【2023年最新】代理店管理も可能でおすすめのSFAツール3選
今や身近な言葉となったSFA(Sales Force Automation・営業支援)。 SFAに貢献するツールとして、現在多くのSFAツールがリリースされていますが、代理店を複数持つ会社や代理店に対して営業をかけている会社などでは、代理店管理機能が利用できるSFAツールを導入したいところです。 そこで今回は、おすすめの代理店管理機能付きSFAツールと、代理店管理に特化したツールを紹介。代理店管理ツールを利用するメリットも紹介しているため、SFAツール・代理店管理ツールの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

アイミツコンシェルジュ 山内
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 1. 代理店管理が重要な理由
- 2. 代理店管理にツールを活用するメリット
- 3. 【比較表】代理店管理も可能なSFAツール
- 4. 代理店管理も可能なSFAツール3選
- 5. より代理店管理に特化したツールをお探しならこの2つ
- 6. 【まとめ】気になるツールは資料請求がおすすめ
1. 代理店管理が重要な理由
本部以外の代理店がある会社の場合、代理店の売上状況や営業の動向など、経営活動を把握して適正な予算を立てる必要があります。その際に必要になるのが代理店管理です。
代理店は、独自の経営活動を行っている場合が多いため、こちらからその活動を把握するためには売上や在庫数など、状況を把握するためのレポート提出などを求める必要があります。そのレポートを確認し、経営活動が良好な場合は、インセンティブを与えてモチベーションを上げる。低迷している場合は、課題発見と解決策の提示を行うなどといった対応を行うことで、よりよい事業活動を継続していくことが可能になるでしょう。
営業活動としての代理店管理では、どの代理店がどの案件を紹介してくれたかなどの情報を管理することで、代理店ごとの特徴や方向性を理解できます。訪問・案件紹介の催促などの適切なタイミングを図ることも可能になるため、代理店との良好な関係を築くうえで必要な作業であると言えるでしょう。
2. 代理店管理にツールを活用するメリット
代理店を持つ会社の場合も、代理店に訪問する立場である会社の場合も、代理店管理は必要な作業です。その代理店管理にツールを活用するメリットとしては「抜け漏れが減る」「共有性が高い」「今後の事業活動に活用できる」といったものが挙げられます。
データを一元管理していない場合、それぞれのメンバーが把握している代理店の情報に齟齬が生じてしまうもの。仮に管理していたとしても、管理表に「このデータは記載されているが、あのデータは記載されていない」など、抜け漏れが発生する恐れがあるでしょう。正確なデータではない場合、戦略策定などへの活用も難しくなります。ツールを利用してデータを一元管理することで、代理店データの管理は容易になりますし、データ記載の抜け漏れも減少するのです。
また、他メンバーと代理店情報を共有することで、新たな視点からの意見が生まれ、業務の活性化につながることが考えられます。データの共有性が高いということは、引き継ぎが発生した際などにも便利です。さらに、過去の正確なデータをツールによって蓄積した場合、類似した案件が発生した際など、今後の事業活動にデータを活用することもできるでしょう。
SFAツール導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。アイミツSaaSをご利用いただくと、特に人気のSFAツールの一括見積もりが可能です。SFAツール選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
SFAツール選びでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
3. 【比較表】代理店管理も可能なSFAツール
ここからは代理店管理も可能なSFAツールを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するSFAツールでアイミツSaaSが各サービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、SFAツール選びの参考にしてください。
4. 代理店管理も可能なSFAツール3選
ここからは、代理店管理機能が利用できるSFAツールを紹介します。それぞれに特徴があるため、自社の課題解決に向いているSFAツールがあるかどうか、確認してみましょう。

