【2023年最新】文書管理システムと連携できるおすすめワークフローシステム5選
ワークフローシステムの導入しているけど申請などの履歴を形にして残して置きたい。 そんな方におすすめのが、文章管理システムとワークフローシステムの連携です。 ワークフローシステムと文章管理システムを連携させることにより承認後のデータを文章という形に残すことが出来ます。 この記事では、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「アイミツSaaS」が文章管理システムと連携が可能なおすすめのワークフローシステムを厳選してご紹介! 文章管理システムとの連携メリットやワークフローシステムの選び方も詳しく解説していきます。

アイミツコンシェルジュ 伊藤
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 文書管理システムとは
- 文書管理システムとワークフローシステムを連携するメリット
- ワークフローシステムの選び方
- 【比較表】文書管理システムと連携できるおすすめのワークフローシステム
- 文書管理システムと連携できるおすすめのワークフローシステム5選
- 【まとめ】ワークフローシステム選びで迷ったらアイミツSaaSへ
文書管理システムとは
そもそも文書管理システムとは、ビジネス上で取り扱う文書をデジタル化し、管理するシステムのことを指します。文書管理システムを利用することで得られる最大のメリットは、「書類をデジタル化し、コンパクトに管理できる」という点。
請求書、契約書、申請書など、ビジネスには書類がつきものです。大企業ともなれば、その書類の数は膨大なものになるでしょう。数多くの書類をコンピューター上で管理できるため、紙で管理する場合と比較してコスト・保管場所を大幅に削減することが可能です。書類を紛失してしまう確率も大幅に下げられます。
また、文書管理システムを導入することで、検索効率が大幅にアップするのもうれしいポイント。書類を保存した場所を忘れてしまった場合も、コンピューター上から瞬時に検索することが可能です。
このように多くのメリットがある文書管理システムですが、ワークフローシステムと連携することでどのようなメリットが生まれるのでしょうか。次項で詳しく説明していきます。
文書管理システムとワークフローシステムを連携するメリット
文書管理システムとワークフローシステムを連携する最大のメリットは、「承認後のデータを確実かつ効率的に管理できる」という点にあります。
ワークフローシステム上では、経費・外部企業との契約内容・社内稟議など会社に関するさまざまな情報を取り扱うことになるでしょう。そこで、ワークフローシステムと文書管理システムを連携することで、これらの情報をワークフロー上での申請履歴だけではなく「文書」という形にして残すことが可能です。
「誰が」「いつ」「何を」「どのような経路で」承認したのかという内容は、非常に重要な情報だと言えます。たとえば、契約内容を見直す際も、契約書とワークフロー上で取り扱った内容を連携できれば、詳細情報をひと目で確認することが可能になるでしょう。
ワークフロー上での申請・承認履歴だけでなく、文書として残しておくことで、データの改ざんや情報漏えい、不正利用などの防止にもつながるため、内部統制面におけるメリットも大きいと言えます。
ワークフローシステムの選び方
ワークフローシステムを選ぶポイントは、主に以下の2つです。
・目的に合う機能が搭載されているか
ワークフローの導入目的は企業によって異なります。単なる「業務効率化」で終わらない、自社の問題解決につながる機能が備わっているかどうかをチェックしましょう。そのためには、ワークフロー選定前に自社の課題を明確にしておく必要もあります。
・既存システムやフォーマットとの連携
ワークフロー導入で手間がかかるのが、既存システムからのデータ移行です。現在のシステムと連携可能なワークフローであれば、スムーズに作業できるでしょう。これまで紙だけで運用してきた企業は、紙のフォーマットをそのまま利用できるワークフローもおすすめです。
【比較表】文書管理システムと連携できるおすすめのワークフローシステム
ここからは文書管理システムと連携できるおすすめのワークフローシステムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するワークフローシステムでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、ワークフローシステム選びの参考にしてください。
文書管理システムと連携できるおすすめのワークフローシステム5選
ここからは、文書管理システムと連携できるおすすめのワークフローシステムを6つご紹介します。「特定の外部システムに対応可能」「API連携が可能」など、連携方法もさまざまです。ぜひ自社に合ったシステムを選びましょう。

