トークン方式で安全に決済!クレジットカード決済サービスおすすめ9選
トークン決済とは、クレジットカード番号の情報を、暗号化した文字列(トークン)に変換して送信する決済方法です。これによってカード情報漏えいのリスクを抑え、安全に決済を行うことができます。
クレジットカードの不正利用額は年々増加しており、店舗やECサイト運営者は、より高いセキュリティ意識が求められています。そんな中で、「トークン方式」はクレジットカード決済の安全性を高める方法として注目されています。(一般社団法人日本クレジット協会の公開資料より)
本記事では、トークン決済に対応したおすすめのクレジットカード決済サービス9選を紹介します。これから店舗やECサイトにクレジットカード決済を導入しようとお考えなら、ぜひ参考にしてください。
- トークン決済とは
- トークン決済のメリット
- トークン決済のデメリット・注意点
- 【比較表】トークン方式のクレジットカード決済サービス
- トークン方式のクレジットカード決済サービスおすすめ9選
- 決済代行サービスの選び方
- まとめ:決済代行サービス選びで迷ったらPRONIアイミツへ

トークン決済とは
トークン決済とは、クレジットカード情報を別の文字列(トークン)に変換して決済を行う方式です。これによってカード番号などを特定できないようになり、クレジットカード情報の漏えいリスクを抑えられます。
また、トークン化はJavaScriptを用いて実装され、加盟店ではクレジットカード情報を直接扱わずに決済を完了させることができます。これにより、改正割賦販売法に基づく「カード情報の非保持化」を実現します。
トークン決済は、特にECサイトでの利用が進んでおり、顧客の安全な取引を支える重要な手段となっています。
トークン決済の仕組み

