも、オンオフ融合マーケティングを含むMOTENASUのフル機能を活用できます。
徹底調査でわかったMOTENASUを使うべき人・会社
ご紹介したメリットを踏まえ、「MOTENASU」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
オンオフ融合マーケティングに取り組みたいBtoC企業
カスタマーの多様化が進む現在、画一的な施策は効果を発揮しにくくなっています。オフラインでの訴求効果を含め、より効果的にアプローチしたいと考える企業は、オンオフ融合マーケティングを実現するMOTENASUの導入が最適です。
もちろん、一般的なマーケティングオートメーション(MA)と併用してパーソナライズされたDM施策を実行するのも可能です。しかし、ターゲットの絞り込みや、パーソナライズされたDM制作には膨大なコストとリソースが必要であり、少量多種の情報をタイムリーに届けるのは困難。
MOTENASUであれば、自動DM機能を活用して、個々の顧客に最適なOne to One DMマーケティングを実行できます。QRコードを活用したオンライン施策との融合も実現できるでしょう。
顧客特性に応じたOne to Oneマーケティングを展開したいBtoC企業
多様化する顧客の嗜好に対応するOne to Oneマーケティングは、いかに効率的に実現するかが成功のカギになります。このようなBtoC企業には、顧客特性に応じた多様な自動化を実現できる、MOTENASUの導入がおすすめです。
on-offマルチシナリオ機能を搭載したMOTENASUなら、リアル店舗へ来店してほしい、オンラインでCVしてほしいなど、希望のアクションに応じたOne to Oneシナリオメールを自動配信。マーケターに大きな負担をかけていた業務を、劇的に効率化できます。多様なアウトプットを活用できるのもメリット。若年層に向けたLINE配信では、フランクな文章やスタンプで親近感を与えるなどの施策も実行できます。
ニーズに応じたソリューションを提供してほしいBtoC企業
マーケティングオートメーション(MA)活用のゴールは、顧客の獲得やロイヤルカスタマー化の継続です。そのためには、顧客のロイヤリティを高める仕組みが必要であり、システムの運用だけでは不充分なケースも出てくるでしょう。MOTENASUであれば、関連するソリューションをすべてカバーできます。
たとえば、顧客のロイヤリティを高めるためには、きめ細かなサポートが不可欠。コールセンターによる電話サポートも利用できれば、より幅広い層の顧客ロイヤリティを高められます。FID社は、コールセンターサービスの「侍コール」を提供しており、MOTENASUとのシームレスな連携が可能です。ロジスティクスのアウトソーシングを担う「侍ロジ」、広告展開をフルサポートする「侍広告」も用意され、ニーズにあわせて利用できます。
MOTENASUの料金プラン
SaaS型マーケティングオートメーション(MA)「MOTENASU」の料金例をご紹介します。
・初期導入費用:0円~
リード登録件数
・~1万件:月額月額29,800円
アウトプットオプション
・LINE:1~50,000通分まで ¥ 0.8/通
・SMS:~12円(月間配信数によって変動)
・自動DM:月額 1万円+印刷物の従量料金
コンサルティングやシナリオ設定代行、LP・DM制作などのクリエイティブ制作代行を含むオプションが豊富に用意されているのも、MOTENASUの特徴でしょう。
MOTENASUの導入実績
「心に届くおもてなしの接客」をコンセプトにした細かな顧客アプローチが可能なMOTENASUは、One to Oneアプローチを重視する企業への豊富な導入実績を誇っています。ECサイトと相性がよく、eコマース業界での導入実績が多いのも特徴。FID社がECに関する豊富なノウハウを蓄積しているのも、eコマース業界に強い要因でしょう。
MOTENASUの導入事例ページ(株式会社FID https://motenasu.info/#case 参照)によると、メディアミックスの先駆けともいえる総合通販事業を手がけるA社では、メインとなる通販ブランドのほか、リテンションマーケティング事業として展開する、LPS素材を活用したコスメブランドでもMOTENASUを活用。ほかにも、生活雑貨をはじめとした総合通販ブランドを運営するB社、ペットのトータルケアを提供するC社などのeコマース企業も、MOTENASUを採用しています。
医薬品・健康関連のeコマース企業でのMOTENASU導入が目立つのも特徴。眼科医療の大手D社や、サプリを展開するE社、ヘアケア・スキンケア・ボディケア・サプリメント商品を展開するF社などがMOTENASUを採用。
顧客の属性・特性に応じたOne to Oneマーケティングの展開はもちろん、定期購入に向けた顧客ロイヤリティ向上に向け、MOTENASUが非常に効果を発揮するのがわかります。
まとめ
MOTENASUは、オンライン・オフライン施策の実行を自動化し、顧客の属性・特性にあわせたオンオフ融合マーケティングを実現するマーケティングオートメーション(MA)です。画一的な施策になりがちなデジタルマーケティングに一石を投じ、一歩推し進めた形でのOne to Oneマーケティングを実現。
顧客ロイヤリティを高めたい、よりパーソナライズされたOne to Oneマーケティングを実現したいと考えるBtoC企業の方は、MOTENASUの導入を検討してみてはいかがでしょうか。