学校向けの勤怠管理システムおすすめ10選!教員の長時間労働を改善
教員不足の厳しい現実がたびたびニュースで取り上げられるなど社会問題化している昨今、限られた人数で多くの仕事をこなさなければならず、教職員の長時間労働に悩んでいる学校の労務担当者様は多いのではないでしょうか。出退勤時刻が自己申告のため信憑性に乏しく、夜間労働や休日出勤についての実態を把握できないケースもあるでしょう。
勤怠管理システムの導入により、各教職員の就労状況を正確に把握できる上、残業時間や総労働時間の過多も早期に発見できるなど、適切な管理が可能になります。
そこで本記事では、おすすめの学校向け勤怠管理システムを厳選して紹介します。勤怠管理システムが学校に適している理由や、学校向け勤怠管理システムの比較方法などにも触れていますので、ぜひ参考にしてください。
- 勤怠管理システムが学校におすすめの理由
- 学校向け勤怠管理システムの比較方法
- 【比較表】学校向けの勤怠管理システム
- 【2024年最新】学校向けの勤怠管理システムおすすめ10選
- まとめ:勤怠管理システムを導入して働き方改革に取り組もう
勤怠管理システムが学校におすすめの理由
勤怠管理システム(勤怠管理ソフト)とは、従業員の出勤時間や労働時間、休暇取得日数といった従業員の労働状況を管理できるシステムです。出退勤の記録、休日や休暇の申請・承認、総労働時間・残業時間の集計、シフト表の作成といった勤怠管理に必要な機能が網羅されており、労務担当者の負荷が大幅に軽減される上、手作業によるミスなども防止できます。
また、給与計算・経費精算・プロジェクト管理など、勤怠管理に留まらないさまざまな機能を自動で実現できるものも多くあります。
日本教職員組合が全国の教職員を対象に2023年の7~8月に実施した、学校現場の働き方改革に関する意識調査によれば、管理職による教職員の出勤・退勤時刻の把握状況において、「把握している」と答えた管理職は約8割(81.4%)に留まっており、「把握していない」「把握しているかどうかわからない」を合わせた回答が2割近くに上っています。
出典:日本教職員組合「2023年 学校現場の働き方改革に関する意識調査」
また、土・日、祝日における把握状況に限ると、「把握している」と答えたのは49.9%とさらに少なくなっており、「改正給特法」によりスタッフの勤務時間把握が義務付けられたにもかかわらず、勤怠管理が適切に行われていない実態が浮き彫りになりました。
これらの現状を踏まえて、勤怠管理システムが学校におすすめの理由を解説していきます。
- 教員の長時間労働を防げる
- 教職員の出退勤、勤務時間の自己申告を防げる
- 放課後の残業時間・休日出勤の実態を把握、改善できる
教員の長時間労働を防げる
出退勤時刻を自己申告するのではなく、勤怠管理システムによって厳格に管理することで、勤務時間に対する各教員の意識が高まり、長時間労働を防げます。特に、通常の勤務時間が終了した残業の時間帯においては、授業もなく、訪問などの割り込みに煩わされることも少なくなり、自己のペースで仕事ができるため、ともすればだらだらと時間を浪費しがちです。勤怠管理システムによって正確な勤務時間を記録するという意識が根付けば、そのような事態も少なくなることが期待できます。
また、総労働時間も一目瞭然となるため、長時間労働が常態化している教員には残業を減らすよう注意喚起することで、学校全体で労働時間を減らす文化が醸成されていくでしょう。
教職員の出退勤、勤務時間の自己申告を防げる
勤怠管理システムでは、出勤や退勤の打刻について、複数の方法が用意されているものがあります。PCからの打刻に加え、交通系ICカード、顔認識など、種類はさまざまです。スマートフォンアプリによって打刻できるものも多く、部活動の遠征や校外学習などで学校外に勤務することがあっても、場所を問わず正確に出退勤時刻が記録できます。
これらによって日々の打刻を義務付けることで、できる限り自己申告を減らしながら、実態との乖離を防ぐことが可能です。それでも打刻失念の際には自己申告となってしまいますが、正確な勤務時間を記録するという意識が根付けば、そのようなケースも減っていくと考えられます。
放課後の残業時間・休日出勤の実態を把握、改善できる
勤怠管理システムの導入によって、放課後の残業時間や休日出勤の実態を把握できます。各教員が出退勤の打刻を実施することで、それらの情報が自動で集計され、残業時間の合計や休日出勤の有無が一目瞭然となるからです。また、出退勤の打刻情報は即座にチェックできるため、退勤の打刻がないことによって放課後にまだ学校に残っている教員が分かるなど、リアルタイムな残業状況の把握も可能です。
さらに、前述したように残業や休日出勤が多い教員にはそれらをなるべく減らすよう促すことで、勤怠状況の改善にもつながります。過剰な労働時間を改善することは、適切なワーク・ライフ・バランスの実現につながり、職場環境を整えるための第一歩となります。
学校向け勤怠管理システムの比較方法
数ある勤怠管理システムの中から自らの学校に適したものを選定するには、いくつかのポイントに注意する必要があります。主なポイントは次のとおりです。
