コンビニ収納代行の決済手数料相場は?おすすめの支払い代行サービス12選も比較
コンビニ収納代行サービスとは、購入者がコンビニエンスストアで商品代金やサービス利用料を支払えるようにするサービスです。クレジットカードを持たない顧客にも対応できるため、ECサイトやスクール・会員サービスなど幅広い業種で導入されています。
PRONIアイミツSaaS(当社)が実施したアンケート調査の結果、コンビニ決済を利用している企業(N=101)で利用率が最も高かったサービスは「GMOペイメントゲートウェイ(37.6%)」でした。本記事では、コンビニ収納代行の決済手数料相場を解説したうえで、アンケート結果をもとにおすすめのコンビニ収納代行サービス12選を比較します。コンビニ決済の導入を検討している事業者の方はぜひ参考にしてください。
- コンビニ収納代行の決済手数料相場
- コンビニ決済で利用されている決済代行サービス【当社アンケート結果】
- コンビニ収納代行の手数料を比較
- コンビニ収納代行サービスおすすめ12選
- コンビニ収納代行サービスの比較ポイント
- コンビニ決済とは
- コンビニ収納代行を導入するメリット
- まとめ:コンビニ決済の導入で、代金の未回収リスクを抑えよう
- 決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要
コンビニ収納代行の決済手数料相場
コンビニ収納代行では、「初期費用」や「月額費用」に加えて「1決済あたりの手数料」が発生します。コンビニ収納代行の決済手数料相場は、1決済あたり120円~300円ほどで、決済数が増えると、その分費用が増えていきます。
以下、コンビニ収納代行の決済手数料相場をご覧ください。
| 費目項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 初期費用 | 無料~10万円未満 |
| 月額料金 | 無料~1万円ほど |
| コンビニ収納代行の決済手数料 | 120円~300円/1決済あたり |
なお、基本的には店舗側が決済手数料を負担するケースが多いですが、顧客(消費者)負担とすることも可能です。
コンビニ決済手数料は、決済額によって変動する
コンビニ決済手数料は一律ではなく決済額によって変動するケースが多いです。例として、大手決済代行会社「イプシロン」の料金表をご覧ください。
| 決済額 | コンビニ決済手数料 ※2024年10月より |
|---|---|
| ~1,999円 | 150円 /1回 |
| 2,000円~2,999円 | 170円 /1回 |
| 3,000円~4,999円 | 200円 /1回 |
| 5,000円~ | 4% /1回 |
このように決済額が高くなる程、手数料の金額も上がる仕組みとなっています。
コンビニ決済はクレジットカード払いに次いでニーズが高い
コンビニ収納代行とは、ECサイトなどで購入した商品の代金をコンビニで支払えるサービスです。エンドユーザー(消費者)は24時間365日いつでも支払いができるため利便性が高く、クレジットカード決済の次にニーズの高い決済方法となっています。
総務省の調査によると、インターネットで購入する際の決済方法として、38%程の人がコンビニ決済を選択しています。
コンビニ決済で利用されている決済代行サービス【当社アンケート結果】
コンビニ決済を導入する際は、「決済代行サービス」を利用するケースが一般的です。PRONIアイミツSaaS(当社)は、決済代行・キャッシュレス決済を利用している400名を対象にアンケート調査を実施しました。
全体データ(N=400)では「GMOペイメントゲートウェイ」の利用率が最も高い結果となりましたが、ここでは決済手段として「コンビニ決済」を利用している企業(N=101)に絞り、利用中のサービスを集計した結果を紹介します。
コンビニ決済の利用でも「GMOペイメントゲートウェイ」が首位
コンビニ決済を導入している企業(N=101)に最も多く選ばれていたのは「GMOペイメントゲートウェイ(37.6%)」でした。次いで、2位には「SBペイメントサービス(10.9%)」、3位には「SP.LINKS(8.9%)」と、大手の決済代行サービスが続きます。
上位にランクインしたサービスはいずれも、コンビニ決済だけでなく、クレジットカード決済やQRコード決済など複数の決済手段をまとめて導入できる総合型の決済代行サービスです。コンビニ決済を導入する企業でも、単独の決済手段としてではなく、複数の決済方法を一元管理できるサービスを選ぶ傾向があることがうかがえます。
また、コンビニ決済では、セブン・イレブン、ファミリーマート、ローソンなど主要コンビニチェーンへの対応が不可欠です。そのため、対応するコンビニ数が多く、豊富な導入実績を持つ大手決済代行サービスに利用が集まっていると考えられます。
コンビニ決済は、クレジットカードを持たない若年層やシニア層にも利用されている決済手段です。販売機会の損失を防ぐためにも、対応コンビニの充実度だけでなく、多様な決済手段への対応状況や導入実績も含めて比較検討するのがおすすめです。
コンビニ収納代行の手数料を比較
