【2023年最新】月謝対応でおすすめのオンライン決済システム6選
習い事や塾、スクールを運営している方で、月謝の未払いのやり取りに時間がかかっているので改善したいとお考えの方も多いでしょう。 そこでおすすめなのが、月謝対応のオンライン決済システムです。オンライン決済ならば、システム上で未払い通知などを行ってくれるため、企業側の負担を減らしてくれます。 この記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「アイミツSaaS」が、月謝対応のおすすめオンライン決済システムを厳選してご紹介!月謝にオンライン決済を導入するメリットやオンライン決済システムの選び方も詳しく解説していきます。

アイミツコンシェルジュ 酒井
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 月謝にオンライン決済を導入するメリット
- 【比較表】月謝対応のオンライン決済システム
- 月謝対応のオンライン決済システムおすすめ6選
- 月謝集金のオンライン化が向いている業界
- 月謝で使えるオンライン決済システムの種類
- 月謝にオンライン決済を導入する際の選び方
- 月謝対応のオンライン決済まとめ
月謝にオンライン決済を導入するメリット
月謝にオンライン決済を導入する企業が増えています。なぜなら、消費者にとっては決済方法が多い方が便利だからです。
しかし、企業にはいったいどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、月謝にオンライン決済を導入して企業が得られるメリットを3つ紹介します。
未回収リスクの低減
例えば小さなお子様が通う学習塾や習い事教室などで、月謝の未払いがあった際、生徒本人に催促をするわけにはいきません。一方、月謝の未回収や不正取引などがあると、企業にとってはサービス提供の継続に関わる大きな問題となります。
その点、オンライン決済サービスのなかには、システム側が未回収や不正取引の被害を負担してくれるものがあります。
また、オンライン決済システムは高精度なセキュリティ体制が整っているため、代金の未払いや不正取引を防げます。これらの機能が搭載されていることにより、オンライン決済システムを使えば未回収や不正取引などのリスクを低減させられます。
売上の管理・分析がしやすい
どれだけ製品やサービスを販売しても、適正な管理や分析がされていないと、事業の成長につながりません。しかし、従来の決済方法では、売上管理や売り上げ分析に多大な時間がかかっていました。
その点、オンライン決済サービスのなかには、CRM(顧客管理システム)と連携できるものもあります。
そうしたサービスを選べば、売上管理や売上分析などの業務がスムーズに行えるようになります。これにより、さらなるサービスの拡大や売上向上が期待できます。
事務作業工数の削減・業務効率化
従来の入金方法では、顧客1人1人の入金を個別に管理する必要があったため、工数が多く、従業員にとっては負担となっていました。
その点、オンライン決済では、各種決済手段の売上金が毎月の決まった日に一括で入金されます。
そのため、入金処理の工数の大幅な削減につながります。
また、問い合わせ業務や管理画面なども一元化できるため、個別対応が不要となり、運用にかかる工数を減らし、業務効率化を推進できます。
【比較表】月謝対応のオンライン決済システム
ここからは月謝対応のオンライン決済システムを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介するオンライン決済システムでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、オンライン決済システム選びの参考にしてください。
月謝対応のオンライン決済システムおすすめ6選
月謝対応可能なオンライン決済システムの需要は年々高まっています。
提供されているサービスにはさまざまな種類があり、選ぶのも困難になっているため、ここからは月謝対応しているおすすめのオンライン決済システムを6つ紹介します。

サブスクペイは、12,000社以上で導入されている決済サービスです。教室やスクールで人気が高まっているインターネット決済にも対応しています。
月謝の支払いに使用する自動課金決済では、夏期講習など料金の変動にも対応できるしくみになっています。
また、有料のオプションサービスのなかには、セキュリティコードや顧客データベース拡張機能などがあるため、信用第一の教育業界でも安心して使えます。さらに、個人経営の塾でも審査に通過した実績があるため、法人成りしていなくても使える可能性があります。
- クレジットカード対応
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- PayPal(ペイパル)決済対応
- 電話サポート
- メールサポート
- クラウド
- Pマーク

イプシロンは、ビジネスの成長のために月謝によるオンライン決済をサポートします。主要5ブランドのクレジットカードに対応しているほか、キャリア決済やコンビニ決済に対応しているため、さまざまな生徒や会員のニーズに対応できます。
また、どの決済を選んでも初期費用がかからないため、コストを抑えられます。さらに、メールリンクサービスや定期課金サービス、早期入金サービスなど、スクールやジムの運営に役立つ機能も搭載されています。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- デビットカード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード対応
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応

