ShiftMAX(シフトマックス)の評判と実態
勤怠管理システム「ShiftMAX」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「ShiftMAX」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「ShiftMAX」のすべてが分かります。
今や勤怠管理はタイムカードなどではなく、オンラインや指紋認証で行うことができる時代。多くの企業が勤怠管理システムを導入し、出退勤の打刻だけではなく休暇の管理や勤怠情報締め作業などを効率的に行っています。
そのような勤怠管理システムの中でも、今回の記事では「ShiftMAX」(シフトマックス)の評判と実体を紹介。「ShiftMAX」はどのようなサービスなのか、導入するメリットにはどのようなものがあるのかなどを詳しくお伝えしていきます。
<総評>ShiftMAXはカスタマイズ性が高いサービス
出典:ShiftMAX https://shiftmax.co.jp/
ShiftMAXは、プライベートクラウド型という形を採用している勤怠管理システムです。導入時にはエンジニアがコンサルティングを行い、導入する企業に合ったシステムにカスタマイズを行います。そのため、さまざまな業種・業態に合わせた使い方が可能です。
また、慣れ親しんでいる人が多い表計算ソフトであるエクセルがそのまま管理画面になっているという特徴を持っており、操作画面のとっつきやすさはほかの勤怠管理システムに負けません。操作画面もエクセルのため、カスタマイズしやすいという点も特徴です。
サポートも充実しており、導入時のコンサルティングに加えて運用開始後も気軽に質問を行うことができます。カスタマイズ性の高さや使いやすさを強く感じる勤怠管理システムであると言えるでしょう。
ShiftMAXのメリット
紹介したような特徴がある「ShiftMAX」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
プライベートクラウド型を採用
ShiftMAXはクラウド型の勤怠管理システムですが、その中でもプライベートクラウド型を採用しています。プライベートクラウドとは、自社専用に構築するクラウド環境のこと。他企業とのプログラム共有がないため、「通信がつながりにくい」といったリソース不足が起こりづらくなります。また、自社専用の環境で運用するため、高度なセキュリティ対策が可能です。
インターネット環境があればいつでもどこでも利用できるというクラウド型勤怠管理システムのメリットはそのままに、プライベート環境であることのメリットも享受できます。
エクセルで管理画面を操作できる
ShiftMAXでは、管理画面にエクセル(Microsoft Excel ®)を採用しています。エクセルをネットワークに接続するという設定を施すため、エクセルをそのまま管理画面として利用が可能です。普段からエクセルを使い慣れている方であれば、新しいシステムの操作や仕組みを覚える必要がないため、大きなメリットであると言えるでしょう。
エクセルの画面で勤怠情報をリアルタイムに管理できるほか、管理画面を使いやすいようにアレンジすることもエクセルベースで柔軟に対応可能な点もうれしいポイントです。
利用できる打刻方法が豊富
豊富な打刻方法を選択できる点も、ShiftMAXを利用するメリットの一つです。打刻機を利用するICカード方式はもちろん、指静脈認証、モバイル打刻、通話打刻など、多様な打刻方法を利用できます。従業員が多い場合にはICカード方式、本人特定をより厳格に行いたい際は指静脈認証など、会社の規模や必要性に応じて使い分けることが可能です。
モバイル打刻の場合は、登録した携帯でのみ打刻可能であることと、GPSで打刻場所が特定できることから、不正打刻を防止できます。
サポートが充実している
ShiftMAXはエクセルの管理画面ということで操作はわかりやすい仕様となっていますが、サポートも充実しています。導入前には、エンジニアによる訪問ヒアリングを実施。自社に最適なシステム設計の提案が期待できるため、独自の労務規定があるという会社も安心です。
運用開始後は、用意されている独自のサポートセンターを利用可能。運用していくにあたって発生する疑問点や不明点を質問できます。サポート対応では、PCにリモート接続して疑問や不明点を解消するリモートサポートも利用可能です。
多様な勤務形態に対応
ShiftMAXは、複雑なシフトや正社員・非正規社員が混在する会社など、多様な勤務形態に対応している勤怠管理システムです。増加しているリモートワークや、24時間勤務・複数回勤務・フレックス勤務などにも対応可能。「勤務時間帯や休日・繁忙期には給与がアップする」という会社や、「休日出勤・振替休日申請が多い」という会社も便利に利用できます。
