【2024年最新】奉行Edge 勤怠管理クラウドの評判と実態
勤怠管理システム「奉行Edge 勤怠管理クラウド」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」のすべてが分かります。
- <総評>奉行Edge 勤怠管理クラウドは、多彩な機能が特徴の勤怠管理システム
- 奉行Edge 勤怠管理クラウドの7つのメリット
- 徹底調査で分かった奉行Edge 勤怠管理クラウドを使うべき企業
- 奉行Edge 勤怠管理クラウドの料金プラン
- 奉行Edge 勤怠管理クラウドの導入実績・効果
- まずは「奉行Edge 勤怠管理クラウド」の見積もりを
- まとめ
「タイムカードの集計に時間がかかる」、「打刻漏れが多くて給与計算が捗らない」、総務や経理のそんな悩みを解決してくれるのが勤怠管理システムです。
近年ではwebサーバーを利用するクラウド型が主流になり、オンライン上で休暇の申請まで行えるほか、給与計算システムと連携できる製品も増えてきました。
今回はそうした勤怠管理システムのなかから、発注業社比較サービス「PRONIアイミツ」が「奉行Edge 勤怠管理クラウド」をピックアップ。利用できる機能や料金を整理しつつ、実際に導入している企業がどんな成果をあげているのか詳しく紹介していきます。
<総評>奉行Edge 勤怠管理クラウドは、多彩な機能が特徴の勤怠管理システム
出典:奉行Edge 勤怠管理クラウドホームページ https://www.obc.co.jp/bugyo-edge/attend
奉行Edge 勤怠管理クラウドは、業務用ソフトウェアの開発・販売で業界トップクラスのシェアを誇るオービックビジネスコンサルタント(東京都新宿区)が提供している勤怠管理システムです。情報通信、建設、自動車関連などトータル約5,000社・120万人以上のユーザーに利用されています。
人気の理由は勤怠管理プラスアルファの多彩な機能。スマートフォンやタブレット端末による打刻、勤怠データの集計、休暇・残業などの申請・承認に加えて、アラート機能も搭載されており、長時間残業が続いている場合や長期間有給を取得していない社員を自動でリストアップ可能です。同様に欠勤や遅刻の多い社員をリスト化してメールで通知することもできます。
こうした機能をうまく活用すれば、心身に不安を抱える従業員を早めにケアし、休職・離職を未然に防げるようになるでしょう。働き方改革を積極的に進めている企業、安心して働ける職場づくりに力を入れていきたい企業もぴったりの勤怠管理システムでしょう。
お急ぎの方は見積もりがおすすめ
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奉行Edge 勤怠管理クラウドの7つのメリット
紹介したような特徴がある「奉行Edge 勤怠管理クラウド」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
手持ちの端末で打刻できる
奉行Edge 勤怠管理クラウドは、スマートフォンやタブレット、ICカードなどに対応しており、手持ちの端末からワンタッチで打刻できます。
勤怠実績を入力するためだけにオフィスに戻ってPCを立ち上げるほか、タイムカードから手作業で勤怠実績を集計する手間はかかりません。おのずと打刻漏れや入力ミスも減り、従業員・管理部門ともに時間を有効活用できるようになるでしょう。
なりすまし・不正利用を防げる
スマートフォン、タブレットなどでの利用に加え、専用のリーダーを組み合わせれば指静脈認証による打刻も可能。タイムカードでの勤怠管理で起こりがちな打刻後の書き換えや改ざん、他人によるなりすましは完全にブロックされます。
ある自動車販売会社ではこ、の機能を活用することで勤怠データの確認や修正にかかる時間が減り、約1,000名の従業員の勤怠管理をわずか1名のスタッフでカバーできるようになったとのことです。
申請・承認がワンストップ
ワークフロー機能が充実しているのも奉行Edge 勤怠管理クラウドの特徴の1つ。遅刻や早退のほか、有給休暇や代休の取得、残業・出張の申請までスマートフォン・タブレットからワンストップで行えます。
管理部門側としても、紙の申請書確認や申請内容の転記などの手間がなくなり、ペーパーレス化を通じてコスト削減にも大きな効果を発揮するはずです。
日報や出勤簿を自動で作成
奉行Edge 勤怠管理クラウドに搭載されている帳票機能を使えば、蓄積された勤怠データをもとに業務日報や出勤簿、勤務一覧表などを自動作成することが可能です。
作成した帳票はExcelやPDF形式でそのままエクスポートできるので、情報共有のスピードは格段にアップ。さらに給与計算ソフトと連携させ、経理の手間を減らすこともできます。
帳票のフォーマットも20種類以上用意されており、シンプルでわかりやすいレイアウトが利用者から好評を得ているようです。
働き方改革関連法に完全対応
2019年4月に施行された働き方改革関連法によって、年間5日以上の有給休暇取得や月60時間を超える場合の残業代の引き上げ、勤務間インターバル制度の導入促進などが企業へ義務付けられるようになりました。
