【2024年最新】Tetra(テトラ)の評判と実態
顧客満足度に密接に関わるコールセンター業務では、問い合わせ内容や顧客情報をしっかり共有することが大事です。顧客の信用度や満足度を上げるためには、情報を的確に管理しなければいけません。そこで活用できるのがCTI(Computer Telephony Integration)システムです。
本記事ではCTIシステム「Tetra」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「Tetra」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで「Tetra」のすべてがわかります。
<総評>Tetraは柔軟にカスタマイズできるサービス
Tetraは、沖縄県浦添市に本社を置くサイオンコミュニケーションが提供しているコールセンター専用CTIシステムです。一番の特徴は、自社の業務に合わせて柔軟にカスタマイズできる点でしょう。コールセンター業務に必要な機能がしっかり標準搭載されているうえ、さまざまなニーズに応えるための豊富なオプションが用意されています。さらに、各種外部システムとの連携も可能。業務効率化を推進させたい方におすすめのサービスです。
Tetraの5つのメリット
紹介したような特徴がある「Tetra」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
オンプレミス型・クラウド型から選べる
Tetraの導入形態には、オンプレミス型とクラウド型の2種類が用意されています。セキュリティと信頼性を重視したい会社はオンプレミス型を、拡張性や柔軟性の高さを重視したい会社はクラウド型を選ぶのがおすすめです。
対応規模や料金の支払い方法も選ぶ形態によって異なるため、希望に沿った形で利用できます。クラウド型に特化したサービスが増えているなか、自社の特徴に適した導入方法を選択できるのは魅力的でしょう。
既存のシステムとも柔軟に連携できる
「CTIシステムを導入したいけれど、既存の業務システムは使えなくなるのだろうか?」とお悩みの方も多いかもしれません。
しかし、Tetraなら大丈夫です。CRMやSFAなどの各種業務システムとも柔軟に連携できるため、既存のシステムを活かしながらCTIシステムを導入できます。外部システムとうまく連携させることによって、コールセンターの応対業務をぐんと効率化させることが可能です。
コールセンターに必要な機能が網羅されている
コールセンターに必要な機能がしっかり揃っているのもTetraの強み。たとえば、以下のような機能が標準搭載されています。
- CTI/PBX
- ACD(グループ配信・スキル別配信)
- IVR
- 各種レポート機能
- 全通話録音
- コールフロー/コールプラン
- 休日設定
- オペレーター管理
- ステータス管理
- カスタマイズ用API
- (クラウド版のみ)クラウド監視サービス
多彩なオプションが用意されている
さらにTetraには多彩なオプションも用意されています。さまざまな機能を追加することで、自社にとって理想的なコールセンターを構築できるでしょう。
- アウトバウンド機能
- 待ち呼数制限
- コールバックプッシュ
- ビジー折返し
- 特定顧客、オペレーター優先接続
- 請求用有効呼レポート
- 特定顧客接続拒否
- 通話録音停止、再開機能
- 留守録メール配信
- デスクマッピング
- Skype接続機能
- 運用支援サービス
- (オンプレミス版のみ)運用監視サービス
Skype通話を直接コールセンターに取り込める
Skypeは、全世界で3億人を超えるユーザーが利用する無料の通話・チャットツールです。Tetraのオプション「Skype接続機能」を利用すれば、Skypeとの通話も直接コールセンターに取り込めます。
通常の問い合わせと同様にSkype通話をコールセンターで受けられるため、業務負担を増やさずに顧客とつながるチャネルを増やすことが可能です。Skype接続機能の活用によって、さらなる顧客満足度の向上を目指せるでしょう。
徹底調査で分かったTetraを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「Tetra」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
フルパッケージのCTIシステムを導入したい会社
サイオンコミュニケーションズは、長年にわたってCTIシステムを提供してきました。その運用ノウハウが集積されているTetraは、これまで開発してきた製品に比べて安定性が向上しており、機能も拡充されています。「コールセンターに必要な機能がすべて揃ったフルパッケージのCTIシステムを選びたい」という方にはまさにぴったりなCTIシステムです。
基本機能はもちろん、オプションも充実しており、コールセンターの現場に欲しい機能がしっかり取り揃えられています。多彩な機能を活用して理想のコールセンターを構築したい方にももちろんおすすめです。
既存の業務システムを残したままCTIシステムを構築したい会社
Tetraは、既存の業務システムを活用しながらCTIシステムを導入したい方にもおすすめです。APIやエージェントアプリを利用することによって、外部システムとも柔軟に連携できます。クライアントサイドの連携機能を標準搭載しているほか「着信時の発信元番号を外部データベースの顧客電話番号とマッチングさせ、配信するグループを変更する」といった拡張アプリケーションの開発も可能です。
「今使っているCRMを残したままCTIシステムを構築したい」「既存の業務システムと新しいCTIシステムを連携させたい」とお考えの方にもTetraはぴったりなサービスです。
自社業務に合わせてCTIをカスタマイズしたい会社
「コールセンター」とひと口に言っても、その業務内容や応対プロセスは会社によって異なります。そのためCTIシステムに求めるものも、他社とまったく同じではないはずです。
Tetraは、そんなクライアントのさまざまな要望に応えられるCTIシステム。オプションやカスタマイズを駆使することで、自社のコールセンター業務に合わせた柔軟なカスタマイズを可能にします。クラウド版ではさらに、ビジネスの変化に応じた拡張・縮退も可能です。
「既存のシステムでは使いづらい」「自社の業務プロセスにぴったり合ったCTIシステムを構築したい」という方は、ぜひTetraを選択肢のひとつに入れてみてください。
Tetraの料金プラン
Tetraの料金プランは、ホームページ上に公開されていません。利用料金を知るには、サービス提供元への問い合わせが必要です。
まとめ
今回は、コールセンター専用CTIシステム「Tetra」についてご紹介しました。Tetraの大きなメリットは、自社業務に合わせて柔軟にカスタマイズできることです。基本機能も充実していますが、オプションやカスタマイズを利用することで、自社にとって理想的なコールセンターを構築できます。
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