メールリンク決済サービスを比較!2024年最新おすすめ10選
メールリンク決済サービスとは、決済用サイトのURLやQRコードを、メール・SMS(ショートメッセージ)でユーザーに案内し、決済を促すオンライン決済サービスです。メールリンク決済は決済用サイトを自社で構築する必要がない点がメリットで、手間をかけずに決済手段を導入したい事業者におすすめです。
本記事では、メールリンク決済サービスを比較し、おすすめのサービス10選を紹介します。新規事業立ち上げにあたってメールリンク決済を導入したい方はぜひご覧ください。
- メールリンク決済とは
- EC事業者にメールリンク決済がおすすめの理由
- 【比較表】メールリンク決済サービス
- 【2024年最新】メールリンク決済サービスおすすめ10選
- メールリンク決済サービスの比較ポイント
- メールリンク決済サービスのおすすめ活用シーン
- メールリンク決済サービスのメリット
- メールリンク決済サービスのデメリット
- まとめ:メールリンク決済の導入で売り上げアップを目指そう
- よくある質問
メールリンク決済とは
メールリンク決済とは、決済用サイトのURLやQRコードを、メールやSMSでユーザーに案内するだけで、決済が完了するオンライン決済サービスです。メールリンク決済の最大のメリットは、決済用サイトを自社で構築する必要がないこと。メールで案内したリンクをユーザーがクリックすると、オンライン決済代行会社の決済サイトに遷移。ユーザーはそのままオンライン決済できます。
メールリンク決済サービスの種類
メールリンク決済には、メールリンク・SMS・QRコードの3種類があります。
タイプ | 決済案内方法 |
---|---|
メールリンク | ユーザーのEメール宛に決済リンクを送信 |
SMS | ユーザーのスマートフォンや携帯電話の電話番号宛に決済リンクを送信 |
QRコード | ・ユーザーのメールにQRコードを送信 ・ユーザーにQRコードを読み取ってもらう |
メールリンクとSMSの方法では、メールに添付したURLをクリックして決済が完了します。QRコードはメールに添付したQRコードから決済する方法と、ユーザーが店舗などでQRコードを読み取って決済する方法があります。
利用できる決済手段
メールリンク決済サービスでは、主に以下のような決済手段を取り揃えています。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- 銀行振込決済
- 口座振替決済
- ペイジー決済
- キャリア決済
- オンライン電子マネー決済 など
EC事業者にメールリンク決済がおすすめの理由
ECサイトで決済手段が不足している場合、約6割のユーザーが離脱するという調査結果があります。いわゆる「カゴ落ち」を防ぐには、ユーザーが「使いたい」と思う決済手段を用意しておく必要があります。
メールリンク決済サービスは、クレジットカード決済やコンビニ決済、銀行振込決済など、多様な決済手段を用意でき、「カゴ落ち」対策をしたいEC事業者におすすめです。
出典:SBペイメントサービス「【調査結果】ECサイトで希望の決済手段がない場合の離脱率は?」
【比較表】メールリンク決済サービス
ここでは、メールリンク決済サービスの初期費用・月額料金・決済手数料を比較します。以下の比較表をご覧ください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 決済手数料 |
---|---|---|---|
SBペイメントサービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
VeriTrans4G | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
イプシロン | 無料 | 2,980円~ (メールリンクオプション+2,000円) |
~3.6% (メール送信手数料80円/回) |
ペイジェントの決済サービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
ゼウス | 無料 | 無料 | ~3.24% |
ソニーペイメントサービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
サブスクペイ | 要問合せ | 要問合せ | 2.65%~ |
ペイシス(メールリンク型決済) | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
ルミーズ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
ASJペイメント | 無料 | 2,000円 | 3.2%~ |
「イプシロン」「ゼウス」「ASJペイメント」は料金が公開されており、いずれも初期費用無料でメールリンク決済サービスを導入できます。メールリンク決済の月額料金は2,000円が相場(イプシロンのメールリンク決済はオプション機能)です。「ゼウス」は、初期費用と月額料金ともに無料で、決済手数料のみかかるシンプルな料金体系になっています。
決済サービスの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済サービス(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【2024年最新】メールリンク決済サービスおすすめ10選
2024年現在、おすすめのメールリンク決済サービス10選を紹介します。各サービスの特徴や他社と比較したおすすめポイントをまとめているので、ぜひサービス選定の参考にしてください。
- SBペイメントサービス
- VeriTrans4G
- イプシロン
- ペイジェントの決済サービス
- ゼウス
- ソニーペイメントサービス
- サブスクペイ
- ペイシス(メールリンク型決済)
- ルミーズ
- ASJペイメント
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループのSBペイメントサービス株式会社が提供する決済サービスです。大手企業が運営しており、豊富な実績があるため、安心して導入できます。