intra-mart ワークフロー
intra-mart ワークフローは、7,500社を超える企業に導入されています。「ワークフロー市場」分野においても、13年連続シェアNo.1*といった実績を誇るワークフローシステムです。
SOA(サービス指向アーキテクチャ)型のワークフローで、各種OSS(オープンソースソフトウェア)を組み込んだ基盤のため、外部システムとも簡単に連携できます。
「外部システムの画面から内容を引き継ぎ、ワークフローと連携させる」といったことも可能で、幅広く活用できるでしょう。効率化を目指せるワークフローシステムです。
*富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2020年度版」より
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請内容の確認と承認機能
- メールサポートあり
- Pマーク
- シングルサインオン
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 申請書の作成機能
- 申請時の承認ルート編集機能
- 最初は戸惑いましたが今ではなくてはならないものになりました。初心者の方でも簡単に習得できると思います。
- 自由度が高く、プログラミング開発をすることで、如何様にも作ることが出来る。BPMと連携させることが出来、業務プロセス改善が可能。

X-point Cloudは、紙の申請書デザインをそのまま利用できるワークフローシステムです。
Microsoftの「SharePoint」、Googleが提供する「Google Workspace」、サイボウズの「サイボウズ Office」「サイボウズ Garoon」「kintone」などとの連携が可能。幅広い外部システム連携で、ワークフローに関する文書管理も効率的に行えるでしょう。
セキュリティ機能・内部統制にも配慮されたシステムであるため、情報漏えいの心配もありません。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 今まで紙で行っていた作業のほとんどを、電子化してペーパーレス化できた点。 また、デザインもシンプルで操作しやすい点。
- 申請できるワークフローが種類別・部署別に一目でわかりやすく分かれており、迷うことなくスムーズな申請をできるから。

SmartDBは、ウェブデータベース機能を兼ね備えた大企業向けのワークフローシステムです。
Microsoft Office製品のサブスクリプションサービス「Microsoft 365」や、Googleが提供する「Google Workspace」などとの連携が可能。ワークフローにおける申請・承認情報などを記した文書管理も効率的に行えるでしょう。
そのほか、「sansan」「salesforce」といったCRM(顧客関係管理)システムとも連携可能。さまざまな情報を包括的に管理できます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- 画面がすっきりしておりコンパクトなので、わかりやすく、したいことをすぐできるので便利だなと思っています。
- 説明書をいちいち調べる事無く、直感的にサクサクと使えることです。最初は、若干時間がかかるかもしれませんが、慣れるとスピーディーに実行できます。
POWER EGG 汎用申請ワークフローは、ペーパーレス化やコストの削減、業務効率化などを実現できるワークフローシステムです。操作ログ出力、アクセス制御、改ざん防止など、内部統制支援機能が充実している点が大きな魅力だと言えます。
また、Microsoftが提供する「Microsoft 365」や「Sharepoint」との連携が可能で、ワークフローに関する文書管理までスムーズに行えるのもポイント。外部データベース参照機能や、API連携機能も利用可能。活用の幅が広がります。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限

GlobalFlow
Global Flow(グローバルフロー)は、20年以上の運用経験と100社以上の導入実績を持つワークフローシステムです。
オプションとして、システム自体に文書管理機能を追加することが可能。承認が完了した書類を、文書管理システム「Global Doc」のフォルダに分類・保存することができます。強固なセキュリティが保たれているため、不正アクセスやデータ改ざんの心配はありません。
また、Microsoftが提供している「SharePoint」とも連携可能で、文書管理を容易に行うことができます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- シングルサインオン
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 申請書の作成機能
- 申請へのファイル添付機能
【まとめ】ワークフローシステム選びで迷ったらアイミツSaaSへ
ワークフローシステムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。
アイミツSaaSでは、さまざまな条件でワークフローシステムを比較できます。どのワークフローシステムが適しているか分からなくてお悩みの方は、ぜひアイミツSaaSまでお問い合わせください。ご要望に合うワークフローシステムをピックアップしてご案内します。



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