【2024年最新】AI Messenger Chatbotの評判と実態
チャットボット「AI Messenger Chatbot」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「AI Messenger Chatbot」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「AI Messenger Chatbot」の全てが分かります。
- <総評>AI Messenger Chatbotは初期設計も任せられるカスタマーサポート向けチャットボット
- AI Messenger Chatbotの7つのメリット
- 徹底調査で分かったAI Messenger Chatbotを使うべき人・会社
- AI Messenger Chatbotの料金プラン
- AI Messenger Chatbotの導入実績・効果
- まとめ
「AI Messenger Chatbot」は、東京都渋谷区に本社を構えるAI SHIFTが提供するAIチャットボットです。サイバーエージェントの子会社として2019年に設立された新しい会社で、「AIを民主化する」をコンセプトにAIプロダクトの開発やコンサルティングを行っています。
「AI Messenger Chatbot」はカスタマーサポート向けのチャットボットサービスで、YAHOO! JAPANショッピングやTSUTAYAなどさまざまな企業に導入されています。今回は、高品質なAIチャットボットを実現する「AI Messenger Chatbot」の評判や実態をお伝えします!
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<総評>AI Messenger Chatbotは初期設計も任せられるカスタマーサポート向けチャットボット
出典AI Messenger https://www.ai-messenger.jp/
「AI Messenger Chatbot」は、AIエンジンを搭載したチャットボットです。AIチャットボットや有人チャットを活用し、カスタマーサポート部門のお問い合わせの負担軽減や、業務の効率化を図ることができます。webサイトだけでなくLINEの公式アカウントにも導入でき、サービスの幅を広げることができます。提供会社であるAI SHIFTが初期構築から運用分析までフルサポートしてくれるため、導入も簡単。初めてシステムを導入する企業にとっても始めやすいチャットボットと言えるでしょう。
AI Messenger Chatbotの7つのメリット
カスタマーサポート部門のお問い合わせとして利用される「AI Messenger Chatbot」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
初期設計からお任せできる
「AI Messenger Chatbot」は、AI SHIFTのプロフェッショナルが初期設計を行います。累計100社以上の運用実績をもとに、クライアントが提供した過去の問い合わせデータや現状のマニュアルなどから、その企業に適切な初期設計を実現。これまでの問い合わせデータを準備するだけで、優先的に対応する領域を可視化し、わかりやすく使いやすいチャットボットを作成します。チャットボットの設計ノウハウがなく、「何から始めたらいいかわからない」という企業も安心して任せることができます。
独自のAI研究開発で技術を磨く
AI SHIFTでは、自社のAIエンジニアがチャットボットの応答ロジックなど独自のAI研究開発を行っています。また、アカデミックな知見を取り入れるために、自然言語処理分野で権威のある東北大学や東京都立大学などと産学連携も行い、最先端技術を研究。こうして得た知識や技術は定期的に学会で発表され、サービスにいかされています。日々技術の向上を目指しているAI SHIFTだからこそ、高性能のチャットボットを提供することができます。
独自テクノロジー「AI Compass」
自社のAIエンジニアにより、独自機能の「AI Compass」が生まれました。「AI Compass」は累計100社以上の運用実績をもとに、AIへの学習ノウハウを搭載した機能で、「AI Messenger Chatbot」に搭載されています。問い合わせの回答精度を効率的に高めるためには、「会話データをもとに正しくチューニングを行うこと」と、「週に1回以上の頻度でチューニングを行うこと」が重要ですが、「AI Compass」では回答できなかった質問をAIが自動抽出。さらにその質問を自動でグループ化し、直感的な操作で短い時間でチューニングできます。
ハイブリット型チャットボットの構築が可能
