【2024年最新】CLOUZA(クラウザ)の評判と実態
勤怠管理システム「CLOUZA」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「CLOUZA」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。ほかのページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- 1.CLOUZAとは
- 小規模企業・中小企業におすすめのサービス
- 2.CLOUZAの料金プラン
- 3.CLOUZAのメリット・デメリット
- 4.CLOUZAの評判と実績
- 5.他の勤怠管理システムと比べてどうなのか
- 6.【総評】CLOUZAは使いやすくコストパフォーマンスに優れた勤怠管理システム
1.CLOUZAとは
CLOUZAは、さまざまな拠点や離れた場所での勤務状況のチェックに適した勤怠管理システムで、クラウド形式にて手軽に導入できるツールです。
タイムレコーダーからアプリまで、打刻方法も幅広く選択でき、さらに出退勤時の位置情報も取得可能。また管理画面で常に勤務状況を確認できるのはもちろん、在宅や出社のステータス管理もできるオプション機能があり、テレワークを並行して取り入れていきたい場合にもおすすめです。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
小規模企業・中小企業におすすめのサービス
2.CLOUZAの料金プラン
CLOUZAの料金プランは初期費用、基本料金が無料。月次費用200円(ユーザー1名)になります。利用人数制限が1~500名まで、500名以上の場合は相談が必要になります。
また、オプションで年次有給休暇管理、申請承認ワークフロー、年次有給休暇管理+申請承認ワークフローがあります。それぞれ、有給休暇、ワークフローは100円(ユーザー1名)ワークフローと有給休暇セットは150円(ユーザー1名)で利用が可能です。加えて、在宅勤務管理機能も50円(ユーザー1名)から利用ができます。それぞれ任意での追加できるため、必要な機能のみ導入が可能です。
3.CLOUZAのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「 CLOUZA」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】豊富な打刻方法
PCとタブレットで利用ができるWebタイムレコーダーをはじめ、従業員のスマートフォンから打刻ができるアプリタイムレコーダーなどマルチデバイス対応した打刻方法を提供しています。
そのため、直行直帰やリモートワークなど様々なワークスタイルに対応する事が可能です。また、NFC機能を搭載しているiPhoneを所有している場合は、ICカードやQRコードでの打刻も可能。建設現場や仮設事務所などにも利用ができるのもメリットでしょう。
【メリット】シンプルな操作
CLOUZAは誰でも操作がしやすく分かりやすく設計されているのが特徴です。勤怠の集計画面は見やすく、勤怠の修正や集計がしやすいように設計。ひと目で勤怠情報を確認が可能。打刻情報も同時に確認ができるため、複数の画面を開くことなく打刻情報と集計結果の参照ができます。
また、ワークフローシステムで勤怠の申請や承認の状況も簡単に把握する事が可能です。多機能ながらシンプルな画面と操作性で使いやすいのがCLOUZAの特徴でしょう。
【メリット】中小規模な会社でも導入がしやすい
CLOUZAは初期費用が無料で従量課金制の月額料金のため、コストパフォーマンスが良いのがメリットでしょう。利用ができる人数は1名からの月額200円で利用が可能なため、少人数でも割高になることはありません。
また、クラウドサービスのため、自社でサーバーの設置は必要がなく、スマートフォンやPCのプラウザがあれば利用ができるため、機器購入などの費用もかかりません。少人数な会社や個人経営の店舗などでも安心して導入ができるでしょう。
【デメリット】従業員数が500名以上の企業は要相談
CLOUZAは最大500名まで利用が可能な勤怠管理システムなため、制限の500名以上を超える場合は相談が必要になります。また、所属数と所属拠点はそれぞれ、100ずつの制限があります。
そのため、従業員数が多く全国的に事業所や店舗を展開している、大企業などにはあまり向かないでしょう。その反面、1名から利用ができるため、小規模な企業や個人経営の店舗などには利用がしやすいのはポイントです。