奉行Edge 勤怠管理クラウドはそうした働き方改革関連法にも完全対応。有給消化日数が基準に満たない社員や残業時間が上限を超えそうな社員を自動でリストアップしてアラートを通知します。インターバルについても同様で、通知機能を通じて休憩時間の確保を促すことが可能です。
また、システム自体もクラウド型のため、今後新たな法令が設けられた際も利用者側でバージョンアップを行う必要はありません。
業界最高水準のアフターサポート
冒頭でも触れたとおり、奉行Edge 勤怠管理クラウドを提供しているオービックビジネスコンサルタントは業界トップクラスのシェアを持つ業務用ソフトウェア開発企業です。
クライアントのサポートには非常に力を入れており、約280席の利用者専用ヘルプデスク、遠隔操作サービスなどを用意。メールやFAXの問い合わせには24時間365体制で受け付けているため不意のトラブルの際も心配なく、内容によっては勤怠管理に精通したスタッフやマイクロソフト社の認定資格を持つSEが直接対応にあたることも多いようです。
多彩な機能に加え、安心して使い続けられる点もメリットの1つでしょう。
万全のセキュリティ
奉行Edge 勤怠管理クラウドにはAES(Advanced Encryption Standard)と呼ばれる技術が採用されており、蓄積されたデータをすべて暗号化したうえで他のクライアントのデータと隔離して管理。また、サーバーに関しても24時間365日体制の監視によって99.9%の稼働をコミットしています。
提供元のオービックビジネスコンサルタントはISO27001(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証を取得済みなのも信頼できるポイントでしょう。
徹底調査で分かった奉行Edge 勤怠管理クラウドを使うべき企業
紹介したメリットを踏まえ、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
スタッフの定着率に課題を抱えている企業
奉行Edge 勤怠管理クラウドに搭載されているアラート機能を使えば、休みがちな社員や長時間労働が続いている社員をスピーディーに検知することが可能。上長や人事との面談設定など、休職・離職の防止に大きな効果を発揮します。
スタッフの定着率に課題を抱えている企業にはぴったりの勤怠管理システムではないでしょうか。
コンプライアンス強化に取り組んでいる企業
奉行Edge 勤怠管理クラウドは、現行の働き方改革関連法に完全対応しているうえ、クラウド型のため今後新たな法令が施行された際もバージョンアップの手間はかかりません。
残業の抑制や有給の取得促進などコンプライアンス強化に取り組みつつ、働きやすい職場づくりを目指している企業にもおすすめの勤怠管理システムです。
アフターサポートやセキュリティ体制を重視する企業
勤怠管理システムは基本的に従業員全員が利用するツール。操作に迷ってしまう、稼働が止まってしまうというようなことがあれば、会社全体の生産性に大きなマイナス影響を及ぼしかねません。
その点、奉行Edge 勤怠管理クラウドのアフターサポートは業界トップクラス。加えてセキュリティ面でも高度な暗号化技術が採用され、運用については365日の監視体制が敷かれています。トラブルの心配なく安心して使い続けられる勤怠管理システムだと思います。
奉行Edge 勤怠管理クラウドの料金プラン
奉行Edge 勤怠管理クラウドの料金プランは以下の通りです。
・初期費用:0円
・年間利用料:13万2,000円~(従業員20名、管理者1名の場合)
・利用できる機能:打刻、勤怠実績集計、ワークフロー、帳票作成、労働・残業時間のアラート通知など
・PCでの動作環境:Windows 10、Windows 8.1、MacOS X 10
※契約は年間単位
※従業員21名以上で利用する場合の料金は要問い合わせ
※タイムレコーダーや指静脈認証リーダーは別途料金
奉行Edge 勤怠管理クラウドの導入実績・効果
ここからは実際に「奉行Edge 勤怠管理クラウド」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社ビーエスフジ
フジサンケイグループの企業としてBSチャンネルの放送事業を中心に、CM枠の企画・販売やイベント運営などを手がけるビーエスフジ(東京都港区)。
もともと他のグループ会社に籍を置く出向メンバーが多かったこともあり、直接雇用している社員の勤怠管理や給与計算はExcelで行っていましたが、2010年代に入ると視聴者の急速な拡大にともない社員数も増加。アウトソーシングを含めたアナログな管理方法では残業時間を正確に把握することもできず、奉行Edge 勤怠管理クラウドの導入を決めました。
その結果、社員1人ひとりが自ら労働時間をチェックし残業を自制する流れが生まれ、業務コストは大幅に削減。さらにマネージャーがアラート機能を活用して法定残業時間をオーバーする前に声掛けするなど、マネジメント体制の見直しにもつながっています。
参照:https://cdn2.hubspot.net/hubfs/2684654/catalog/case_kintai_cloud_bsfuji.pdf
