CAERU勤怠の評判と実態
勤怠管理システム「CAERU勤怠」(旧:かえる勤怠管理)の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや「CAERU勤怠」の使い方も網羅。この記事だけで、「CAERU勤怠」の全てが分かります。
- <総評>「CAERU勤怠」はあらゆる業界の働き方改革に対応した勤怠管理システム
- 1.「CAERU勤怠」の6つのメリット
- 2. 徹底調査でわかった「CAERU勤怠」を使うべき人・会社
- 3.「CAERU勤怠」の料金プラン
- 4.「CAERU勤怠」の導入実績・効果
- 5. まずは「CAERU勤怠」の無料体験を
- 6. まとめ
2019年4月の働き方改革関連法施行により、各企業は本腰を入れて働き方改革に着手することが求められています。
しかし、働き方改革には実に多くの要件があり、その全てを満たすのはどの企業にとっても決して楽なことではありません。
長時間労働の是正、従業員の健康管理、年次有給休暇取得の義務化など、どれをとっても重要なことばかりですが、これらを行うには、勤怠管理を正確に行うことが大前提となります。
ところが、勤怠管理業務そのものが管理者の長時間労働の温床になっているケースが多く、今以上に正確さを求められたら、管理者はもっと沢山働かなくてはなりません。
そうしたなかで注目を集めているのが、勤怠管理の大部分を自動化できる勤怠管理システムです。
現在、多くの勤怠管理システムがリリースされていますが、今回は「CAERU勤怠」に注目。このツールは他の勤怠管理システムにはない一味違った機能を搭載しているので、勤怠管理システムをお探しの方はぜひ内容をチェックしてみてください。
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<総評>「CAERU勤怠」はあらゆる業界の働き方改革に対応した勤怠管理システム
「CAERU勤怠」は広島県安芸市に本社を置くCAERU株式会社がリリースしている勤怠管理システムです。あらゆる業界の働き方改革に対応した仕様となっていますが、とりわけ介護、ビル管理、医療に対応したシステムを提供していることで大きな注目を集めています。
勤怠管理は各業界で共通の部分もありますが、それぞれの業界ごとに抱える事情は異なります。オフィスに全員が出勤するのか、直行直帰かでも打刻方法のニーズは変わります。また、決まりきったシフトで回せるのか、日勤・夜勤含むシフトを組む必要があるのかでも複雑さが大きく異なっていくでしょう。
シフト作成については雇用形態の影響も大きく、アルバイト・パートスタッフを多く抱える業界の場合は、スタッフのシフト希望と人員配置の調整を図るだけでも一苦労だと思います。
その上、働き方改革を推進するとなると、長時間労働が発生しやすい現場ではその対策ができるツールも必要となります。休暇がとりにくい業界では有給取得義務化に向けて、休暇管理ができる機能も必要となるでしょう。
このように、一口で勤怠管理と言っても業界によって必要とされる機能が異なり、それぞれの二―ズに応えられるツールが必要です。
「CAERU勤怠」は業界別に勤怠管理で何が求められているのか徹底的に分析し、分野別に本当に必要とされる機能と搭載。あらゆる業界の働き方改革を支援するツールとして注目を集めています。
勤怠管理システム導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。アイミツをご利用いただくと、特に人気の勤怠管理システムの一括見積もりが可能です。勤怠管理システム選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
他の勤怠管理システムと比べてどうなのか
「CAERU勤怠」は他の勤怠管理システムと比べて次の特徴的なのは以下の3つの点です。
・業界特化型の勤怠管理システム