トークン決済の仕組みとしては、まず顧客(消費者)がECサイトでクレジットカード情報を入力します。すると、その情報が決済代行会社に直接送信され、トークンに変換されます(上記画像の①②)。
返却されたトークンをもとに決済データが作られ、ECサイト・決済代行会社に送信されます(上記画像の③④)。
決済代行会社はトークンからカード情報を復号し、クレジットカード会社に与信依頼を行います(上記画像の⑤)。与信に問題がなければ決済が完了します。
「トークン方式」と「リンク方式」の違い
種類 | 決済画面 | 決済ページのカスタマイズ性 | カード情報の保持 |
---|---|---|---|
トークン方式 | ECサイト内 | 〇 | 非保持 |
リンク方式 | 決済代行会社(外部)の決済ページに遷移する | △ | 非保持 |
リンク方式とは、ECサイトから決済代行会社の提供する決済画面に遷移し、そこでクレジットカード情報を入力する方式です。トークン方式と比較すると、リンク方式は外部ページになるため、自由にカスタマイズすることはできません。ECサイトとUI・UXが違うためユーザー体験に影響を与えてしまう恐れがあります。
一方で、決済ページを1から作る必要がなく手間がかからない点や、簡単にカード情報の非保持化を実現できる点は、リンク方式のメリットです。
→リンク方式でおすすめのクレジットカード決済サービスはこちら
トークン決済のメリット
あらためて、トークン決済のメリットを3つにまとめます。
- 情報漏えい・不正利用リスクを抑えられる
- 加盟店におけるカード情報の「非保持化」を実現できる
- 支払いページを自由にカスタマイズできる
情報漏えい・不正利用リスクを抑えられる
トークン決済では、クレジットカード番号がトークンに変換されるため、情報漏えい・不正利用リスクを抑えられるメリットがあります。またトークンが盗まれたとしても、元のクレジットカード情報を特定できないように設計されているため、他のサイトで不正利用されることはありません。これにより、顧客は安心してオンライン決済を行うことができます。
また、セキュリティを強化して安全に決済できることは、ECサイト側にとってもメリットがあります。カードの不正利用が発覚した場合、消費者はチャージバックという方法で返金を求めることができます。その際、すでに商品を発送してしまった後では商品回収できないことが多く、ECサイト側が損をします。
加盟店におけるカード情報の「非保持化」を実現できる
改正割賦販売法により、加盟店(ECサイトなど)ではクレジットカード情報の非保持化が求められています。
・加盟店に対し、クレジットカード番号等の適切な管理を義務づける。
(カード番号等の⾮保持化あるいはPCIDSS準拠)
・加盟店に対し、不正使⽤の防⽌を義務づける。
(クレジット決済端末のIC化、ネット上でのなりすまし対策)
トークン決済を導入することで、ECサイト事業者はカード情報の非保持化を実現することができ、法的要件を満たせます。
支払いページを自由にカスタマイズできる
支払いページを自由にカスタマイズできる点も、トークン決済の大きなメリットです。これにより、ECサイトのデザインやブランドイメージを損なうことなく、ユーザーにとって自然な決済体験を提供することが可能になります。親しみやすいインターフェースによって顧客の離脱を防ぎ、コンバージョン率の向上にも寄与します。
トークン決済のデメリット・注意点
トークン決済には次のようなデメリットもあり、注意が必要です。
- 発行されたトークンには有効期限がある
- ECサイト内の支払いページ作成に手間がかかる
- JavaScriptが使えないECサイトでは、トークン決済できない
発行されたトークンには有効期限がある
トークンには有効期限が設定されており、発行から一定期間(通常30分ほど)が経過するか、一度使用されると無効になります。この特性によって、トークンが不正に使用されるリスクを軽減できますが、再度トークンを発行する手間が発生します。これが顧客(消費者)にとっては手間となり、サイト離脱やカゴ落ちリスクが高まる点はデメリットです。
ECサイト内の支払いページ作成に手間がかかる
トークン決済を導入する際、ECサイトのデザインに合わせた支払いページを作成することになります。これには、決済フォームのデザインやレイアウトの調整が必要で、開発リソースが必要。事前に開発リソースの確保を進めましょう。
JavaScriptが使えないECサイトでは、トークン決済できない
トークン決済はJavaScriptを使用しており、これが動作しない環境では利用できません。たとえば、顧客(消費者)のブラウザ上でJavaScriptを無効設定にしている場合は、トークン決済ができない恐れがあります。また古いブラウザや一部のフィーチャーフォンではトークン決済が機能しないため、ユーザーの環境を考慮する必要があります。
以上、トークン方式のメリット・デメリットを踏まえ、クレジットカード決済サービスの導入をお考えの方も多いでしょう。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済サービス(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【比較表】トークン方式のクレジットカード決済サービス
ここからは実際に、トークン方式を採用しているクレジットカード決済サービスを比較します。以下、各サービスの初期費用・月額料金・決済手数料を比較した表をご覧ください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 決済手数料 |
---|---|---|---|
イプシロン | 無料 | 2,980円~ | 2.79%~ |
ゼウス | 無料 | 3,000円(税抜) | ~3.5% |
クロネコwebコレクト | 無料 | 無料 | 5.50% |
サブスクペイ | 要問合せ | 要問合せ | 2.65%~ |
SBペイメントサービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
GMOペイメントゲートウェイ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
ソニーペイメントサービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
ペイジェント | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
VeriTrans4G | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
多くの決済代行会社では料金を公開しておらず、見積もりをとって比較する必要があります。これは「どれくらいの決済手段を導入するか」「どのように決済システムを接続するか」によって費用が変動するためです。
料金プランを公開しているクレジットカード決済サービスをみると、「イプシロン」「ゼウス」「クロネコwebコレクト(ヤマト運輸)」は初期費用無料。月額料金も無料~3,000円程で利用でき、コストを抑えたいECサイト運営者におすすめです。
トークン方式のクレジットカード決済サービスおすすめ9選
トークン方式を採用する、おすすめのクレジットカード決済サービス9選を紹介します。各サービスの特徴や、おすすめのポイントを紹介しますのでぜひ参考にしてください。
- イプシロン
- ゼウス
- クロネコwebコレクト(ヤマト運輸)
- サブスクペイ
- SBペイメントサービス
- GMOペイメントゲートウェイ
- ソニーペイメントサービス
- ペイジェント
- VeriTrans4G

-
料金
月3,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
イプシロンは、GMOイプシロン株式会社が提供するクレジットカード決済サービスです。これまで4万社以上の導入実績があり、とくに中小企業に多く選ばれています。初期費用無料、月額料金は2,980円~、クレジットカード決済手数料は2.79%~と、安い費用で導入できる点が人気です。
イプシロンは「トークン方式」を採用しており、システム利用料は無料となっています。決済システムの組込方法についてのWEB仕様書も公開されています。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- デビットカード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応

