【2023年最新】英語・多言語対応の給与計算ソフトおすすめ9選
日本では年々グローバル化が進んでおり、外国労働者が増えています。日本の企業は海外に進出していることも多く、外国人との関わりが以前にも増しています。企業でも外国人労働者が働きやすい環境作りの一環として、英語対応の給与計算ソフトの検討をしましょう。本記事では外国人労働者が多い企業におすすめする英語対応の給与計算ソフトについて紹介します。

アイミツコンシェルジュ 伊藤
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 英語対応の給与計算ソフトを導入すべき企業
- 【比較表】英語対応の給与計算ソフト
- 英語対応の給与計算ソフトおすすめ9選
- その他の言語に対応する給与計算ソフト
- 給与計算ソフト導入のメリット
- 給与計算ソフトの選び方
- 英語対応の給与計算ソフトを導入しよう
英語対応の給与計算ソフトを導入すべき企業
グローバル化が進む中で多くの外国人労働者が増えてきました。外国人を多く雇っている企業はコミュニケーションを取るためにも英語が必要となっています。他にも、国内企業だけでなく、海外進出をしている企業などにとっても、現地の勤怠管理のために英語が必要でしょう。
企業側にとっては英語を1から勉強するのは非常に大変です。そこで、英語対応の給与計算ソフトを導入することで、給与計算の管理がしやすくなります。外国人労働者を雇っている企業や海外に進出している企業は英語対応の給与計算ソフトを導入すべきでしょう。
【比較表】英語対応の給与計算ソフト
ここからは英語対応の給与計算ソフトを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する給与計算ソフトでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、給与計算ソフト選びの参考にしてください。
英語対応の給与計算ソフトおすすめ9選
外国人の人材を採用する上で、勤怠や給与面を英語対応させることは社員の満足度にも繋がります。
そこで、英語対応の給与計算ソフトを9つ紹介します。それぞれ使いやすいように工夫されたソフトなので、ぜひ参考にしてください。
ジョブカン 給与計算は、社労士や給与計算を行う人の声を元に作成されたソフトです。使いやすさを何よりも重視したソフトであり、細かい部分までしっかりと作られています。
ソフトに様々な機能が備わっており、雇用形態に合わせた給与規定、支給控除の計算式作成、保険料や税率の自動アップデート、給与明細の発行、英語での対応ができます。
また、無料のお試し期間を設けており、ひとまず使ってみてから契約することが可能です。お試し期間を経ることで自社にあったソフトが判断できるのでおすすめです。
- 残業手当の自動計算機能
- 通勤手当の自動計算機能
- 社会保険料の自動計算機能
- 所得税の自動計算機能
- 住民税年度更新機能
- 各種手当や控除の計算設定
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
マネーフォワードクラウド給与は素早く給与の計算が行えるシステムです。給与計算に関わる多くの処理を自動化しており、全ての作業を素早く行うことができるシステムです。
給与計算においては、対象者の自動判定、各種保険料や、所得税などの自動計算、法令に準拠した計算なのでいつでも正確に行えます。さらに、法令が改正されたときは自動的にアップデートされるため、計算し直す必要がありません。
安心のサポート制度が付いており、チャットサポート、メールサポート、導入サポートが受けられるので安心できます。
- 残業手当の自動計算機能
- 通勤手当の自動計算機能
- 社会保険料の自動計算機能
- 所得税の自動計算機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化

給与奉行クラウドはデジタル化で業務を大幅に削減してくれるソフトです。給与計算から社会保険、年末調整まで全ての給与計算をデジタル化して作業を減らせます。
企業にあった精度の高い手当計算を行えるといった特徴があります。企業ごとに給与体系は異なりますが、このソフトは各企業にあった自動計算をしてくれるのです。
他にも、情報の更新やデータ入力、確認や検算などを行い、常に最新の状態にアップデートされるので使いやすいです。英語に対応しているため、外国人労働者を多く採用する企業でも安心です。
- 残業手当の自動計算機能
- 通勤手当の自動計算機能
- 社会保険料の自動計算機能
- 所得税の自動計算機能
- 住民税年度更新機能
- 各種手当や控除の計算設定
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- 冗長化
- 通信の暗号化

POSITIVEは、BPAで全ての給与計算業務を自動化してくれるソフトです。不要な作業が全て自動化されるので、作業の効率を上げられたり、ヒューマンエラーの削減ができたり様々な効果があります。
また、複数のグループ企業を対象とした一括設定や並列処理ができ、会社ごとに個別のルールがあっても問題ありません。他にも、システム更新においてはメンテナンスにおける省力化を行います。
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 操作ログ取得
- 中国語
- 英語
- 年末調整計算機能
- Web給与明細の配布機能
- マイナンバー管理機能