コンビニ収納代行サービスには、コンビニ決済機能を提供する決済代行サービスや収納代行サービスを含みます。実際に、ECサイトや通販事業者の多くが、決済代行サービスを通じてコンビニ決済を導入しています。
そこで以下では、コンビニ決済に対応した主要サービスの初期費用・月額料金・コンビニ収納代行手数料を比較します。以下の比較表をご覧ください。なお、アンケート結果では「Square」も一定数利用されていましたが、「Square」はコンビニ収納代行・コンビニ決済を主機能として提供しているサービスではないため、本記事の比較対象からは除外しています。
| サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | コンビニ収納代行手数料 (1決済あたり) |
|---|---|---|---|
| GMOペイメントゲートウェイ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| SBペイメントサービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| SP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス) | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| ペイジェント | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| Paidy | 無料 | 無料 | 要問合せ |
| ゼウス | 無料 | 3,000円 | 120円~ |
| リコーリース 集金代行サービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| イプシロン | 無料 | 1000円~ | 150円~ |
| atone | 無料 | 48,000円 (無料プランあり) |
209円 |
| DSK後払い | 無料 | 4,500円~45,000円 (無料プランあり) |
118円~ |
| サブスクペイ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| VeriTrans4G | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
多くのコンビニ収納代行サービスは初期費用無料で導入できます。月額料金を比較すると、「イプシロン」が1,000円~比較的安価に運用可能です。また、1決済あたりのコンビニ収納代行手数料は「DSK後払い」で118円~、「ゼウス」が120円~と安いです。手数料と月額料金のバランスを見て、コンビニ収納代行サービスを選ぶのがポイントです。
とはいえ、数ある決済代行サービスを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済代行サービスが分かる診断(無料)ができます。
コンビニ収納代行サービスおすすめ12選
おすすめのコンビニ収納代行サービス12選を紹介します。各サービスの特徴や他社と比較したおすすめポイントをまとめているので、ぜひサービス選定の参考にしてください。
おすすめのコンビニ収納代行サービス
GMOペイメントゲートウェイ
GMOペイメントゲートウェイは、GMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供するコンビニ収納代行サービスです。ECサイトやデジタルコンテンツ販売など幅広い業種で導入され、購入者は全国の主要コンビニエンスストアで24時間365日支払いを行えます。
他社と比較したおすすめポイントは、収納代行から入金管理までワンストップで対応できる点。また、購買者にはインターネットで決済番号を通知する仕組みのため、払込用紙の発行代や発送料がかかりません。
さらに、コンビニ決済以外にも、クレジットカード決済・QRコード決済など30種類以上の決済手段をあわせて導入できる点も強み。コンビニ決済利用者の獲得と決済手段の拡充を同時に実現したい企業におすすめです。
主な機能
SBペイメントサービス
SBペイメントサービスは、ソフトバンクの子会社(SBペイメントサービス株式会社)が提供しているコンビニ収納代行サービスです。これまで店舗・ECサイト含め21万6,000店舗以上に導入実績があり、取扱高は4兆347億円(2020年度実績)を記録。これほどまで大規模なトランザクションであっても、問題なく処理できる高度システムを使用しています。
コンビニ決済だけでなく、カード決済やPayPay、キャリア決済、楽天ペイ、Amazon Payなどを含め40以上の決済ブランドを利用できます。またshopifyなどのECカートシステムと連携して受注情報を一元管理できる点もメリットです。
SBペイメントサービスでは、導入後に手厚いサポートを無料提供しています。決済に関わるさまざまな業務を経験豊富なスタッフに支援してもらえるため安心です。
主な機能
SP.LINKS
SP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス)は、30年以上の運用実績がある決済代行サービスのパイオニア。ECサイトでのオンライン決済、実店舗での対面決済、どちらでも利用できるサービスです。
