重複データを整理！名寄せ機能付きCRMおすすめ4選【2025年最新】

目次
• 顧客情報の名寄せ機能があるCRMとは
• 顧客情報の名寄せ機能があるCRMを導入するメリット
• CRMの選び方
• 【比較表】名寄せ機能があるおすすめのCRM
• おすすめの名寄せ機能があるCRM4選
• まとめ：CRM選びで迷ったらPRONIアイミツへ

顧客情報の名寄せ機能があるCRMとは

CRMとは「Customer Relationship Management」の略語で、日本語では顧客管理と訳されます。文字どおり、顧客関係を管理するための製品です。広義には顧客との関係を良好に維持する施策という意味も含まれています。

CRMの主な機能は顧客管理、会員管理、問い合わせ管理、メール配信、アンケート実施、各種セミナー・イベント実施など。営業支援システム（SFA）やマーケティングオートメーション（MA）などの機能を搭載したものや、基幹システムやグループウェアと連携できる製品もあり、搭載している機能・内容は製品ごとに異なります。

なかには、顧客情報の重複データを除外できる機能を搭載しているものも。顧客情報の重複データ除外とは「名寄せ」のことで、複数のデータベースから、氏名、住所、電話番号などに沿って同一人物の情報をひとつに統合することが可能です。

重複データがあると、同じDMを複数回送ってしまう、別の担当者が同じアプローチをしてしまう、サービス解約者に通知をしてしまう、などといったミスが発生する恐れがあります。いずれも企業の信頼を損ねる行為であるため、不備は解消しなければなりません。異なる部署間の重複データを確認するのは大変な作業ですが、名寄せできるCRMがあればデータ統合を自動化できます。

顧客情報の名寄せ機能があるCRMを導入するメリット

顧客情報の名寄せ機能があるCRMを導入すると、次の3つのメリットがあります。

名寄せ機能があると重複情報が削除されるため、常に部署間で最新の顧客情報を共有できます。

顧客情報に更新があると自動的にアップデートされるため、顧客対応の質も上がります。結果的に顧客満足度を高められるでしょう。正確な情報をもとに行う丁寧な顧客対応によって、成約率の向上が見込めます。

名寄せによってDMの二重送付などのミスを回避できるため、企業のイメージが低下するリスクを避けられます。

メリットが多い一方で、導入に際してはいくつかの注意点もあります。導入にコストがかかるのはもちろんのこと、ランニングコストについても考慮しておくことが必要です。また、操作が難しいと定着もしづらいでしょう。自社に最適な製品を見つけるには、複数のCRMを比較検討することが重要。目的に沿うものを候補にしながら、機能面だけでなく、使いやすさやカスタマイズ性にも注目するようにしましょう。

CRMの選び方

CRMを選ぶ際には、以下の2つのポイントをチェックしましょう。

自社の目的に合う機能を搭載したCRMを選びましょう。顧客対応を充実させたい場合はSFAなど他ツールと連携できる製品がおすすめですし、マーケティングの分析に注力したいのであればAI搭載のシステムが役立ちます。まずは導入目的を明確にした上で、いくつかの製品を比較してください。

「操作が難しくて従業員が使いこなせない」という失敗を防ぐために、導入前に操作性をチェックしておきましょう。製品資料だけではなく、ユーザー口コミも要チェック。無料トライアル期間を設けている製品も多いため、積極的に利用してみてください。

より詳しい選び方や、多機能でおすすめのCRMツールは別記事「CRMを徹底比較」で解説していますので併せてご覧ください。

【比較表】名寄せ機能があるおすすめのCRM

ここからはおすすめの名寄せ機能があるCRMを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するCRMでPRONIアイミツが各サービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。

具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、CRM選びの参考にしてください。

おすすめの名寄せ機能があるCRM4選

ここからは、顧客情報の名寄せ機能があるCRMをご紹介します。アイミツの厳選調査によって、数ある製品のなかから4つピックアップしました。ぜひ、CRMを導入する際の参考にしてください。

まとめ：CRM選びで迷ったらPRONIアイミツへ

CRMを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。しかし、名寄せ機能を搭載したCRMは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。

PRONIアイミツ（当サイト）では、ITツール受発注支援のプロとして、CRM選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断（無料）もありますので、ぜひ一度お試しください。