- 学校職員の勤務体制に対応できるか
- 初期費用・月額料金・オプション料金は予算に合っているか
- 無料トライアルを利用できるか
学校職員の勤務体制に対応できるか
学校には教員のほかにもさまざまな職種の人が働いている上、教員も常勤講師・非常勤講師などに分けられることがあります。それぞれで働き方が異なるため、多様な勤務体系に対応した勤怠管理システムを選定することが重要です。
タイムカードやExcelによる従来の勤怠管理では、月初などに前月分の勤怠情報を回収し、労働時間や残業時間を半ばアナログ的に集計しなければなりません。それぞれの勤務体系も考慮しながらそれらをミスなく実施するのは、非常に手間がかかります。
不規則な勤務・シフト勤務・時短勤務など、あらゆる勤務体系が考慮されている勤怠管理システムであれば、複雑な学校職員の働き方にも対応し、出退勤時刻から自動で労働時間や残業時間の集計が可能です。さらに、勤務体系や雇用形態に合わせた給与計算まで実現できるものもあるため、ニーズに合わせて比較検討しましょう。
初期費用・月額料金・オプション料金は予算に合っているか
勤怠管理システムの利用に必要となるコストには、主に初期費用・月額料金・オプション料金があります。初期費用は無料のものも多く、利用ユーザー数が少なければ月額料金もかからないなど、製品によって料金体系はさまざまです。また、特定の機能がオプション扱いとなっており、利用する場合には別途オプション料金として費用がかかるというケースも多いので、注意する必要があります。
初期費用が無料であっても、月額料金が割高であれば、長期に運用した場合のトータルコストは嵩んでしまいます。中・長期的な観点からしっかりとコストを試算した上で予算に合っているかを確認し、慎重に比較検討することが重要です。別記事「勤怠管理システムの費用相場」ではより詳しく料金を解説していますのでぜひ合わせてご覧ください。
無料トライアルを利用できるか
勤怠管理システムに限りませんが、新しいシステムを導入する際には、実際に試用してみて使い勝手を判断するのが失敗を避ける最も有効な方法です。そのため、無料トライアルを利用できるかどうかは、勤怠管理システムを比較する際の重要なポイントと言えます。勤怠管理システムによっては、1ヶ月以上の無料トライアル期間を設けているものもあるので、ぜひ有効活用してください。
なお、学校で無料トライアルを実施する際には、労務担当者だけではなく、できる限り多くの教職員に使ってもらうことをおすすめします。状況の異なるさまざまな教職員が実際に利用してみることで、それぞれの観点ならではの課題点や改善点が浮き彫りとなる可能性があるからです。
勤怠管理システムのより詳しい選び方、2024年最新のおすすめ勤怠管理システムについては、別記事「勤怠管理ソフトを徹底比較」で解説しています。ぜひご覧ください。
【比較表】学校向けの勤怠管理システム
ここでは、学校向けの勤怠管理システムを比較表にまとめています。システムにかかる料金(初期費用・月額料金)、無料トライアル期間を比較しているので、ぜひ参考にしてください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
ジンジャー勤怠 | 要問合せ | 300円/1ユーザー | 1ヶ月間 |
KING OF TIME | 無料 | 300円/1ユーザー | 30日間 |
ジョブカン勤怠管理 | 無料 | 200円/1ユーザー | 30日間 |
マネーフォワード クラウド勤怠 | 無料 | 2,980円~ | 1ヶ月間 |
freee勤怠管理Plus | 無料 | 300円/1ユーザー | 30日間 |
HRMOS勤怠 | 無料 | 100円/1ユーザー | あり |
キンコン | 無料 | 200円/1ユーザー | 2ヶ月間 |
AKASHI | 無料 | 200円~/1ユーザー | 30日間 |
勤怠先生 | 要問合せ | 要問合せ | 1ヶ月間 |
e3school勤怠管理システム | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
(価格は税抜き)
学校向けの勤怠管理システムは無料トライアルが用意されており、事前に操作性を確認できます。無料トライアル期間の相場は1ヶ月です。本格導入後、実際に操作する教職員全員が試せるように計画的にトライアルを利用しましょう。
また、学校向けの勤怠管理システムは、月額料金の相場が1ユーザーあたり100円~300円と、安い料金で運用できるのが特徴です。
しかし、学校向けの勤怠管理システムは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまう方も多いです。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、勤怠管理システム選びについての相談を受け付けています。以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合った勤怠管理システムが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
