イベントにおすすめの決済代行サービス14選!短期の端末レンタルも可能
大勢の人が集まるイベント会場では、会計スピードやレジ待ち対策のためにキャッシュレス決済の導入が重要になっています。PRONIアイミツSaaS(当社)が実施した400名対象のアンケート調査では、キャッシュレス決済・決済代行サービスの利用回答が最も多かったのは「GMOペイメントゲートウェイ(24.5%)」でした。一方で、「イベント・催事会場での対面決済」を行う企業では、「ペイジェント決済代行サービス」や「イプシロン」などの利用も比較的多い傾向が見られました。
本記事では、調査データをもとに、イベントにおすすめの決済代行サービスや、短期レンタルが可能なサービスを紹介します。イベント運営に最適な決済サービス選びの参考にしてください。
- イベントでキャッシュレス決済を行う方法
- イベントで決済代行サービスを利用するメリット
- イベントで使われている決済代行サービスの傾向【アンケート結果】
- 【比較表】イベント向け決済代行サービス
- イベントにおすすめの決済代行サービス9選
- 短期で決済端末をレンタルできるサービスおすすめ5選
- イベントにキャッシュレス決済を導入した事例
- イベントで失敗しない決済代行サービスの選び方
- まとめ:短期のイベントでも気軽に導入できる決済代行サービスがおすすめ
- よくある質問
- 決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要
イベントでキャッシュレス決済を行う方法
近年、イベントでのキャッシュレス決済を取り入れる動きが広まっています。その理由は、大規模なイベントにおいて、多くの参加者がクレジットカードやスマートフォンを使用した支払いを希望するようになっているからです。また、コロナ禍での接触を避けるため、非接触型の決済手段が好まれるようになったこともキャッシュレスを加速させた要因です。
イベントでキャッシュレス決済を行う主な方法を3つ紹介します。
①持ち運び可能なタブレット決済端末を利用する
1つ目は、持ち運び可能なタブレット決済端末を利用する方法です。たとえばSquareのモバイル決済端末は、コードレスで持ち運びができる端末で、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済などの決済方法に対応できます。スマホと決済端末があれば簡単に決済手段を整備することができるため、短期のイベントにおすすめです。
②決済端末を短期レンタルする
短期間のイベントや期間限定の出店の場合、決済端末をレンタルすることもおすすめです。レンタルサービスでは、必要な期間だけ決済端末を借りることができ、コストを抑えつつ、顧客の決済ニーズに応えることができます。特に大規模イベントやフェスティバルなど、多くの人が来場するようなケースでは、現金決済だけでなくさまざまなキャッシュレス決済を可能にしておくことが重要です。1つの決済端末で、多数の決済方法に対応しているものがおすすめです。
③メールリンク型決済
メールリンク型決済は、顧客に決済リンクをメールやSMSで送信し、顧客がそのリンクをクリックして支払いを完了する方法です。この方法ならオンライン上で決済を完了できるため、決済端末を用意する必要がありません。メールリンク型決済は、とくにレッスンや教室、予約販売などで利用されており、クレジットカードや銀行振込、電子マネーなど多様な支払い方法に対応しています。(メールリンク型決済について詳細はこちら)
イベントで決済代行サービスを利用するメリット
イベント時に決済代行サービス(カード決済、QRコード決済など多様な決済手段を一括で導入できるサービス)を利用することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットを3つ紹介します。
クレジットカードをはじめ、さまざまな決済手段を導入できる
決済代行サービスを利用することで、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、さまざまな決済手段を簡単に導入できます。海外からもイベント参加者がいる場合、国際ブランドのクレジットカードやWeChat Pay、Alipayなどを用意しておくことで、販売機会の損失を防ぐことができます。
現金と比較して決済スピードが早い
キャッシュレス決済は現金管理が不要なため、現金で決済する場合と比較して、決済スピードが早くなります。これにより、イベント中に発生する待ち時間が短縮され、来場者のストレスを軽減できる点がメリットです。また、現金の釣銭を間違えるトラブルを避けられる点もメリットで、会計がスムーズに進むことによってイベントの運営が円滑に行われます。
