法人向けIP電話(050アプリ)おすすめ13選!選び方ガイド【比較表あり】
この記事でわかること
- 月数百円から始められる050シンプル型のおすすめIP電話
- 市外局番やIVRも使えるクラウドPBX標準型のおすすめIP電話
- 応対品質を可視化できるAI通話解析・営業支援型のおすすめIP電話
| サービス名 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 1,575 円 /ユーザー
(他3プラン)
|
月 100 円 /1番号
(他1プラン)
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月 1,280 円 /基本ID+契約番号
(他3プラン)
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月 0 円
(他3プラン)
|
| 機能 |
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
|
おすすめポイントは、高品質な通話を低価格で提供し、世界中で約700万台も利用されている点。初期費用無料、利用料金は1ユーザーあたり月額1,500円~と始めやすい価格でありながら、エンタープライズグレードの信頼性を誇り、99.999%のアップタイムSLA(サービス品質保証)によって安心して利用できます。
また、SalesforceなどのCRMと連携すれば、着信時に顧客情報がポップアップ表示されるようになり、顧客対応の効率が向上するでしょう。他にも、AI要約機能が業務効率を高めるほか、Teamsとの連携もサポートしています。
公私の通話を自動で区別できるため、業務で発生した通話料を個別に把握しやすく、BYOD(私物端末の業務利用)を進める企業と相性がよい設計です。通常の携帯電話と同じ音声通信路を利用するため、050番号同士の通話でも料金はかかりますが、音声のクリアさは携帯電話と変わらない点が特徴です。
当社が実施したアンケート調査では利用シェア15.5%と、050シンプル型の中でも回答者の多いサービスでした。BYOD運用を前提に、通話品質を重視しつつ経費の公私分計をしたい企業におすすめです。
おすすめポイントは、月額1,280円(税抜)~というコストの低さと、最短10分で導入可能な点。コストを抑えつつスピーディーに導入したい企業は特に便利でしょう。通話は、社内グループ間なら内線・外線問わず無料でできるだけでなく、専用アプリを利用すればスマートフォンから固定電話番号での発着信が可能。
電話番号は、03(東京)や06(大阪)、072(大阪府の一部など)といった主要市外局番に対応しており、取得した番号は複数人で共有できます。低価格ながら、自動転送、FAX送受信、電話帳共有など多くの便利機能が標準装備されている点も強み。これらの機能を活用し、業務効率化に貢献するIP電話サービスです。
IVR(自動音声応答)や通話録音、通話履歴の管理といった、050シンプル型の中では比較的ビジネス機能が充実している点が特徴です。スマートフォンにアプリをインストールするだけで、プライベート番号とは別に仕事用の050番号を持てるため、契約手続きの手間を抑えて導入できます。
IVRや通話録音までしっかり行いたい個人事業主・小規模企業におすすめです。同じ050シンプル型でもIVRや通話録音まで欲しい場合はSUBLINEがいいでしょう。
本記事では、PRONIアイミツSaaS(当社)での紹介実績やアンケート結果をもとに、法人におすすめのIP電話(050アプリ)13選を厳選しました。月数百円から使える050シンプル型、市外局番やIVRも使えるクラウドPBX標準型、AI通話解析・営業支援型の3タイプ別に紹介するので、参考にしてください。
- IP電話(050アプリ)とは
- IP電話と固定電話の違い
- 【比較表】法人におすすめのIP電話(050アプリ)13サービス
- 法人向けIP電話(050アプリ)の3つのタイプ
- 法人向けIP電話おすすめ5選【050シンプル型】
- 法人向けIP電話おすすめ4選【クラウドPBX標準型】
- 法人向けIP電話おすすめ4選【AI通話解析・営業支援型】
- 法人向けIP電話のシェア【当社アンケート調査】
- IP電話(050アプリ)を選ぶ時の比較ポイント
- IP電話(050アプリ)を導入する際の注意点
- まとめ:会社の固定電話をビジネス向けIP電話に切り替えてコスト削減へ
- よくある質問
IP電話(050アプリ)とは
IP電話とは、インターネット回線を利用して音声通話を行うサービスの総称です。専用のアプリをスマートフォンやパソコンにインストールするだけで利用できます。従来の固定電話のような配線工事や専用機器の設置が原則不要なのが特徴です。
音声をいったんデジタルデータに変換し、インターネット回線を通じて送受信したのち、受信側で音声に復元する「VoIP(ボイップ)」という技術が使われています。
総務省の「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」によると、2025年12月末時点の固定電話の契約数4,735万件のうち、0ABJ型IP電話は3,558万件と約75%を占めています。NTT東西の加入電話(1,078万件)の3倍以上にのぼり、固定電話はIP電話が主流といえます。
