給与計算に対応できる人事管理システムおすすめ10選
最近では、人事領域のDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速しており、勤怠・給与計算・労務管理をシームレスにつなぐことは業務効率化の必須条件となっています。
本記事では、給与計算まで完結できるシステムや給与計算ソフトとAPI連携できる人事管理システム10選を人事担当者が重視すべき「選定の判断軸」とあわせて詳しく解説します。
この記事の要点
- 人事管理システム導入のメリット:「データ転記に伴う人的ミスの防止」や「情報をもとにした人材配置活用」の利点を解説します。
- 失敗しない選定ポイント:「課題解決に必要な機能の有無」や「既存ソフトとのAPI連携可否」が重要です。
- タイプ別の主要サービス:給与計算機能がある『freee』『ジンジャー』、連携できる『SmartHR』など、おすすめ10製品を紹介。
- 給与計算まで対応した人事管理システムのメリット
- 給与計算に対応した人事管理システム比較表
- 給与計算機能がある人事管理システムおすすめ4選
- 給与計算ソフトと連携できる人事管理システムおすすめ6選
- 人事管理システム(人事システム)とは
- 給与計算に対応した人事管理システムを選ぶポイント
- まとめ:人事データ管理から給与計算まで効率化できるシステムを導入しよう
給与計算まで対応した人事管理システムのメリット
ひとことに人事管理システム(人事システム)と言っても、対応できる人事業務の範囲は製品によって異なります。ここでは給与計算まで対応できる人事管理システムを導入するメリットを解説します。
給与計算に対応できる人事管理システムの3つのメリット
- 1つのシステムで人事労務業務を大幅に効率化できる
- システム間の転記が不要で、人的ミスなく正確に給与計算できる
- 社員情報を一元管理し、人材配置に活用できる
1つのシステムで人事労務業務を大幅に効率化できる
多くの人事管理システムは、勤怠管理機能を搭載(もしくは勤怠管理システムと連携)しており、勤怠データをもとに自動で給与を計算することが可能。紙やExcelで人事情報管理・給与計算を行ってきた企業が人事管理システムを導入することで、大幅な業務効率化を実現できます。
また、社会保険や各種税金も考慮されるため、人事担当者が1人ひとりの給与計算を行う手間や時間が削減される点もメリット。社労士に業務委託する必要もなくなり、コスト削減を図れるでしょう。
システム間の転記が不要で、人的ミスなく正確に給与計算できる
1つのシステムで人事情報管理から給与計算まで行えるようになると、システム間のデータ転記が不要となります。これによって、残業時間・残業代の集計ミスや、社会保険料の計算ミスといった人的ミスを防止。システムによって正確に給与計算ができるようになる点がメリットです。
社員情報を一元管理し、人材配置に活用できる
人事管理システムでは、社員の基本情報から給与、評価履歴、スキル・能力、キャリアビジョンまでの情報を一元管理することができます。従来、ExcelやGoogleスプレッドシートなどあらゆる場所に点在していた情報が一覧化されるため、社員1人ひとりのスキルや経験を把握しやすくなり、より適切な人材配置が実現します。給与データをもとに昇給の検討もしやすくなるでしょう。人材配置・タレントマネジメントにもシステムを活用したいなら、社員情報を一元管理できる人事管理システムがおすすめです。
給与計算に対応した人事管理システム比較表
給与計算に対応した人事管理システムを比較表にまとめています。以下、人事管理システムの料金や機能をご覧ください。
| サービス名 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 400 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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月 500 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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問い合わせ |
問い合わせ
(他4プラン)
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月 400 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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問い合わせ
