【2025年版】健康管理もできる勤怠管理システムおすすめ4選
働き方改革や健康経営の推進により、「従業員の勤怠管理とあわせて、健康管理も効率的に行いたい」というニーズが高まっています。そのような企業には、健康管理ができる勤怠管理システム(または、健康管理システムとの連携ができる勤怠管理システム)がおすすめです。
この記事では、AKASHIやUniversal勤次郎など、健康管理に強みを持つ4つの勤怠管理システムを紹介します。健康リスクの早期発見や過重労働防止、産業医・健康診断との連携を実現したい企業はぜひ参考にしてください。
健康管理もできる勤怠管理システムをすぐ知りたい方はこちら
- 「社員の健康管理」は企業の義務
- 勤怠管理システムによる健康管理とは?
- 【比較表】健康管理もできる勤怠管理システム
- 健康管理もできる勤怠管理システムおすすめ4選
- 勤怠管理システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
「社員の健康管理」は企業の義務
「社員の健康管理」は、すべての企業に課せられた義務です。2008年に施行された労働契約法で「安全配慮義務」が明文化されました。「安全配慮義務」とは、「従業員が生命・身体の安全を確保して働くことができるように配慮する」という企業の義務です。具体的に以下4つの対応をおこなう必要があります。
企業が対応すべき安全配慮義務
- 適性労働条件措置義務:労働時間・休憩時間、休日、休憩場所、人員配置などを適正に管理する
- 健康管理義務:従業員の心身の状態・健康状態の把握に務め、必要であれば健康診断やメンタルヘルス対策を実施する
- 適性労働義務:従業員の持病や体調などを鑑みて業務配置を行う
- 看護・治療義務:就労が原因で病気・ケガが発生した場合に適切な看護・治療を行う
また、2024年4月から全業種で働き方改革関連法が適用され(※)、時間外労働の上限規制への対応が求められるようになりました。このことで、より労働時間や休日を正確に記録する必要性が増したのです。
勤怠管理システムによる健康管理とは?
従業員の健康管理を行う際に、もっともわかりやすいポイントが「就業時間の確認」です。就業時間はわかりやすく数字で表示されるため、従業員の状況を容易に確認できる指標となります。そして、残業が多い従業員に対しては、先手を打って対処しなければなりません。遅刻や欠勤が多い従業員がいる場合も、体調不良や精神的ストレスなどを抱えている可能性が考えられます。
そのため、勤怠管理システムは、単に出退勤を記録するだけでなく、従業員の健康状態を可視化し、過重労働やメンタル不調を早期に察知するツールとしても利用できます。近年のシステムは、健康診断結果の管理やウェアラブル端末との連携、ストレスチェックの実施など、健康関連データを統合管理する機能が搭載されているものもあります。
利用することによって、勤怠状況による健康管理ができるほか、健康診断の受診管理や再検査の受診勧奨、産業医による就業判定、産業医との面談管理などをひとつのシステム上で行うことが可能になるのです。
【比較表】健康管理もできる勤怠管理システム
ここからは実際に、健康管理も可能な勤怠管理システムを比較します。料金や機能、導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金
月200円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月11,800円
初期費用 0円
(他2プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
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勤務時間・残業時間の自動集計
時間外労働の上限超過アラート設定
36協定対応のアラート機能
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勤務時間・残業時間の自動集計
時間外労働の上限超過アラート設定
36協定対応のアラート機能
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勤務時間・残業時間の自動集計
時間外労働の上限超過アラート設定
36協定対応のアラート機能
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勤務時間・残業時間の自動集計
時間外労働の上限超過アラート設定
36協定対応のアラート機能
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導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 10,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
また、APIを公開しているため、API経由でさまざまなサービスと連携することが可能。健康管理システム「Carely」とは共催セミナーを行うなど、従業員の健康管理に注力しているサービスであることが伺えます。
奉行シリーズの健康管理システムである「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド」と連携することによって、遅刻・欠勤の頻度などからメンタル不調の兆候を検知することが可能。自動でアラート通知を行うなど、メンタル不調者の早期発見に効果を発揮します。
健康管理に関しては、ヘルスケアソリューション「ヘルス×ライフ」を提供。ストレスチェック・分析、健康診断結果の管理などを行うことが可能です。臨床医・産業医・保健師など専門家とのオンライン面談を実施することもできます。
また、関連製品である「Dr.セルフチェック」の搭載によって、ストレスチェックをポータルページから手軽に行うことが可能。社員一人ひとりの健康増進を手厚くサポートできます。
健康管理もできる勤怠管理システムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った勤怠管理システム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
健康管理もできる勤怠管理システムおすすめ4選
ここからは、健康管理も可能な勤怠管理システムを4サービスご紹介します。自社ではどの程度踏み込んだ健康管理を行いたいのか?などを考えた上で、機能や費用を比較し、自社に合った勤怠管理システムを導入しましょう。
健康管理に強みをもつ勤怠管理システム
AKASHIは、ネットワークインテグレーション事業などを展開するソニービズネットワークスが手掛けている勤怠管理システムです。36協定の設定や年休管理簿、労働時間の適正把握など、従業員の健康管理や法的に必要な対応が行える機能が搭載されています。
また、APIを公開しているため、API経由でさまざまなサービスと連携することが可能。健康管理システム「Carely」とは共催セミナーを行うなど、従業員の健康管理に注力しているサービスであることが伺えます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
奉行Edge 勤怠管理クラウド
奉行Edge 勤怠管理クラウドは、オービックビジネスコンサルタントが手掛ける勤怠管理サービスです。打刻・申請から分析・マネジメントまでの勤怠管理業務をすべてデジタル化でき、勤怠管理関連業務にかかる時間を大幅に削減している実績があります。
奉行シリーズの健康管理システムである「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド」と連携することによって、遅刻・欠勤の頻度などからメンタル不調の兆候を検知することが可能。自動でアラート通知を行うなど、メンタル不調者の早期発見に効果を発揮します。
主な機能
Universal勤次郎は、HRMソリューションサービスを提供している勤次郎が手掛ける統合HRMソリューションです。就業ソリューション、人事ソリューション、給与ソリューションなど、企業に必要なさまざまな機能を搭載しています。
健康管理に関しては、ヘルスケアソリューション「ヘルス×ライフ」を提供。ストレスチェック・分析、健康診断結果の管理などを行うことが可能です。臨床医・産業医・保健師など専門家とのオンライン面談を実施することもできます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
Time-3X
Time-3Xは、三井E&Sシステム技研が提供している勤怠管理システムです。システムのポータルページでは、毎日の勤務状況に加えて休暇の取得状況・申請状況、メンタルヘルスに関する情報や産業医のアドバイスなどがコンパクトにまとまって表示されます。
また、関連製品である「Dr.セルフチェック」の搭載によって、ストレスチェックをポータルページから手軽に行うことが可能。社員一人ひとりの健康増進を手厚くサポートできます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
勤怠管理システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
今回は、健康管理も一緒に可能な勤怠管理システムをご紹介しました。勤怠管理システムの導入を検討中の方は、まずは無料の診断から始めてはいかがでしょうか。PRONIアイミツでは、希望要件に合った勤怠管理システム(最大6社)の診断・紹介が可能です。ツールびの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
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