【2024年最新】銀行振込もできる決済代行サービスおすすめ10選
日本国内では97%以上の人が銀行口座を保有しており、銀行振込は多くの人が利用できる決済手段となっています。実際、銀行振込を利用したいというニーズは、クレジットカード・コンビニ支払い・代金引換に次いで、4番目に高いという結果もあります(出典:総務省「通信利用動向調査」)。
銀行振込サービスに対応することで、ECサイトや店舗は、顧客のサイト離脱・販売機会の逸失を防ぐことが可能です。本記事では、銀行振込に対応したおすすめの決済代行サービス10選を紹介します。決済手段を拡充したい店舗運営者は、ぜひご覧ください。
- 銀行振込とは
- 決済代行会社の銀行振込サービスを利用するメリット
- 【比較表】銀行振込ができる決済代行サービス
- 【2024年最新】銀行振込ができる決済代行サービスおすすめ10選
- 決済代行サービスの選び方
- まとめ:決済代行サービスで請求・入金管理をラクに!
- よくある質問
銀行振込とは
銀行振込(口座振込)とは、銀行や信用金庫などの金融機関を通じて、相手の口座にお金を振り込む方法です。国内では全銀システムを使って処理されており、他の銀行への振込も24時間即時で行うことが可能です。
銀行振込の方法としては、次の3つがあります。
- 銀行ATM
- 銀行窓口
- インターネットバンキング
多くの決済代行サービスは、銀行振込に対応しています。決済代行サービスの銀行振込なら、銀行ATM・銀行窓口に行かなくても、オンライン上で振込みが完了します。顧客(消費者)がECサイトで注文すると、決済代行会社がその取引情報が渡り、振込用の口座番号が発番されます。顧客(消費者)はオンライン上でスムーズに決済を完了。店舗にとっては、支払い忘れ・支払い遅れが発生しにくい点がメリットです。
なお、決済代行サービスを利用すると、銀行振込だけでなくクレジットカード決済・電子マネー・QRコード・コンビニ決済など、さまざまな決済手段に一括で対応できます。多様化する決済ニーズに応えたいなら決済代行サービスの利用がおすすめです。
決済代行会社の銀行振込サービスを利用するメリット
決済代行会社の銀行振込サービスを利用することで、これまで人手で行ってきた多くの作業が自動化されます。以下、具体的なメリットを3つ紹介します。
入金消込を行う際のヒューマンエラーを軽減できる
入金消込とは、請求情報と実際の入金を照合し、取引の消込を行う作業です。銀行振込ではこの作業に特に手間がかかります。振込人の名義が異なるケースや、他の顧客と名義が同じ(同姓同名)ケースがあり、確認が必要になるためです。
しかし、決済代行会社の銀行振込サービスを利用すると、入金後に自動で消込作業が実行されます。これによってヒューマンエラーを軽減できる点がメリットです。また、入金状況は管理画面で一覧化され、「どの顧客が支払い済みで、どの顧客がまだ入金していないか」をすぐに把握できます。
振込用紙を郵送する必要なく、オンライン上で銀行振込依頼ができる
従来では、振込用紙を顧客(消費者)の自宅に郵送し、銀行ATMやコンビニで支払う形が一般的でした。このような方法は郵送費用がかかり、時間もかかる点が課題です。
一方、決済代行会社の銀行振込サービスなら、オンライン上で銀行振込依頼ができます。顧客(消費者)がECサイトで商品購入する際に銀行振込を選ぶと、画面に振込口座が表示され、そのままインターネットバンキングで銀行振込が完了します。サクッと簡単に入金できるため、入金忘れ・支払い遅延が発生しない点がメリットです。
決済用の銀行口座を開設する必要がない
多くの銀行振込サービスは、注文ごとに仮想の口座番号を発行する「バーチャル口座」という仕組みとなっています。通常、販売者側は振込先の銀行口座を用意する必要がありますが、決済代行会社が「バーチャル口座」を発行するため、新たに銀行口座を開設する必要がなくなります。このように、口座管理の手間が省ける点も銀行振込サービスのメリットです。
銀行振込サービスの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済代行会社(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【比較表】銀行振込ができる決済代行サービス
ここからは実際に、銀行振込ができる決済代行サービスを比較しておすすめのサービスを紹介します。以下、主要な決済代行サービスの機能や銀行振込手数料を比較した表をご覧ください。
サービス名 | 銀行振込手数料 | 銀行振込サービス |
---|---|---|
イプシロン | 月額料金:1,000円 決済手数料:20円/件 |
オンライン・銀行ATM |
ゼウス | 決済手数料:1.5%/件 売上処理料:50円/件 |
オンライン・銀行ATM |
ソニーペイメントサービス | 要問合せ | オンライン・銀行ATM |
SBペイメントサービス | 要問合せ | オンライン・銀行ATM・払込票(郵送) |
VeriTrans4G | 要問合せ | オンライン・銀行ATM |
ペイジェントの決済サービス | 要問合せ | オンライン・銀行ATM |
サブスクペイ | 要問合せ | オンライン・銀行ATM |
GMOペイメントゲートウェイ | 要問合せ | オンライン・銀行ATM |
atone ※後払いサービス |
209円/件 | オンライン・銀行ATM |
Paidy ※後払いサービス |