(他1プラン)
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問い合わせ |
問い合わせ |
月 250 円~ 初期費用 0円 |
年 72,000 円 /1法人20名まで 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
| 機能 |
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
社員リスト管理
勤怠データの自動計算機能
社員の評価分布確認
|
| 導入実績 |
38万事業所 |
18,000社(シリーズ累計) |
有償利用ユーザー数600,000人以上 |
登録社数80,000社以上※SmartHR上で事業所登録を完了しているテナント数 |
25万社(シリーズ累計) |
19万事業者以上 |
4,000社以上 |
約4,500社 ※2025年9月末時点 |
情報なし |
累計導入数82万ユーザー |
機能としては、労務管理、勤怠管理、給与計算、給与明細作成、入社・退社手続き、年末調整などがあります。1つのシステム内でこれらの業務を完結させることによって、人的ミスや作業時間を大幅に削減可能です。
freee人事労務はシンプルなデザインなので、人事担当者もそのほかの従業員も、迷わず簡単に操作できる点がメリット。初めて人事システムを導入する企業にもおすすめです。
同社が提供する勤怠管理システムと連携することで、給与計算の自動化が実現。CSVの加工・インポートが不要で、手作業によるミスなく、スムーズに給与計算を行えます。また給与明細はWeb上で発行でき、印刷・郵送のコストを削減します。
また、直感的で分かりやすい操作画面もおすすめのポイント。システムやパソコンの操作に不慣れな従業員でも簡単に使いこなせるでしょう。月額料金は1ユーザーあたり500円と、他社と比較して安いため、価格重視で人事システムを選びたい企業にもおすすめです。
他社と比較したおすすめポイントは、複雑な給与体系や独自の手当設定にも柔軟に対応できるカスタマイズ性の高さです。中堅・大規模企業特有の複雑な計算ロジックもシステム上で再現でき、手作業で行っていた計算工程を大幅に削減できます。専任担当者による導入支援も手厚く、システム移行のハードルが低い点も魅力です。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」より
元来の強みである労務手続き機能に加え、現在は給与計算機能も搭載。蓄積された正確な人事データベースをそのまま給与計算に活用できるため、情報の転記や照合の手間をゼロに近づけます。ほか、マネーフォワードクラウド給与、freeee人事労務、ジームクラウド、MJS(株式会社ミロク情報サービス)の給与計算ソフトとも連携可能です。
そのほか、勤怠管理システム、採用管理ツール、タレントマネジメントシステムチャットツールなどさまざまな外部サービスと連携可能。人事データを最大限活用して社内DXを図りたい企業におすすめです。
ジョブカン労務HRは料金が安い点もおすすめのポイント。初期費用無料、月額料金は1ユーザーあたり400円~です。あらゆる手続きを自動化したい企業は、ぜひジョブカンのシリーズ連携を検討ください。
勤怠管理や給与計算の業務をまるっとシステム化・効率化したい企業は、ぜひマネーフォワードシリーズをご検討ください。
HRBrainのプロダクトは、API・CSV・バッチ連携によって多様な外部サービスへのデータ連携が可能。自社の給与計算システムに人事情報をスムーズに取り込むこともできます。初期設定から運用まで手厚いサポートがあるので、「自社システムと連携できるか不安」という企業担当者にもおすすめできます。
他社と比較したおすすめポイントは、給与実績をカオナビ側に逆インポートして分析できる点です。「誰にいくら払っているか」というコスト情報を、顔写真やスキル情報と並べて確認できるため、適正な報酬決定のシミュレーションが容易になります。給与計算を単なる事務作業で終わらせず、経営判断に活かせるようになります。
他社と比較したおすすめポイントは、定型業務の「自動化」に特化している点。情報の更新がトリガーとなり、給与計算ソフトへの連携用データが自動生成されるため、担当者が手動でファイルを作成する手間を省けます。過去の組織図や給与情報の履歴も蓄積され、人事戦略の立案に役立つデータ基盤を構築できます。
他社と比較したおすすめポイントは管理項目が豊富な点。50種類1,100個を超える管理項目で社員情報を一元管理でき、情報の抽出や分析はワンクリックで可能。あらゆる人事情報を1つのシステムで管理でき、導入企業の中には業務時間を9割も削減した企業もあります。