「CAERU勤怠」は、業界特化型の勤怠管理システムを提供しており、特に介護、医療、ビル管理の業界に特化しています。同社は「かえるシリーズ」とは別にアミューズメント、人材派遣、飲食業界用の勤怠管理システムもリリースしており、業界のニーズに合わせたきめ細かい勤怠管理ができる点が好評を得ています。
・タブレット型タイムレコーダで簡単打刻
「CAERU勤怠」はタイムレコーダーがタブレット型なのでどこでも簡単に設置することができます。また、携帯からも打刻できるので打刻場所を選びません。
・給与計算代行オプションあり
「CAERU勤怠」は給与計算代行オプションがあります。給与計算ソフトと連動できるサービスは多くありますが、給与計算を代行するサービスがあるのはCAERU勤怠独自のポイントです。
まとめ表
総評 | あらゆる業界の働き方改革に対応でき、1拠点何人使っても定額の勤怠管理システム。 |
機能 | ★★★★★ 5点 |
サポート体制 | ★★★★☆ 4点 |
料金 | ★★★★★ 5点 |
使いやすさ | ★★★★★ 5点 |
導入実績 | ★★★★☆ 4点 |
特徴 | タブレット無料 ICカードを業界最安値で提供 AIチェック機能で業務効率200倍 |
メリット | 多種多様なシフトを作成可能:CAERU勤怠by介護がある 1人現場でもスマホで打刻:CAERU勤怠byビル管理がある 日勤や夜勤、24時間勤務に対応:CAERU勤怠by医療がある |
対応デバイス | PC・スマホ |
使用をおすすめする会社の特徴 | 介護/医療/ビル管理の業界の方 1拠点当たりの利用人数が多い会社 |
企業名 | CAERU株式会社 |
サービス開始日 | 平成25年8月8 |
1.「CAERU勤怠」の6つのメリット
「CAERU勤怠」は業界ごとに異なるシステムを提供しており、それぞれ搭載している機能も異なります。次は「CAERU勤怠」のメリットを6つに分けて紹介します。
1-1. 多種多様なシフトを作成可能/CAERU勤怠by介護
「CAERU勤怠」は介護業界に特化した「CAERU勤怠by介護」を提供しています。
介護業界は24時間体制で働く職場。夜勤勤務や2日間勤務など介護現場独自の働きかたもあり、その分シフト管理も複雑です。その点、「かえる勤怠システムby介護」では多種多様なシフト管理ができるよう、設定を柔軟に行える仕様になっています。シフトのインポートも簡単にできるのでシフト作成業務が簡易化されることは間違いないでしょう。
打刻はICカードをタブレット型タイムレコーダーにかざすだけ。タイムレコーダーは無料提供しているので、システム導入に際して負担はありません。また、料金は拠点数に応じて増える仕組みなので、従業員数の多い介護施設でも1拠点しかなければ月額1万円で利用することができます。導入費用だけでなくランニングコストも安い点は大きな魅力です。
1-2. 1人現場でもスマホで打刻/CAERU勤怠byビル管理
「CAERU勤怠」はビル管理に特化した「CAERU勤怠byビル管理」も提供しています。ビル管理業界では清掃員が1人だけで勤務する現場も多く、打刻管理の機材もないことから、どのように勤怠管理を行うかは管理者にとって大きな課題となります。
「CAERU勤怠byビル管理」では、打刻機材がない現場でも出退勤記録ができるよう、GPS機能を搭載したスマホアプリ打刻を採用。ボタンを押すだけで打刻できるので誰でも簡単に操作できます。勤務地以外では打刻できない設定になっているので、不正打刻が起こる心配はありません。1人現場でも問題なく正確な勤怠管理ができるのが特徴です。
打刻情報はリアルタイムで集計されるので特別に記録をする必要はありません。従来の様に紙ベースでの出退勤記録を後日送る必要もなく、従業員および管理者の負担も軽減されます。
1-3. 日勤や夜勤、24時間勤務に対応/CAERU勤怠by医療
「CAERU勤怠」は医療業界向けに「CAERU勤怠by医療」の提供もしています。
医療業界は日勤や夜勤、24時間勤務、2日間勤務など、様々なシフト管理が必要な現場です。そうした複雑なシフト管理もこのツールを使えば難なく行うことができます。給与ソフトとの連動も可能で集計したCVSファイルをそのまま利用することができます。