要問合せ | オンライン・銀行ATM |
イプシロンは、振込1件あたり20円と安い手数料で利用できる銀行振込サービスです。また、SBペイメントサービスはオンライン・銀行ATMに加え、払込票を郵送する対応もしています。郵送対応ニーズが高い場合におすすめの決済代行会社です。
なお、多くの決済代行サービスは公式サイトで手数料を公表していません。実際に利用するサービスを選ぶ際は、各社から見積もりをとって料金比較するのがおすすめです。
【2024年最新】銀行振込ができる決済代行サービスおすすめ10選
2024年現在、銀行振込ができるおすすめの決済代行サービス10選を紹介します。各サービスの特徴や、他社と比較したおすすめポイントも解説しますのでぜひ参考にしてください。
- イプシロン
- ゼウス
- ソニーペイメントサービス
- SBペイメントサービス
- VeriTrans4G
- ペイジェントの決済サービス
- サブスクペイ
- GMOペイメントゲートウェイ
- atone
- Paidy
イプシロンは、GMOイプシロン株式会社が提供する、中小企業向けの決済代行サービスです。法人・個人どちらでも導入でき、これまで4万社以上に導入実績があります。初期費用無料で導入できる点がおすすめポイントで、個人でECサイトを経営している方でも安心して利用できる決済代行サービスです。
イプシロンは銀行振込サービスも提供。バーチャルの口座番号が発番され、銀行ATMやネットバンキングで支払いをする仕組みです。大手銀行をはじめ、都市銀行、ゆうちょ銀行、全国の信用金庫などに対応しており、多くの顧客(消費者)にとって便利な決済サービスといえます。
そのほか、イプシロンはクレジット決済、コンビニ決済、口座振替、PayPayなどのQRコード決済にも対応できます。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- デビットカード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
ゼウスは、SBIグループの株式会社ゼウスが提供する決済代行サービスです。設立25年以上で1万4000以上のサイトに導入した実績があり、多くの企業からの信頼を得ています。
ゼウスは銀行振込サービスを提供しており、WEB上で振込みが完了。顧客(消費者)は24時間いつでも決済でき、入金消込の結果はリアルタイムでシステムに反映されます。
また、ゼウスはスピーディーに導入できる点も特徴で、即日審査、最短3営業日後には決済手段を導入できます。サイト開設まで時間が無い中で「すぐに決済代行サービスを導入したい」という企業におすすめです。
- 電子マネー対応
- デビットカード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
ソニーペイメントサービスは、30年以上の運用実績がある決済代行サービスのパイオニア。ECサイトでのオンライン決済、実店舗での対面決済、どちらでも利用できるサービスです。
ソニーペイメントサービスには銀行振込サービスもあります。Pay-easy(ペイジー)を用いた仕組みで、商品購入時に表示される「お支払い番号」を使用して、ネットバンキング・銀行ATMで振込みできます。Pay-easy(ペイジー)は全国の金融機関に対応しており、多くの方が利用できるサービスです。
なお、ソニーペイメントサービスは、PCI DSSやISMS認証を取得し高いセキュリティを誇ります。カード決済時に3Dセキュア(本人認証サービス)やトークン決済などのセキュリティ機能を追加することも可能で、カード情報をより安全に取り扱えます。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応
- Alipay国際決済対応
SBペイメントサービスは、ソフトバンクの子会社(SBペイメントサービス株式会社)が提供する決済代行サービスです。これまで21万6,000店舗以上に導入実績があり、トップクラスの業界シェアを誇ります。
さまざまな決済方法を揃えている点が大手ならではの強みで、クレジットカード決済については主要5ブランドだけでなく、日本国内の各種クレジットカードに対応しています。
また、銀行振込サービスはWEB決済だけでなく、請求書の郵送も可能。顧客(消費者)は銀行窓口や郵便振込、コンビニ支払いといった方法を選べます。「オンライン」「郵送」の選択肢を提供できる点が他社と比較したおすすめポイントです。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応
VeriTrans4G
VeriTrans4Gは、株式会社DGフィナンシャルテクノロジーが提供する決済代行サービス。クレジットカード決済やコンビニ決済のほか、ポイント決済や国際決済にも対応した大手のサービスです。
VeriTrans4Gは、Pay-easy(ペイジー)をベースとした銀行振込サービスを提供しています。1,000以上の金融機関に対応しており、多くの人が利用できる銀行振込サービスです。コンビニ決済と一緒に導入することで、「現金支払いをしたい」顧客ニーズに応えることができます。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- デビットカード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