他社と比較したおすすめポイントは、オンライン決済から実店舗決済まで幅広い決済方法に対応している点です。需要の高いクレジットカード決済をはじめ、40ブランド以上の決済方法を取り扱っています。
メールリンク決済サービスは、決済オプションサービスとして利用できます。精算はすべてメールリンク決済で完結するため、請求書の発行・郵送が不要となり、決済業務の効率化と費用削減ができます。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応
VeriTrans4G
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Veritrans4G(旧ベリトランス)は株式会社DGフィナンシャルテクノロジーが提供する大手決済代行サービスです。取扱高は6.2兆円、支払い拠点数は108拠点を超え、1997年の創業から多くのEC事業者様に選ばれ続けています。
Veritrans4Gはメールリンク決済の導入実績が豊富にあります。特徴としてはWEBサイトがなくても決済ページを新たに構築せずに、メールとSMSでの案内でオンライン決済を完了できます。
対面での決済からオンラインに移行したい事業者様や、1つ1つ手作業で決済対応している方におすすめのメールリンク決済サービスです。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- デビットカード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
-
料金
月3,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
イプシロンは、GMOイプシロン株式会社が提供する決済サービスです。42,000社以上の導入実績で多くの企業から信頼を得ています。
他社と比較したおすすめポイントは、事業規模に合わせた柔軟なプランがある点。イプシロンには、月間の売り上げ金額が増えるほど、クレジットカード決済手数料がお得になるプランがあり、事業規模に合わせて最適なプランを選択できます。
なお、メールリンク決済サービスはオプションとして利用できます。予約商品などのように、注文から購入までにタイムラグがあり仮売上の上限期間を越える場合でも、ユーザーは再注文することなくメールリンクから決済できます。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- デビットカード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ペイジェントの決済サービスは、NTTデータと三菱UFJニコスの共同出資で設立した株式会社ペイジェントが提供する決済サービス。メールリンク決済にも対応しています。
他社と比較したおすすめポイントは、入金サイクルが早い点です。「早期入金オプション」を利用すると最短5営業日での入金が可能。早期に売り上げを回収し、資金を確保できます。資金調達が限られている場合でも安定したキャッシュフローを確立できるため、新規事業者や仕入れや維持費にコストがかかる企業におすすめの決済サービスです。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応
- Alipay国際決済対応
-
料金
月3,000円 -
初期費用
30,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ゼウスは、SBIグループの株式会社ゼウスが提供する決済サービスです。設立25年の実績で1万4000以上のサイトに導入されており、パートナー会社は400社以上。多くの企業から信頼を得ており、安心して利用できます。
他社と比較したおすすめポイントは、「賃貸決済」や「学習塾決済」など、業種に特化した支払い方法を提供している点です。加盟店の幅広いニーズに対応可能です。メールリンク決済機能もあります。
また、初期費用・月額料金ともに無料で、決済手数料のみかかるシンプルな料金体系で提供されています。コストを抑えて複数の決済サービスを導入したい事業者におすすめの決済サービスです。
- 電子マネー対応
- デビットカード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ソニーペイメントサービスは、ソニーペイメントサービス株式会社が提供する決済サービスです。レスポンスが高速で、大容量のデータでも素早い処理が可能。顧客を待たせることなく取引が完了します。
他社と比較したおすすめポイントは、万全なセキュリティ体制。高いセキュリティを誇り、PCI DSSやISMS認証を取得。クレジットカード決済に必要な情報が安全に保護されるため、セキュリティリスクを抑えられます。さらに、オプションで3Dセキュア(本人認証サービス)やトークン決済などのセキュリティ機能を追加でき、カード情報をより安全に取り扱うことが可能です。
ソニーペイメントサービスのメールリンク決済では、決済画面のカスタマイズが可能。ヘッダーやフッター、会員登録時の入力場所など、自社の顧客層を想定して編集できます。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応
- Alipay国際決済対応
サブスクペイ
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
サブスクペイは、株式会社ROBOT PAYMENTが提供する決済サービス。その名の通り、サブスクビジネスにおける月額決済をスムーズに実施することを目指して開発されました。これまで14,000社以上に導入実績があり、コンテンツ配信費やSaaSなどのシステム利用料の決済で活用されています。
メールリンク決済も提供しており、初回の決済のみメールリンク決済を行い、2回目以降は自動課金とすることが可能です。また決済時に使える決済手段が豊富で、クレジットカード、口座振替、銀行振込、コンビニ決済、掛け払い決済から選ぶことができます。法人間決済にも対応していますので、サブスクビジネスを展開する企業はぜひ検討ください。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- 払込票決済対応
