無料で使えるIP電話(050アプリ)おすすめ4選!選び方のポイントは?
電話コストを大幅に抑えたいときに、IP電話はとても頼りになる存在です。初期費用だけでなく、月額料金まで無料で利用できるサービスも登場しており、賢く選べば大きな経費削減につながります。
ただし、ビジネスで活用する以上、音質や機能面のチェックは欠かせません。本記事では、無料で導入できる質の高いIP電話サービスを厳選して紹介します。選ぶときの注意点もまとめたので、サービス選びにお役立てください。
この記事でわかること
- おすすめサービス:プリペイド式の「My050」、海外拠点との内線も可能な「FleaLine」など ▶今すぐおすすめサービスを見る
- 選び方:トータルコスト・番号維持の条件・着信通知の精度をチェックする
- 【比較表】初期費用・月額料金・通話料が無料のIP電話(050アプリ)
- 無料で使えるIP電話(050アプリ)おすすめ4選
- 無料のIP電話を選ぶポイント
- IP電話を無料で使う方法
- IP電話を導入するメリット
- IP電話を導入する際の注意点
- まとめ:IP電話は無料で使える範囲を確認しましょう
【比較表】初期費用・月額料金・通話料が無料のIP電話(050アプリ)
「無料のIP電話サービス」といっても、初期費用・月額料金・通話料のどれが無料かはサービスごとに異なります。自社の予算にフィットするIP電話を見つけるために、以下の比較表で各サービスの料金体系を把握しましょう。
| サービス名 | 初期費用 | 基本料金 または 月額料金 |
同サービスとの通話料 | 050番号への通話料 |
|---|---|---|---|---|
| G-Call050 | 要問合せ | 308円(税込) | 無料 | 8円/3分 |
| My050 | 要問合せ | 無料 | 無料 | 無料 |
| FleaLine | 無料 | 1,100円~(税込) | 無料 | 無料 |
| Viber Out | 要問合せ | 2.99$~ | 無料 | 要問合せ |
比較表からわかる通り、完全無料のサービスは「My050」のみとなっています。一方で、同じサービス同士の通話料が無料な点は、全サービスに共通する特徴。注意すべきは「050番号への通話料」で、無料・有料はサービスによって異なる点です。月額料金だけでなく、誰と通話するかを基に通話料もセットで検討することで、コスト削減を大きく進められます。
IP電話の導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツSaaS(当社)をご活用ください。アイミツSaaSでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
無料で使えるIP電話(050アプリ)おすすめ4選
ここからは、無料で使えるIP電話おすすめ4選を紹介します。各サービスに特色があるので、比較検討をする際の参考にしてください。
G-Call050
「G-Call050」は、株式会社ジー・コミュニケーションが提供するIP電話アプリ。050番号を発番でき、同一サービスなら無料で通話が可能です。
他社と比較して、国内外どこからでも利用可能な高い通話品質と低価格設定が特徴。月額基本料金は308円(税込)で、固定電話への通話は3分8.8円、スマホへは1分17.6円となっています。設定・管理はスマートフォンアプリで簡単に設定可能です。
無料トライアル期間は1ヶ月間提供されており、安心して試用できます。コストを抑えて電話を導入したい企業に、G-Call050はおすすめのアプリです。
主な機能
My 050
「My 050」は、ブラステルが提供するIP電話アプリ。プリペイドチャージ式で月額料金が無料のため、「電話は欲しいけどあまり利用しない」というフリーランスにも向いているサービスです。
おすすめポイントは、日本国内はもちろん、海外との通話をお得な料金でできる点。My 050番号同士なら無制限で無料通話できます。また、0120や0800番号へも通話でき、コストを抑えられるでしょう。海外の固定電話への1分あたりの通話料は、アメリカ本土6.49円、中国17.5円、韓国15.5円で、相場よりもリーズナブルな料金設定です。
転送機能もあり、利用すればインターネット接続がない場合でも着信を逃さずに受け取れます。
主な機能