IP電話でできること
IP電話単体では発着信のみのシンプルな通話機能にとどまりますが、PBX(電話交換機)やクラウドPBXと組み合わせることで、以下のような機能を利用できます。
| 機能 | できること |
|---|---|
| 内線化 | スマートフォンを社内の内線として使い、拠点間や在宅勤務者とも無料で通話できる |
| 転送・保留・留守番電話 | 不在時の着信を別の端末に転送したり、伝言を残してもらったりできる |
| 通話録音・テキスト化 | 通話を録音・文字起こしし、言った言わないのトラブル防止や応対改善に使える |
| IVR(自動音声応答) | 着信時に音声ガイダンスを流し、用件ごとに担当部署へ振り分けられる |
| CRM・SFA連携 | 着信時に顧客情報を表示したり、通話履歴を顧客管理ツールに残したりできる |
IP電話のメリット
IP電話を導入する最大のメリットは、設備投資や通話コストを抑えられる点です。専用の電話回線や機器が不要なため、固定電話に比べて初期費用が安く、携帯電話への通話料も1分10〜20円程度に抑えられるサービスが多く見られます。
また、部署ごとに電話番号を使い分けられる、外出先や自宅からでも会社の代表番号で発着信できるといった点も、テレワークや複数拠点での運用に役立ちます。
IP電話と固定電話の違い
IP電話と固定電話は、利用する回線・番号・コストの面で違いがあります。まずは全体像を表で確認しましょう。
| 比較項目 | 固定電話 | IP電話 |
|---|---|---|
| 利用回線 | アナログ回線・ISDN回線 | インターネット回線 |
| 設置場所 | 固定される | 場所を問わず利用可能 |
| 導入コスト | 配線工事などで高くなりやすい | 抑えやすい |
| 通話品質 | 安定しやすい | 回線の混雑状況・Wi-Fi環境に左右されやすい |
| 番号体系 | 0AB-J型(市外局番) | 0AB-J型/050型のいずれか |
| 緊急通報(110番・119番) | 対応 | 0AB-J型は対応、050型は非対応の製品が多い |
回線・通話品質の違い
固定電話はアナログ回線やISDN回線を利用するため、設置場所が固定される代わりに通話品質が安定しやすいという特徴があります。一方IP電話は、インターネット回線があれば場所を問わず利用でき、導入コストも抑えやすい半面、通話品質が回線の混雑状況やWi-Fi環境に左右されやすい点に注意が必要です。なお、NTT東西の固定電話(加入電話・INSネット)は、2024年1月から局内設備がIP網へ順次切り替えられています(NTT東日本は切り替えの完了を公表)。電話番号や電話機はそのまま使えます。
番号体系の違い(0AB-J型・050型)
固定電話は「03」「06」など市外局番から始まる番号(0AB-J型)を使いますが、IP電話には0AB-J型に対応するサービスと、050から始まる番号(050型)を使うサービス、電話番号がないサービスがあります。
IP電話(050アプリ)の種類
- 0AB-J型
固定電話と同等の品質基準を満たす必要があり、信頼性を重視する企業に向いています。緊急通報にも対応。 - 050型
取得が手軽でコストも安い一方、110番や119番などの緊急通報に対応していない製品が多い点はデメリットです。 - 電話番号不要型
「LINE」をはじめとしたコミュニケーションツールの電話機能のように電話番号なしで利用できる。お互いにアプリやソフトのインストールが必要。
【比較表】法人におすすめのIP電話(050アプリ)13サービス
ここでは、法人での導入実績があるIP電話サービスを比較表でまとめました。特におすすめのサービスを厳選したので、ぜひ法人のIP電話選びの参考にしてください。
| サービス名 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 3,000 円 初期費用 30,000円 |
月 5,980 円 初期費用 29,800円~
(他3プラン)
|
月 890 円 /ユーザー 初期費用 3,000円 / ユーザー |
月 7,150 円 初期費用 2,500円~
(他1プラン)
|
月 500 円 初期費用 要問合せ
(他1プラン)
|
問い合わせ |
月 100 円 /1番号 初期費用 500円 /番号
(他1プラン)
|
6ヶ月毎 550 円 初期費用 550円 |
月 0 円 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
月 1,280 円 /基本ID+契約番号 初期費用 5,000円 /1ID
(他3プラン)
|
問い合わせ |
月 1,575 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
月 2,400 円 /ユーザー 初期費用 0円
(他2プラン)
|
| 機能 |
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
スマホアプリ(iOS)対応
スマホアプリ(Android)対応
0ABJ番号の発信機能
スマホ通話の内線化
代表番号での発信
|
| 導入実績 |
ブランドユーザー数約1,500万人 |
27,500社以上 |
発行番号数300万番号以上 |
6,500社 |
