【2024年最新】大学向けのおすすめチャットボット10選
多くの大学は、入学試験前や文化祭などのイベント前は、問い合わせが頻発し、職員の負担が大きくなるという課題を抱えています。そこで、チャットボットを大学に導入すれば、24時間365日、学生や受験生からの問い合わせに対応可能です。そのため、問い合わせ対応を効率化できます。本記事では、大学におすすめのチャットボットを10社紹介いたします。職員の負担軽減や受験生・在学生の満足度向上のために、ぜひ導入を検討してみてください。
- 大学でのチャットボットの利用用途
- 大学がチャットボットを導入するメリット
- 大学のチャットボット導入事例|入学希望者向け
- 大学のチャットボット導入事例|在校生向け
- 【比較表】大学向けチャットボット
- 大学向けチャットボットおすすめ10選
- 大学でチャットボットを導入する際のポイント
- チャットボットの選び方
- 大学でもチャットボットを導入しよう
大学でのチャットボットの利用用途
チャットボットを大学で導入する上で、どのような目的で導入するのか、利用用途があるのかを理解する必要があります。利用用途を理解した上で、最適なチャットボットを導入しましょう。大学でのチャットボットの主な利用用途3つを紹介します。
入学試験等の問い合わせ対応
どの大学も、入学試験前や入学試験期間には、試験の科目や時間に関する問い合わせが殺到します。入学試験は、受験生にとって人生を左右する大切なイベントですが、問い合わせ対応が不十分ではいけません。クレームになり、さらに対応を必要とする可能性が出てきます。
また、問い合わせ業務が殺到すると職員にも負担がかかり、本来取り組むべき業務が疎かになってしまうことも想定されます。入学試験の問い合わせ対応をチャットボットの自動対応で行うことで、受験生・職員双方の負担を減らせます。
大学キャンパスの紹介
受験生に向けた大学キャンパスの紹介を有人で行うことで、職員の負担になったり、時間帯が限られたりという課題があります。
また、地方に住んでいる受験生に対して、十分に大学の魅力を伝えられない問題もあります。魅力を伝えられないことで、受験者数や大学の評判に影響が出る可能性もあります。しかし、チャットボットを導入することで、受験生はいつどこからでも、大学キャンパス紹介を視聴できます。したがって、受験生に十分に大学の魅力を知ってもらうことが可能となります。
大学生活に関する問い合わせ対応
試験期間中や文化祭などのイベント期間中には、試験内容や出店の出店などに関する学生からの問い合わせが殺到します。学生が円滑に学校生活を送るためのサポートは職員の責務ですが、負担が大きいのも事実です。また、試験などの重要事項に関する問い合わせに迅速かつ正確な対応が出来なければ、学生の成績の悪化につながるかもしれません。
しかし、チャットボットの導入で、一度に100件以上の問い合わせに対応できるため、職員が本当に対応すべき業務を行うことができます。
大学がチャットボットを導入するメリット
一般的にチャットボットの導入によるメリットは、コストの削減や満足度の向上があります。しかし、大学でのチャットボット導入は学生や職員の満足度向上など、大学ならではの導入するメリットがあります。そこで、大学でチャットボットを導入することで得られる5つのメリットを説明するため、導入の参考にしてください。
24時間365日対応できる
問い合わせ窓口が有人体制だと、夜間や休日に問い合わせたい学生のニーズに応えられません。しかし、チャットボットを導入すれば、24時間365日いつでも学生からの問い合わせに対応でき、学生の満足度向上が期待できます。
人件費削減につながる
学生の多い大学ほど、寄せられる問い合わせの量も多く、問い合わせ対応に膨大な人件費を費やすこととなります。
チャットボットを導入することで、1度に100件以上もの問い合わせに対応できるため、人件費の大幅な削減が可能です。チャットボットでは対応が困難なときには、有人窓口へつなげられるため、学生の満足度も担保できます。
学生・職員の満足度向上が期待できる
チャットボット導入で、学生はいつでもどこでも気軽に問い合わせられるようになり、さらに満足度が上がります。また、職員にとっても、問い合わせ対応業務が大幅に減り、他の業務に時間を費やしたり、残業を減らしたりできるため、負担の軽減になります。
このことから、チャットボットの導入は、学生・職員双方の満足度向上につながります。
AIによりデータを活用できる
学生からの問い合わせが寄せられるたびに、AIは問い合わせ内容をデータとして収集します。これにより、データが集まれば集まるほど、精度の高い回答が可能となります。