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- ISMS
ペイシス(メールリンク型決済)
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ペイシスは、株式会社メタップスペイメントが提供する、メールリンク決済型のサービスです。対応できる決済方法はメールリンク型決済において業界最多で、クレジットカード決済やPayPayなど、さまざまな決済手段での支払いが可能です。
他社と比較したおすすめポイントは、メール送付したURLのアクセス状況や入金状況を確認できる点。ユーザーの支払い状況が一目でわかり、取引の進捗を把握しやすいメリットがあります。
- QRコード・バーコード対応
- デビットカード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- 口座振替対応
- ペイジー決済対応
- ECサイト決済対応
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ルミーズは、ルミーズ株式会社が提供する決済サービスです。クレジットカード決済・コンビニ決済・メールリンク型決済など、多様な決済方法に対応。ECサイトだけでなく実店舗でも利用可能で、さまざまな場面で活用できます。
他社と比較したおすすめポイントは、多言語に対応している点。日本語以外にも英語・中国語表示に対応。外国人労働者も利用しやすい点がメリットです。また、外貨建て決済により自国通貨での支払いができるため、インバウンド対策に役立ちます。
メールリンク決済サービスでは、単発決済と継続決済の両方に対応可能です。事業者はクレジットカード情報を一切保持することなく、ルミーズの管理画面からユーザーの注文を受け付けられます。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応
- PayPal(ペイパル)決済対応
-
料金
ー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ASJペイメントは、株式会社ASJが提供するメールリンク決済型のサービスです。複数の決済機関との契約は一切不要で、クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振込決済を一括で導入できます。
他社と比較したおすすめポイントは、メールリンク送信の手間がかからない点です。ユーザーに送る案内メールは、テンプレート化して一斉送信可能。ユーザー毎の決済金額や伝票番号は自動入力で効率化できます。
ユーザーの決済状況は管理画面で確認可能です。未決済者にはリマインドメールを自動送信できるため、代金の未回収リスクを防ぎます。
- 電子マネー対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応
- ECサイト決済対応
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
以上、機能比較や料金比較でおすすめのメールリンク決済サービスを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、メールリンク決済サービス選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのサービスがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
メールリンク決済サービスの比較ポイント
メールリンク決済サービスの比較ポイントを解説します。自社のニーズに合う決済代行サービスをお探しの方は参考にしてください。
初期費用・月額料金・決済手数料
メールリンク決済サービスを利用する際には初期費用・月額料金・決済手数料がかかります。特に、決済手数料は自社商品が売れるたびにかかるので、手数料率が低いサービスであれば全体の費用を安く抑えられます。サービス選定時には決済手数料を比較しましょう。
なお、メールリンク決済をオプション機能としているサービスもあります。別途、オプション料金やメールリンク送信手数料がかかるため注意が必要です。
決済手段
メールリンク決済サービスでは、主に以下のような決済手段を取り揃えています。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済
- 銀行振込決済
- 口座振替決済
- ペイジー決済
- キャリア決済
- オンライン電子マネー決済 など
クレジットカード決済は多くの消費者が利用しており、需要の高い決済手段です。しかし、クレジットカードを持てない客層をターゲットとする場合には、ほかの決済手段を導入する必要があります。メールリンク決済サービス導入時には、見込み客に適した決済手段を導入できるか確認しましょう。
メールリンク決済サービスのおすすめ活用シーン
- ECサイト・SNSでの決済
- 単発決済
- 継続課金
ECサイト・SNSでの決済
メールリンク決済は、ECサイトやSNS上での決済におすすめです。ユーザーはメールリンクをクリックした後に決済代行会社のページで決済できます。そのため、自社サイトにショッピングカート機能が導入できなかったり、決済ページを構築するリソースがない事業者でもオンライン決済を導入できます。
また、自社サイトを持たないSNS事業者であっても、SNSの投稿にリンクを貼るだけで決済可能です。
単発決済
メールリンク決済は単発での決済にもおすすめです。たとえば、水道修理など訪問時の点検後に金額が決まる業種でも、メールリンク決済サービスなら後から請求可能。スマートフォンでQRコードを読み取れば対面での決済も完了します。
また、電話注文での支払いもメールリンク決済が利用可能です。口頭で伝えづらいメールアドレスではなく、電話番号を確認するだけでSMSでのメールリンク決済ができます。
継続課金