コンビニ決済代行サービスも提供しており、払込票タイプ・オンライン発番(支払い番号を発行する)タイプを選択できます。
主な機能
ペイジェント決済代行サービス
ペイジェントの決済サービスは、さまざまな決済方法やプランを提供する決済代行会社。スピード重視、コスト重視、多機能性など、企業のニーズごとに選べるプランが特徴です。
コンビニ決済サービスも提供しており、主要コンビニ15チェーン・ゆうちょ銀行で支払い可能。払込票による決済のほか、支払番号をコンビニレジで伝えて決済する、払込票が不要の方法も選択できます。
主な機能
Paidy
Paidy(ペイディ)は、株式会社Paidyが提供する後払い決済サービスです。Paidyはメールアドレスと携帯電話番号だけで利用できる仕組みで、コンビニ収納代行・コンビニ決済にも対応しています。
支払い方法はコンビニ決済のほかにも、銀行振込・口座振替も選択可能。コンビニ決済を希望するユーザーのニーズを取り込みながら、事業者側は未回収リスクを負うことなく運用できます。また、与信審査や請求、入金管理をPaidyが代行するため、バックオフィス業務の負担軽減にも貢献。ECサイトの購入率向上やカゴ落ち対策を重視する事業者にもおすすめです。
コンビニ決済では全国の主要コンビニエンスストアで支払いが可能で、購入者にとって利便性の高い決済環境を提供できます。
主な機能
ゼウス
ゼウスは、国内1万4千サイト以上に選ばれているコンビニ収納代行サービスです。コンビニ決済だけでなく、キャリア決済や電子マネー決済などの決済方法もあり、ECサイトに最適。ニーズに合わせてさまざまな決済サービスを提供しています。
ゼウスのコンビニ収納代行サービスは、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートといった主要コンビニに対応しています。契約後にシステム接続ができれば、すぐにコンビニ収納を利用し始められます。
また、スピーディーに導入できる点も特徴で、即日審査、最短3営業日後には決済手段を導入できます。サイト開設まで時間が無い中で「すぐに決済代行サービスを導入したい」という企業におすすめです。
主な機能
リコーリース 集金代行サービス
リコーリース 集金代行サービスは、リコーリース株式会社が提供するコンビニ収納代行サービスです。請求や集金などの回収業務を改善・効率化します。
法人だけでなく、個人事業主、みなし法人も利用でき、初期費用無料と導入コストもかかりません。全国の金融機関とのネットワークを活かし、口座振替とコンビニ決済の2種類から選択が可能。請求は月に1件から行うことができ、利用のない月は基本料金もかかりません。
導入後はフリーダイヤルによる充実したサポートがあり、初めて集金代行サービスを利用する企業も安心です。医療・介護やスポーツジム、不動産、学習塾など、毎月多くの回収業務が発生する業種において、これまで20,000社を超える導入実績があります。
主な機能
イプシロン
イプシロンは、GMOイプシロン株式会社が提供するコンビニ収納代行サービスです。コンビニ決済だけでなく、クレジットカード決済、電子マネー決済などさまざまな決済方法に対応しています。
イプシロンでは、決済金額に応じたコンビニ収納代行手数料が設定されています。決済額が1,999円までの場合は150円、2,000円〜2,999円の場合は170円、3,000円〜4,999円の場合は200円、5,000円以上の場合は決済額の4%が手数料です。
初期費用無料(0円)から利用でき、法人・個人どちらにも対応している点がメリット。個人でECサイトを経営している方でも安心して利用できる決済代行サービスです。
主な機能
atone
atoneは、株式会社ネットプロテクションズホールディングスが提供するコンビニ収納代行サービスです。「後払い」に特化している点が特徴で、顧客はコンビニ・銀行ATM・口座振替で後払いができます。
ユーザーはSMS認証で本人情報を登録し、ネットショップ上の支払いでatone決済を選ぶだけで手続き完了。その後はコンビニで支払いを済ませるだけで決済が完了する、手軽に利用できるサービスです。クレジットカードを持たない若年層へのアプローチに最適です。
また、コンビニ収納代行手数料は一律209円となっており、決済額によって手数料が変動しません。とくに高額な決済を行うことが多い場合は、手数料一律のatoneが安心です。初期費用無料で導入できる点も嬉しいポイントです。
主な機能
DSK後払い
DSK後払いは、株式会社DSテクノロジーズが提供するコンビニ収納代行サービスです。決済・収納代行のパイオニアである電算システムグループが、取扱商品・顧客層・社内運用体制・事業年数などから最適な後払い方法を提案します。債権保証あり/債権保証なしも選べます。
DSK後払いのコンビニ収納代行サービスは、初期費用無料・月額料金無料で利用可能です。コンビニ決済をスムーズに導入したい事業者におすすめのサービスです。
主な機能
サブスクペイ
サブスクペイは、株式会社ROBOT PAYMENTが提供するコンビニ収納代行サービスです。コンビニ決済の導入によって、 全国37,000店のコンビニで24時間365日、支払いが可能となります。