埼玉日産自動車株式会社
自動車の販売や整備、損害保険代理業などを行っている埼玉日産自動車(埼玉県さいたま市)。勤怠管理にあたっては出勤簿に時刻や残業時間を手書きし、上長の承認を得たうえでExcelで集計する形をとっていましたが、FAXで送られてきた書類の文字がつぶれていたり、手書きゆえの間違いがあったりするケースが多発。働き方改革関連法などの施行も控えるなか、社員1人ひとりの残業時間をリアルタイムに把握できない点にも頭を悩ませていました。
そこで奉行Edge 勤怠管理クラウドを導入したところ勤怠管理の効率は大幅にアップ。店舗ごとの出勤簿の確認・ファイリング、手作業での集計など、それまで総務スタッフ総出で行っていた作業を丸ごとカットすることができました。
あわせて指静脈の認証機能を取り入れることで打刻漏れを防ぎつつ、勤怠データを正確かつスムーズに把握する仕組みを構築し、約1,000名の勤怠管理を担当者1名でカバーできるようになったとのことです。
参照:https://cdn2.hubspot.net/hubfs/2684654/catalog/casestudy_kintai_saitamanissan.pdf
サンテクノス株式会社
全国6カ所に拠点を置き、金属や・コンクリートの非破壊検査、空気中の化学物質濃度測定といった事業を行っているサンテクノス(島根県松江市)では、業種柄、建設現場などへ直行直帰する社員が多く、タイムカードで勤怠管理できない状況が続いていました。
そこで奉行Edge 勤怠管理クラウドを導入し、スマートフォンの打刻機能によってリアルタイムに出退勤時間を把握できる体制を構築。いつどこにいても労働時間が可視化されるようになったことで社員の意識も変わり、導入1年後には月間の平均残業時間が5時間以上削減、有給休暇の年間取得日数は平均4日以上増えました。
さらに給与計算システムと連携させたことで勤怠データの集計時間を約4分の1に減らすなど、非常に大きな成果をあげています。
参照:https://www.obc.co.jp/hubfs/catalog/case_kintai_cloud_suntech.pdf
株式会社上田組
農業施設の工事などを手がける建設会社として創業60年以上の歴史を持つ上田組(北海道標津郡)。近年は地元の食材を使った飲食店をオープンさせるなど順調に事業を拡大していた一方、勤怠管理は従業員の自己申告に頼っており、労働時間を正確に把握できない状態が続いていました。
奉行Edge 勤怠管理クラウドの導入後はICカードとスマートフォンを併用し、打刻漏れを防いだうえでさらにアラート機能を使ってオーバーワークを管理部門側で検知する仕組みを構築。その結果、導入から半年後にはそれまで1週間かかっていた勤怠の集計集計を数分で済ませられるようになりました。
また、労働時間が見える化されたことによって従業員の間にも「早く帰ろう」という意識が根付き、残業の抑制にもつながっています。経営陣への報告に必要な帳票をワンタッチで作成できる機能もスタッフから好評を得ているようです。
参照:https://www.obc.co.jp/hubfs/catalog/case_kintai_cloud_uedagumi.pdf
花の舞酒造株式会社
地元産の原料を使った日本酒や焼酎、リキュールなどの製造・販売を手がける花の舞酒造(静岡県浜松市)では、商品力を武器に売り上げを伸ばしていましたが、その一方で販売を担う営業スタッフの定着率が課題となっていました。
管理部門が労働時間や休暇取得状況を正確に把握できていなかったため、有給も満足に取れないまま長時間労働に不満を抱き、入社4~5年で退職してしまうスタッフが増えていたのです。
その解決策として導入したのが奉行Edge 勤怠管理クラウド。稼働後は従業員1人ひとりに利用を呼びかけ、理解を得たうえでスマートフォンのGPS打刻による直行直帰型の営業スタイルを実現しました。さらにビジネスチャットを組み合わせ、社員がどこにいても労働時間や休暇状況を把握できる仕組みを整えたことで、懸案だった定着率は大幅に改善されたとのことです。
参照:https://www.obc.co.jp/hubfs/catalog/case_kintai_cloud_uedagumi.pdf
まずは「奉行Edge 勤怠管理クラウド」の見積もりを
料金プランの項でご紹介したとおり、奉行Edge 勤怠管理クラウドの料金は利用人数や周辺機器の組み合わせによって変わります。
導入を前向きに検討されている方、「自社に導入した場合、具体的にいくらかかるのか知りたい」という方は、PRONIアイミツまでお気軽にお問い合わせください。
まとめ
トータル5,000社・150万人以上のユーザーに利用されている奉行Edge 勤怠管理クラウド。
勤怠管理システムとしての完成度は非常に高く、打刻や集計作業の効率化はもちろんのこと、従業員のコンディション管理や休職・離職の防止、コンプライアンス遵守など、さまざまな局面に効果を発揮します。今回ご紹介した内容を参考にしつつ、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。