【2023年最新】健康管理も可能な勤怠管理システム4選
社員の健康管理を正確に行いたいとお考えの方も多いでしょう。そこでおすすめなのが、健康管理システムと連携可能な勤怠管理システムです。健康管理システムと連携ができれば、就業時間の数字で確認することができるので、残業時間の調整など対処が可能になります。 この記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「アイミツSaaS」が、健康管理システムと連携機能ができるおすすめの勤怠管理システムを厳選してご紹介!健康管理システムの特徴や社員の健康管理の義務についても解説していきます。

アイミツコンシェルジュ 真鍋
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 「社員の健康管理」は企業の義務
- 勤怠管理システムによる健康管理とは?
- 【比較表】健康管理も可能な勤怠管理システム
- 健康管理も可能な勤怠管理システム4選
- 勤怠管理システム選びで迷ったらアイミツSaaSへ
「社員の健康管理」は企業の義務
2008年に施行された労働契約法で「安全配慮義務」が明文化されました。「安全配慮義務」とは、「従業員が生命・身体の安全を確保して働くことができるように配慮する」という企業の義務です。
具体的には、以下の4つの義務が挙げられます。
適性労働条件措置義務:労働時間・休憩時間、休日、休憩場所、人員配置などを適正に管理する
健康管理義務:従業員の心身の状態・健康状態の把握に務め、必要であれば健康診断やメンタルヘルス対策を実施する
適性労働義務:従業員の持病や体調などを鑑みて業務配置を行う
看護・治療義務:就労が原因で病気・ケガが発生した場合に適切な看護・治療を行う
また、「労働安全衛生法」では、従業員が快適に働ける職場環境づくりを積極的に行うことも求められており、対応しなけれなりません。
勤怠管理システムによる健康管理とは?
従業員の健康管理を行う際に、もっともわかりやすいポイントが「就業時間の確認」です。就業時間はわかりやすく数字で表示されるため、従業員の状況を容易に確認できる指標だと言えます。そして、残業が多い従業員に対しては、先手を打って対処しなければなりません。
また、遅刻や欠勤が多い従業員がいる場合も、体調不良や精神的ストレスなどを抱えている可能性が考えられます。勤怠管理システムは、心身の不調やその兆候に気づくツールとしても活用できるでしょう。
中には、健康管理機能が搭載されている勤怠管理システムや、健康管理システムと連携可能な勤怠管理システムもあります。利用することによって、勤怠状況による健康管理ができるほか、健康診断の受診管理や再検査の受診勧奨、産業医による就業判定、産業医との面談管理などをひとつのシステム上で行うことが可能です。
ストレスチェックなどを行えるものもあるため、健康管理を効率的に行えます。
【比較表】健康管理も可能な勤怠管理システム
ここからは健康管理も可能な勤怠管理システムを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する勤怠管理システムでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、勤怠管理システム選びの参考にしてください。
健康管理も可能な勤怠管理システム4選
ここからは、健康管理も可能な勤怠管理システムを4サービスご紹介します。
自社ではどの程度踏み込んだ健康管理を行いたいのか?などを考えた上で、機能や費用を比較し、自社に合った勤怠管理システムを導入しましょう。

AKASHIは、ネットワークインテグレーション事業などを展開するソニービズネットワークスが手掛けている勤怠管理システムです。36協定の設定や年休管理簿、労働時間の適正把握など、従業員の健康管理や法的に必要な対応が行える機能が搭載されています。
また、APIを公開しているため、API経由でさまざまなサービスと連携することが可能。健康管理システム「Carely」とは共催セミナーを行うなど、従業員の健康管理に注力しているサービスであることが伺えます。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- 打刻位置情報の自動記録
- 自動連携できる給与計算システムあり
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 今までタイムカード管理だったのが、ネットで打刻できるようになり、テレワークでも不便なく管理できるようになりました。
- 使い初めは皆さん戸惑いますが特にトラブルもなくスムーズに作業できています。 こちらを使いはじめてから作業効率が上がり助かっています。

奉行Edge 勤怠管理クラウド
奉行Edge 勤怠管理クラウドは、オービックビジネスコンサルタントが手掛ける勤怠管理サービスです。打刻・申請から分析・マネジメントまでの勤怠管理業務をすべてデジタル化でき、勤怠管理関連業務にかかる時間を大幅に削減している実績があります。
奉行シリーズの健康管理システムである「奉行Edge メンタルヘルスケアクラウド」と連携することによって、遅刻・欠勤の頻度などからメンタル不調の兆候を検知することが可能。自動でアラート通知を行うなど、メンタル不調者の早期発見に効果を発揮します。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- メールサポートあり
- 電話サポートあり

Universal勤次郎は、HRMソリューションサービスを提供している勤次郎が手掛ける統合HRMソリューションです。就業ソリューション、人事ソリューション、給与ソリューションなど、企業に必要なさまざまな機能を搭載しています。
健康管理に関しては、ヘルスケアソリューション「ヘルス×ライフ」を提供。ストレスチェック・分析、健康診断結果の管理などを行うことが可能です。臨床医・産業医・保健師など専門家とのオンライン面談を実施することもできます。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- 打刻位置情報の自動記録
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- メールサポートあり
- 前任者からの引継ぎで利用をしているが、画面を見ただけでなんとなくどこにボタンがあってどういう操作をすればいいかというのがわかる。
- ユーザーインターフェースに優れており、感覚的に使いやすい。申請中の一覧も参照でき、申請漏れを防げる。

Time-3Xは、三井E&Sシステム技研が提供している勤怠管理システムです。システムのポータルページでは、毎日の勤務状況に加えて休暇の取得状況・申請状況、メンタルヘルスに関する情報や産業医のアドバイスなどがコンパクトにまとまって表示されます。
また、関連製品である「Dr.セルフチェック」の搭載によって、ストレスチェックをポータルページから手軽に行うことが可能。社員一人ひとりの健康増進を手厚くサポートできます。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 打刻位置情報の自動記録
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- メールサポートあり
- 申請のモバイルデバイス対応
- シフトの作成機能
- 打刻時間のまるめ設定
勤怠管理システム選びで迷ったらアイミツSaaSへ
今回は、健康管理も一緒に可能な勤怠管理システムをご紹介させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
不明点や疑問点、そもそもどれを選べばよいかわからないという方は、是非アイミツSaaSのコンシェルジュにご相談ください。
健康管理以外にも勤怠管理システムで実現したいことがあれば、コンシェルジュがお伺いし、あなたの会社に最適なサービスをご紹介させて頂きます。。



プロが代わりに探して紹介します!