【2025年最新】FC勤怠の評判と実態
勤怠管理システム「FC勤怠」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「FC勤怠」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで「FC勤怠」のすべてがわかります。
- <総評>FC勤怠はあらゆる勤務形態の会社で業務を効率化できるサービス
- FC勤怠の7つのメリット
- 徹底調査で分かったFC勤怠を使うべき人・会社
- FC勤怠の料金プラン
- FC勤怠の導入実績・効果
- まとめ
フレックスタイム制や裁量労働制、時短勤務など、さまざまな働き方が広がる現代において、従業員の勤怠管理業務はますます複雑化しています。そこで注目されているのが、煩雑な勤怠管理業務を自動化・効率化してくれる「勤怠管理システム」です。
本記事では、ITツール受発注支援のプロであるPRONIアイミツが、数ある勤怠管理システムのなかから「FC勤怠」を取り上げ、その特長や導入をおすすめしたい会社、導入事例・効果などについてご紹介していきます。
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<総評>FC勤怠はあらゆる勤務形態の会社で業務を効率化できるサービス
FC勤怠は、東京都新宿区に本社を置くファーストコンサルティングが提供しているクラウド型勤怠管理システムです。運用開始から10年以上の実績を持ち、直近では稼働率99.9%以上を誇る実力派です。
一番の特長はなんと言っても、どんな勤務形態にも柔軟に対応できる点でしょう。裁量、変形、シフト、フレックス、パート、アルバイト、派遣などにあらゆる勤怠に対応可能。さらに、複数の打刻方法が選べるため、社内に異なる勤務パターンが混在していても管理しやすいのもうれしいポイントです。
FC勤怠の7つのメリット
紹介したような特徴がある「FC勤怠」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
手作業でのチェックから解放される
従業員の勤怠を担当者が手作業で管理している会社は多いでしょう。しかし、従業員数が少ないうちはなんとか管理できても、事業が拡大するにつれて、手作業での管理が難しくなってくるのも事実。本来の業務に取り組む時間を圧迫するうえに、ミスの可能性も増えてしまいます。
FC勤怠は、勤怠管理のさまざまなプロセスを自動化することで、こうした負担を一気に取り除いてくれるツールです。勤務時間や残業時間の集計、申請データのチェックなどをすべてシステムに任せることで、業務を効率化できます。
膨大な紙の管理から解放される
勤怠情報をデジタルで管理している会社のなかにも、データを逐一紙に出力してファイリングしているところもあるでしょう。FC勤怠を導入すれば、過去のデータがすべてシステムに保管されるため、帳票として随時参照できます。その際に、勤怠データだけでなく、承認状況も一緒に参照できるのがうれしいポイントです。
そのため、チェック後の勤怠情報を逐一プリントアウトして保管する手間がなくなります。FC勤怠を活用すれば、紙資料の保管場所に悩む必要もありません。
サーバーのメンテナンスは不要
「便利なデジタルツールを取り入れたいけれど、保守管理で余計な負担が増えるのはちょっと……」と、勤怠管理システムの導入をためらっていませんか?
FC勤怠はクラウド型であるため、システムはインターネット上のサーバーに置かれています。管理は提供会社が行うため、一切負担がかかりません。自社にサーバーを置く必要も、メンテナンスの必要もないのです。
新たに大きな負担が増えることはないため、これまで消極的だった方でも安心して導入できるでしょう。
さまざまな勤務形態で利用でき、カスタマイズも可能
各企業によって従業員の働き方はさまざまです。FC勤怠は幅広いニーズに応えるため、裁量・変形・シフト・フレックス・パート・アルバイト・派遣など、あらゆる勤務形態に対応しています。
また、ひとつの会社のなかで事業や部署、勤務地によって勤務形態が異なる場合も、本社人事部では一括出力・集計が可能です。
さらに、独自の運用に合わせた画面や帳票の追加、個別のカスタマイズにも対応できます。FC勤怠はまさに、どんな会社でも使いやすい勤怠管理システムだと言えるでしょう。
英語に対応している
グローバル化にともない、あらゆる業務システムでも英語対応の必要性が高まっています。FC勤怠も、もちろん英語に対応可能です。スタッフ別に使用言語を日本語・英語から選択でき、ログイン後は、画面の表示文言、メッセージなどがすべて各従業員の設定に合わせて切り替わります。
さまざまな国籍の方が働いている会社でも、安心して使える勤怠管理システムです。
導入前後のサポートが充実している
長らく使用してきた勤怠管理の方法から新しいシステムへと移行するのは、やはりそれなりに大変なことです。「導入後、きちんと定着させられるだろうか」と不安な方も多いでしょう。
FC勤怠なら、経験豊富なスタッフによる導入前・導入後のサポートがあるため、勤怠管理のシステム化がはじめてでも安心です。他社の導入事例も踏まえたうえで最適な運用方法を提案してもらえるほか、導入後も「就業規則や組織を変更したい」「こういった集計データが急ぎでほしい」など、あらゆる要望に迅速に対応します。
セキュリティも万全に整っている
クラウド型のシステムを導入するにあたっては、セキュリティ面をしっかりチェックする必要があります。勤怠システムを通して、社内の重要情報がインターネット上に流出すると大変な事態になってしまうからです。
FC勤怠は、セキュリティ体制ももちろん万全です。侵入経路のアクセス制限やSQLインジェクションをはじめとするさまざまな不正アクセス防止策が講じてられており、監視も分単位で実施。また、システムはセキュリティ基盤の強固なデータセンターに置かれ、災害などに備えたバックアップもしっかり取られています。
徹底調査で分かったFC勤怠を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「FC勤怠」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