ペイジェントは、大手Slerである株式会社NTTデータと、大手クレジットカード会社である三菱UFJニコス株式会社が出資し、安定した経営基盤を持つ決済代行会社です。
他社と比較したおすすめポイントは、入金スピードが早いこと。締め日から9営業日後に入金されます。また、早期入金オプションを追加すれば、締め日から5営業日後の入金も可能です。
ペイジェントは銀行振込サービスも提供。仮想口座(バーチャル口座)を使ってスムーズな振込・入金消込を実現しています。また、ネットバンキング機能を提供している多くの金融機関(三菱UFJ銀行をはじめとするメガバンク、ゆうちょ銀行、ネットバンク等)と連携しており、WEB上で銀行振込が完了します。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応
- Alipay国際決済対応
サブスクペイ
サブスクペイは、株式会社ROBOT PAYMENTが提供する決済代行サービスです。その名の通り、サブスクビジネスにおける月額決済をスムーズに実施することを目指して開発されました。これまで14,000社以上に導入実績があり、コンテンツ配信費やSaaSなどのシステム利用料の決済で活用されています。
サブスクペイは銀行振込サービスも提供。バーチャル口座の技術を用いて、WEB上での振込、自動入金消込を実現。未入金や過少入金を早期に発見することができます。また、店舗側で法人口座を開設する必要もありません。
BtoB向けに、決済・与信管理・請求書発行・集金・催促までの業務を代行するサービスも提供しているので、気になる方はぜひ詳細をチェックしてみてください。
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- 払込票決済対応
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- ISMS
GMOペイメントゲートウェイ
GMOペイメントゲートウェイは、ECサイト運営者をはじめ、国税庁などの公共機関にも選ばれる大手決済代行会社です。これまで15万店舗以上に導入実績があり、決済代行業界のなかでもトップクラスのシェアを誇ります。
銀行振込サービス(バーチャル口座)を提供しているほか、クレジットカード決済、Pay払い系(PayPay、d払い、LINE Payなど)、現金払い系(銀行振込、Pay-easy、コンビニ決済)も対応しています。
また、大手決済代行会社ならではの手厚いサポートや、高水準のセキュリティ水準もおすすめのポイント。カスタマーサポート部門はHDI国際認定を取得しています。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
atone(アトネ)は、株式会社ネットプロテクションズが提供する後払い決済サービスです。ネットショッピングの利用者はクレジットカード登録不要、利用開始に必要なのはメールとSMSの認証のみです。銀行ATM(Pay-easy)・口座振替・コンビニで後払いができます。
どの決済方法で支払っても手数料は一律209円。なお、顧客(消費者)は200円の支払いごとに1円相当のポイントが貯められ、そのポイントを次回以降の支払いに使えるため、ECサイトのリピート率向上が期待できます。
- QRコード・バーコード対応
- デビットカード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード決済
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
Paidy(ペイディ)は、翌月後払いサービスです。ECサイト・実店舗どちらにも対応した決済サービスで、スマホがあればすぐ買い物ができ、支払いは翌月でOK。手元にお金のない顧客でも商品購入ができるので、購入機会の損失を防ぎます。
決済手段として銀行振込を選ぶことが可能。メールやSMSに支払いページのURLが届き、専用振込口座に振込みます。分割手数料無料の3日払いや、利用上限額・予算の設定なども行えるため、ECサイト利用者が安心して使える決済手段となるでしょう。
- コンビニ決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応
- PayPal(ペイパル)決済対応
- ECサイト決済対応
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
以上、銀行振込に対応したおすすめの決済代行サービスを紹介しました。決済代行サービスは多数あるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。PRONIアイミツは、ITツール受発注のプロとして、希望要件に合った決済代行サービスの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
決済代行サービスの選び方
決済代行サービス選びを失敗したくない方へ、選び方のポイントを3つ解説します。
- 豊富な決済手段があるか
- 情報セキュリティの堅牢度、信頼性
- 導入までの期間や入金サイクル
豊富な決済手段があるか
決済代行会社が提供するのは銀行振込サービスだけではありません。クレジットカード決済・電子マネー・QRコード決済などの豊富な決済手段を取り揃えています。これらの決済手段をECサイトや店舗が用意しておくことで、販売機会の損失を防ぐことが可能です。