上記のとおり、公式サイトで初期費用や月額料金を公表していない人事管理システムも多いです。そのため、いくつかのサービスを選んだうえで相見積もりを行うのがおすすめです。
給与計算機能がある人事管理システムおすすめ4選
給与計算機能を初めから搭載し、その他の人事業務にも対応できるおすすめ人事管理システム4選を紹介します。各サービスの特徴やおすすめのポイントも詳しく解説しますので、サービス選定の参考にしてください。
freee人事労務は、freee株式会社が手がけた人事管理システム。「人的ミスをゼロにする」を目指して開発されており、人的ミスの原因としてとくに多い転記作業を軽減できるシステム設計です。
機能としては、労務管理、勤怠管理、給与計算、給与明細作成、入社・退社手続き、年末調整などがあります。1つのシステム内でこれらの業務を完結させることによって、人的ミスや作業時間を大幅に削減可能です。
freee人事労務はシンプルなデザインなので、人事担当者もそのほかの従業員も、迷わず簡単に操作できる点がメリット。初めて人事システムを導入する企業にもおすすめです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
ジンジャー人事労務
ジンジャー人事労務は、jinjer株式会社が提供する人事管理システムです。人事労務業務の効率化を目指して開発されたシステムで、大半の業務を自動化できます。
同社が提供する勤怠管理システムと連携することで、給与計算の自動化が実現。CSVの加工・インポートが不要で、手作業によるミスなく、スムーズに給与計算を行えます。また給与明細はWeb上で発行でき、印刷・郵送のコストを削減します。
また、直感的で分かりやすい操作画面もおすすめのポイント。システムやパソコンの操作に不慣れな従業員でも簡単に使いこなせるでしょう。月額料金は1ユーザーあたり500円と、他社と比較して安いため、価格重視で人事システムを選びたい企業にもおすすめです。
主な機能
One人事
One人事はOne人事株式会社が提供する、企業の成長に合わせて機能を拡張できる人事労務システムです。人事データベースと給与計算機能が高度に連携しており、異動や昇給などの情報を二重管理することなく、スムーズに月次の給与計算へ反映させることが可能です。
他社と比較したおすすめポイントは、複雑な給与体系や独自の手当設定にも柔軟に対応できるカスタマイズ性の高さです。中堅・大規模企業特有の複雑な計算ロジックもシステム上で再現でき、手作業で行っていた計算工程を大幅に削減できます。専任担当者による導入支援も手厚く、システム移行のハードルが低い点も魅力です。
主な機能
SmartHRは、株式会社SmartHRが開発した人事管理システムです。労務管理クラウド市場において5年連続でシェアNo.1(※)を獲得し、大企業から中小企業まで8万社以上の登録社数を誇ります。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所「HRTechクラウド市場の実態と展望 2022年度版」より
元来の強みである労務手続き機能に加え、現在は給与計算機能も搭載。蓄積された正確な人事データベースをそのまま給与計算に活用できるため、情報の転記や照合の手間をゼロに近づけます。ほか、マネーフォワードクラウド給与、freeee人事労務、ジームクラウド、MJS(株式会社ミロク情報サービス)の給与計算ソフトとも連携可能です。
そのほか、勤怠管理システム、採用管理ツール、タレントマネジメントシステムチャットツールなどさまざまな外部サービスと連携可能。人事データを最大限活用して社内DXを図りたい企業におすすめです。
主な機能
以上、給与計算まで1つのシステムで対応できるおすすめ人事管理システムを紹介しました。人事管理システムは多数あるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。PRONIアイミツは、ITツール受発注のプロとして、希望要件に合った人事管理システムの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
給与計算ソフトと連携できる人事管理システムおすすめ6選
給与計算を効率的に行いたいなら、給与計算機能はないものの、給与計算ソフトとAPI連携できる人事管理システムもおすすめです。システム同士をAPI連携できれば、データ項目の設定や加工なしで、スムーズに給与計算を行うことができます。
以下、給与計算システムと連携できる人事管理システムおすすめ6選を紹介します。