勤怠管理を効率化したい会社
FC勤怠は、打刻から給与明細の配布まで、勤怠に関するあらゆる業務を自動化できるシステムです。
導入すれば、紙媒体で行われていた煩雑なデータ管理から解放されるため、勤怠管理以外の業務に時間を割けるようになります。もう、プリントアウト・ファイリングの負担や保管場所の問題に悩む必要はありません。
さらにFC勤怠では、WEBボタンやICカードでの打刻に加えて、スマートフォンのGPS機能を利用した打刻や、ビル入退館など他システムと連携した打刻も可能。従業員の打刻も楽になるため、業務効率化を進めたい会社にはぴったりの勤怠管理システムでしょう。
リアルタイムに勤務状況を把握したい会社
「現在の勤怠管理方法では、月次でしか勤務状況を把握できない」「残業状況をリアルタイムに把握したいが、月次で集計処理をするまで時間がわからない」といった悩みをお持ちの方にも、FC勤怠はおすすめです。
全従業員の勤怠状況を手作業の管理ですぐに集計するのは現実的に難しいでしょう。一方でFC勤怠なら、打刻と同時にリアルタイムで勤務時間が集計されるため、上司や人事担当者は従業員の残業時間や勤務時間をいつでも把握できます。勤怠状況を随時把握することによって、月次残業時間などを考慮したスケジュールも立てやすくなるはずです。
事業や部署、勤務地別に複数の勤務形態がある会社
さまざまな勤怠管理システムがリリースされていますが、どういった勤務形態に対応しているのかそれぞれのシステムによって異なります。現実として、社内に複数の勤務パターンが存在するケースは珍しくありませんが、そういった状況に対応できないシステムがあるのも事実です。
その点、FC勤怠は事業や部署、勤務地別に複数の勤務形態がある会社でも、簡単・便利に利用できる勤怠管理システムです。あらゆる勤務パターンに対応できるうえ、本社人事部では異なる社内の勤務形態を一括で出力・集計可能。基本機能では対応できない場合は、個別カスタマイズも依頼できるため、特殊な勤務形態がある会社にもおすすめできます。
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FC勤怠の料金プラン
FC勤怠の利用料金は、以下のように設定されています。
【導入時にかかる費用】
初期費用:一律1万円
ICカード専用打刻機「ピットタッチ・プロ」:1台9万5,000円
ICカード打刻機「Pasori」:1台5,000円程度(利用する場合のみ顧客側で準備)
個別の導入サポート:別途見積もり
【月額料金】
勤怠機能利用料金:1人当たり月額400円(最低利用料金:1万円)
【オプション料金】
立替経費機能オプション:1人当たり月額100円
WEB給与明細機能オプション:1人当たり月額100円
安否登録機能オプション:利用人数に関わらず一律月額5,000円
このほか、専用帳票の開発や独自の分析用データの作成、経費レポートのチェック、データ登録代行など、各種運用サポートも提供されています。
※価格はすべて税抜
FC勤怠の導入実績・効果
ここからは実際に「FC勤怠」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
コールセンター
「FC勤怠」の導入事例ページ(株式会社ファーストコンサルティング https://www.fc-kintai.com/case/case0008/ 参照)によると、あるコールセンターでは、パートやアルバイトの時給が曜日・時間帯によって3種類に分かれているそうです。
こうした給与体系にフィットする勤怠管理システムが見つからず、ExcelやAccessなどを駆使して管理していましたが、集計やメンテナンスの負担が非常に大きくなっていたと言います。また、将来的な制度改定も予定していたため、システム化が急務となり、FC勤怠を導入しました。
導入後は、実働・深夜・時間外・40時間超・法定休日をそれぞれ日別時給単価別に計算できるようになり、さらに月合計も同時に算出可能に。毎月発生していた手作業での集計業務がなくなりました。
また、従来は出退勤の打刻にエラーが頻発しており、これも大きな課題だったそうです。FC勤怠を導入したあとは、ビル入館にICカードを使用できるようになったことで、エラーはほぼなくなりました。さらに、元来勤怠とは別に管理していた交通費や定期代、年休の残管理についても、FC勤怠に統合できたため、管理工数が大幅に削減できたということです。
アパレル通販
「FC勤怠」の導入事例ページ(株式会社ファーストコンサルティング https://www.fc-kintai.com/case/case0005/ 参照)によると、アパレル通販を手掛けているとある会社でも、FC勤怠を導入することで課題を解決できたそうです。
この会社は、コールセンター、物流倉庫、店舗、本社などの事業部を持っており、事業部ごとに勤務状況や従業員のタイプが異なるため、これまでは各事業部ごとに勤怠が管理されていました。それぞれの勤怠データは、異なる管理方式・様式で本社に送られ、給与計算も個別対応していたため、従業員の増加や組織体制の変更に対応しきれていないことが課題だったそうです。
今後のさらなる事業拡大を見据えると、多種多様な勤怠に対応できるフレキシブルなシステムが必要でした。そこで、FC勤怠の導入を決め、事業部の担当者、本社の人事、FCの3社で打ち合わせを重ねながら移行設計を行うことで、課題を全社で共有できたそうです。
これまで本社では翌月になるまで前月の勤怠データを把握できませんでしたが、導入後は本社でも随時勤怠状況を把握できるようになり、予算管理や分析がスムーズになりました。事業部間のヘルプがリアルタイムに管理できるようになったことも、業務効率化に大きく寄与したということです。
まとめ
今回は、10年以上の稼働実績を持つ勤怠管理システム「FC勤怠」のメリットや導入効果をご紹介しました。FC勤怠はカスタマイズ性の高い勤怠管理システムで、あらゆる勤務形態を採用している会社で利用できます。
勤怠管理システムを導入する際には、複数のシステムを比較検討することがおすすめです。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った勤怠管理システムが分かる診断(無料)ができます。