システムで売上管理を効率化できる
決済代行サービスを導入すると、売上データをシステム上で自動集計できるようになります。現金決済のように、毎日の売上を手作業で数える必要がなくなり、会計の数字と現金の数が合わないということも無くなります。また、リアルタイムでイベントでの売上状況を把握でき、会計報告や在庫管理も効率的に行えます。
イベントで使われている決済代行サービスの傾向【アンケート結果】
PRONIアイミツSaaS(当社)では、決済代行サービスの導入・利用に関わる400名を対象にアンケート調査を実施。調査の結果、利用率が最も高かったのは「GMOペイメントゲートウェイ」で全体の24.5%を占める結果となりました。
次いで、ソフトバンク系の「SBペイメントサービス」、ソニーグループの「SP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス)」が9.5%で同率2位となり、後払い決済サービスの「Paidy(7.8%)」が4位にランクインしています。
なお、上記の全体データの中から、「イベント・催事会場での対面決済」を行っている企業(N=73)のみを抽出し、利用サービスを集計した結果は以下の通りです。
| 順位 | サービス名 | 利用率 |
|---|---|---|
| 1位 | GMOペイメントゲートウェイ | 34.3% |
| 2位 | ペイジェント決済代行サービス | 13.7% |
| 3位 | SP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス) | 11.0% |
| 4位 | SBペイメントサービス | 6.8% |
| 4位 | イプシロン | 6.8% |
| 5位 | ZEUS(ゼウス) | 5.5% |
| 5位 | Paidy(ペイディ) | 5.5% |
全体データと比較すると、「イベント・催事会場での対面決済」に絞った回答結果では、「ペイジェント決済代行サービス」や「イプシロン」の利用率が比較的高い傾向が見られました。これらのサービスは、クレジットカード決済やQRコード決済など、多様な決済手段に対応している点が特徴です。
一方で、「GMOペイメントゲートウェイ」も高い利用率を維持しています。こうした総合型の決済代行サービスは、イベント決済だけでなく、ECサイトや実店舗を含めた事業全体の決済基盤として導入されているケースが多いと考えられます。
また、上記結果から、イベントで対面決済を行う企業でも、複数の決済手段をまとめて導入できる総合型の決済代行サービスへのニーズが高い傾向にあることがうかがえます。
【比較表】イベント向け決済代行サービス
ここからは実際に、イベント向け決済代行サービスを比較していきます。決済手数料や導入期間を比較して、自社にとって最適な決済サービスを見つけましょう。
| サービス名 | 決済手数料 | 導入までの期間 |
|---|---|---|
| GMOペイメントゲートウェイ | 要問合せ | 最短3週間 |
| ペイジェント決済代行サービス | 要問合せ | 最短3週間 |
| SP.LINKS | 要問合せ | 最短14営業日 |
| SBペイメントサービス | カード:3.24%~ 電子マネー:2.90%~ QRコード:2.00%~ |
記載なし |
| Paidy | 無料~ | 即日 |
| Square(スクエア) | 3.25% | 最短当日 |
| STORES 決済 | 3.24% (交通系電子マネーは1.98%) |
最短3営業日 |
| Airペイ | 3.24% | 1週間程 |
| イベントペイ | 3.5% | 最短3営業日 |
| イプシロン | 2.79%~ | 最短1営業日 |
| ゼウス | ~3.5% | 要問合せ |
| アルファノートの決済代行サービス | 2.48%~3.24% | 最短当日 |
| ペイゲート | カード:1.98%〜 電子マネー:3.24% QRコード:2.00%~ |
最短で15日程度 |
| ヤマト運輸の決済サービス | 要問合せ | 要問合せ |
決済手数料を比較すると、どの決済代行サービスも3%台の手数料で利用できます。「SBペイメントサービス」のように決済手段によって手数料が変わるケースや、別途、初期費用や月額料金がかかるケースがあるため、各社の費用を見積もって比較するのがおすすめです。