4.CLOUZAの評判と実績
CLOUZAは分かりやすい操作性かつ柔軟に打刻方法が選びやすく、例えばデジタル化に慣れていない従業員が多い場合にも、タイムカードのように運用しやすいとの声がいくつも上がっていました。
またタブレットやスマホでの打刻では、位置情報が取得できることもあり、不正防止の対策として利用しているケースも見られました。そこで以下からは、さまざまな業種別に、CLOUZAの導入による成功パターンをピックアップしてご紹介します。
飲食業での成功例
イタリア料理店のトラットリア・レ・サルデでは、アルバイトの勤怠管理は自己申告制の紙ベースで対応していましたが、記入ミスの確認や手作業での集計に時間を取られている課題がありました。
そこでCLOUZAを導入し、出退勤の打刻から締めの計算までツール上で一元管理。またタブレット型のタイムレコーダーを使うことで、店舗の雰囲気に合わせたスタイルも実現し、「事務機然としたデザインよりはタブレットのほうが店内に馴染みます」(※1)と評価されています。
また実際に「以前のように、深夜まで作業することはなくなったうえ、お店の運営に集中することができるようになり、大変満足しています」(※1)とのことで、確かな効果も出ているようです。
※1出典:https://clouza.jp/case/detail2/
建設業での成功例
各インフラ関連の建設に携わる工事会社の新世では、現場スタッフが勤務する各拠点から紙のタイムカードを回収し、手作業で集計する流れで勤怠管理をしていました。
そうした中で現場スタッフが遅刻を隠すなどの不正が発覚し、打刻を管理する必要性が出てきたのをきっかけに、CLOUZAを導入。従業員の勤務形態に合わせて、タイムレコーダーとスマホアプリで使い分け、リアルタイムで打刻ミスの防止・修正をする運用を実現しています。
また「当社の場合、パートスタッフは基本4時間シフトですが、人によっては6時間シフト、8時間シフトの方もいます。そこに深夜労働も絡んでくると労働時間集計が複雑になりますが、CLOUZAならこうした作業が自動化できます」(※2)とあるように、計算の効率化や精度アップにも効果が見込めます。
※2出典:https://clouza.jp/case/detail7/
卸売業での成功例
主にイベント関連の空間デザインを手がけるフジタリード企画では、営業担当の各現場への立ち会いや直行直帰が多いことから、正確に勤怠状況を把握できない課題がありました。
そこで自己申告制からCLOUZAに勤怠管理を変更し、スマートフォンにて場所を問わず、その場で打刻できる体制を実現。位置情報も取得できることから、徹底した労務管理で従業員の健全な働き方を守っています。
さらに外部ソフトとの連携により、「勤怠データに若干の修正・調整を行う必要がありますが、それほど大きな手間もなく給与計算を行えています」(※3)とあるように、バックオフィス業務も効率化しています。
※3出典:https://clouza.jp/case/detail4/
詳しい導入実績はこちらから、口コミ・レビューを知りたい方はこちらをご覧ください。
5.他の勤怠管理システムと比べてどうなのか
CLOUZAは他社の勤怠管理システムと比べ中小企業におすすめのシステムです。多くの勤怠管理システムは料金プランごとに人数や機能に制限があるのもが多いのですが、CLOUZAlは従量課金制を採用。打刻した人数で費用が発生するため、余分な料金が発生しないため、他社の勤怠管理システムより少人数な会社でも導入がしやすいでしょう。
また、給与計算システムとの連携先が豊富なのも他社にはない特徴です。他社の勤怠管理システムの連携で多いのが自社で展開しているサービスとの連携や主要なベンダーの1~3つ連携できるのもが多いのですが、CLOUZAは給与計算システム8つと通勤費管理システム1つと連携が可能。連携先のソフトを選ぶことができるのもポイントでしょう。
6.【総評】CLOUZAは使いやすくコストパフォーマンスに優れた勤怠管理システム
ここまで紹介してきた通り、CLOUZAはコストパフォーマンスが高く操作性に優れた勤怠管理システムです。打刻情報と勤怠集計画面など同時に確認できる点など見やすく使いやすいさを重視したシステムと言えるでしょう。また、1アカウント、月額200の従量課金制を導入しているため、コストを抑えた導入を検討している会社におすすめです。