導入がしやすい
チャットボットを導入する場合、「時間がかかりそう」「導入前の準備が大変そう」などの印象を抱く人も多くいます。しかし、チャットボットは、他のAIプログラムに比べ商用化されているサービスが多く、導入が容易です。1ヵ月ほどで導入準備が終わることも多く、たくさんの大学が導入を進めています。
大学のチャットボット導入事例|入学希望者向け
導入を検討する上で、導入事例を確認し、自校でも効果的にチャットボットを活用できるのか理解しましょう。チャットボットを導入し、入学希望者からの問い合わせを効率的にした代表的な大学の事例を紹介します。
入試情報サイトにチャットボット導入(法政大学)
法政大学では、独自の入試情報サイトにチャットボットを導入しました。背景には、サイトの情報量が年々増え、膨大になっていることから、受験生からの問い合わせが増加したことがあります。導入により、鳴りやまなかった電話も落ち着き、職員の負担が軽減されました。
引用元:https://synal.io/interview/hosei/
志望候補者との新たなコンタクトチャネル開拓(四国大学)
感染症流行の影響を受け、受験生向けの説明会や相談会の中止が相次いだ四国大学では、受験生と大学側がコミュニケーションを十分に取れずにいました。そんな中、チャットボットの導入により、Webオープンキャンパスのサイトから大学公式サイトへ誘導がされ、サイト閲覧者数が大幅に向上しました。
引用元:https://promo.digital.ricoh.com/chatbot/case/shikoku/
情報収集を容易にシナリオ型チャットボット導入(金沢大学)
金沢大学では、受験生や在学生からの問い合わせ対応業務の負担が大きかったため、改善のためチャットボットを導入しました。導入後すぐにチャットボット利用者は増え、利用者の8割以上が提示されたサイトを閲覧するなどの効果が見られました。チャットボットを導入したことにより、職員の負担軽減とともに、受験生・在学生の満足度も向上しました。
引用元:https://sinclo.medialink-ml.co.jp/blog/case/kanazawa-u/
大学のチャットボット導入事例|在校生向け
問い合わせ対応の効率化、学生の満足度向上を目的として、在校生向けのチャットボットを導入する大学が増えています。チャットボットを導入し、在校生向けの問い合わせを効率的にした大学の事例を3つ紹介します。
全学を対象にチャットボットを導入(東北大学)
東北大学では、窓口フリー・働き場所フリー・印鑑フリーを目的に掲げ、全額を対象にチャットボットを導入しました。これにより、情報探索や申請作業などの多くが、オンライン上で完結できるようになりました。さらに、東北大学で導入しているチャットボットは、国立大学では初の英語と中国語にも対応できるものであり、留学生のニーズにも応えています。
引用元:https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/03/press20210329-03-chatbot.html
「サポートチャットボット」(AI)を導入(実践女子大学)
実践女子大学では2021年4月より、在学生からの質問に自動応答できるチャットボットが導入されました。膨大なSNS上の会話データによって作られた自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上のために独自開発されたAIを活用した、高い品質の会話を実現しています。また、実践女子大学卒業生の漫画家によるキャラクターを使用し、親しみやすいデザインも実現しています。
引用元:https://www.jissen.ac.jp/notice/year2021/20210401_news2.html
メディアセンターに「AI型 チャットボット」を導入(立教大学)
問い合わせ対応業務により通常業務が圧迫される状況が続いていた立教大学では、業務の効率かとサービス向上のためにAI型チャットボットが導入されました。頻発する質問内容には自動応答し、教員や学生からの質問にいつでも回答できるようになりました。AI型のチャットボットを導入したことにより、立教大学の職員は複雑な質問を受けた際に余裕を持って回答できるようになり、学生の満足度も向上に繋がりました。
引用元:https://kyodonewsprwire.jp/release/202108028395
AI チャットボット「Ferris Chat」を導入(フェリス女学院大学)