-
料金
月3,000円 -
初期費用
30,000円
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
ゼウスは、SBIグループの株式会社ゼウスが提供するクレジットカード決済サービスです。設立25年以上で1万4,000サイト以上への導入実績があります。初期費用無料、月額料金3,000円(税抜)、クレジットカード決済手数料は最大3.5%です。
ネットショップ向けの接続方式としては「トークン(JavaScript)型」「リンク(画面遷移)型」「データ転送(API)型」があります。トークン型では、ゼウスの提供するJavaScriptプログラムを組み込み、決済を行います。
また、スピーディーに導入できる点も特徴で、即日審査、最短3営業日後には決済手段を導入できます。サイト開設まで時間が無い中で「すぐにオンライン決済を導入したい」というEC事業者におすすめです。
- 電子マネー対応
- デビットカード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応

ヤマト運輸の決済サービス
-
料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
お問い合わせ
ヤマト運輸は物流事業のほかに、さまざまな決済サービスを提供しています。ECサイト向けに提供する「クロネコwebコレクト」は、クレジットカード決済、代引決済、ID決済「クロネコ クレカ払い」などのオンライン決済を一括で利用できるサービスです。
決済システムの接続方式は、「トークン方式」「API方式」「リンク方式」「メール依頼方式」の4つ。トークン方式を選ぶと、ECサイトに支払い画面を組み込む方法や、カード番号の入力画面をポップアップで表示する方法を選べます。

サブスクペイ
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料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
サブスクペイは、株式会社ROBOT PAYMENTが提供する自動課金システムです。その名の通り、サブスクビジネスにおける月額決済をスムーズに実施することを目指して開発された決済サービスとなっています。これまで14,000社以上に導入実績があり、コンテンツ配信費やSaaSなどのシステム利用料の決済で活用されています。
サブスクペイが提供する接続方式としては、「トークン方式」「HTML リンク方式」「CSV一括方式」があります。トークン型の場合、さらにポップアップ表示する形か、決済フォームを独自に作成するか、2つの導入方法を選べます。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- 払込票決済対応
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- ISMS

-
料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
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最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループのSBペイメントサービス株式会社が提供するクレジットカード決済サービスです。21万以上の店舗に導入した実績があります。
決済システムの接続方式としては「API型」と「リンク型」があり、API型では決済画面をEC事業者側で自由に設計できます。さらにオプションの「ワンタイムトークンシステム」を付けると、カード情報をトークン化したうえで決済を行う仕組みを構築可能です。
利用できるオンライン決済方法には、クレジットカード決済、コンビニ決済、Pay-easy、JCB PREMO(プリペイド決済)、総合振込(請求書郵送)などがあります。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 後払い決済対応

-
料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
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最低利用期間
要問合せ
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最低利用人数
要問合せ
GMOペイメントゲートウェイは、15万店舗以上に導入実績のある、業界シェアの高い決済サービス。ECサイト運営者をはじめ、国税庁などの公共機関にも選ばれる、決済業界のリーディングカンパニーです。
接続方式は「OpenAPIタイプ」「リンクタイム Plus」という2種類。OpenAPIタイプは決済ページを自由にカスタマイズできる方法です。RFCやOpenAPI SpecificationなどのWeb標準に従っているため、簡単かつ安全に利用できます。
また、ECサイトの情報漏えいリスクに対して、万全の対策を打っています。本人認証サービス「3Dセキュア」を使えるほか、ECサイトの脆弱性を検知するセキュリティ診断があります。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応

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料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
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最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
ソニーペイメントサービスは、ソニーペイメントサービス株式会社が提供するクレジットカード決済サービスです。決済サービス開始から30年の歴史があり、多くのネットショップにも導入されています。
接続方式は「トークン決済」「リンク決済」「メールリンク決済」の3種類。トークン型では、さまざまなニーズに応えられるよう、ポップアップ型とカスタマイズ型を用意しています。また外貨建てクレジットカード決済も利用可能なので、越境ECにもおすすめです。
オプションで3Dセキュア(本人認証サービス)も利用でき、カード情報をより安全に取り扱うことができます。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 後払い決済対応
- Alipay国際決済対応