実際、SBペイメントの調査によると、顧客自身が希望する決済手段が用意されていない場合、60%以上の顧客が他店舗で商品を購入するという回答が得られました。この結果からも、決済手段不足は販売機会を損失する大きな要因になるとわかります。
出典:SBペイメントサービス株式会社「ECサイトにおける決済手段の利用実態調査」
情報セキュリティの堅牢度、信頼性
決済代行サービスは、クレジットカード番号・銀行口座番号を含む個人情報を取り扱います。情報漏えいは企業の信用に大きな影響を及ぼすため、セキュリティ体制が万全な決済代行サービスを選ぶ必要があります。
公的機関の認証マークを取得した決済サービスは、高いレベルのセキュリティ基準を満たしています。セキュリティ基準の詳細は以下の表を参考にしてください。
基準 | 概要 |
---|---|
PCI DSS | クレジットカードの国際ブランド5社が定めたセキュリティ基準。クレジットカード情報を安全に取り扱うための適切な対策をしている事業者が認定を受ける。 |
プライバシーマーク | 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が定める基準。個人情報を保護するための取り組みが基準を満たしている事業者が認証を受ける。 |
ISO27001(ISMS認証) | 国際標準化機構が定める ISO認証のうち、情報管理に関する基準。情報を安全に管理するための基準を遵守している事業者が認定される。 |
EMV 3Dセキュア (3Dセキュア2.0) |
本人認証方法のひとつ。IDやパスワードを設定し、なりすましによる不正利用を防止する。3Dセキュア2.0は1.0と違い、ワンタイムパスワードや生体認証などの認証方法にも対応している。 |
高度なセキュリティ対策を実施している決済代行サービスは、セキュリティリスクの発生を抑えられます。決済代行サービスを選ぶ際にはセキュリティ面も考慮しましょう。
導入までの期間や入金サイクル
店舗のオープン日が近づいている等の事情で「できるだけ早く決済手段を導入したい」とお考えなら、導入までの期間が短い決済代行サービスを選ぶこともおすすめです。通常、決済代行サービスを契約する前に審査が必要ですが、「ゼウス」など即日で審査が完了するサービスもあります。
また、銀行振込サービスなどにより支払われた金額が店舗に入金される「サイクル」も決済代行会社によって違います。多くの場合は、毎月1回のサイクルで入金されますが、2週間に1回など高頻度で入金されるサービスもあります。
まとめ:決済代行サービスで請求・入金管理をラクに!
決済代行サービスを契約すると、銀行振込・口座振替・コンビニ決済・カード決済など、さまざまな決済手段を一括で導入できます。オンライン上で請求・決済ができるキャッシュレス決済なら現金管理が不要になる上、自動入金消込により店舗運営者の作業がラクになります。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件で決済代行サービスを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。→決済代行サービスのランキングはこちら
とはいえ、数ある決済代行サービスを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済代行サービスが分かる診断(無料)ができます。
よくある質問
銀行振込サービスについて、よくある質問に答えます。
バーチャル口座とは?
銀行振込サービスでは「バーチャル口座」が使われます。バーチャル口座とは、実際の銀行口座と紐づけられた、仮想の口座番号です。顧客(消費者)が銀行振込をする際に、振込先としてバーチャル口座番号を発行します。これにより入金元の特定が容易になり、システムで自動入金消込を実行することも可能です。店舗運営者は、リアルタイムで入金確認ができ入金忘れ・入金遅延を検知できます。
決済代行会社経由で銀行振込を行った場合の手数料は?
銀行振込の手数料を公式サイト上で公開している決済代行会社は少ないですが、たとえば「ゼウス」の場合、銀行振込1件あたり手数料1.5%が発生し、売上処理料として50円が発生します。カード決済では約3%の決済手数料が発生するため、カード決済と比較すると手数料率は低い傾向があります。
口座振替(自動引き落とし)ができる決済代行サービスは?
口座振替(自動引き落とし)は毎月支払いが発生するようなサービスと相性の良い決済手段です。銀行振込と同様、口座振替に対応した決済代行サービスは多数あります。下記の記事ではBtoC向け・BtoB向けのおすすめ口座振替代行サービスを紹介していますので、ぜひご覧ください。
企業間(BtoB)の銀行振込におすすめの決済代行サービスは?
企業間取引(BtoB)においては、BtoCのようにその場で決済するのではなく、あとで銀行振込などによって支払う「掛け売り」が一般的です。そのほか、与信審査、請求書の発行などBtoC取引にはない業務が発生します。
BtoB向け決済代行サービスは、掛売りに関わる与信審査、請求書発行、入金消込まですべて代行してくれるサービスです。下記の記事ではおすすめのBtoB決済代行サービスを紹介していますので、「経理担当者の請求業務をラクにしたい」とお考えの方はぜひご覧ください。
プロが代わりに探して紹介します!