メールリンク決済サービスは継続課金にも対応しています。たとえば、学習塾やスポーツジムなどで月額料金を毎月徴収する必要がある場合、その都度集金すると手間がかかります。しかし、メールリンク決済サービスの継続課金では、ユーザーが継続課金登録することで、毎月決まった日に自動で決済が完了。事業者の徴収業務を効率化できます。
メールリンク決済サービスのメリット
メールリンク決済サービスのメリットを5つ紹介します。
- 複数の決済手段で顧客の購入機会を逃さない
- 自社サイトに決済ページを構築する必要がない
- 決済状況の可視化で未払いを見逃さない
- クレジットカード情報の漏洩リスクがない
- 決済端末を購入する必要がない
複数の決済手段で顧客の購入機会を逃さない
さまざまな決済手段に対応できるメールリンク決済サービスを導入すれば、支払い手段不足による顧客のサイト離脱を防げます。SBペイメントの調査では、「よく利用する支払い手段がない場合、60%以上の顧客が他店舗で同じ商品を購入する」という結果が得られました。決済手段不足は販売機会を損失する大きな要因になるため対策が必要です。
メールリンク決済サービスを導入すればさまざまな支払い方法に対応できるため、決済手段不足による顧客離脱の防止が期待できます。さらに、決済手段不足を理由に他店から流出した顧客が自社で購入する機会にも繋がります。
自社サイトに決済ページを構築する必要がない
メールリンク決済サービスを導入すれば、自社サイトに決済ページを構築する必要がありません。メールに添付したリンクをユーザーがクリックすると、決済代行会社の決済ページに遷移。ユーザーはオンライン上で決済できます。決済ページを構築する時間とコストをかけずに決済代行サービスを導入できます。
決済状況の可視化で未払いを見逃さない
メールリンク決済サービスでは、ユーザーの決済状況を管理画面で把握できます。未払いユーザーにはリマインドメールを自動送信できるので、催促の手間がかかりません。未払いユーザーへ早期の対応ができ、未回収リスクを防げます。
クレジットカード情報の漏洩リスクがない
決済は決済代行会社のサイト上で行うため、クレジットカード情報を自社で保管する必要がありません。クレジットカード情報の漏洩リスクがないので、安心して事業を行えます。
ただし、メールリンク決済サービスでは、ユーザーの個人情報を取り扱います。情報漏えいは企業の信用に大きな影響を及ぼすため、セキュリティ体制が万全なメールリンク決済サービスを選ばなければなりません。例えば、クレジットカード情報を安全に取り扱うための国際基準「PCI DSS」や、情報セキュリティマネジメント基準「ISMS認証」などの公的機関による認証を受けている決済代行サービスは高いセキュリティ基準を満たしています。
決済端末を購入する必要がない
メールリンク決済サービスは基本的にオンラインで決済できます。塾や習い事などの対面での決済もユーザーがQRコードを読み取ることでオンライン決済が完了します。そのため、事業者は決済端末を購入する必要がない点がメリットです。
メールリンク決済サービスのデメリット
メリットの多いメールリンク決済サービスですが、反面、デメリットもあります。デメリットも把握したうえでメールリンク決済サービスの導入を検討しましょう。
- 決済画面へのアクセスが期限切れになると、再送に手間がかかる
- 初期費用と月額費用に加え、決済手数料がかかる
決済画面へのアクセスが期限切れになると、再送に手間がかかる
メールリンク決済サービスにはアクセス期限があります。アクセス期限以内にユーザーがリンク先で決済しないと決済URLが無効となり、リンクを再送する手間がかかります。メールアドレスでのリンク決済に懸念がある場合は、一般的に開封率が高いと言われているSMS送信も検討しましょう。
初期費用と月額料金に加え、決済手数料がかかる
メールリンク決済サービスには初期費用と月額料金に加えて、決済手数料がかかります。また、メールリンク送信のたびに手数料がかかるサービスもあるため、導入前に必ず費用を確認しましょう。
まとめ:メールリンク決済の導入で売り上げアップを目指そう
メールリンク決済サービスは、決済ページを構築せずに複数の決済手段を導入できるオンライン決済サービスです。複数の決済方法を導入することで、ユーザーの購買機会損失を防ぎ、売り上げの向上が期待できます。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件でメールリンク決済を含む決済代行サービスを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→決済代行サービスのランキングはこちら
しかし、メールリンク決済サービスは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、メールリンク決済サービス選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったメールリンク決済サービスが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
メールリンク決済サービスについて、よくある質問に答えます。
「リンク決済(link決済サービス)」と「メールリンク決済」の違いは?
リンク決済(link決済サービス)とメールリンク決済の違いは「決済リンクをメールで送信するかどうか」です。
決済方法 | 内容 |
---|---|
リンク決済 | ECサイトやSNSの投稿に貼った決済リンクから決済する |
メールリンク決済 | EメールやSMSでユーザーに送ったメール内の決済リンクから決済する |
どちらも自社サイト内に決済ページを構築する必要がないので、スムーズにオンライン決済を導入できます。
リンク決済のおすすめ活用シーンは?
リンク決済は、オンラインショップでの活用がおすすめです。WebサイトやSNSの投稿にリンクを設置するだけでユーザーを決済ページに案内可能なので、決済ページを持っていない事業者でも簡単にオンライン決済を導入できます。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!