通常チャットボットは、AIが最適と判断した回答を自由に掲示する「一問一答型」と、あらかじめルールに従って回答が掲示される「シナリオ型」があります。「AI Messenger Chatbot」では、この2つの回答方法を組み合わせ、ハイブリットなチャットボットを作成できます。例えば、ユーザーの質問(発話)に対して複数の回答候補が表示され、ユーザーが選んだ回答の下層にさらに設定されたシナリオが表示されます。単純な一問一答ではなく、シナリオを組み合わせユーザーに適切な回答を導くことができます。
フィードバック機能で使いやすさを向上
「AI Messenger Chatbot」には、ユーザーからのフィードバックを取得できる「フィードバック機能」がついています。チャットボットからの回答掲示後、「お探しの回答は見つかりましたか?」「この回答は役に立ちましたか?」といった質問と「YES/NO」の選択肢が表示されます。また、フィードバック取得を質問ごとに切り替えることや、選択肢ではなく自由記入のアンケート設置も可能。ユーザーからのフィードバックを得ることで、より使いやすさを向上することができます。
企業ごとにサクセスロードマップを作成
企業ごとに「カスタマーサクセスロードマップ」を作成するのも「AI Messenger Chatbot」の特徴です。
目標の達成に向かってプロセスが適切に実行されているかどうかを計測する「重要業績評価指標(KPI)」を策定し、クライアントの理想を達成できるようプロフェッショナルが並走します。チャットボットの効果の最大化を共に目指し、改善点なども提案してくれます。「AI Messenger Chatbot」を導入したものの「最大限にいかせていない」「利用率が伸びない」と悩んでいる方をサポートします。
沖縄チャットセンターで質の高いチャット応対
AI SHIFTでは、沖縄県に「沖縄チャットセンター」を設置。チャット専属のオペレーターが24時間365日応対しています。化粧品や健康食品、旅行、不動産など各分野の専門知識を持つスタッフがチャットで接客対応。チャット応対は電話やメールとは異なるため、クライアントごとに定期的な研修やトレーニングを実施し、品質を高めています。チャットセンターでの応答は独自の会話エンジンのデータベースに取り込まれ、「AI Messenger Chatbot」でのより適切な自動回答にいかされます。
徹底調査で分かったAI Messenger Chatbotを使うべき人・会社
高品質なチャットが実現できる「AI Messenger Chatbot」は、一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
実店舗のような接客を実現したい
「AI Messenger Chatbot」は、AI とオペレーターによる有人応対をどちらも取り入れたチャットボット。基本的な質問にはAIが回答し、複雑な質問や人の温かみ・感性が問われる質問には有人応対と、自動で振り分けられます。
オペレーターは沖縄チャットセンターで24時間365日、リアルタイムにさまざまな問い合わせに対応しています。幅広いバックグラウンドを持つオペレーターが、問い合わせ内容や回答例などを日々ミーティングしているため、人間味のある応対が可能。web上でありながら実店舗にいるような接客を実現できます。ユーザーと企業を1対1でつなぎ、web上でのコミュニケーションを円滑にします。
使いやすさを意識した初期設計を行いたい
「AI Messenger Chatbot」では、AI SHIFTのプロフェッショナルがクライアントごとに適切な初期設計を行います。チャットボットは、ユーザーがwebサイトにアクセスした瞬間から気軽に問い合わせできる便利なツールですが、「使い勝手」や「見やすさ」が悪ければ利用されないことも。「AI Messenger Chatbot」は、それぞれのクライアントの過去の問い合わせデータや累計100社以上の運用実績をもとに、優先的に対応する領域などを明確にし、わかりやすいチャットボットを意識した初期設計を行います。ユーザーが使いやすいチャットボットを導入したい方は、AI SHIFTのプロにお任せできる「AI Messenger Chatbot」を検討してみてはいかがでしょうか。
チャットボットの効果を最大限引き出したい
チャットボットの利用状況や、回答の正解率、解決率などの精度に関する指標をレポーティングしてくれるのも「AI Messenger Chatbot」の特徴です。ユーザーからのフィードバック取得機能もついているため、現状を把握しながら改善を行い、より使いやすく便利なチャットボットに進化させることができます。