FleaLine
「FleaLine」は、株式会社コヴィア・ネットワークスが提供するIP電話です。国内の拠点同士だけでなく海外拠点との通話も内線扱いになり、無料で通話が可能。
また、簡単な手続きと低コストで導入できる点もメリット。初期費用は無料で、月額基本料金は内線1つあたり1,100円(税込)。050番号利用料金は月額440円(税込)で、内線通話だけでなくFleaLine利用者間通話は無料です。
外出が多い社員向けに、「FleaLine Light」と組み合わせて利用することもできます。新たに起業する企業やコストを抑えたい企業に、FleaLineはおすすめのIP電話です。
主な機能
Viber Out
「Viber Out」は、楽天株式会社が提供する法人向けIP電話サービスです。利用可能端末は、PC、スマートフォン(Android・iOS)、タブレット。マルチデバイス間で常に100%同期されるため、複数の端末間でViberアカウントを使用したり、端末間で簡単に通話を転送したりできます。
おすすめポイントは、Viberユーザー同士なら無料で音声通話やビデオ通話、テキストメッセージ、グループチャットが利用可能なこと。さらに、通話は高品質で、スムーズなコミュニケーションを叶えられます。
また、Viber Out機能を利用すればViberを持っていない人に対しても通話できるため、時間や場所、相手にとらわれずにやり取りしたい場合にもピッタリです。
主な機能
LaLa Call
※2026年3月31日をもってサービスの新規申込受付を終了します。
「LaLa Call」は、株式会社オプテージが提供するIP電話アプリです。050番号を取得できるサービスで、スマートフォンで利用可能です。
特徴は、コストパフォーマンスの高さ。月額基本料は100円(税抜)でありながら、一般的なスマートフォンの通話料よりも最大60%安く、LaLa Call同士の通話は無料です。また、オプテージが提供しているビジネスLaLa Callやeo光電話へも無料通話が可能。機能は、ビジネスで電話する上で便利な留守電やプッシュ着信通知、メッセージ機能が搭載されています。
また、ビジネス利用に特化した「ビジネスLaLa Call」もおすすめ。スマートフォン紛失時に情報漏えいを防ぐ「リモートワイプ機能」を搭載しており、外部から遠隔でアプリ内の情報を削除できるメリットがあります。
Skypeは、日本マイクロソフト株式会社が提供する、無料通話対応のIP電話。通話およびインスタントメッセージングサービスとして世界中で導入されてます。最大100名の音声またはビデオ会議が可能で、Skype間の通話は無料。
Skypeクレジットを使えば、格安料金で固定電話や携帯電話にも通話できます。ライブキャプションや字幕機能、画面共有、ファイル共有、会議録画など、多彩な機能を搭載。他の通話アプリと比べ、翻訳機能が充実し、10言語の音声翻訳と60言語のチャット翻訳に対応している点がメリット。料金は無料プランとサブスクリプションプランがあり、試用期間もあるので気軽に始められます。
無料のIP電話を選ぶポイント
コスト0円は魅力ですが、ビジネスで使う以上、安さだけで選ぶのは禁物です。導入後に「番号が消えた」「着信に気づかない」と後悔しないための3つの重要ポイントを確認しましょう。
導入後に後悔しないために確認したい3つのポイント
無料の範囲を見極め、トータルコストで比較する
無料のIP電話を探しているなら、まず「どこまでが無料か」という適用範囲をチェックするのがポイントです。多くのサービスでは同じアプリ同士の通話のみが無料で、固定電話や携帯電話への発信は料金がかかる仕組みになっています。また、基本料金が0円であっても、通話録音などの実用的な機能が有料オプションに設定されているケースは少なくありません。
例えば、取引先への外線発信を多用する現場では、通話料や機能利用料が積み重なり、トータルコストが予想以上に膨らむリスクがあります。「無料」という言葉だけで判断せず、自社の運用シーンに合わせた総額で比較検討することで、適切なコストで電話を手に入れられます。
番号の維持に条件があるか確認する
見落としがちなのが「番号の維持条件」です。「My 050」のように、維持費の入金がないと番号が使えなくなるサービスもあります。名刺に載せた番号が突然失効すれば、取引先からの信頼を失いかねません。契約前に「利用頻度が低くても維持できるか」「維持費はいくらか」といった運用ルールを必ず確認しましょう。