導入までの期間を比較すると、「Square(スクエア)」は即日審査ですぐに導入できるサービスで、イベントを直前に控えている場合におすすめ。「STORES 決済」や「イベントペイ」も最短3営業日と、比較的早く導入できます。
イベントに向けてキャッシュレス決済の導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済代行サービス(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
イベントにおすすめの決済代行サービス9選
ここからはイベントにおすすめの決済代行サービス9選を紹介します。各サービスの特徴や、他社と比較したおすすめポイントも紹介しますのでぜひ参考にしてください。
イベント向け決済代行サービス
GMOペイメントゲートウェイ
GMOペイメントゲートウェイは、GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供する決済代行サービス。クレジットカード決済・QRコード決済・コンビニ決済・口座振替など、幅広い決済手段に対応しています。
イベント・催事会場での対面決済だけでなく、ECサイトや実店舗を含めた事業全体の決済基盤として導入されるケースが多いのが特徴。多様な決済手段を一元管理できるため、イベント販売とオンライン販売を並行して行う事業者にもおすすめです。
また、大規模イベントやアクセス集中時にも対応しやすい安定した決済インフラを備えている点も強みです。
主な機能
ペイジェント決済代行サービス
ペイジェント決済代行サービスは、NTTデータと三菱UFJニコスが出資し、安定した経営基盤を持つ決済代行サービス。クレジットカード決済・QRコード決済など、多彩な決済方法を提供しています。
モバイル決済やイベント販売との親和性が高く、物販イベントやポップアップストアなどでも導入しやすい点が特徴です。他社と比較して、入金スピードが早いこともおすすめのポイント。締め日から9営業日後に入金されます。
また、ECサイト・実店舗・イベント販売を横断して決済を管理しやすく、オンライン・オフラインを組み合わせた販売形態にも対応可能。セキュリティ対策にも力を入れている点もおすすめです。
主な機能
SP.LINKS
SP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス)は、30年以上の運用実績がある決済代行サービスのパイオニア。 クレジットカード決済・QRコード決済・キャリア決済・コンビニ決済など、豊富な決済手段に対応しています。
イベント決済だけでなく、ECサイトやサブスクリプションサービス、実店舗決済など幅広い用途で導入されている点が特徴です。また、大規模アクセスにも対応しやすいシステム基盤や、高水準のセキュリティ対策も強み。イベント開催時の一時的なアクセス増加や、多様な決済ニーズにも柔軟に対応できます。
主な機能
SBペイメントサービス
SBペイメントサービスは、ソフトバンクの子会社(SBペイメントサービス株式会社)が提供する決済代行サービス。これまで21万6,000店舗以上に導入実績があり、高い業界シェア率を誇ります。
さまざまな決済方法を揃えている点が大手ならではの強み。主要5ブランドのクレジットカード決済だけでなく、PayPayやキャリア決済、楽天ペイ、Amazon Payなどを含め40以上の決済ブランドを利用できます。
中国で普及していているUnionPay(銀聯)、Alipay・WeChat Payでも決済可能で、インバウンド需要に対応します。
主な機能
Paidy
Paidy(ペイディ)は、株式会社Paidyが提供する後払い決済サービスです。他社と比較したおすすめポイントは、クレジットカード不要で利用できる点。メールアドレスと携帯番号だけで手軽に決済でき、若年層を中心に利用が広がっています。
イベント・セミナーなどでは、高額商品の販売や、参加費の後払いニーズに対応できる点が特徴。分割払いや翌月払いにも対応し、購入ハードルを下げられる可能性があります。
また、ECサイト・オンライン販売との相性も良く、イベント会場での商品販売とオンライン販売を組み合わせる事業者にもおすすめ。特に若年層向けイベントやファンコミュニティ系イベントなどで導入が進んでいます。
主な機能
Square
Square(スクエア)は、あらゆる決済をオールインワンで対応できる「Squareターミナル」を提供。持ち運びができるコンパクトな決済端末で、屋内外でのイベントレジにおすすめです。
最短で申し込み当日から決済を利用し始められるスピード感が強みで、イベントを間近に控えている方におすすめ。また、売上の入金もスピーディで、最短翌営業日に入金されます。