9,300番号 |
3,000社以上 |
情報なし |
情報なし |
77,000番号 |
100,000ユーザー(累計) |
情報なし |
ライセンス販売数700万以上 |
3,000アカウント以上 |
050番号を利用でき、オプションを追加すれば市外局番も利用可能。PC・スマートフォンだけでなく、一部の固定電話機も使用できるので、既存の固定電話機を使い続けたい企業にもおすすめです。
トビラフォン Cloudには高性能な迷惑電話フィルタを搭載しており、3万件以上のデータを活用し、押し売りや迷惑電話の可能性がある着信を事前に通知します。ユーザーからは「不要な電話対応にかかる時間を減らし、コア業務に専念できるようになった」との声も上がっています。また、クラウドフォンの基本機能や録音機能、IVR機能、通話内容の自動要約機能が備わっているので、電話業務において便利に活用できます。
全国にエリア専用のデータセンターを設置することで、アクセスが集中する時間帯でも安定した通話品質を提供している点が特徴です。kintoneやZohoなどのCRMと連携したCTI機能を備えており、蓄積した顧客情報をスムーズに活用できます。
解約率の低さや導入実績の多さを重視する、長期的に安定して使えるクラウドPBXを探している中小企業におすすめです。
パーク保留やウィスパリングなどの基本機能に加え、AIによる音声テキスト化もあり、業務の効率化をサポートする機能が充実。一般企業だけでなく、コールセンターの電話業務にも最適です。
初期費用は3,000円/ユーザー、月額料金は890円/ユーザーと手頃な価格設定。低コストで高い通話品質を求める企業に、VoiceXはおすすめのIP電話です。
導入前の環境確認から、導入時の接続方法、運用開始後の設定や利用方法まで専門スタッフが丁寧にサポートしてくれる体制が整っており、40種類以上のマニュアルや公式LINEアカウントでのサポートも用意されています。
IP電話のPBX利用が初めての担当者や、社内にシステム担当者が不在の企業におすすめです。
同アプリ間やeo光電話との通話が無料になるほか、留守番電話やメッセージ・画像のやり取りにも対応。社員のスマホをそのまま業務用として使う運用と相性がよく、内線通話の代替としても活用できます。
小規模企業や在宅勤務が中心の企業で、まずはコストを抑えて050番号を導入したい場合におすすめのサービスです。
基本機能には、自動録音や自動文字起こし、通話モニタリングがあります。また、IVRやキューイング、プレディクティブコールといったコールセンターに必要な機能も搭載。多くの機能がある中で、電話営業や顧客対応を可視化する機能がMiiTelの強み。AIによる通話内容の定量評価やスコアリングによってセルフコーチングが可能になり、対応品質改善に役立ちます。
発番できる電話番号は、03(東京)・06(大阪)以外にも主要都市の市外局番があるので、さまざまな地域で導入しやすいでしょう。
公私の通話を自動で区別できるため、業務で発生した通話料を個別に把握しやすく、BYOD(私物端末の業務利用)を進める企業と相性がよい設計です。通常の携帯電話と同じ音声通信路を利用するため、050番号同士の通話でも料金はかかりますが、音声のクリアさは携帯電話と変わらない点が特徴です。
当社が実施したアンケート調査では利用シェア15.5%と、050シンプル型の中でも回答者の多いサービスでした。BYOD運用を前提に、通話品質を重視しつつ経費の公私分計をしたい企業におすすめです。
世界200カ国以上に対応しており、海外との通話料が割安に設定されている点が大きな特徴です。My 050の利用者同士は無料で通話できるほか、着信転送機能によって不在時の対応も可能です。ただし、1年間利用がない場合は番号が自動的に解約される点には注意してください。
海外拠点とのやり取りが多い個人事業主や、スポット的にIP電話を使いたい企業におすすめです。導入前には8日間の無料トライアルで通話品質を確かめられます。
IVR(自動音声応答)や通話録音、通話履歴の管理といった、050シンプル型の中では比較的ビジネス機能が充実している点が特徴です。スマートフォンにアプリをインストールするだけで、プライベート番号とは別に仕事用の050番号を持てるため、契約手続きの手間を抑えて導入できます。
IVRや通話録音までしっかり行いたい個人事業主・小規模企業におすすめです。同じ050シンプル型でもIVRや通話録音まで欲しい場合はSUBLINEがいいでしょう。
おすすめポイントは、月額1,280円(税抜)~というコストの低さと、最短10分で導入可能な点。コストを抑えつつスピーディーに導入したい企業は特に便利でしょう。通話は、社内グループ間なら内線・外線問わず無料でできるだけでなく、専用アプリを利用すればスマートフォンから固定電話番号での発着信が可能。
電話番号は、03(東京)や06(大阪)、072(大阪府の一部など)といった主要市外局番に対応しており、取得した番号は複数人で共有できます。低価格ながら、自動転送、FAX送受信、電話帳共有など多くの便利機能が標準装備されている点も強み。これらの機能を活用し、業務効率化に貢献するIP電話サービスです。
さらに、FleaLineは導入の手軽さも魅力です。IP電話機をネットワークに接続するだけで利用を開始できるため、専門的な知識は必要ありません。また、設定も簡単にでき、システム変更も最小限に抑えられるため、メンテナンスフリーで運用できます。