【2024年最新】学校向けの勤怠管理システムおすすめ10選
以下より、数ある勤怠管理システムの中から、学校におすすめとなる10の製品を厳選して紹介します。前述した学校向け勤怠管理システムの比較方法と併せ、ぜひ適切な勤怠管理システムを選定する際の参考にしてください。
- ジンジャー勤怠
- KING OF TIME
- ジョブカン勤怠管理
- マネーフォワード クラウド勤怠
- freee勤怠管理Plus
- HRMOS勤怠(ハーモス勤怠)
- キンコン
- AKASHI
- 勤怠先生
- e3school勤怠管理システム
-
料金
月400円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
10人
ジンジャー勤怠は、東京都新宿区に本社を置くjinjer株式会社が提供する勤怠管理システムです。
出退勤管理、シフト管理、各種申請ワークフロー管理、残業時間アラート、労働時間自動集計など、勤怠管理に必要となる基本機能が、シンプルで分かりやすい操作によって簡単に利用できます。
学校業界にも数多い導入実績があり、「勤務時間は自己申告で教職員の勤怠管理意識が低い」「労働時間の集計を紙やExcelで行うため煩雑になっている」といった学校でよくある悩みを解決する機能が豊富に揃っています。
また、労働時間の上限を設定することにより、それを超えそうな教職員に自動でアラートが送られるなど、長時間労働を防ぐしくみが充実しているのもおすすめのポイントです。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
-
勤怠管理システムを利用するのが初めてでしたが、初心者にも使いやすく、今の時点で困ったことはありません。
-
今迄は電話で勤怠管理していたが、その手間が無くなった。 振替休日の管理がし易くて、残りの日数が直ぐに分かる。
-
料金
月300円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
KING OF TIMEは、東京都港区に本社を置く株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供する勤怠管理システムです。利用者数は370万人を超えており、数多い勤怠管理システムの中でも市場シェアはトップレベルです。
豊富な打刻方法、誰でも使えるシンプルな操作性、1人当たり300円(税抜き)で利用できるコストパフォーマンスなど、さまざまな特徴によって多くのユーザーに支持されています。
これまでに導入したクライアント数は5万8,000を数えており、学校・専門学校・保育園など教育現場での活用事例も多数。実績豊富な勤怠管理システムを求めている方におすすめします。あらゆる要望に応えられる多彩な機能で複雑な勤務体系にも対応できるほか、専門のスペシャリストによる充実したサポート体制により、勤怠管理に馴染みのない学校でも安心です。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
-
各個人携帯からも勤怠申請が出来効率的。集計もシステム化されているので、時間の節約にもなるし間違いも見つけやすい。
-
操作が簡単だし、セキュリティーもしっかりしてるから。他の勤怠システムに反映もできるみたいで、ずいぶん管理が楽になりました。
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料金
月200円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ジョブカン勤怠管理は、東京都渋谷区に本社を置く株式会社DONUTSが提供する勤怠管理システムです。シリーズ累計の導入実績は20万社と、業界トップレベルのクラウド勤怠管理システムとして、多くのユーザーから支持を得ています。
「ジョブカン給与計算」「ジョブカン経費精算」など、同じシリーズで多彩なサービスを揃えているのが特徴で、シームレスな連携によりさまざまな機能拡張が可能。労務や人事に関する業務を総合的に効率化したい学校におすすめです。
また、出退勤管理、休日・休暇申請、シフト管理など、勤怠管理の基本機能はすべて備えている上、アラートによる超過労働対策など、学校の労務担当者が悩みがちなポイントをしっかりとサポートしているのも魅力です。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
-
画面がシンプルで操作に迷うことはない。打刻修正や休暇申請など、日常的に行わない作業も補足やガイドがあるのでわざわざ労務に問い合わせることもなく自分で解決できるので、自分の時間で作業ができる。slackと連携して打刻できるのが一番便利。
-
初めてのユーザーでも使いやすいから導入後の社内での評判が良く、カスタマイズする機能も豊富で自社の状況に合った設定ができる。
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料金