着信の際に通知がすぐに来るか確認する
実用性を左右するのが「着信通知の精度」です。無料のIP電話は、着信通知が来ないという声も上がっています。着信に気づきビジネスチャンスを逃さないためにも、事前にプッシュ通知の安定性を口コミで必ず確認しましょう。また導入後も、スリープ状態やアプリを閉じているときに正しく鳴るかテストすることがおすすめです。
以上、無料のIP電話サービスを選ぶときのポイントでした。上記以外にも、通話品質や外部システムとの連携性など、サービスを比較検討するときにチェックするポイントが存在します。より多角的な視点でサービスを比較・検討したい方は以下の記事も参考にしてください。
IP電話サービスは多数あり、すべてを比較するのは大変です。PRONIアイミツSaaS(当社)ではITツール受発注支援のプロとして、IP電話選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったIP電話が分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
IP電話を無料で使う方法
IP電話とは、インターネット回線を利用して音声通話を行う電話です。従来の固定電話やクラウドPBXのような電話システムと比較して、基本料金や通話料金が安く手軽に導入できる点が特長。ここでは、IP電話無料で使う2つの方法を解説します。
基本料金・月額料金が無料のIP電話を導入する
IP電話には数多くのサービスが存在しますが、なかには基本料金または月額料金が無料のIP電話サービスもあります。通常であれば基本料金や月額料金は月々発生するものなので、この固定費を無料にできることは企業にとって魅力です。
また、IP電話の多くのサービスは、「同サービスへの通話が無料」「特定の050番号への通話が無料」となっており、電話料金を削減できる機会が多いです。
無料通話アプリを利用する
「LINE」や「WhatsApp」、「Skype」といった無料通話アプリをダウンロードし、アカウントを作成することで、同ユーザーとの通話が無料になります。Wi-Fi接続を利用すれば、データ通信料も発生しないため完全に無料で通話ができます。
ただし、無料通話アプリには電話番号がなく、相手方も同じアプリをダウンロードしないと無料通話ができません。また、通話品質も不安定のためビジネス利用には向きません。
ビジネス利用には、基本料金・月額料金が無料のIP電話サービスがおすすめ。「050番号」や「03」「06」といった市外局番の電話番号を利用できるため、ビジネスでのコミュニケーションにも最適です。なお、個人向けのIP電話は以下の記事で紹介していますので、個人事業主の方は併せてご覧ください。
IP電話を導入するメリット
ここからは、IP電話を導入する主なメリットを4つ解説します。
初期費用無料のサービスも多く、コストを抑えられる
IP電話は初期費用が無料のサービスも多く、導入コストを抑えられるメリットがあります。新たに電話システムを導入する企業にとって、導入費用の負担を大幅に軽減できます。特に中小企業やスタートアップにとって、初期費用を抑えられることは重要でしょう。
初期費用が無料であれば、導入ハードルが低く、かつ、導入効果を実感しやすくなります。また、IP電話は既存の電話システムからの移行もスムーズに行えるため、導入コストを最小限に抑えながら通信環境を整えられます。
月額料金や通話料金が安い
IP電話は、従来の電話回線を利用する固定電話やクラウドPBXのようなサービスと比較して、月額料金や通話料金が安いことも大きなメリット。多くのIP電話サービスは、月額料金(基本料金)が無料または400円~500円ほどで、利用者はコストを大幅に削減できます。
株式会社インプレスR&Dが実施した「IP電話の利用者・予定者に聞いた、導入理由・期待する効果」の調査結果では、外線通話料の削減 66.7%、拠点間通話料金の削減 52.9%と、コスト削減に関する回答が多数となりました。
出典:株式会社インプレスR&D インターネット白書2024 ARCHIVES『第4部 企業別動向 IP電話』