機能面では、グループ着信、ダイヤルイン、通話転送、保留といったビジネスシーンで役立つ基本的な機能を利用できます。
おすすめポイントは、高品質な通話を低価格で提供し、世界中で約700万台も利用されている点。初期費用無料、利用料金は1ユーザーあたり月額1,500円~と始めやすい価格でありながら、エンタープライズグレードの信頼性を誇り、99.999%のアップタイムSLA(サービス品質保証)によって安心して利用できます。
また、SalesforceなどのCRMと連携すれば、着信時に顧客情報がポップアップ表示されるようになり、顧客対応の効率が向上するでしょう。他にも、AI要約機能が業務効率を高めるほか、Teamsとの連携もサポートしています。
パソコンとヘッドセットがあれば工事不要で最短即日から使い始められ、通話の録音・自動テキスト化や、HubSpot・Salesforceなど外部サービスとの連携によって、通話履歴や顧客情報をCRM上で一元管理できる点が特徴です。テキスト入力だけで設定できるIVRや、応対率・通話時間のリアルタイム表示機能も備えています。
料金は初期費用0円、月額2,400円/ユーザー~(Starterプラン)。インサイドセールスやカスタマーサポートで、CRMと連携しながら応対品質を改善したい企業におすすめです。
上記の比較表にある通り、初期費用が無料のサービスも多く、コストを削減して電話を導入したい企業にIP電話はおすすめです。多機能でコストパフォーマンスが良いIP電話サービスは「03plus」、高品質の通話が可能なサービスは「トビラフォン Cloud」「Zoom Phone」「VoiceX」です。
法人向けIP電話(050アプリ)の3つのタイプ
今回比較する13サービスは、提供形態と機能ボリュームの違いから大きく3つのタイプに分けられます。求めているサービスはどれか判断し、それぞれの要件を確認しましょう。
| 種類 | 特徴 | 向いている企業 |
|---|---|---|
| 050シンプル型 | アプリを入れるだけで050番号を持て、月数百円から使える | 個人事業主、1〜数番号から始めたい小規模企業 |
| クラウドPBX標準型 | 市外局番・内線化・IVR・通話録音などオフィス電話の標準機能をクラウド化できる | 複数拠点や在宅勤務を含む中小企業 |
| AI通話解析・営業支援型 | 通話の録音・文字起こし・AI解析やCRM連携で応対品質を可視化できる | インサイドセールス部門、コールセンター |
050シンプル型(個人・小規模向け)
050シンプル型とは、スマートフォンにアプリを入れるだけで050番号を持てる、低コストな通話機能に特化したタイプのことです。月額数百円程度から使えるため、個人事業主や1〜数番号から始めたい小規模企業におすすめです。代表的なサービスはビジネスLaLa Callやモバイルチョイス“050”などです。
▶「法人向けIP電話おすすめ5選【050シンプル型】」でサービスをチェックする
クラウドPBX標準型(中小企業向け)
クラウドPBX標準型とは、市外局番の取得や内線化・IVR・通話録音といったオフィス電話の標準機能をまとめてクラウド化できるタイプのことです。複数拠点や在宅勤務を含めて、会社の電話環境をまとめてクラウド化したい中小企業におすすめです。代表的なサービスはトビラフォン CloudやMOT/TELなどです。
▶「法人向けIP電話おすすめ4選【クラウドPBX標準型】」でサービスをチェックする
AI通話解析・営業支援型(コールセンター・営業組織向け)
AI通話解析・営業支援型とは、通話の録音・文字起こし・AI解析やCRM連携の機能に特化したタイプのことです。インサイドセールスやコールセンターで、応対品質を可視化して改善したい企業におすすめです。代表的なサービスはVoiceXやMiiTel Phoneなどです。
▶「法人向けIP電話おすすめ4選【AI通話解析・営業支援型】」でサービスをチェックする
法人向けIP電話おすすめ5選【050シンプル型】
050シンプル型の法人向けIP電話(050アプリ)
ビジネスLaLa Call
「LaLa Call」は株式会社オプテージが提供する050番号のIP電話サービスです。個人のスマートフォンに050から始まるビジネス専用番号を追加できるため、端末を新たに用意する必要がありません。法人向けの「ビジネスLaLa Call」では5番号までなら通常タイプで月額500円という低コストで利用できます。
同アプリ間やeo光電話との通話が無料になるほか、留守番電話やメッセージ・画像のやり取りにも対応。社員のスマホをそのまま業務用として使う運用と相性がよく、内線通話の代替としても活用できます。
小規模企業や在宅勤務が中心の企業で、まずはコストを抑えて050番号を導入したい場合におすすめのサービスです。
主な機能
モバイルチョイス“050”
「モバイルチョイス“050”」は楽天コミュニケーションズ株式会社が提供する法人向け050番号サービスです。専用アプリをスマートフォンにインストールするだけで、個人のスマホに業務用の050番号を追加できます。
公私の通話を自動で区別できるため、業務で発生した通話料を個別に把握しやすく、BYOD(私物端末の業務利用)を進める企業と相性がよい設計です。通常の携帯電話と同じ音声通信路を利用するため、050番号同士の通話でも料金はかかりますが、音声のクリアさは携帯電話と変わらない点が特徴です。