そのほか、クレジットカード決済、銀行振込など様々な決済手段を利用可能。サブスクペイは法人間決済や、継続的な課金も対応できます。
主な機能
VeriTrans4G
Veritrans4G(旧ベリトランス)は株式会社DGフィナンシャルテクノロジーが提供するコンビニ収納代行サービス。取扱いブランドが他サービスよりも多い点が特徴です(セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・セイコーマート・ミニストップ・デイリーヤマザキ)。
入金情報をリアルタイムで取得することができるため、ECサイト事業者だけでなく、各種サービス料金の支払いにも親和性の高い決済手段となっています。
コンビニ決済以外にもクレジットカード決済や電子マネー決済などにも対応しているので、顧客層や商材内容に合わせた決済手段の導入によって顧客の決済ニーズを満たせます。
主な機能
以上、機能比較や料金比較でおすすめのコンビニ収納代行サービスを紹介しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、決済代行サービス選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのサービスがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
コンビニ収納代行サービスの比較ポイント
ここでは、コンビニ収納代行サービスを選ぶ際の比較ポイントを解説します。
対応しているコンビニチェーンを比較する
コンビニ収納代行サービスを選ぶ際は、対応しているコンビニチェーンを確認しましょう。一般的にはセブン・イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなどの主要コンビニに対応していますが、サービスによって対応範囲が異なります。
特に全国の幅広い顧客を対象とするECサイトでは、利用者が普段使うコンビニで支払えるかどうかが重要です。対応するコンビニが少ないと購入機会の損失につながることがあるため、主要チェーンを網羅しているサービスを選ぶのがおすすめです。
手数料だけでなく初期費用・月額料金も含めて比較する
コンビニ収納代行サービスのコストは、収納代行手数料だけで決まりません。初期費用や月額料金が無料のサービスもあれば、固定費が発生する代わりに収納代行手数料を抑えているサービスもあります。
取引件数が少ない事業者であれば固定費の安いサービス、多くの決済を見込む事業者であれば手数料率の低いサービスが向いています。導入時は目先の手数料だけでなく、年間を通じた総コストで比較することが重要です。
入金サイクルを比較する
コンビニ決済で回収した売上がいつ入金されるかも重要です。サービスによっては月1回入金のものもあれば、月2回や週次入金に対応しているものもあります。入金サイクルが短いほど資金繰りは安定しますが、振込手数料が発生する場合もあります。
特に商品仕入れや広告費の支払いが多いEC事業者は、手数料だけでなく入金タイミングも確認したうえでサービスを選ぶとよいでしょう。
上限金額を比較する
コンビニ決済には1回あたりの支払い上限金額が設定されている場合があります。一般的には数万円〜30万円程度が上限となるケースが多く、高額商品の販売では利用できない場合もあります。特に家電や家具、法人向け商材など単価の高い商品を取り扱う事業者は注意が必要です。
自社の商品価格帯で問題なく利用できるかを確認し、必要に応じてクレジットカード決済や銀行振込など他の決済手段との併用も検討しましょう。
導入実績やサポート体制を比較する
コンビニ収納代行サービスは、導入後も運用やシステム連携に関するサポートが必要になることがあります。そのため、導入実績が豊富でサポート体制が充実しているサービスを選ぶと安心です。特に初めてコンビニ決済を導入する場合は、審査やシステム設定、運用開始後の問い合わせ対応などを支援してくれるサービスがおすすめです。
コンビニ決済とは
コンビニ決済とは、ECサイト(EC:ネット通販やネットショップなどの電子商取引)などで購入した商品の代金をコンビニで支払えるサービスです。エンドユーザーは24時間365日いつでも支払いができるため、利便性が高く多くのエンドユーザーに選ばれている決済方法です。
実際にコンビニ支払いの需要は高く、総務省が実施した調査では、インターネットで購入する際の決済方法として「クレジットカード払い」が79.8%と最も多く、次いで「コンビニエンスストアでの支払い」が38.8%となっています。コンビニ決済はクレジットカード支払いの次にニーズのある支払い方法です。
クレジットカードを持っていない若年層や、オンライン上でクレジットカード情報を入力したくない消費者にとって、コンビニ決済はニーズの高い決済方法です。店舗・ECサイト運営者は販売機会を逃さないよう、コンビニ決済を導入するのがおすすめです。
コンビニ決済の仕組み
ここでは、コンビニ決済の仕組みを解説します。コンビニ決済は販売事業者・決済代行会社・コンビニ・購入者、四者間で行われます。