ネクストSFAは、webマーケティング事業・クラウド事業を展開しているジオコードが提供するクラウド営業支援(SFA)ツールです。
利用継続率は97.2%と、多くのユーザーが継続して利用していることからも、使い勝手のよいSFAツールであることがうかがえます。代理店管理機能では、エンドクライアントと代理店企業を分けて管理でき、代理店企業が過去に何件の案件を紹介してくれたか確認することが可能です。
さらに、その紹介から何件が受注状態となったかを入力しておくことも可能。連絡・訪問など代理店に対する活動履歴も登録することができ、そのデータをメンバーに共有できます。プログラミングの知識が無くとも簡単にカスタマイズができる点や、見やすく使いやすい操作画面である点、サポート体制が充実している点も魅力です。
- 導入支援・運用支援あり
- スマホアプリ(iOS)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 案件管理機能
- 予実管理機能
- 日報管理機能
- スケジュール管理機能
- 名刺管理機能
- 見積書作成機能
- タスク管理機能
- 説明書が無くても使い方が分かりやすく、初心者や比較的機械に苦手な人にとっても不安が少ないので良いと思います。
- 利用者側も管理者側も、両方が使いやすく、みんなが積極的に利用したくなる。これからもどんどん利用していきたい。
eセールスマネージャーは、営業イノベーション事業を手がけるソフトブレーンが提供するCRM/SFAツールです。
案件管理機能では、案件ごとに顧客・営業担当者・代理店などの情報を紐づけて管理することが可能。どの代理店からどの案件を紹介してもらったかを確認できるため、代理店管理が容易になります。クライアントごとに項目名・表示順序などを変更することも可能で、見やすくマネジメントのしやすい仕様である点が特徴です。
操作方法が簡単でユーザーの定着率が高く、5,000社を超える導入実績があることも大きな魅力。「シングルインプット・マルチアウトプット」のコンセプトで、一度入力を行うだけでタイムライン・スケジュール・商談リストなど多くの管理機能にデータが反映されます。予実管理・営業進捗管理はもちろんデータ集計・資料作成・戦略立案などにも大きく貢献するツールだと言えるでしょう。
- 導入支援・運用支援あり
- スマホアプリ(iOS)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 案件管理機能
- 予実管理機能
- 日報管理機能
- スケジュール管理機能
- 名刺管理機能
- レポート出力機能
- 見積書作成機能
- 初心者向けなのでそういう作業が始めての社員でもすぐ行うことができ、迅速な作業が行うことができました。
- 案件の詳細について、自分で管理しやくす、また上司への報告連絡ツールとして使いやすい。タイムラインで他の営業担当の案件を把握でき、応用に役立てている。
Salesforce Sales Cloud
SalesForce Sales Cloudは、クラウドアプリケーション・クラウドプラットフォームの提供を行っているセールスフォース・ドットコムが手がける顧客管理プラットフォーム・統合CRMプラットフォームです。
SFAツールとしても利用可能で、代理店管理は「パートナーコミュニティ」機能を活用することで実現できます。代理店に専用のライセンスを付与することで、代理店との協業体制を容易に敷くことが可能。「パートナーコミュニティ」のライセンスは、閲覧権限などの設定をアカウントごとに行うことができます。そのため、SalesForce上にある必要な情報のみを代理店に閲覧してもらい、営業活動を行うということも可能。代理店の活動管理も手軽に行うことが可能です。
グローバルに利用されていることも特徴で、中堅・中小企業から大手企業まで15万社以上の導入実績があります。
- 導入支援・運用支援あり
- スマホアプリ(iOS)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 案件管理機能
- 予実管理機能
- スケジュール管理機能
- 名刺管理機能
- レポート出力機能
- 見積書作成機能
- チャット機能
- 営業部の情報や業務の自動化・分析をして、ボトルネックの発見や効率化を図ることのできるシステムだと思います。
- 部門単位で紙で管理されていた顧客情報を統一管理することができた。また、クラウド製品なので外出先からでも利用が可能で常に最新の情報を部門を超えてアクセス可能。
5. より代理店管理に特化したツールをお探しならこの2つ
ここからは、より代理店管理に特化したツールを紹介します。代理店を持つ会社におすすめのツールもあるため、自社の目的を把握したうえでツールを検討することをおすすめします。
代理店Master

出典:ウェブエックス株式会社 https://www.dairiten-master.com/
代理店Masterは、webシステムの開発・運営、webメディアの運営などを手がけているウェブエックスが提供する、代理店管理に特化したクラウド型サービスです。
シェア機能を利用することで、代理店の保有案件を共有することが可能。見込み案件をリアルタイムに把握できます。また、代理店の活動記録を可視化できるため、代理店が抱えている課題の早期発見に役立つでしょう。管理側に便利な機能だけではなく、代理店の売上集計を自動で行うという、代理店側にもうれしい機能が用意されています。
代理店側の売上集計の手間を削減するだけでなく、代理店ごとの売上実績を一覧表示することも可能。サポートが必要な代理店がすぐに把握できます。代理店と二人三脚で業績を向上するうえで大きな貢献が期待できるサービスであると言えるでしょう。
会社所在地 | 東京都中央区銀座7丁目13番6号 サガミビル2階 |
KaKing

出典:GMOインターネット株式会社 https://www.kaking.jp/
KaKingは、インターネットインフラ事業・インターネット広告やメディア事業を手がけるGMOインターネットが提供するクラウド型のSFAサービスです。
販売管理ツールとしての利用が想定されており、代理店管理機能では、すべての機能が利用できるアカウントを代理店に提供できます。代理店にサービスを利用してもらうことで、代理店ごとの売上をリアルタイムで確認することが可能。また、代理店側で商品情報や値引きの設定も可能になるため、より自由度の高い運営を実現できます。
そのほか、顧客情報・契約情報などのデータの一元管理機能、クライアントが入力した情報の自動登録・入金登録/消込作業の自動化など、販売管理に便利な機能が揃っており、大幅な業務効率化が期待できるでしょう。各種システムと連携可能なAPIが用意されている点も魅力です。
設立年 | 1991年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー4~14階・総合受付11階 |
電話番号 | 03-5456-2555 |
6. 【まとめ】気になるツールは資料請求がおすすめ
今回は、代理店管理機能が利用できるSFAツールと、より代理店管理に特化したツールを紹介してきました。
代理店を持つ会社の場合にも、代理店に訪問する立場である会社の場合にも発生する代理店管理という作業ですが、ツールを利用することでその効率と正確性は確実かつ格段に増すことでしょう。代理店管理は、「代理店の情報を管理する」作業です。情報が正確でなければ、活用しても効果的な成果を得ることは難しいでしょう。情報の正確性と、管理の効率を向上させるためにも、代理店管理を行うことができるツールの導入をおすすめします。
しかし、代理店管理を行うことができるツールはSFAツールも含めて多く存在するため、どのツールを導入するか迷ってしまう場合も多いことでしょう。「自社に最適な代理店管理機能付きSFAツールを知りたい」「代理店管理機能を複数比較したい」という方は、ぜひアイミツSaaSをご利用ください。



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