データ集計の際も、医療現場ごとの複雑なルールが反映されるよう、CAERU勤怠のスタッフが集計ファイルをカスタマイズ。かゆいところに手が届くサービスを提供しており、管理者の負担を減らします。
1-4. ICカードを業界最安値で提供
「CAERU勤怠」は勤怠管理ツールでは珍しく、ICカードの販売も行っています。ICカードの料金は1つ125円〜。この料金は破格の値段で、業界最安値で提供をしています。販売しているICカードは「Mifare規格非接触型ICカード」と「FeliCa Lite-S」の2種類。カードの販売枚数は10枚ごとで、枚数が多くなるほど料金は安くなります。
また、別途ICカードキーホルダーも販売しており、カードは印刷も行っています。システム導入と同時にカードも統一したいという方には最適のサービスでしょう。申込はHPから行うことができます。
1-5. 残業上限の規制・年5日の年次有給取得の義務化対応
「CAERU勤怠」は働き方改革を支援する機能を強化しており、法律改正にも万全の体制を構築しています。
働き方改革では長時間労働を未然に防ぎ、社員の健康を守り、多様な働き方を支援することが盛り込まれています。勤怠管理の分野では残業上限の規制・年5日の年次有給取得の義務化に速やかに対応する必要がありますが、「CAERU勤怠」を使えば難なく対応することができます。
長時間労働の恐れがある場合は対象者がリストアップされ、労働時間が上限を超えた場合は残業アラートも出されるので、法令違反を未然に防ぐことが可能です。
また、勤怠管理システムの画面を見れば、残業時間の予定と実績を労使双方で確認できます。管理者は働き過ぎがないか事前にチェックすることができ、従業員も自らの働き方を都度確認、改善していくことができます。労働時間の可視化は、働き方改革を確実に後押しするでしょう。
1-6. サポート体制の充実&高いセキュリティ保障
「CAERU勤怠」はサポート体制が充実しており、何か不具合、不明点があれば、問題解決するまでメールや電話で相談に乗っています。
また、国際規格であるISO 27001の認証を取得しており、セキュリティに関しても万全の対策をとっています。クラウド型は一般的にセキュリティが脆弱と言われていますが、「CAERU勤怠」のセキュリティは国際機関のお墨付きなので、安心して使うことができるでしょう。
2. 徹底調査でわかった「CAERU勤怠」を使うべき人・会社
「CAERU勤怠」のメリットについて見てきましたが、このツールの良さを生かせるのはどのようなタイプの人、会社なのでしょうか。4つのタイプに分けてご紹介します。
2-1. 介護/医療/ビル管理の業界の方
「CAERU勤怠」は介護/医療/ビル管理の業界の方には断然おすすめのツールです。
介護/医療/ビル管理の業界に特化したシステムを提供しており、複雑なシフト管理や現場の打刻環境など、各業界が抱えている異なる悩みに対し、1つひとつ丁寧に応えているので、重宝するでしょう。
2-2. 1拠点当たりの利用人数が多い会社
「CAERU勤怠」は1拠点当たりの利用人数が多い会社には特におすすめで、お得に利用できるでしょう。
先ほども少し触れましたが、「CAERU勤怠」の料金体系は1拠点あたり1万円。1拠点当たりの人数は1名でも100名でも料金は同じです。拠点が増えるごとに料金がかさむので、拠点数自体は多くないが1拠点辺りの人数は多いといったケースほどコストメリットが大きくなります。
2-3. 長時間労働を抑制したい方
「CAERU勤怠」は長時間労働を抑制したい方にもおすすめのツールです。残業アラートを搭載しており、規定の時間を超えて残業をしている場合は警告が出される仕組みになっており、知らないうちに法律違反をしていたという事態になることはありません。
タイムカードで打刻管理をする場合、集計するまで労働時間がわからず、気が付いたときには手の打ちようがないということも珍しくありません。
しかし、このツールは基準を超えたらすぐにアラートで知らせがくることに加え、基準を超えそうな人がリストアップされるので、長時間労働の芽を先回りして摘むことが可能です。実効性のある改革を進め、長時間労働を未然に防ぎたい方には最適のツールでしょう。