ゼウスは、安心・安全なオンライン決済でスクールやジムなどの運営をサポートします。
クレジット決済やオンライン電子マネー決済など、幅広い支払い方法に対応。店舗や教室とインターネットのどちらでも支払いの受付ができる機能や、月謝の回収に便利な継続課金機能も搭載されているため、スクールやジムの運営に適しています。
支払い状況などは売上管理画面からいつでも確認でき、課金予約や注文キャンセルの処理なども迅速に行えます。
- 電子マネー対応
- デビットカード対応
- 代引き決済対応
- クレジットカード対応
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応

VeriTrans4G
VeriTrans4Gは、取扱高3兆円、取り扱い件数6.2億件の実績があります。
情報の非通過化・非保持化に対応しているリンク型トークン型などのセキュリティシステムは国内最高水準。
その他にも、3Dセキュアやセキュリティーコード認証などの機能が備わっているため、不正アクセスや不正利用を防ぎます。
また、月謝や会費などの継続課金をする際には、IVR(音声自動応答)決済ソリューションを活用できるので、さらに利便性が向上します。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード対応
- コンビニ決済対応
- キャリア決済対応
- 口座振替対応
- 銀行振込(バーチャル口座)対応
- ペイジー決済対応
- 払込票決済対応
- 掛け払い決済・後払い決済対応

Squareは、対面決済にもオンライン決済にも対応しており、学習塾やジムなどを含むさまざまな業界で導入が進んでいます。スクールやジムにとって便利なオンライン請求書や、継続課金(月謝)にも対応できます。
また、セキュリティ面も業界最先端のものなので安心。万が一トラブルなどがあった際にも、24時間問い合わせができる体制が整っています。
支払いが必要なのは決済ごとに発生する手数料のみで、月額固定料や解約費は一切ないわかりやすい料金体系です。
- 電子マネー対応
- クレジットカード対応
- PayPal(ペイパル)決済対応
- 店舗決済対応
- ECサイト決済対応
- 電話サポート
- メールサポート
- チャットサポート
- クラウド
- Androidアプリ