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料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
ペイジェントは、大手Slerの株式会社NTTデータと大手クレジットカード会社の三菱UFJニコス株式会社が共同出資する決済サービス。安定した経営基盤を持っています。
接続方式は「モジュール組込タイプ」と「リンクタイプ(ASP)」で、モジュール組込タイプではトークン方式が採用されています。ECサイトにカード情報を蓄積せず、安全に支払いを行えます。
他社と比較したおすすめポイントは、入金サイクルが早い点です。通常の入金サイクルでは、毎月末締め、翌月9営業日での入金されます。さらに、「早期入金オプション」を利用すると、締め日から最短5営業日での入金が可能です。早期に売り上げを回収し、資金を確保できます。安定したキャッシュフローを確立したい事業者におすすめです。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 後払い決済対応
- Alipay国際決済対応

VeriTrans4G
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料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
VeriTrans4G(旧ベリトランス)は、株式会社DGフィナンシャルテクノロジーが提供するクレジットカード決済サービスです。1997年の創業から多くのEC事業者様に選ばれ続けています。
VeriTrans4Gでは、「MDK(MDKトークン)」「リンク(POP)」の2つの接続方法を選べます。複数の決済方法を一括管理・処理できるモジュール「VeriTrans4G MDK」をECサイトに組み込めば、トークン方式でオンライン決済を行うことができます。
カード決済導入時のセキュリティ支援(3Dセキュアやセキュリティコード)も手厚く、国際セキュリティ基準に準拠した運用設計のため、不正利用の多いEC運営者にも安心です。導入後のサポート体制も整っており、トラブル発生時にもすぐに相談できる窓口があります。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- デビットカード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
以上、トークン方式でおすすめのクレジットカード決済サービスを紹介しました。決済サービスは多数あるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。PRONIアイミツは、ITツール受発注のプロとして、希望要件に合った決済サービスの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
決済代行サービスの選び方
決済代行サービス選びで失敗しないためのポイントを解説します。
費用を比較する
トーク決済を導入する際には、初期費用や月額費用、手数料などの費用が必要です。 すでに決済代行サービスと契約している場合、既存のクレジットカード決済サービスにトークン決済機能をつけられる場合もあります。
まずは、現在契約中の決済代行サービスで、トークン決済を導入した場合の費用を確認した方が良いでしょう。新規でトークン決済を導入する場合は、トータルの費用を比較する必要があります。
サポート体制をチェックする
決済代行会社のサポート体制をチェックしましょう。サポートの内容は決済代行会社によって異なります。初期設定や導入に関するサポート以外にも、万が一トラブルが発生した際にどこまで対応してもらえるのかも代行会社を比較するポイントです。会社によっては売上の管理なども代行している場合があります。トークン決済の導入に関して不安がある場合は、サポート体制が整った会社と契約すると良いでしょう。
クレジットカード情報以外のセキュリティー対策も必要
トークン決済方式は、API方式やリンク方式と比較して、情報漏洩のリスクが低いメリットがあります。しかし、トークン方式で暗号化されるのはクレジットカード情報のため、他の個人情報などについては、別途セキュリティー対策が必要です。決済代行会社を選ぶ際には、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)やプライバシーマークを取得しているかどうかもチェックしましょう。
まとめ:決済代行サービス選びで迷ったらPRONIアイミツへ
年々増加するクレジットカードの不正利用は、カード会社だけの問題ではありません。カスタマーにとっては、直接の購入先であるEC事業者の信用問題にかかわる問題でもあり、不祥事が売上におよぼす影響は無視できるものではないでしょう。単純に割賦販売法を遵守するというだけでなく、eコマース業界を通じて解決していかなければならない課題でもあるのです。
そのための第一歩といえるのが、トークン決済サービスをはじめとしたカード情報の非保持化です。しかし、すでに多くの決済代行会社がカード情報の非保持化ソリューションを提供しており、どの決済代行会社を選ぶべきか、迷ってしまうことも少なくないでしょう。
決済代行サービスの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済代行サービス(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!