Cells給与はマイクロソフトのエクセルで数式が組まれているため、エクセルの数列を使って給与計算をすることができます。エクセルは数多くの企業で使われているソフトであるため、初めての人でもソフトを使いこなしやすいでしょう。
また、柔軟な対応力を持っており、事業に合わせた計算設定をすることが可能です。さらに、専用の帳票は不要であり、A4のコピー用紙があれば印刷が可能です。他にも、英語など言語の対応、台帳との連携、顧問先と給与データの共有なども行います。
- 残業手当の自動計算機能
- 通勤手当の自動計算機能
- 社会保険料の自動計算機能
- 所得税の自動計算機能
- 各種手当や控除の計算設定
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- ISMS

給与奉行11は英語だけでなく、中国語やタイ語など多言語に対応したソフトです。英語の他にも様々な言語に対応していることで、グローバル化が進んでいる企業におすすめです。
また、機能性も充実しているソフトであり、ソフトを導入することで業務の効率化を図ることができます。精度の高い給与業務が短時間で実現するため、従来のシステム概念を超えた効率の高いシステムです。
本来ならば給与計算以外の印刷や送付などの作業は全て人の手で行われますが、このソフトでは生産性を高めるため、計算以外の作業まで全てシステム化してくれます。
- 通勤手当の自動計算機能
- 社会保険料の自動計算機能
- 所得税の自動計算機能
- 住民税年度更新機能
- 各種手当や控除の計算設定
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応

Focus 給与明細は給与明細の発行に関する作業がクラウド上で完成するサービスです。給与明細の作成から閲覧まで全てWeb上で行えるため、いつでもどこでも明細の確認を行えます。
給与明細書発行にかかる用紙や封入のコスト、配送コストなど手間やコストを省けることで、手間がかがっていた明細書業務が楽になります。

Ceridianはウェブ上で給与明細を作成できるサービスです。給与計算や税率、保険、各社の給与形態に合わせた給与明細の作成など幅広い作業を一つのソフトで行うことができます。また、素早く作業ができるので、短い時間で業務が終わります。
英語に対応しているツールであるため、外国人労働者が多い企業やグローバルな企業にとって非常に便利なソフトです。従業員機能やマイナンバー、年末調整など幅広い機能が備わっているので便利なソフトといえます。
- 住民税年度更新機能
- 各種手当や控除の計算設定
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- 英語