上記統計データから、多くの企業がコスト削減を理由にIP電話を導入していることが分かります。先述のとおり、IP電話は初期費用が無料のサービスも多いため、電話代を安く抑えたい企業はIP電話の導入がおすすめです。また、IP電話は同じサービスを利用しているユーザー間の通話は無料になることが多く、通信費を抑えられる機会が増える点も強み。
さらに、国内だけでなく国際電話の通話料金も従来の電話に比べて安く、頻繁に通話をする企業にとっても経済的です。
仕事とプライベートで電話番号の使い分けが可能
IP電話を導入することで、仕事用と個人用の電話番号を使い分けが可能な点もメリットです。仕事と個人の電話番号を明確に区別できれば、取引先の担当者に自身のプライベートの電話番号が通知される心配がありません。ビジネスとプライベートのバランスが保たれ、快適にビジネスを進められます。
また、ビジネス用の電話番号で取引先に電話をすることで、プロフェッショナルな印象を与えることができ、顧客や取引先との信頼関係を構築しやすくなります。このようにIP電話は、複数の電話番号を簡単に管理でき、仕事と個人を分けて効率的にコミュニケーションを取れます。
従業員の増減やテレワークにも柔軟に対応
IP電話は、従業員の増減やテレワークといった状況変化にも柔軟に対応できます。新しい従業員が増えた場合でも、簡単に追加の電話番号を発行でき、迅速に対応が可能。また、テレワークを推進したい企業にとって、場所を問わずに電話業務を行えるIP電話は非常に有用です。
自宅や外出先でもオフィスと同じように音声通話ができ、生産性を維持しながら柔軟な働き方を実現できます。企業全体のコミュニケーション効率の向上も期待できるでしょう。
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IP電話を導入する際の注意点
ここでは、IP電話を導入する際の注意点を解説します。それぞれ、対処法も説明しますのでIP電話を導入する前にぜひ参考にしてください。
緊急ダイアル・フリーダイヤルには接続できない
IP電話はインターネット回線を通じて音声通話を行うため、フリーダイヤルや緊急ダイヤルが利用できない場合があります。緊急時に迅速な対応が求められる場合には、IP電話だけに頼らず、携帯電話など別の通信手段も用意しておくことが望ましいです。
また、一部のIP電話はフリーダイヤルへの接続に対応しているため、こういったサービスを導入することもおすすめです。
停電時の対策が必要
IP電話はインターネット回線に接続することで通話が可能になりますが、停電時には通話ができません。これは、インターネット回線を供給するルーターやモデムが電源を失うためです。
対策としては、電源のバックアップや非常用電源を用意することで、停電時でも通話ができる環境を整えることができます。
音声品質がインターネット環境の影響を受けやすい
IP電話の通話音質は、インターネット回線の状況に大きく左右されます。回線が混雑している場合や、インターネットの通信速度が遅い場合には、音声が途切れたり、遅延が発生することがあります。そのため、通話品質を維持するためには、十分な回線容量や回線品質を確保することが必要です。
IP電話の通話品質が悪い原因や改善方法は以下の記事で紹介していますので、IP電話の導入前に把握しておくことをおすすめします。
まとめ:IP電話は無料で使える範囲を確認しましょう
IP電話(050番号)を利用する際には、事前に無料で使える範囲を確認することが重要です。多くのIP電話サービスでは050番号を提供しており、この番号を利用することで低コストまたは無料での通話が可能です。
サービスによっては一部の通話に料金が発生する場合があるため、事前にどの範囲が無料でどの範囲が有料なのかを確認し、自分の利用状況に最適なサービスを選びましょう。自社に適切なIP電話を選ぶことで、コスト削減と利便性の両立を実現できます。
数あるIP電話を比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者は、ぜひPRONIアイミツSaaS(当社)を活用ください。アイミツSaaSでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったIP電話が分かる診断(無料)ができます。
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