フェリス女学院大学は、学生が抱いた疑問を瞬時に解決するため、AIチャットボット「Ferris Chat」を導入しました。学生がキーワードを入力すると、自動的に質問を予測し、回答が表示されるしくみです。チャットボットの導入により、学生の満足度向上や職員の業務効率化だけでなく、窓口が密になる事態も防ぐことができました。
引用元:https://www.ferris.ac.jp/blog/20201015/6974/
「駒澤大学 学修の疑問解決bot」の運用(駒澤大学)
駒澤大学では、チャットボットが搭載されたLINE公式アカウント「学習の疑問解決bot」が運用されています。背景には、Webサイトに載っている内容の質問が殺到し、窓口業務が圧迫されていたことがあります。チャットボットの導入により、学生は時間や場所を問わず疑問解決ができ、職員は日々変化する情報をすぐに学生に届けられるようになりました。
引用元:https://www.trans-cosmos.co.jp/company/news/pdf/2020/200423.pdf
在学生向け公式LINEアカウント「KUIS学生サポート」(神田外国語大学)
神田外国語大学では、感染症流行の影響で十分に問い合わせができない学生をフォローするために、在学生向けにチャットボットが搭載されたLINEアカウント「KUIS学生サポート」を導入しています。学生は「KUIS学生サポート」友だち追加するだけで、気軽に授業や試験などに関する疑問を解消できるようになりました。
引用元:https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/alumni/index.php/blognews/news-chatbot/
【比較表】大学向けチャットボット
ここからは大学向けチャットボットを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するチャットボットでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、チャットボット選びの参考にしてください。
大学向けチャットボットおすすめ10選
チャットボットには、LINEやFacebookに対応したサービスや問い合わせ対応に特化したサービスがあるます。たくさんあるチャットボットの中から、大学向けにおすすめできるものを10個選び、それぞれの特徴を解説するので、ぜひ参考にしてください。
SYNALIOは、全ユーザーの会話・行動データを分析し、ユーザーごとに異なるコミュニケーションが取れる大学での導入実績もあるチャットボットです。
専門知識がなくても、ドラッグ&ドロップで作成でき、すべてのユーザーのログを収集できます。また、収集したデータはユーザー属性ごとにカテゴライズされ、複数設定された会話を個別の接客へと割り振られます。
さらに、ユーザー対応で得た会話・行動データはグラフ化しダウンロードできるため対応の改善に活かせます。
SupportChatbotは、高性能な会話エンジンと構築を代行してくれる専任チームが備わっていながら、圧倒的な低価格を実現したチャットボットです。導入から運用開始まで最短1ヵ月と短期間で仕上げることが可能です。
さらに、LINEやFacebookなどの外部ツールとの連携機能、自動分析レポート機能、多言語対応機能も搭載されています。数万円の初期費用と、機能に応じて決まる月額費用によって料金が決まります。
LINEやFacebookを連携できることで、SNSに馴染みのある学生に浸透しやすいチャットボットを制作できます。
- 有人対応機能
- ログの管理機能
- チャット履歴のメール送信機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- イメージマップ(画像表示)機能
- テキストフォームの作成機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
ChatPlus
ChatPlusは、20,000社以上に導入されていながら、顧客満足度90%を誇るチャットボットです。
問い合わせの70%をチャットボットで対応し、80%のコスト削減されたなどの実績があります。
AI会話機能、シナリオ設定、Q&A予測表示、レポート・データ分析、外部ツールとの連携、有人チャット切り替えなど、便利な機能がたくさん搭載されています。機能が充実していますが、初期費用0円、月額1,980円から利用可能です。
機能が充実しているため、大学のさまざまな目的にあった運用を可能にします。
- 有人対応機能