2-4. 初期導入費用を抑えたい方
「CAERU勤怠」は初期導入費用が0円なので、導入費用を抑えたい方にも適しています。
一般的にクラウド型勤怠管理システムは導入費用がリーズナブルで、「CAERU勤怠」もまた例外ではありませんが、それでも初期費用0円という価格設定は破格です。
多くのサービスはカードリーダーやタイムレコーダーの設置費用などは実費になることが多く、初期費用がいくらかでもかかるのが一般的ですが、「CAERU勤怠」はタイムレコーダの無償レンタルを実施しているので購入費用がかからないのです。
3.「CAERU勤怠」の料金プラン
「CAERU勤怠」の料金体系は次のとおりです。
初期費用0円
10,000円/1拠点
タイムレコーダー/無料レンタル
また、給与計算代行オプションを用意しており、ユーザー1人あたり300円で給与計算も行っています。
4.「CAERU勤怠」の導入実績・効果
ここでは、「CAERU勤怠」を導入するとどのようなことが期待できるのかを紹介します。
4-1. 導入時&故障の際は問題解決まで伴走サポート
勤怠管理システムを導入するときは、どの製品を使うにせよ、本当に上手くいくのか、業務効率化は実現できるのか、従業員は使いこなせるのか…様々なことが不安になるものです。
「CAERU勤怠」ではそういったユーザーのために導入時にはメールや電話で随時サポートを行っています。また集計データも初回は無料で作成。軌道にのるまでしっかりと伴走することをモットーとしています。
また、タブレットは無償で貸し出していますが、耐久年数が過ぎれば故障することもあります。「CAERU勤怠」では万が一の際は、タブレットを無償で交換。導入したらそこで終わりではなく、常に顧客の立場に立ったサービスを展開しています。
4-2. 急な変更もあわてない!AIエラーチェック
「CAERU勤怠」ではAIによるエラーチェックがあり、予定にない勤務が入ったときの修正や、打刻忘れがあったときなどはすぐさま異常を検知。エラーを一覧にして素早く報告します。
これまでの紙ベースの勤怠管理では打刻でエラーがあっても、集計時までは気が付かず、後でまとめて修正をする必要があり、その作業負担は決して小さくありませんでした。
しかし、このツールを使えば、管理者はリアルタイムでエラーに気が付くことができます。従業員の毎日の勤務記録を見る必要がなくなるので、業務効率は飛躍的にUPするでしょう。
5. まずは「CAERU勤怠」の無料体験を
「CAERU勤怠」には多くのメリットがあり、その特徴と会社のニーズが合致している場合は、勤怠管理を飛躍的に効率化することができるでしょう。
しかし、どんなに良いツールでも、実際に使ってみたら当初予想どおりではないことがあるものです。そのため、いくら評判が良くてもいきなり本格導入をするのは危険です。できれば事前にトライアルをして、その上で改めて判断するのがベストです。
「CAERU勤怠」では30日無料トライアルを実施しており、HP上のお試しボタンから申し込むことができます。興味のある方はぜひこの機会に使い心地を試してみてください。
6. まとめ
現在、多くの勤怠管理システムが様々な運営会社からリリースされていますが、業界別に特化した勤怠管理機能を搭載しているのは「CAERU勤怠」だけです。
また、長時間労働を未然に防ぐ残業アラート機能や、有給取得管理機能などを使えば、働き方改革にも十分対応できます。
サポート体制も充実しているので、分からないことがあっても安心。安定的に運用できるまで電話、メールでしっかりサポートを行ってもらうことができるでしょう。
これだけの機能を有していながら、利用料金は1拠点当たり1万円と大変お得です。特化した機能がある医療、介護、ビル管理業界はもちろん、多くの企業にとって有力な導入候補となる勤怠管理システムではないでしょうか。
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