また、小売店に特化したPOSレジも提供されており、在庫管理、顧客リスト、オンライン販売、スタッフ管理データ分析、などを一元化できます。実際に、10%売上が増額したイベント店舗など、Square導入後に売上が増えた店舗が多数報告されています。
主な機能
STORES 決済
STORES決済(旧:Coiney)は、業界最安水準の手数料が強みの決済代行サービスです。とくに電子マネーの決済手数料は1.98%と安くなっています。また初期費用・月額料金は無料です。
専用決済端末「Coiney」は持ち運びに便利なコンパクトサイズを実現。都市型フェスやキャンプ場といったアウトドアイベントにも適しています。申し込みから最短3営業日後に利用開始できる点もおすすめポイントです。
主な機能
Airペイ
Airペイ(エアペイ)は、株式会社リクルートが提供する決済代行サービスです。iPhone・ iPadとカードリーダー1台で決済を行える気軽さが特徴で、短期のイベントで物販を予定している方にもおすすめです。
また同社は「Airペイ QR」という決済サービスも提供しています。これは多様なQRコードに対応した決済アプリで、iPhone・ iPadにアプリをインストールして顧客が提示するQRコードを読み込むだけで決済が完了します。イベント時にQRコード決済を用意したいとお考えならぜひ「Airペイ QR」を検討ください。
主な機能
イベントペイ
イベントペイは、イベント参加WEB受付システムです。イベントの申込受付から決済、参加者情報の一元管理まで、1つのシステムで完結します。これまで2,500店舗に導入され、セミナーや競技大会、学会など10万件以上のイベントで利用された実績があります。
使える決済手段は、クレジットカード決済・コンビニ決済・ペイジー決済・キャンセル料徴収です。初期費用・月額料金は無料となっており、発生するのは決済手数料3.5%のみです。「煩雑な申込受付業務を自動化したい」とお考えなら、イベントに関わる作業の多くを効率化できるイベントペイをぜひ検討ください。
以上、イベントにおすすめの決済代行サービスを紹介しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、決済代行サービス選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのサービスがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
短期で決済端末をレンタルできるサービスおすすめ5選
「短期間だけイベントのために決済端末を借りたい」という方に向け、短期で決済端末をレンタルできるおすすめサービス5選を紹介します。
おすすめの決済端末レンタルサービス
イプシロン
イプシロンは、GMOイプシロン株式会社が提供する決済代行サービスです。イベント・セミナー・学会など、期間限定でサイト運営する人向けに、一定期間だけ利用できるプランを提供しています。初期費用無料で、契約期間の縛りもないプランなので、「1シーズンだけのイベントを開催したい」という方にもおすすめです。
さまざまな決済手段を利用できますが、なかでもGMOイプシロンがおすすめするのがメールリンクサービス。決済URLをメールで送信することで決済を行えるサービスで、ネットショップがなくても簡単にオンライン決済を導入できます。
主な機能
ゼウス
ゼウスは、SBIグループの株式会社ゼウスが提供する決済サービスです。設立25年の実績で1万4000以上のサイトに導入されており、パートナー会社は400社以上。多くの企業から信頼を得ており、安心して利用できます。
ゼウスは短期イベント向けに、最短1日・1台からクレジットカード決済端末をレンタルできるサービスを提供しています。申込から導入までの期間は最短6営業日。屋内イベントも屋外イベントも、シーンを選ばず使用できる端末です。「1日だけポップアップストアを開きたい」という方もぜひ決済端末レンタルサービスを検討ください。
主な機能
アルファノートの決済代行サービス
アルファノートは、イベント・店舗用決済端末を提供する決済代行サービスです。アルファノートの決済端末はレシートが一体型となっている点が特徴で、イベント時に持ち運んでどこでもスムーズに決済を済ませられます。
使える決済手段は、クレジットカード・QRコード・電子マネーなどがあり、計60種類以上のキャッシュレス決済に対応しています。決済端末は最短1日~レンタル可能です。