当社が実施したアンケート調査では利用シェア15.5%と、050シンプル型の中でも回答者の多いサービスでした。BYOD運用を前提に、通話品質を重視しつつ経費の公私分計をしたい企業におすすめです。
主な機能
My 050
「My 050」はブラステル株式会社が提供するプリペイド式の050番号サービスです。月額の基本料金がかからず、チャージした残高から使った分だけ支払う仕組みのため、通話頻度が少ない場合や短期利用にも向いています。
世界200カ国以上に対応しており、海外との通話料が割安に設定されている点が大きな特徴です。My 050の利用者同士は無料で通話できるほか、着信転送機能によって不在時の対応も可能です。ただし、1年間利用がない場合は番号が自動的に解約される点には注意してください。
海外拠点とのやり取りが多い個人事業主や、スポット的にIP電話を使いたい企業におすすめです。導入前には8日間の無料トライアルで通話品質を確かめられます。
主な機能
SUBLINE
「SUBLINE」は株式会社インターパークが提供する050番号のIP電話アプリです。2017年のサービス開始以来、累計契約回線数は77,000番号を突破しており、個人から中小企業まで幅広く利用されています。
IVR(自動音声応答)や通話録音、通話履歴の管理といった、050シンプル型の中では比較的ビジネス機能が充実している点が特徴です。スマートフォンにアプリをインストールするだけで、プライベート番号とは別に仕事用の050番号を持てるため、契約手続きの手間を抑えて導入できます。
IVRや通話録音までしっかり行いたい個人事業主・小規模企業におすすめです。同じ050シンプル型でもIVRや通話録音まで欲しい場合はSUBLINEがいいでしょう。
主な機能
FleaLine
「FleaLine」は、株式会社コヴィアが提供するIP電話サービスです。050番号1つあたり月額400円で利用でき、コストを抑えて電話を導入したい企業におすすめ。内線の利用には月額1,100円/IDかかりますが、国内外問わず通話料は無料です。海外支社がある企業が導入すれば、内線の通話料を抑えられるでしょう。
さらに、FleaLineは導入の手軽さも魅力です。IP電話機をネットワークに接続するだけで利用を開始できるため、専門的な知識は必要ありません。また、設定も簡単にでき、システム変更も最小限に抑えられるため、メンテナンスフリーで運用できます。
機能面では、グループ着信、ダイヤルイン、通話転送、保留といったビジネスシーンで役立つ基本的な機能を利用できます。
主な機能
法人向けIP電話おすすめ4選【クラウドPBX標準型】
クラウドPBX標準型の法人向けIP電話(050アプリ)
トビラフォン Cloud
「トビラフォン Cloud」は、トビラシステムズ株式会社が提供する法人向けIP電話です。利用者数は約1,500万人と、豊富な導入実績を誇ります。
050番号を利用でき、オプションを追加すれば市外局番も利用可能。PC・スマートフォンだけでなく、一部の固定電話機も使用できるので、既存の固定電話機を使い続けたい企業にもおすすめです。
トビラフォン Cloudには高性能な迷惑電話フィルタを搭載しており、3万件以上のデータを活用し、押し売りや迷惑電話の可能性がある着信を事前に通知します。ユーザーからは「不要な電話対応にかかる時間を減らし、コア業務に専念できるようになった」との声も上がっています。また、クラウドフォンの基本機能や録音機能、IVR機能、通話内容の自動要約機能が備わっているので、電話業務において便利に活用できます。
主な機能
MOT/TEL
「MOT/TEL」は、株式会社バルテックが提供するクラウドPBXサービスです。スマートフォンやPCアプリから高品質な通話ができ、27,000社以上への導入実績があります。7年連続で契約社数が増加しており、解約率は0.6%と業界平均を大きく下回る水準です。
全国にエリア専用のデータセンターを設置することで、アクセスが集中する時間帯でも安定した通話品質を提供している点が特徴です。kintoneやZohoなどのCRMと連携したCTI機能を備えており、蓄積した顧客情報をスムーズに活用できます。
解約率の低さや導入実績の多さを重視する、長期的に安定して使えるクラウドPBXを探している中小企業におすすめです。
主な機能
CLOUD PHONE
「CLOUD PHONE」は、株式会社Wizが提供するクラウド型PBXサービスです。スマートフォンやパソコンから固定電話番号を利用した受発信が可能で、場所や端末に縛られず柔軟に使える点が特徴です。管理画面から自動ガイダンスの設定や通話録音の確認なども行えます。
導入前の環境確認から、導入時の接続方法、運用開始後の設定や利用方法まで専門スタッフが丁寧にサポートしてくれる体制が整っており、40種類以上のマニュアルや公式LINEアカウントでのサポートも用意されています。
IP電話のPBX利用が初めての担当者や、社内にシステム担当者が不在の企業におすすめです。
主な機能
03plus
「03plus(ゼロサンプラス)」は、株式会社グラントンが提供している法人向けIP電話。ユーザー数10万以上、継続率97%と信頼性が高いサービスです。