ジョブカン労務HR
ジョブカン労務HRは、株式会社DONUTSが提供する人事システムです。同社は給与計算システムや勤怠管理システムなど、8つのバックオフィス系クラウドサービスを提供しており、システム連携によって人事業務全体の効率化を図れます。
ジョブカン労務HRは料金が安い点もおすすめのポイント。初期費用無料、月額料金は1ユーザーあたり400円~です。あらゆる手続きを自動化したい企業は、ぜひジョブカンのシリーズ連携を検討ください。
主な機能
マネーフォワード クラウド人事管理
マネーフォワードクラウド人事管理は、株式会社マネーフォワードが手掛けた人事システム。同社は人事システム以外にも、「クラウド給与」「クラウド勤怠」「クラウドマイナンバー」「クラウド社会保険」といったバックオフィス向けクラウドサービスを提供しており、システム間の連携が可能。人事システムに蓄積した従業員情報をワンクリックで他のシステムに連携し、転記作業をゼロにできます。
勤怠管理や給与計算の業務をまるっとシステム化・効率化したい企業は、ぜひマネーフォワードシリーズをご検討ください。
主な機能
HRBrain
HRBrainは、株式会社HRBrainが手掛ける人事システムです。6つのプロダクト(タレントマネジメント、人事評価、360度評価、組織診断サーベイ、パルスサーベイ、労務管理)を用意しており、各企業の課題に応じてプロダクトを組み合わせるサービスとなっています。
HRBrainのプロダクトは、API・CSV・バッチ連携によって多様な外部サービスへのデータ連携が可能。自社の給与計算システムに人事情報をスムーズに取り込むこともできます。初期設定から運用まで手厚いサポートがあるので、「自社システムと連携できるか不安」という企業担当者にもおすすめできます。
主な機能
カオナビ
カオナビは、株式会社カオナビが提供する、社員の個性を可視化するタレントマネジメントシステムです。給与計算専用のソフトではありませんが、多くの給与システムとデータ連携が可能。給与変動の要因となる等級や役職の変更、評価結果をカオナビで一括管理し、計算ソフトへ正確に受け渡します。
他社と比較したおすすめポイントは、給与実績をカオナビ側に逆インポートして分析できる点です。「誰にいくら払っているか」というコスト情報を、顔写真やスキル情報と並べて確認できるため、適正な報酬決定のシミュレーションが容易になります。給与計算を単なる事務作業で終わらせず、経営判断に活かせるようになります。
主な機能
sai*reco
sai*recoは、株式会社アクティブアンドカンパニーが提供する、組織のDXを支援する人事管理システムです。給与計算ソフトとの連携を前提とした設計になっており、従業員からの各種申請(住所変更・扶養変更等)をワークフローで受け付け、承認されたデータをそのまま給与ソフト用の形式で出力できます。
他社と比較したおすすめポイントは、定型業務の「自動化」に特化している点。情報の更新がトリガーとなり、給与計算ソフトへの連携用データが自動生成されるため、担当者が手動でファイルを作成する手間を省けます。過去の組織図や給与情報の履歴も蓄積され、人事戦略の立案に役立つデータ基盤を構築できます。
主な機能
総務人事奉行クラウド
総務人事奉行クラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する人事管理システムです。同社は給与計算システムや勤怠管理システムも提供。人事システムと連携することで、情報を二重入力することなく、転記作業が不要になります。他社システムやExcelからのデータ移行も簡単に行えます。
他社と比較したおすすめポイントは管理項目が豊富な点。50種類1,100個を超える管理項目で社員情報を一元管理でき、情報の抽出や分析はワンクリックで可能。あらゆる人事情報を1つのシステムで管理でき、導入企業の中には業務時間を9割も削減した企業もあります。
主な機能
以上、給与計算システムと連携できるおすすめ人事管理システムを詳しく解説しました。人事管理システムは多数あるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。PRONIアイミツは、ITツール受発注のプロとして、希望要件に合った人事管理システムの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
人事管理システム(人事システム)とは
人事管理システム(人事システム)とは、採用や勤怠、給与計算や人事評価、スキル管理などの人事労務業務に使う従業員の情報を集約し、管理できるシステムです。導入により、バラバラだった事務作業を自動化することが可能です。またデータに基づいた「精度の高い人員配置」や「戦略的な人材育成」もできるようになります。