- サポート担当者の割り当て機能
- CSVインポート(取込)機能
- CSVエクスポート(取出)機能
- 企業情報の取得機能
- リード情報(アドレス)の取得機能
- IVR(自動音声応答)機能
- ログの管理機能
- チャット履歴のメール送信機能
- 特定ルールの設定
RICOH Chatbot Serviceは、Excelさえあれば誰でも簡単に初期費用0円で導入・運用できるチャットボットです。導入が簡単なため、詳しい職員がいなくても導入できる利点があります。
運用中に質問を追加・修正できるため、使うごとに精度が上がります。さらに、類義語を自動で理解する機能や、独自の言い回しを登録できる機能も備わっています。利用者の問い合わせ内容や具体的なニーズは可視化できるため、一目で現状を把握できます。
無料トライアルやデモ体験を実施しているため、気軽に試すことも可能です。
- 有人対応機能
- 自動翻訳機能
- ログの管理機能
- テキストフォームの作成機能
- チャット開始時の通知設定
- レポートの作成機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
hachidoriは、国産初のAIチャットボットで、7,000を超える開発実績があるため、各種プラットフォームで用途に応じたチャットボットを開発できます。
高度なシナリオ設計力、専任チームによる手厚いサポート、高性能な会話エンジンなどが備わっている特徴があります。また、API連携機能があるため、LINEなどのアプリに連携が可能。そのため、学生にとって使いやすいチャットボットを導入可能です。
さらに、取得したユーザー情報に基づいて、ユーザーごとに最適な情報を提供できるクエリー機能も搭載されています。
- 有人対応機能
- CSVインポート(取込)機能
- CSVエクスポート(取出)機能
- ログの管理機能
- カルーセル(スワイプ範囲)の設定
- 送信メッセージの編集・削除機能
- イメージマップ(画像表示)機能
- テキストフォームの作成機能
- チャット開始時の通知設定
- テキストのテンプレート登録機能
sincloは、まるで対面のようなコミュニケーションを実現した画期的なチャットボットです。
いつだれがサイトに訪問したかを可視化し、直接問い合わせ対応されているかのような体験をユーザーに提供しています。
パソコン・スマートフォン・タブレットに対応しているシンプルで使い勝手のよいインターフェイスで、比較的導入しやすいチャットボットです。
さらに、14日間の無料トライアルを実施しているため、実際の使用感を確かめられます。
- 有人対応機能
- CSVインポート(取込)機能
- 企業情報の取得機能
- IVR(自動音声応答)機能
- チャット履歴のメール送信機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- テキストフォームの作成機能
- チャット開始時の通知設定
- レポートの作成機能
- テキストのテンプレート登録機能
KANAMETO
KANAMETOは、大学や自治体向けに作られた、LINE公式アカウント上で運用できるチャットボットです。100を超える大学・自治体に導入された実績を誇ります。当チャットボットを導入すれば、問い合わせや予約にかかる工数を削減しながら、学生の利便性を向上させられます。
また、防災などの安全対策に特化しており、豊富なソリューションを取り揃えています。料金体系は、シンプルな月額定額制です。
kotosora
kotosoraは、自然言語処理を利用し、まるで直接会話をしているかのようなFAQを実現したチャットボットです。24時間365日いつでも対応可能で、何度同じ質問をしても対応してくれるため、学生は気軽に質問できます。簡単に導入でき、画面をカスタマイズできるため管理者側にとっても学生にとっても使い勝手がよいです。
また、言葉のゆらぎや自然な日本語の検索に対応しており、ストレスフリーなコミュニケーションを取れます。
NEC自動応答
NEC独自の技術を活用して作られたNEC自動応答は、自然言語を認識し、問い合わせに高精度かつ高速に対応できるチャットボットです。簡単な問い合わせには自動応答で対応し、複雑な問い合わせのみ有人対応し、業務の効率化を図れます。
また、クラウドサービス・オンプレミスどちらにも対応しているため、セキュリティ面の厳しい大学でも対応可能です。さらに、チャットログ分析機能や外部ルールとの連携機能なども備わっています。
大学でチャットボットを導入する際のポイント