おすすめポイントは、月額1,280円(税抜)~というコストの低さと、最短10分で導入可能な点。コストを抑えつつスピーディーに導入したい企業は特に便利でしょう。通話は、社内グループ間なら内線・外線問わず無料でできるだけでなく、専用アプリを利用すればスマートフォンから固定電話番号での発着信が可能。
電話番号は、03(東京)や06(大阪)、072(大阪府の一部など)といった主要市外局番に対応しており、取得した番号は複数人で共有できます。低価格ながら、自動転送、FAX送受信、電話帳共有など多くの便利機能が標準装備されている点も強み。これらの機能を活用し、業務効率化に貢献するIP電話サービスです。
主な機能
法人向けIP電話おすすめ4選【AI通話解析・営業支援型】
AI通話解析・営業支援型の法人向けIP電話(050アプリ)
VoiceX
「VoiceX(ボイスクロス)」は、株式会社コムスクエアが提供する法人向けIP電話で、番号発行数は500万以上を誇ります。通話品質が高く、総務省が定める通話品質基準でクラスA(固定電話相当)を獲得。また、信頼性の高い通信環境を確保し、障害時にもスピーディーに対応します。
パーク保留やウィスパリングなどの基本機能に加え、AIによる音声テキスト化もあり、業務の効率化をサポートする機能が充実。一般企業だけでなく、コールセンターの電話業務にも最適です。
初期費用は3,000円/ユーザー、月額料金は890円/ユーザーと手頃な価格設定。低コストで高い通話品質を求める企業に、VoiceXはおすすめのIP電話です。
主な機能
MiiTel Phone
MiiTel Phoneは、株式会社RevCommが提供する法人向けIP電話です。
基本機能には、自動録音や自動文字起こし、通話モニタリングがあります。また、IVRやキューイング、プレディクティブコールといったコールセンターに必要な機能も搭載。多くの機能がある中で、電話営業や顧客対応を可視化する機能がMiiTelの強み。AIによる通話内容の定量評価やスコアリングによってセルフコーチングが可能になり、対応品質改善に役立ちます。
発番できる電話番号は、03(東京)・06(大阪)以外にも主要都市の市外局番があるので、さまざまな地域で導入しやすいでしょう。
主な機能
Zoom Phone
「Zoom Phone(ズームフォン)」は、ZVC JAPAN株式会社が提供する法人向けIP電話。Web会議ツールで有名なZoomの電話サービスで、スマートフォン、PC、固定電話機で利用可能です。
おすすめポイントは、高品質な通話を低価格で提供し、世界中で約700万台も利用されている点。初期費用無料、利用料金は1ユーザーあたり月額1,500円~と始めやすい価格でありながら、エンタープライズグレードの信頼性を誇り、99.999%のアップタイムSLA(サービス品質保証)によって安心して利用できます。
また、SalesforceなどのCRMと連携すれば、着信時に顧客情報がポップアップ表示されるようになり、顧客対応の効率が向上するでしょう。他にも、AI要約機能が業務効率を高めるほか、Teamsとの連携もサポートしています。
主な機能
CallConnect
「CallConnect(コールコネクト)」は、株式会社fonfunが提供するブラウザ型のクラウド電話(CTIシステム)です。総アカウント数3,000以上で利用されており、97.5%という高い利用継続率を維持しています。
パソコンとヘッドセットがあれば工事不要で最短即日から使い始められ、通話の録音・自動テキスト化や、HubSpot・Salesforceなど外部サービスとの連携によって、通話履歴や顧客情報をCRM上で一元管理できる点が特徴です。テキスト入力だけで設定できるIVRや、応対率・通話時間のリアルタイム表示機能も備えています。
料金は初期費用0円、月額2,400円/ユーザー~(Starterプラン)。インサイドセールスやカスタマーサポートで、CRMと連携しながら応対品質を改善したい企業におすすめです。
主な機能
法人向けIP電話のシェア【当社アンケート調査】
PRONIアイミツSaaS(当社)が「IP電話の導入・利用に関わった従業員」を対象に実施したインターネット調査では、以下のような結果が得られました。具体的なツール名を回答した286人のデータを集計しています。
- 1位:Zoom Phone 43.0%
- 2位:モバイルチョイス“050” 21.7%
- 3位:03plus(03プラス) 19.2%
Zoom PhoneはWeb会議・チャットで知名度のあるZoomの電話機能なので、すでに社内でZoomを使っている企業がそのまま電話機能も導入している、という広がり方をしている可能性が考えられます。
またアンケート結果からは弾いていますが「わからない」と回答したユーザーもおり、サービス名を認識していない利用者も一定数いることが分かります。
IP電話(050アプリ)を選ぶ時の比較ポイント
IP電話を比較・選定する際は、料金だけでなく電話番号の種類や操作性、通話品質もあわせて確認しましょう。当社調査によると、IP電話を検討する際に重視したポイントは以下のとおりです。
- 1位:初期費用・月額料金の安さ 48.3%
- 2位:利用できる電話番号の種類 35.0%
- 3位:現場での使いやすさ・画面の見やすさ 29.7%
- 4位:音質の良さ 29.4%