給与計算に対応した人事管理システムを選ぶポイント
人事に関するツールは多数あり、どの製品を選べばいいか分からないとお困りの担当者もいるでしょう。給与計算に対応した人事管理システムから、自社に合った製品を選ぶ際の比較ポイントを解説します。
- 給与計算への対応範囲と追加費用
- 人事情報と給与計算データを一元管理できるか
- 勤怠管理・労務管理との連携範囲
- 給与明細や従業員向け手続きまで同じ画面で扱えるか
給与計算への対応範囲と追加費用を確認する
給与計算に対応した人事管理システムといっても、実際にはいくつかのパターンがあります。システム内で給与計算まで行えるタイプもあれば、同じシリーズの給与計算ソフトを別契約して連携するタイプ、外部の給与計算ソフトともAPI連携できるタイプなどです。
また、給与計算機能が用意されていても、標準機能ではなく有料オプションや上位プランの場合があります。シリーズ製品で給与計算に対応している場合も、人事管理・勤怠管理・給与計算がそれぞれ別料金になることがあるため注意が必要です。
選定時は、単に「給与計算対応」と書かれているかではなく、給与計算そのものをどのシステムで行うのか、追加費用がかかるのか、勤怠・労務・従業員情報とどこまで自動連携できるのかを確認しましょう。連携できる給与ソフトや連携項目が限られる場合があるため、自社の運用に合うかを事前に確認しておくことが大切です。
人事情報と給与計算データを一元管理できるか確認する
給与計算では、氏名や住所、雇用形態や役職、扶養情報など、さまざまな人事情報を使います。人事管理システム側で管理している情報が給与計算にそのまま反映できれば、二重入力や転記ミスを減らせます。
特に、入社・退職、異動や昇給、扶養変更などの情報が、給与計算側にどのように反映されるかは重要です。人事情報を更新しても給与計算には手動で反映する必要がある場合、結局は運用負荷が残ってしまいます。そのため、従業員情報の変更が給与計算に自動反映されるか、承認フローを経て反映できるか、変更履歴を確認できるかを見ておくと安心です。
勤怠管理・労務管理との連携範囲を確認する
給与計算では、勤怠データの取り込みが欠かせません。残業時間や深夜勤務、休日出勤や有給休暇、欠勤や遅刻早退などの情報が正しく連携できなければ、給与計算の手間やミスが増えてしまいます。そのため以下の点を確認するといいでしょう。
| 確認ポイント | 見るべき内容 |
|---|---|
| 勤怠データの連携 | 勤怠管理システムから自動で取り込めるか |
| 労務情報の連携 | 入退社、住所変更、扶養変更などが給与計算に反映されるか |
| 人事マスターの一元管理 | 従業員情報を二重入力せずに済むか |
| 例外処理への対応 | 休職や産休・育休、時短勤務や役員報酬などに対応できるか |
特に従業員数が多い企業では自動連携できるかによって、運用負荷が大きく変わります。
給与明細や従業員向け手続きまで同じ画面で扱えるか確認する
給与計算に対応した人事管理システムでは、給与担当者だけでなく従業員が使う機能も確認しておきたいところです。たとえば、Web給与明細の確認、年末調整の申告、住所変更、扶養変更、口座情報の申請などが同じシステム上で行えると、従業員と人事担当者のやり取りを減らせます。
ただし、給与明細や年末調整は別オプションになっている場合もあります。給与計算だけでなく、従業員への通知や申請回収まで含めて効率化したい場合は、どこまで同じシステム・同じ契約範囲で使えるかを確認しましょう。
まとめ:人事データ管理から給与計算まで効率化できるシステムを導入しよう
給与計算に対応した人事管理システムなら、単に人事データを効率的に管理するだけでなく、煩雑で工数がかかる給与計算を自動化することも可能となります。初めてバックオフィスにシステム導入する企業には人事業務にまるっと対応した人事管理システムがおすすめです。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件で人事管理システムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
とはいえ、数多くの人事管理システムの中から、機能や料金を比較して自社にぴったりな人事管理システムを選び出すのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った人事管理システムが分かる診断(無料)ができます。
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