月3,980円/ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
マネーフォワード クラウド勤怠は、東京都港区に本社を置き、全国に支社を持つ株式会社マネーフォワードが提供する勤怠管理システムです。シリーズ累計で10万の導入実績を誇り、個人事業主から中小企業、中堅・大手上場企業まで、幅広いクライアントに支持されているのが特徴。サポートも充実しており、豊富な実績に裏打ちされた大手ならではの安心感を求めている方におすすめします。
さまざまな就業ルールや雇用形態に対応しているため、勤務体系が複雑なケースでも問題ないほか、異常な出退勤打刻や残業時間過多など、アラート管理の対象が豊富なのも学校で有効活用できるポイント。また、異動履歴管理機能により、人員配置や組織変更に柔軟に対応できるのも魅力です。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 申請のモバイルデバイス対応
- シフトの作成機能
-
わからないときは、サポートセンターに問い合わせをしたらとても親切に対応してもらえるし、とても使いやすい
-
とにかく使いやすくて、社員の評価が高い。最初の設定には苦労しましたが、あとは楽に使えたので良かったと思います。
freee勤怠管理Plus
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料金
月300円/ユーザー -
初期費用
0円
-
最低利用期間
1ヶ月
-
最低利用人数
1人
freee勤怠管理Plusは、東京都品川区に本社を置くフリー株式会社が提供する勤怠管理システムです。
出退勤管理・シフト管理・勤務形態管理・ワークフロー管理などの充実した機能により、紙の出勤簿やタイムカードに頼っていた従来のアナログ的な手法が抱える課題をスムーズに解決し、勤怠管理業務の大幅な効率化を実現します。
残業時間・休日出勤回数・特定時間帯の退勤など、さまざまな条件でアラート設定が可能。時間外労働の上限設定、勤務間インターバル設定、有給休暇取得設定なども搭載しており、働き方改革に対応する数多くの機能を備えているのが特徴です。教職員の働き方を抜本的に改革したい学校の労務担当者におすすめします。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- メールサポートあり
-
料金
月100円/ユーザー -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
1人
HRMOS勤怠(ハーモス勤怠)は、東京都渋谷区に本社を置き、株式会社ビズリーチを親会社に持つIEYASU株式会社が提供する勤怠管理システムです。
登録ユーザーが30名以下なら無料で利用できる上、31名以上であっても1人当たりの月額費用は100円(税抜き)からという低価格を実現しています。コストを抑えた勤怠管理を求めている方におすすめです。
低価格であっても豊富な機能を搭載しており、高いコストパフォーマンスを見込めるのがポイント。働き方に応じた多彩な打刻方法、残業アラート、時間外労働管理、勤怠状況を分かりやすく可視化したレポートなど、学校の労務担当者が抱えがちな悩みを解決するための機能も充実しています。また、労働基準法などに合わせて機能改善も定期的に行われるため、長期にわたる活用が可能です。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
-
有給が時間単位で設定できる。 他のシステムから移管する際に有給の残時間調整など細かい設定が出来るだけに、初期設定時は難儀したが、全てサポートに問い合わせたところ即日対応いただけて助かった。 弊社はアルバイトの所定労働時間やシフトがバラバラだが、細かい設定が可能なおかげで上手く管理できている。
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操作が簡単で、おじさんにも使いやすい。特段、使い方の説明書がなくても、十分使いこなせる。申請し忘れたときの、催促のメールがうるさいし、煩わしい。
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料金
月220円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
5人
-
最低利用人数
なし
キンコンは、東京都豊島区に本社を置く株式会社ソウルウェアが提供する勤怠管理システムです。
シンプルな操作で使いやすい上、視認性の良い管理画面、多彩な打刻方法、充実した外部サービス連携など、豊富な機能を備えているのが特徴です。
最大2ヵ月間の無料トライアルが用意されており、初期設定もわずか10分で完了できるため、まずはとにかく使ってみたいという方におすすめします。
豊富なアラート機能や、さまざまな労働条件の設定など、学校の労務担当者が抱えるニーズに応えられる機能を数多く搭載しているのもポイント。勤務時刻から自動で休憩時間が設定できるなど、細かなチューニングも可能で、詳細まで配慮が行き届いているのも魅力の1つです。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 英語