料金を重視する声が最も多い一方で、番号の種類や操作性、音質も3割前後の人が重視しています。
IP電話を選ぶときの比較ポイント6つ
必要最小限の料金で利用できるか
固定回線よりもコストを抑えて導入できるIP電話ですが、実際の料金プランはサービスによって異なります。同じサービス同士の通話が無料になる一方で、外線への発信料やID数に応じた月額費用がトータルコストを左右します。
料金を比較する際は、初期費用・月額費用・通話料の3点を総合的に確認することが重要です。拠点間や社員同士の連絡がメインの組織なら、内線無料のメリットを最大限に活かすことができます。また、少人数のチームならユーザー数に応じた課金プランを選ぶことで、使わないアカウントへの支払いを防げます。
実際のコスト水準の目安として、PRONIアイミツSaaSの独自調査では以下の傾向がみられました。
- 初期費用:1,000円~3,000円未満
- 月額料金:1,000円~2,000円未満/人
まずは自社の通話頻度や利用人数を整理しつつ、上記の費用の目安を参考にして今の体制に適したプランを選びましょう。
「IP電話の料金はいくら?独自調査で見えた相場のリアルと通話料を解説」では、アンケートで判明したIP電話のリアルな料金相場を詳しく解説しています。製品選びの際にぜひ参考にしてください。
利用したい電話番号に対応しているか
前述の通り、IP電話は主に050型・0AB-J型・電話番号不要型の3種類に分かれます。選んだ番号種別によって、取引先からの印象や既存番号の引き継ぎ可否が変わるため、導入する番号種別はサービス比較の早い段階で固めておきましょう。選定時に確認すべきポイントは以下の通りです。
| 確認ポイント | 確認が必要な理由 |
|---|---|
| 取引先・顧客からの信頼性 | 業種や顧客層によっては050番号より市外局番の方が信頼感を持たれるケースがあるため。 |
| 既存番号の引き継ぎ可否 | 番号変更は取引先への周知コストや機会損失につながるため。現在の番号を継続利用したい場合は、番号ポータビリティへの対応可否を確認する必要がある。 |
| 緊急通報への対応 | 050型の多くは110番・119番に非対応で、緊急時に通報できない事態を避けるため。 |
現場で使いやすい操作性・UIUXか
UIの使いやすさは、現場への定着に直結します。当社調査でも約3割が操作性を重視しており、機能が充実していても使いこなせなければ導入効果は限られます。
無料トライアルを活用して、現場担当者に発信・着信・転送などの基本操作を試してもらいましょう。管理者側の設定変更のしやすさも確認しておくと、運用開始後の手戻りを防げます。
通話品質が安定しているか
IP電話選びは、通話品質の安定性を重視しましょう。品質はインターネット回線の速度に加え、サービス側が採用するコーデック(音声圧縮・変換方式)や品質管理体制に大きく左右されるため、料金の安さだけで導入を決めてしまうと通話品質が低いサービスにあたる可能性があるためです。
導入前に無料トライアルで実際の聞こえ方をチェックしたり、利用者のフィードバックを参考にしたりすることで、商談中に音声が途切れるといったトラブルを回避し、対話に集中できる環境を整えられます。円滑なコミュニケーションを支える基盤とするために、現場の運用に合う通信品質のサービスを見つけましょう。
法人に必要な機能を搭載しているか
IP電話はサービスによって搭載している機能が異なります。自社の電話業務に必要な機能を搭載しているかを基準に、IP電話を選びましょう。
例えば外出先での受発信がメインでシンプルな運用を求めるなら、留守番電話や転送といった基本的な電話機能に絞ったIP電話がおすすめです。一方で、言った言わないのクレーム対策も必要なら、録音機能を搭載しているサービスも検討しましょう。
もし、「通話を録音して分析に使いたい」「自動音声応答で対応を効率化したい」という場合、IP電話に加えてクラウドPBXも候補に入れるとよいでしょう。クラウドPBXは多機能であり、高度な電話業務をサポートしてくれます。以下は、IP電話とクラウドPBXを比較した表です。
| 主要な機能 | IP電話 | クラウドPBX |
|---|---|---|
| 発信・着信 留守番電話 |
〇 | 〇 |
| 通話の保留 |
〇 サービスによってはオプションで利用可能 |
〇 |
| 通話の録音 | △ 利用できないサービスもある |
〇 標準搭載またはオプションで利用可 |
| システム連携 | △ 限定的 |
〇 |
| IVR(自動音声応答) | × | 〇 標準搭載またはオプションで利用可 |
| ネットFAX | × | △ 対応不可のサービスもあり |
上記のように搭載機能が異なるため、必要な機能が標準搭載されているかをチェックすることで、最適なシステムが見つかります。
クラウドPBXの特徴やおすすめサービスは「おすすめクラウドPBX14選!比較ポイントやメリット・デメリットも解説」で紹介しているので、あわせてご覧ください。
外部システムと連携できるか
コールセンターやヘルプデスクのように受電する機会が多い現場では、CRMやSFAといった外部ツールと連携できるIP電話の導入がおすすめです。
電話システムと顧客管理ツールを繋ぐことで、着信と同時に必要な情報を画面に呼び出す高度な運用が可能になります。電話番号から相手を識別して過去の対応履歴を自動表示したり、通話内容をそのまま記録としてログに残したりできるため、手動での検索や入力の手間を最小限に抑えられます。