DMCS HRはクラウド型の給与計算ソフトであり、テレワークの業務を効率化してくれる機能が備わっています。人事データを一元管理してくれるため、二重に入力したり、入力ミスをしたりなどのミスを防ぐことができます。
デジタル化したソフトであるため、指紋認証や、ICカードからの打刻、勤怠データを自動的に集計するなど、様々な方法で給与計算を行うことができます。
サポート体制が充実しており、いつでもお問い合わせをすることができるので、急なトラブルにも対応しています。
その他の言語に対応する給与計算ソフト
給与計算ソフトでは英語以外の言語もあります。ここでは中国語と韓国語、タイ語のソフトについて説明します。
中国語
中国語で対応しているソフトでは、以下の3つのソフトがあります。中国語に対応していることで、グローバル化が進んでいる企業に役立ちます。
・給与奉行クラウド
・POSITIVE
・給与奉行
https://saas.imitsu.jp/ct-0017-1901
韓国語
韓国語に対応しているソフトは給与奉行11です。韓国語からの労働者や留学生など様々な形で韓国と関わり合いがある企業は多いため、韓国語に対応しているソフトは非常に便利でしょう。
https://saas.imitsu.jp/ct-0017-1910
タイ語
タイ語に対応しているソフトでは、以下の3つがあります。
・給与奉行クラウド
・給与奉行11
・DMCS HR
タイから日本に働きに来る人は多く、多く企業がタイからの労働者を雇っています。そのため、タイ語に対応しているソフトはとても使いやすいでしょう。
https://saas.imitsu.jp/ct-0017-1916
給与計算ソフト導入のメリット
給与計算ソフトの導入には様々なメリットがあります。
業務の効率化はもちろん、法改正への対応など4つのメリットを説明します。
業務効率化ができる
1つ目は業務効率化ができることです。給与計算をするには従業員の数だけ計算をしなければならず、それぞれ異なる数字を扱います。従業員が多ければ多いほど時間と労力がかかるため、非常に大変な作業です。
給与計算システムを導入することで、最初に必要な入力と設定を行えば複雑な計算なども全てシステムに任せられるので便利です。また、税金や保険などが絡む難しい作業も自動的に行い、正確な計算ができます。
法令改正への対応可能
法改正によって保険料や税率などが変わりますが、手作業で計算していると計算方法が変わるため大変です。新しい法令に従って計算するには、時間と労力がかかるデメリットがあります。
給与計算システムを導入することで、法改正のたびにバージョンアップが行われるので、新しいバージョンをインストールするだけで新しい法令に沿った計算をしてくれます。改正前のまま手続きをすることを防げるため、給与計算におけるミスが免れます。
雇用形態の多様化にも対応
給与計算システムは雇用形態の多様化に対応しています。近年はリモートワークなどが増えていますが、給与計算システムを導入することで、パソコンを使って共有できるため、オフィスにいなくても給与明細書などの作成が行えます。
また、特に利用制限が設けられていないので、インターネット接続さえあれば問題ありません。
給与明細書や各種書面を簡単に印刷
給与計算システムでは給与明細書やそれに関する各種書面を簡単に印刷することができます。給与計算システムを利用せずにパソコンで明細書などを作成することは非常に大変です。また、各種書面に合わせたフォーマットを用意することや印刷することで非常に多くの時間や労力がかかります。
給与計算システムがあることで簡単に印刷できるので、時間や手間を省けるメリットがあるのです。
給与計算ソフトの選び方
給与計算ソフトを選ぶ際には、自社に適したソフトを選びましょう。自社に適したサービスを選ぶことで、業務の効率化、無駄なコストの削減に大きく貢献します。
これからソフトの選び方を説明します。
自社必要な機能は備わっているか
まずは必要な機能が全て備わっているかです。現在の体制や業務フローに合っているかどうかを気をつけることで選ぶべきソフトは変わってきます。
給与計算は年末調整や保険の手続き、マイナンバーの管理などに対応するタイプのものやシンプルに給与計算のみを行うソフトなど様々です。
自社にあった給与計算ソフトを選ぶことで、給与計算の作業が非常に楽になります。逆に必要な機能がないとひとつひとつ手作業で記入しなければならないので大変な思いをします。そのため、必要な機能が備わっているかをしっかりと確認しましょう。
法改正に自動で対応可能か
2つ目は法改正に対応しているかです。社会保険料や税率などの法改正は給与計算に影響を与えます。法改正することで計算方法や帳票、提出する書類が変わってしまうので、給与計算システムに対応する機能がないとひとつひとつ作成して提出しなければなりません。
多くの給与計算システムめは法改正が自動で行われるようなシステムが付随されており、法改正によってシステム内容が自動的に更新されます。しかし、給与計算システムによってはそのような機能がない場合もあるので、注意が必要です。
サポート体制は充実しているか
3つ目はサポート体制が充実しているか気をつけましょう。多くのソフトではメールや電話でのサポート体制が付随されていますが、サービス内容はソフトによって変わります。
例えば24時間体制で相談窓口を用意している製品もあれば、メールのみで対応しているソフトもあります。メールや電話、チャット、窓口の種類が充実しているソフトは相談しやすいので、サポート体制が充実しているソフトを選ぶようにしてください。
セキュリティは十分か
4つ目はセキュリティ体制が整っているかです。給与情報は人事上の情報や高度なセキュリティ情報を含んでいるため、厳重に保管しなければいけません。セキュリティ体制が整っていないソフトを使うことで、情報が漏れてしまう可能性があります。
セキュリティ体制が整っているソフトを選ぶためには、ソフトの特徴や機能性などをしっかりと確認して、どの製品が最適なのかを見極めるのが大切です。
英語対応の給与計算ソフトを導入しよう
グローバル化が進むことで労働人口の確保ができるなど様々な良い面がありますが、言語の壁は大きな問題となっています。特に給与の計算など重要な面においては、言語が違うことで企業側と労働者側のどちらも苦労しているでしょう。
そこでおすすめなのが、この記事で紹介した英語対応の給与計算ソフトです。英語に対応していることで給与明細を作成しやすく、受け取る側は理解しやすいです。また、様々な機能が備わっているソフトが多く、税率や保険の計算なども簡単に行えます。
英語対応の給与計算ソフトの導入を考えている人は、ぜひアイミツSaaSを参考にしてください。



プロが代わりに探して紹介します!