ERPと連携できるワークフローシステムおすすめ3選【2025年最新】
ワークフローシステムに情報を集約したいとお考えの企業も多いでしょう。そこでおすすめなのが、ERPと連携可能なワークフローシステムです。ERPと連携することで、企業の重要な情報を一元管理できます。また、ワークフローシステムからの申請結果をERPに自動更新させることも可能です。
この記事では、ERPと連携できるワークフローシステムおすすめ3選を比較します。連携メリットや選び方も解説しますので、内部統制を図りたい担当者はぜひ参考にしてください。
- ERPと連携できるワークフローシステムのメリット
- 【比較表】ERPと連携できるワークフローシステム
- ERPと連携できるおすすめのワークフローシステム3選
- ワークフローシステムの選び方
- まとめ:情報の一元化や内部統制強化にはERP連携がおすすめ
ERPと連携できるワークフローシステムのメリット
ワークフローシステムとは、社内の稟議申請から承認までの一連の流れをシステム上で効率的に行えるツールです。申請書の作成から提出、チェック、承認などをひとつのシステムで完結できるため、手間や時間を削減できます。
申請書を本社まで郵送する必要がある企業も、ワークフローシステムを導入すれば手間を省けます。印刷も郵送も必要ない上、申請書の差し戻しがあった際もシステム上で簡単に修正・再提出することが可能です。
ERPとは、英語の「Enterprise Resources Planning」の頭文字を取った略語で、日本語では「基幹系情報システム」「統合基幹業務システム」などと訳されることが一般的です。ERPは、企業にとってもっとも重要なモノ・ヒト・資金の情報を一元管理することが可能。これらの情報を有効活用することによって、より効率的な経営を行うことを目的としています。
ワークフローシステムの中には、ERPと連携可能なシステムもありかます。ERPとワークフローシステムを連携させれば、ワークフローシステムから申請を行い、結果をERPに自動更新させることも可能です。ふたつのシステムを使い分ける必要がなく、転記ミスなどの人為的なミスも減らせます。
【比較表】ERPと連携できるワークフローシステム
ここからは実際に、ERPと連携できるワークフローシステムを比較します。料金や機能、導入実績数を比較した表をご覧ください。
|
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他1プラン)
|
料金
月30,000円 / 50ユーザーまで
初期費用 50,000円 |
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
|
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 1,500社以上 |
導入実績社数 2,000本以上(シリーズ累計) |
数多くのシステムと連携可能な点に強みがあり、ERPはもちろん、業務プロセスを管理するBPMや紙に書かれた文字をデータ化できるOCRとも連携できます。システム同士を連携させることで、あらゆる業務の完全デジタル化も可能でしょう。
さらに、専門的な知識がなくてもシステムの修正や変更が可能です。業務の属人化を防止できるでしょう。ERPをはじめ、さまざまな業務システムやツールと連携できるため、社内に点在するあらゆるデータを集約・蓄積できます。
また、幅広い他社ERPやグループウェア、業務システムと連携できる点も特徴。システム同士を連携させることで、あらゆる業務・職種に対応するワークフローシステムを構築できます。
上記比較表をご覧の通り、「intra-mart ワークフロー」「コラボフロー」「MAJOR FLOW ワークフロー」がERPと連携可能です。すべてのサービスがクラウド型・オンプレミス型の導入形態を提供しているので、自社の目的に合うものを選択しましょう。
ワークフローシステムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
ERPと連携できるおすすめのワークフローシステム3選
ここでは、ERPと連携可能なワークフローシステムを紹介します。ひと口にワークフローシステムと言っても、その強みや特徴はさまざま。自社との相性や、ワークフローシステムの導入で解決したい課題を精査した上で、最適なシステムを選定しましょう。
ERPと連携可能なシステム一覧
intra-mart ワークフローは、NTTのグループ会社であるエヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが手掛けるワークフローシステムです。ワークフローシステムとしては、国内トップクラスのシェアを誇り、導入実績は8,200社以上。
数多くのシステムと連携可能な点に強みがあり、ERPはもちろん、業務プロセスを管理するBPMや紙に書かれた文字をデータ化できるOCRとも連携できます。システム同士を連携させることで、あらゆる業務の完全デジタル化も可能でしょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
コラボフローは、クラウド型の業務システムを開発・運営するコラボスタイルが手掛けるワークフローシステムです。Excelでフォームを作成できるため、現在のワークフローを変更せずに導入できます。
さらに、専門的な知識がなくてもシステムの修正や変更が可能です。業務の属人化を防止できるでしょう。ERPをはじめ、さまざまな業務システムやツールと連携できるため、社内に点在するあらゆるデータを集約・蓄積できます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
MAJOR FLOW ワークフロー
MAJOR FLOW ワークフローは、パナソニックグループのシステム開発会社であるパナソニック ネットソリューションズが提供するワークフローシステムです。直感的な操作性を持ち、クリックだけで申請書を作成できるツールを搭載しています。
また、幅広い他社ERPやグループウェア、業務システムと連携できる点も特徴。システム同士を連携させることで、あらゆる業務・職種に対応するワークフローシステムを構築できます。
主な機能
ワークフローシステムの選び方
ワークフローシステムを選ぶポイントを解説します。
目的に合う機能を搭載しているか
ワークフローの導入目的は企業によって異なります。自社の課題解決につながる機能があるかを確認しましょう。例えば、申請へのファイル添付機能があれば、申請に必要な書類をまとめて添付でき、書類提出の手間を削減可能。また、メールやチャットへの通知機能を活用すれば、申請・差し戻しが生じた際にすぐに把握できるので、承認の遅れを防げます。
ニーズが多い機能は「申請フォーマットの作成」「ファイル添付」「メール通知」
なお、PRONIアイミツSaaS(当社)が2025年5月~9月に実施した調査では、「申請フォーマットの作成」 が97%と最もニーズが多い結果に。次いで、「申請へのファイル添付」が96%、「申請のメール通知」が95%、「承認ルートの分岐」が93%でした。
上記データも参考に、目的に合った機能があるシステムを比較・検討しましょう。事前に自社の課題を整理し明確にしておくと、必要な機能を絞りやすくなります。
既存システムやフォーマットとの連携
ワークフロー導入で手間がかかるのが、既存システムからのデータ移行です。現在のシステムと連携可能なワークフローであれば、スムーズに作業できるでしょう。これまで紙だけで運用してきた企業は、紙のフォーマットをそのまま利用できるワークフローもおすすめです。
まとめ:情報の一元化や内部統制強化にはERP連携がおすすめ
ワークフローシステムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。とはいえ、数あるワークフローシステムを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステムが分かる診断(無料)ができます。
ワークフローシステムのおすすめ記事
ワークフローシステムの新着記事
ワークフローシステムのランキング
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!