またAI SHIFTのプロフェッショナルが、「カスタマーサクセスロードマップ」を作り、クライアントの理想や目標に向けて改善点を提案。独自テクノロジーの「AI Compass」によるチューニングで回答精度を上げ、利用者数の最大化を目指します。「AI Messenger Chatbot」を導入して終わりではなく、チャットボットの効果を最大限に引き出したい方にオススメです。
AI Messenger Chatbotの料金プラン
豊富な機能や魅力を持つ「AI Messenger Chatbot」ですが、利用料金は要問い合わせです。気になる方は、まずは見積もりやお問い合わせをしてみましょう。
AI Messenger Chatbotの導入実績・効果
ここからは実際に「AI Messenger Chatbot」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社IDEA
AI Messenger Chatbotの導入事例ページ(株式会社AI Shift https://www.ai-messenger.jp/case/437/ 参照)によると、IDEA社は、病院や医療分野に特化したコンサルティング会社です。これまで自社で行っていた問い合わせをアウトソーシング化し、一部をチャットボットに置き換えるため「AI Messenger Chatbot」を導入しました。
以前は「自社オペレーターだけではチャット対応がまかなえない」という課題があったといいます。将来的にチャットボットの必要性は感じていましたが、予約システムとチャットボットを連携し、「予約した患者情報をシステムに流し込むこと」が難しい現状がありました。しかし「AI Messenger Chatbot」はチャットボットと有人応対のハイブリット。「予約情報のヒアリングはチャットボット」、「予約システムへの患者情報入力はオペレーター」と、状況に分けて使い分けることができるため、導入を決めました。
現在、予約受付はチャットボットではなく有人応対にしているといいます。ユーザーの希望する日時が空いていなかった場合、チャットボットだと別日の提案ができませんが、オペレーターであれば他の日程候補をいくつか伝えることができます。反対に新規ユーザーへの登録情報のヒアリングはチャットボットを利用。聞き漏れすることなく確実な情報収集ができます。このように、有人とチャットボットを使い分けながら利用することで、問い合わせ数は約90%削減。LINE経由の予約数は10%〜15%増加したそうです。
オルビス株式会社
AI Messenger Chatbotの導入事例ページ(株式会社AI Shift https://www.ai-shift.co.jp/1009 参照)によると、オルビスは、女性用スキンケア商品やサービスを展開しているビューティーブランド・通信販売会社です。2020年から「AI Messenger Chatbot」を導入しました。新型コロナウイルスの感染拡大による店舗休業や外出自粛で、ビューティーアドバイザーの自宅待機や、店舗でのお客さまとのコミュニケーションができないといった課題が浮き彫りに。こうした緊急事態に対応するため、「AI Messenger Chatbot」の有人チャットを導入しました。
「AI Messenger Chatbot」では、ビューティーアドバイザーによるオンライン上での接客が可能に。普段店舗で買い物をしていたお客さまも店舗と同様のきめ細かい購買体験ができ、オンラインショップのみの利用者も専門知識のあるビューティーアドバイザーとやり取りしながら商品選びができるようになりました。また夜間対応も可能となり、顧客満足度向上をサポート。自宅待機のビューティーアドバイザーからは、「店舗でお買い物をしていただく時のワクワク感や、綺麗になるためのアドバイスをチャットでお話ししながら、少しでも楽しんでいただきたい」「自分の接客が普段とは違った形で多くの方に届けられることが嬉しい」といった声があがっています。
まとめ
「AI Messenger Chatbot」は、自社HPやwebサイト上で高品質な問い合わせ対応ができるAIチャットボットです。提供会社であるAI SHIFTがクライアントごとに適切な初期設計を行ってくれるため、チャットボット設計経験がない方や企業でも、誰でも簡単に始めることができます。
累計100社以上の運用実績をもとに、クライアントそれぞれの「カスタマーサクセスロードマップ」を作成しアドバイスしてくれます。AIと有人応対のハイブリット型なので、複雑な質問にもきめ細かく対応可能。チャットボットの効果を最大限にいかしたい方は、「AI Messenger Chatbot」をぜひ利用してみてください。
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なお、2024年最新のチャットボットツールは以下の記事で紹介しています。興味のある方はぜひこちらもご覧ください。