外部ツールと連携すればオペレーターの負荷を軽減するだけでなく、スピーディな対応による顧客満足度の向上が期待できます。
IP電話(050アプリ)を導入する際の注意点
IP電話はコストを抑えて導入できる一方、固定電話とは仕組みが異なるため、事前に把握しておきたい注意点があります。
IP電話を導入する際の注意点3つ
通話品質がネット環境に左右される
IP電話は音声をインターネット回線で送るため、回線が混雑する時間帯やWi-Fiが不安定な場所では、音声の遅延や途切れが起きることがあります。当社調査でも、ほかのIP電話から乗り換えた71人のうち33.8%が「音質が悪かった」を理由に挙げています。社内ネットワークの帯域や、外出先で使うモバイル回線の品質を事前に確認しておきましょう。
050番号は緊急通報(110番・119番)に使えない
050番号のIP電話の多くは、110番・119番などの緊急通報に対応していません。緊急通報が必要な拠点では、0AB-J番号に対応したサービスを選ぶか、携帯電話や固定電話を併用しましょう。0570などの一部の番号に発信できないサービスもあるため、取引先の番号に発信できるかもあわせて確認しておくと安心です。
停電時は利用できない
IP電話はルーターなどのネットワーク機器が電気で動いているため、停電するとオフィスのIP電話機は使えなくなります。スマートフォンのアプリなら、モバイル回線で通話を続けられる場合があります。BCPの観点から、無停電電源装置(UPS)の設置やスマホアプリでの受発信を検討しておきましょう。
まとめ:会社の固定電話をビジネス向けIP電話に切り替えてコスト削減へ
IP電話は導入が手軽であり、初期費用やランニングコストを抑えやすいため、法人でも導入している企業は数多く存在しています。会社の固定電話をビジネス向けIP電話に切り替えて、コスト削減を図りましょう。
調査概要
当記事で紹介するIP電話は、以下のいずれかの基準を満たすサービスをPRONIアイミツ編集部が選定しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ①紹介実績 | 直近12ヶ月間に、PRONIアイミツを通じて一定件数以上の紹介実績があるサービス |
| ②サービスの市場認知 | 業界内の公開情報から、一定の実績・認知があると編集部が判断したサービス |
| ③アンケート利用シェア | PRONIアイミツが実施したインターネットアンケート調査で、利用回答が一定割合以上あるサービス |
| 使用したデータ | PRONIアイミツの紹介実績データ(2025年10月〜2026年10月)、インターネットアンケート(2026年1月23日実施・400名) |
| 情報の確認日 | 2026年10月 |
しかし、会社におすすめのIP電話は多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツSaaS(当社)では、ITツール受発注支援のプロとして、IP電話選びについての相談を受け付けています。簡単な質問に答えるだけで希望要件に合ったIP電話が分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
法人向けIP電話について、よくある質問に回答します。
03番号が取得できる、法人におすすめのIP電話は?
03番号が取得できる、法人におすすめのIP電話は、「トビラフォン Cloud」「03plus」「VoiceX」です。また、会社の03番号をそのまま引き継げるIP電話は以下の記事で解説しています。
月額料金無料のおすすめIP電話は?
月額料金無料のおすすめIP電話は、「My 050」です。月額の基本料金がかからないプリペイド式で、チャージした残高から使った分だけ支払う仕組みです。
会社におすすめの、無料通話が可能な050アプリは?
会社におすすめの、無料通話が可能な050アプリは「FleaLine」「ビジネスLaLa Call」です。導入実績が豊富でアプリも使いやすくおすすめ。同じサービスの利用者同士や提携先の050番号への通話は無料になるサービスが多い一方、それ以外の050番号への通話は有料になる場合があります。具体的なサービスは以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
IP電話の月々の料金はいくらですか?
050番号を使うアプリ型なら月額数百円から利用できます。クラウドPBX型を含めた当社の独自調査では、月額料金は1人あたり1,000円〜2,000円未満が目安でした。通話料は同じサービスの利用者同士なら無料のケースが多いものの、他社の050番号宛ては有料になる場合もあるため、通話先も含めて総額で比較しましょう。
IP電話の欠点は何ですか?
通話品質がインターネット回線の状況に左右されること、050番号の多くは110番・119番などの緊急通報に使えないこと、停電時にオフィスのIP電話機が使えなくなることが主な欠点です。緊急通報が必要な拠点では0AB-J番号に対応したサービスを選ぶか、携帯電話を併用しましょう。
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