商品の代金は、購入者がコンビニで支払い、決済代行会社を経由して販売事業者へ入金されます。支払いから入金完了までにかかる期間はおよそ50~60日程度です。商品の発送は購入者がコンビニで支払った後に行うため、代金の未回収リスクを防げます。
コンビニ決済の支払い方法
コンビニ決済の支払い方法は、「オンライン発番タイプ」と「払込票タイプ」の2つがあります。
「オンライン発番タイプ」は、エンドユーザーに支払い番号をメールやSMSで通知して、コンビニで決済してもらう仕組みです。通知した支払い番号は、コンビニの端末を使って申込券を発行し、コンビニのレジで支払いができます。
一方で「払込票タイプ」は、商品やサービスの販売者より払込票が届き次第、コンビニで支払う仕組みです。発行された払込票は、公共料金の支払いで使われているものと同じなので、高齢者などECサイトでの決済に慣れていない方でも利用しやすいメリットがあります。
コンビニ収納代行を導入するメリット
ここでは、コンビニ収納代行サービスを導入する3つのメリットを紹介します。
クレジットカードを持たない顧客の支払いに対応できる
コンビニ収納代行サービスを導入する最大のメリットは、顧客の販売機会の損失リスクを下げられることです。ECショップではクレジットカード決済の需要が最も多いですが、「クレジットカードを持っていない」「オンライン上でカード情報を入力したくない」という方も少なくありません。ECショップがクレジットカード決済にしか対応していないと、販売機会を逃してしまいます。
実際に、SBペイメントの調査によると、よく利用する支払い手段がない場合、60%以上の顧客が他店舗で同じ商品を購入するという結果が得られました。決済手段不足は販売機会を損失する大きな要因になるとわかります。
クレジットカード決済に加えてコンビニ決済を導入すれば、販売機会の損失リスクを下げられます。さらに、決済手段不足を理由に他店から流出した顧客が自社サイトで購入する機会にも繋がります。
スムーズに入金確認できる
コンビニ収納代行サービスは、コンビニで代金が支払われてからすぐに入金通知があります。銀行振込や郵便局振込などの場合、各機関が営業している間でしか入金を確認できません。銀行や郵便局の休業日にはチェックできないため、商品発送が滞ってしまう場合もあります。
しかし大手のコンビニは24時間365日営業しているため、ユーザーはいつでもコンビニ支払いが可能。代金が支払われたらコンビニ収納代行サービスからリアルタイムで入金通知を受け取れます。入金をスムーズに確認できれば、商品発送も迅速化し、顧客満足度の向上に貢献します。
代金の未回収リスクを回避できる
コンビニ収納代行サービスでは、ユーザーの支払いを確認した後に商品を発送する「前払い」を選べるので、代金の未回収リスクを回避できます。
また、コンビニ決済はクレジットカード決済のように不正利用によるチャージバック(不正利用によりクレジットカード会社が売上を取消すこと)が起きるリスクが低いため、事業者は安心して事業を継続できます。
まとめ:コンビニ決済の導入で、代金の未回収リスクを抑えよう
本記事では、コンビニ収納代行の決済手数料相場、おすすめのコンビニ収納代行サービスを紹介しました。コンビニ決済は、商品代金がコンビニで支払われた後に商品の発送ができるので、商品代金の未回収リスクを抑えられるメリットがあります。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件でコンビニ決済を含む決済代行サービスを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。→決済代行サービスのランキングはこちら
とはいえ、決済代行サービスは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、決済代行サービス選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済代行サービスが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要
この記事にまとめた決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要です。
決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要
- 調査対象:決済代行・キャッシュレス決済の利用・導入者400名
- 調査地域:全国
- 調査期間:2026年3月30日
- 調査方法:インターネット調査
- 主な回答業種:サービス業(20.1%)、製造業(17.9%)、商社・卸売り・小売業(13.7%)、情報通信業(7.3%)など
- 主な調査項目:現在利用している決済代行サービス、料金体系、サービスの満足度など
当記事の引用や転載をする際は、必ず出典として「PRONIアイミツSaaS」および記事URL(https://saas.imitsu.jp/cate-payment/article/l-512)を明記願います。
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