ShiftMAXを導入することで、紙ベースのタイムカードや勤務予定表を手放すことができ、効率的な勤怠管理が実現できるでしょう。
多彩な申請承認・アラート機能
勤怠管理には残業申請や有給休暇申請など、多くの申請がつきものです。ShiftMAXは、それら多くの申請承認を効率よくカバーします。特別休暇や休日出勤、直行直帰などの申請機能も搭載。さまざまな業種の企業に幅広く対応しています。
さらに、残業時間の規定時間数超過やスタッフの打刻漏れ、休暇の有効期限などにもアラート通知が送られます。これらの機能により、スムーズで効率のよい勤怠管理を行うことができるでしょう。
管理者向け機能も充実
打刻するスタッフが使いやすいことはもちろん、管理者にも使いやすい機能が揃っているということがShiftMAXの特徴です。「締処理状況管理」機能では、すべてのスタッフの有給休暇の付与状況や残数の確認・時間有休の対応・時間短縮勤務の管理などを行うことができます。また、複数の変形労働時間制に対応しているため、部署ごとに異なる勤怠ルールを採用している会社でも、柔軟な設定が可能です。
勤怠データの出力機能は、明細項目を自由に決めたうえで出力できるため、利用している給与ソフトに合わせたデータ出力が可能。複数の給与計算ソフトとの連携にも対応しています。
徹底調査で分かったShiftMAXを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「ShiftMAX」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
複数の部署を持つ大規模~中規模の会社
ShiftMAXは、プライベートクラウド型の勤怠管理システムです。導入時にシステム構築を行う必要があり初期費用が50万円程度かかるため、ある程度大きい規模の会社の方が使うべきでしょう。
柔軟なカスタマイズが可能ということもあり、部署ごとに異なる勤怠ルールを採用している会社や、各部署に勤怠管理担当がいる会社にもぴったりです。
有名で慣れ親しんでいる人が多いエクセル画面の利用ができるShiftMAXを全社的に導入することで、規模の大きい会社においては膨大な量である勤怠管理作業の効率向上が見込めます。申請承認や勤怠締め作業などを行う管理者にも便利な機能が揃っていることからも、毎月発生する勤怠締め作業もスムーズに進められるでしょう。
勤怠管理システムをいつでもスムーズに利用したい方
ShiftMAXはプライベートクラウド型を採用しているため、企業ごとの専用クラウド環境にて勤怠管理システムの運用ができます。ほかのサービスや稼働中のプログラムを他企業と共有することはなく、自社のプログラムのみが動く環境で勤怠管理システムを実行できるため、非常にスムーズな動作が期待できるでしょう。
特に勤怠管理作業は、毎日の申請の承認に加えて月末の締め作業など、特に稼働が多い期間が限られています。他企業とクラウドサーバーを共有している場合、動作が重くなる可能性も考えられるでしょう。対してプライベートクラウド型であるShiftMAXは、動作において良好なレスポンスが期待できます。
エクセルの操作に慣れている方
エクセルの操作に慣れている方は、ShiftMAXを使うべき人だと考えられます。ShiftMAXの一番の特徴は、なんといっても操作画面がエクセルであること。エクセルを模したものではなく、エクセルそのものを利用して勤怠管理を行うことができます。
リリースされている勤怠管理システムは「わかりやすいシンプルな操作画面」と謳っているものが多いことも事実です。ですが、やはり新しいシステムを導入する際は操作に慣れる時間がある程度必要なもの。どの機能をどのボタンで実行するのかということを理解するまでに時間がかかることも考えられます。
一方ShiftMAXでは、多くの人が触れた経験があるであろうエクセルでの操作が可能。自社の運用に合わせたカスタマイズも容易に行うことができます。
ShiftMAXの料金プラン
ShiftMAXの料金プランは下記のとおりです。
■初期費用:50万円~
■月額費用:月60,000円~+利用者1人あたり300円~
※契約は10人単位
まとめ
ここまで、多くの魅力を持つ勤怠管理システムShiftMAXの実態をお伝えしてきました。勤怠管理システムを導入・活用して担当者の負担を削減したい・業務効率を向上させたいという方にはおすすめの勤怠管理システムです。
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