- 有給休暇の自動付与機能
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画面が見やすく。文字の操作がやりやすい。 立ち上げてもすぐ起動する。フリーズしない為、かなり使いやすい。 他社にもお勧めしたい
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インターフェースが馴染みやすくて、覚えやすい。階層的でタスクを管理しやすい。また共有もしやすく発展性がある。
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料金
月200円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
AKASHIは、東京都渋谷区に本社を置くソニービズネットワークス株式会社が提供する勤怠管理システムです。「簡単操作でラクに使える勤怠管理システム」を謳っており、規模も業種もさまざまな幅広いクライアントから数多くの支持を得ています。顧客満足度の高い勤怠管理システムを探しているという方におすすめです。
多彩な打刻方法を始め、年休管理簿、シフト管理、工数管理、外部サービス連携など、豊富な機能を搭載しているのが魅力。また、労働条件設定、労働時間管理、アラート機能など、学校での勤怠管理に有効な機能も充実しています。
さらに、変形労働時間設定機能により、学校における働き方改革として教職員にも適用可能となった変形労働時間制に対応しているのもポイントです。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
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今までタイムカード管理だったのが、ネットで打刻できるようになり、テレワークでも不便なく管理できるようになりました。
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出勤、退勤、直行、直帰と打刻の種類があり、扱いやすい。 打刻を間違えてしまった時に、訂正を自分でできたらもっと良い。
勤怠先生
出典:勤怠先生 公式サイト
勤怠先生は、宮城県名取市に本社を置く株式会社アットシステムが提供する勤怠管理システムです。学校専用の勤怠管理システムを求める私立中学・高等学校からの要望によって開発が始まっており、教職員の勤怠管理に最適化されているのが最大の特徴。教育現場の実態に即した専用システムを求める方におすすめです。
夏休み・冬休みといった長期休暇、午前のみの授業、各種行事の開催などにより、一般企業のように勤務時間が一律でない教育現場に合わせた機能が豊富にあります。勤務予定の柔軟な登録、特殊な時間外計算などの機能を搭載することで、学校の変形労働時間制に対応しています。もちろん、多様な打刻方法、各種申請・承認、勤怠状況の自動集計など、他の機能も満載です。
e3school勤怠管理システム
e3school勤怠管理システム(イーキューブスクール勤怠管理システム)は、兵庫県豊岡市に本社を置く株式会社システムリサーチが提供する勤怠管理システムです。変形労働時間制やフレックス制に対応することで、学校向けの勤怠管理システムとして多くの教育関係者から支持を得ており、全国で500の学校・2万人の教職員に活用されています。
出退勤の打刻はもちろん、リアルタイム集計、休暇の申請・承認、勤務時間のグラフ化など、これまで勤怠管理がおざなりになりがちだった学校で必要とされる機能をまとめ、あらゆる勤怠情報を可視化することで、教職員における労働状況の改善を強力にサポート。導入も簡単なため、手軽に勤怠管理を効率化しながら、「学校の働き方改革」を実現したい方におすすめです。
まとめ:勤怠管理システムを導入して働き方改革に取り組もう
以上、勤怠管理システムが学校に適している理由や、学校向け勤怠管理システムの比較方法などに触れながら、おすすめの学校向け勤怠管理システムを厳選して紹介しました。日本で「働き方改革」が叫ばれるようになって久しいですが、当然ながら学校を始めとする教育現場もその例外ではありません。しかしながら冒頭で触れたとおり、教職員の勤務実態が正確に把握されていない現場が多いため、勤怠管理システムの重要性はより高まっています。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件で勤怠管理システムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
とはいえ、本記事で紹介したもの以外にも学校向けの勤怠管理システムは多数あり、迷ってしまうことがあるかもしれません。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った勤怠管理システムが分かる診断(無料)ができます。
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