また端末自体がWi-Fi・4G回線に対応しているため、インターネット環境がないイベント会場でも利用できます。「屋外や地下でイベントをやるからネット環境が不安」という方はぜひアルファノートをご検討ください。
主な機能
ペイゲート
ペイゲートは、株式会社スマレジが提供する決済代行サービスです。決済端末はプリンターを内臓しており、1台でレシート発行も行えます。使える決済手段は、クレジットカード・電子マネー・QRコードなどがあります。また、VISAとマスターカードの決済手数料は1.98%~利用可能です。
学園祭や年に一度のお祭りなどのイベントに、短期で端末をレンタルすることもできます。セットアップのお手伝いなどのオプションもあるので安心です。また全国6箇所のショールーム(恵比寿、品川、新宿、名古屋、大阪、福岡)で実機を体験できます。
主な機能
ヤマト運輸の決済サービス
ヤマト運輸は、最短1日からレンタル可能な、マルチ決済端末レンタルサービスを提供しています。クレジットカード、QRコード決済(スマホ決済)、電子マネー決済を行うことができる端末で、イベント会場での利用を想定しています。
レンタル期間は1日~6日から選択可能。インターネットや電源がない環境でも利用できる決済端末なので、屋外イベントにも最適。端末料金や決済手数料については、個別見積もりとなります。
以上、短期で決済端末をレンタルできるサービスを紹介しました。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済代行サービス(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
イベントにキャッシュレス決済を導入した事例
実際にイベントにキャッシュレス決済が導入された事例を2つ紹介します。ポップアップストアの出店等をお考えの方はぜひ過去の事例を参考にしてください。
事例1.オールキャッシュレスが実現し、レジ締めの必要がなくなった
1つ目は、ヴィーガン焼き菓子店にキャッシュレス決済を導入した事例です。このお店はヴィーガンクッキーを販売するため、様々なポップアップのイベントに出店したいと考えていました。イベント時に利用できる決済端末を探す中で、Square(スクエア)の「売上が翌営業日に振り込まれる」という点が魅力に映り、導入を決定。
都心での2週間におよぶ大型イベントに出店したことでファン層を獲得し、実店舗をオープンすることが叶いました。実店舗では、現金を取り扱わないオールキャッシュレスを実現しているとのこと。これによって店舗でのレジ締めは不要に。イベントの売上・店舗での売上が1箇所にまとまることで、税理士とのやりとりも時間がかからなくなったようです。
事例2.ポップアップストア・ECストアの在庫を連動して管理できた
2つ目は、雑貨屋にキャッシュレス決済を導入した事例です。このお店では、イベント時も店舗でも現金のみで決済をしていました。レシートは手書きで対応し、在庫管理も手作業で書き留めていたそうです。これらの煩雑な業務をラクにするため、在庫管理にも対応した決済サービスを探し、「STORES決済」の導入に至りました。
「STORES決済」ではポップアップストア・ECストアの在庫を一元管理することが可能。「イベントで売れた商品の在庫をECストア上で減らす」といった作業を行わなくても、自動でリアルタイムの在庫数が反映されるようになります。また、キャッシュレス決済を導入したことで「1回ごとの会計・毎日の売上集計がラクになった」と、効果を実感しています。
イベントで失敗しない決済代行サービスの選び方
最後に、決済代行サービス選びで失敗しないためのポイント5つを解説します。
イベント会場で使いやすい決済端末か
イベント会場では、持ち運びしやすい決済端末を選ぶことが重要です。特に、スマートフォンやタブレットと連携できるモバイル型の決済端末は、屋外イベントやポップアップストアでも利用しやすく、限られたスペースでも柔軟に運用できます。
また、イベント会場では通信環境が不安定になる場合もあるため、SIM通信(4G・5G)に対応したモバイル決済端末だと安心です。一部サービスでは、Wi-Fiがない環境でも端末単体で通信できるほか、通信が一時的に切れても決済情報を保存できる「オフライン決済機能」に対応しています。
客層に合った決済方法を提供できるか
決済代行サービスが取り扱う決済方法は提供会社によって異なります。イベントに来る顧客がどのような決済方法を求めているかを調べ、ニーズに合った決済手段に対応できるサービスを導入しましょう。