大学でチャットボットを導入しても効果がなければ意味がありません。特に、大学へのチャットボット導入で障害が起こってしまうと、学生や職員に迷惑がかかるなど、影響範囲が大きくなってしまいます。
そのため、大学でチャットボットを導入して、問い合わせ対応業務を効率化するためのポイントを4つ説明します。
目的を明確にする
チャットボットを導入する目的は、大学によってさまざまです。チャットボットの導入に向けて議論を進めているうちに、本来の目的を見失い、導入自体が目的となってしまっては、本末転倒です。
例えば、「学生からの問い合わせに迅速に対応する」ことが目的だったのに、回答スピードの遅いAIを使ってしまっては、「問い合わせにすぐに対応して貰えなかった学生が不満を抱えてしまう」などの事態になりかねません。事前に目的を明確にし、目的を達成できるチャットボットを導入すれば、このような事態を防げます。
職員で実施試験をして、校内に公開する
チャットボット導入後は、いきなり学生に公開すると、予期せぬ不具合が起こったときに混乱を招き、サービス停止に至る場合もあります。学生に公開する前に一定期間職員で実施試験をすれば、学生が利用する前に不具合の発見や使い勝手の確認ができます。実施試験を行うのは一見負担になりそうですが、長期的にみれば手間を削減できます。
定期的に情報を更新する
テスト期間やイベント期間などに応じて、学生から寄せられる問い合わせは変容します。導入時に作成されたままのFAQをずっと使っていては、対応しきれない問い合わせが出てくるでしょう。学生からの問い合わせに対応できない状況が頻発すると、学生の満足度が下がります。そのような事態を防ぐために、定期的に学生情報やFAQデータやを更新しましょう。
費用を確認する
チャットボットを導入する際にかかる費用の平均は、年間100~1,000万円です。これだけ開きがある理由は、製品や機能により料金が変わるからです。また、サイトへの訪問数・チャットへの質問数などにによって、月額の料金が変容する場合もあります。とはいえ、多くの大学が有人でのみ対応していた頃に比べ、総合的なコスト削減を実現しています。
「思っていたよりも費用が多くかかってしまった」などの事態を防ぐために、あらかじめ導入費用を確認しましょう。
チャットボットの選び方
チャットボットサービスはたくさんあるため、目的・条件にあった適切なサービスを選定しなけてばなりません。導入は目的ではなく手段なため、自分の大学に合ったチャットボットサービスを選ばなければ、望んだような効果は望めないです。そのため、大学にチャットボットを導入する際は、以下の4つに気をつけて選定しましょう。
必要な機能が搭載されているか
チャットボットを導入する目的によって、必要な機能はさまざまです。「使いたい機能が搭載されていなかった」などの事態を防ぐために、どのような機能が必要なのかをあらかじめ議論し、不足なく機能が搭載されているチャットボットを選びましょう。
AI型かシナリオ型か
一口にチャットボットといっても、AI型とシナリオ型の2種類のタイプがあります。AI型は、その分複雑な質問にも回答できますが、データの蓄積やチューニングを行う必要があります。一方、シナリオ型は複雑な質問内容には対応できませんが、データの蓄積やチューニングがそれほど必要ありません。複雑な質問に対応するならAI型、単純な質問にのみ対応するならシナリオ型を利用しましょう。
有人対応可能か
チャットボットは、予期せぬ問い合わせには対応できないこともあります。その際には、オペレーターにつないで有人対応すると、学生の満足度が担保できます。
そのため、導入を検討しているチャットボットが有人対応可能かどうか、あらかじめ確認しておきましょう。
サポートが充実しているか
チャットボットを導入する際に不安や疑問が発生したり、運用中にトラブルが生じることもあります。そのように、大学職員では解決できない場合には、専門スタッフにサポートしてらう必要があります。
そのため、より手厚いサポートを受けられるチャットボットを選び、利用者の満足度を向上させましょう。
大学でもチャットボットを導入しよう
近年注目を集めているチャットボットは、企業や自治体だけでなく、大学への導入事例も数多くあります。チャットボットの導入に対して難しいイメージを抱く人も多いようですが、実は簡単に運用できるものもあります。コスト面や機能面を把握したうえで、慎重な選択をする必要がありますが、運用が始まれば多くのメリットを実感できることでしょう。チャットボットを導入すれば、職員の負担軽減と学生の満足度向上の効果が期待できるため、ぜひPRONIアイミツで目的に適したものを探してみてください。
プロが代わりに探して紹介します!