例えば、若年層向けのイベントなら、PayPayなどのQRコード決済や、Visaのタッチ決済・交通系ICカードなどの決済方法を取り扱うと、レジ待ちの緩和や機会損失の防止につながります。逆にアプリ決済よりもクレジットカード決済に馴染みのある世代が多い場合は、クレジットカードに対応した決済代行サービスがおすすめです。
PRONIアイミツSaaS(当社)の調査では、店舗に導入したい決済手段として、クレジットカード、電子マネー、QRコードが人気となっています。
短期利用・レンタルに対応しているか
イベントや催事で、数日〜数週間だけ決済端末を利用したい場合には、短期レンタルに対応した決済代行サービスを選ぶことが重要です。サービスによっては、イベント期間中のみ決済端末をレンタルできるほか、初期費用・月額費用を抑えて導入できるプランも用意されています。
初期費用・月額料金・決済手数料
決済代行サービスを利用する際には、3%前後の決済手数料が発生します。そのほか、サービスによっては初期費用・月額料金がかかります。イベント向けの専用プランであれば初期費用・月額料金が無料で、決済端末のレンタル料金のみが発生するケースが多いです。
気になる決済代行サービスをいくつか選び、公式サイトや見積もりで、料金を比較するのがおすすめです。
審査期間や入金サイクル
イベント開催日が近づいていて「できるだけ早く決済手段を導入したい」とお考えの方もいるでしょう。その場合は、審査期間が短い決済代行サービスを選ぶのがおすすめです。通常、決済代行サービスを契約する前に1週間ほどの審査が必要ですが、即日審査ですぐに決済端末を導入できるサービスもあります。
また、入金サイクルも決済代行サービスによって違います。多くの場合は、毎月1回のサイクルで入金されますが、2週間に1回など高頻度で入金されるサービスもあります。
まとめ:短期のイベントでも気軽に導入できる決済代行サービスがおすすめ
クレジットカードをはじめとする決済サービスは審査があり、「導入ハードルが高そう」「時間がかかりそう」というイメージがあります。しかし実際には、当日~数日で決済端末が手元に届き、ポップアップストアや短期イベントですぐに利用し始められます。とくに導入費用が安い決済代行サービスや、Wi-Fiなどの準備が要らない端末なら、気軽に使いはじめられるためおすすめです。
決済代行サービスの利用を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済代行サービス(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
決済代行サービスについて、よくある質問に答えます。
決済代行会社とは?
決済代行会社とは、クレジットカード決済やQRコード決済、電子マネーなど複数の決済手段を一括提供している業者です。イベント出店時には、さまざまなキャッシュレス決済手段を用意することで販売機会の損失を防ぎ、自社の売上アップを図れます。そのため、決済代行会社と契約してキャッシュレス決済端末を導入する店舗が増えています。
個人事業主でも決済代行サービスを利用できる?
個人事業主も決済代行サービスを利用できます。ただし、決済代行サービスを利用する際には、審査に通る必要があります。不正な決済・取引につながるような怪しい事業を行っていないか、という観点で審査が行われます。具体的には「会社が実在しているか」「事業を行う上で資格が必要な場合、資格取得をしているか」が見られる場合が多いです。
決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要
この記事にまとめた決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要です。
決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要
- 調査対象:決済代行・キャッシュレス決済の利用・導入者400名
- 調査地域:全国
- 調査期間:2026年3月30日
- 調査方法:インターネット調査
- 主な回答業種:サービス業(20.1%)、製造業(17.9%)、商社・卸売り・小売業(13.7%)、情報通信業(7.3%)など
- 主な調査項目:現在利用している決済代行サービス、料金体系、サービスの満足度など
当記事の引用や転載をする際は、必ず出典として「PRONIアイミツSaaS」および記事URL(https://saas.imitsu.jp/cate-payment/article/l-967)を明記願います。
キャッシュレス決済代行のおすすめ記事
キャッシュレス決済代行の新着記事
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!