STORES決済は、スマートフォンで簡単に店舗のオンラインページを作成し、決済代行を行います。そのため、従業員は入金確認などから解放され、業務効率化が進められます。
クレジットカード決済では、2回払いにも対応しているため、手元にお金のない顧客にも販売機会を見出せます。
また、オンライン請求書をかんたんに作れるため、オンライン上に展開しているスクールが月謝を徴収するのに適しています。さらに、決済フローも簡潔で、スピーディーな決済により従業員・顧客双方の満足度を高めます。
- 電子マネー対応
- QRコード・バーコード対応
- クレジットカード対応
- 店舗決済対応
- ECサイト決済対応
- 電話サポート
- メールサポート
- チャットサポート
- クラウド
- モバイルブラウザ
月謝集金のオンライン化が向いている業界
月謝集金をオンライン化する店舗や教室が増えていますが、一体どのような業界が向いているかわからないなどの声も上がっています。
ここでは、月謝集金のオンライン化に特に向いていて、実際にオンライン化が進んでいる業界を3つ紹介します。
塾・予備校業界
従来は教室で直接授業をするスタイルが一般的でしたが、今では学習がオンライン上で完結するスタイルの塾・予備校が増えています。その影響で、集金方法もオンライン化され、生徒や保護者の満足度が向上し、生徒数や売上の向上にもつながっています。
小さな子供を生徒として抱えている場合、入金の催促を子供にするのは難しい場合が多いです。その点、月謝集金をオンライン化していれば、メールやLINEなどのSNSで集金用のリンクを親に送れます。
このように、塾・予備校業界は月謝集金のオンライン化との相性がよいです。
英会話学校
英会話学校は、子供から大人まで幅広い受講生を抱えています。また、授業方法も、対面式からオンラインまで、多様に展開している学校が多いです。
そのため、受講生が希望する支払い方法も多種多様です。多くの受講生が希望する支払い方法に対応すれば、販売機会の損失や煩わしさを回避できます。
以上のことから、英会話教室は月謝集金のオンライン化に向いていると考えられます。
ジム・フィットネス業界
以前までは、ジムやフィットネスに入会する際には店舗へ行って手続きをする必要がありました。しかし、今ではインターネット上で入会や支払いの手続きができるところが増えています。
それにともない、気軽なインターネット上での支払いを希望する声が増えています。
そうした利用者の声に応えているジムやフィットネススタジオは、結果的に入会者数や利用者数が増加するなどのメリットを享受できます。
月謝で使えるオンライン決済システムの種類
一言でオンライン決済システムといっても、さまざまな種類があります。
ここでは、月謝の支払いに使用できるオンライン決済システムを3種類紹介するので、自社に合うものはどれか検討してみてください。
WEBリンク型
Webリンク型決済とは、Webサイト上のリンクを通じて支払い手続きを行う決済方法のことです。
具体的な手順としては、まず事業者が所有しているホームページ上に、決済画面へ飛べるリンクボタンを設置します。お客様がそのリンクボタンをクリックすると、決済代行会社によって提供されている、カード情報入力画面が表示されます。そして、その画面からカード情報を入力して貰えば、支払い手続きが完了します。
ただし、Webリンク型決済を使うには、事業者が所有しているホームページと、決済システムの連携のために事前に開発をする必要があります。
メールリンク型
メールリンク型決済とは、メールに記載されているリンクから支払い手続きを行う決済方法のことです。
具体的な手順としては、まず事業者がカード情報登録画面のURLを記載したメールを、決済サービスの管理画面上でお客様に送信します。そして、支払いをするお客様が、受信したメールに記載されたURLをクリックし、Webサイトからカードの情報を入力すれば、支払い手続きが完了します。
また、メール以外にも、管理画面で発行したURLをコピーし、LINEを始めとするSNSでお客様に送信する方法もあります。
決済端末型
決済端末型とは、店舗や教室に設置した決済端末を使用して支払い手続きを行う決済方法のことです。
具体的な手順としては、スタッフが端末専用のアプリでお客様の取引IDと会員番号を入力し、次に決済端末に支払いに使用するクレジットカードを挿入して、情報の登録をします。決済端末型には、対面している状態でクレジットカード情報を登録して貰える、支払いから離脱するリスクを抑えられる利点があります。
一方で、あらかじめ専用アプリや決済用の端末を準備する必要があるため、小規模な店舗や教室には不向きです。
月謝にオンライン決済を導入する際の選び方
複数あるオンライン決済システムのなかから、最適なものを選ぶのは難しいことです。
そこで、月謝にオンライン決済を導入する際の選び方を4つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
生徒・親がオンライン決済になれているか
本来、オンライン決済は従業員、生徒、親の負担を減らせる便利な決済方法です。
しかし、生徒や親が普段から使い慣れていない支払い方法を導入してしまうと、かえって混乱を招き、満足度を低下させてしまいます。
また、生徒や親1人1人に新しい支払い方法を1から説明する労力を考えると、従業員の負担も大きくなると考えられます。そのような事態を防ぐために、オンライン決済を新たに導入する際には、生徒や親が慣れているものを選ぶとよいでしょう。
生徒の数が多いと他ツールと連携できるかが鍵
生徒数が多くなればなるほど、従業員にとって売上や入金の管理が大変になります。しかし、未入金や不正取引は決してあってはならないものなので、どれだけ大変でも徹底的な管理が必要です。
その点、すでに店舗や教室で導入している他のツールと連携させられるオンライン決済を導入すると、管理が容易になります。なぜなら、複数のツールを連携させられれば、さまざまな業務を一元化できるからです。
生徒の数の多い教室で導入するオンライン決済を選ぶときには、他のツールと連携できるかどうか確認しましょう。
セキュリティの安全性が高いか
店舗や教室にとって、生徒や会員の大切な個人情報を外部へ漏らしてしまうことは、当然あってはならないものです。そのため、普段から細心の注意を払っている店舗や教室が多いでしょう。
しかし、もしオンライン決済を通じて個人情報が漏れてしまっては、普段の努力も水の泡です。店舗や教室の信頼や売上を失うことにもつながります。
その点、セキュリティ体制が万全に整っているオンライン決済を利用すれば、人力での管理に比べむしろ個人情報を漏洩させるリスクは低くなります。
そのため、複数のオンライン決済を比較検討し、よりセキュリティ体制に優れたものを選びましょう。
初期費用にコストを計算する
長く使い続けられるオンライン決済を選ぶには、初期費用や運用にどれだけのコストがかかるかが重要な観点です。
なぜなら、どれだけ便利なシステムでも、利用し続けるのに多額の費用が必要となると、途中で利用をやめることになりかねないからです。
せっかく導入して運用していたシステムを途中でやめてしまうと、生徒や親、従業員の混乱を招きます。
そのような事態を防ぐためにも、あらかじめ予算を決めたうえで、予算内に収まるコストのオンライン決済を選ぶ必要があります。
月謝対応のオンライン決済まとめ
本記事では、月謝対応のオンライン決済に向いている業界やおすすめのシステム、選び方のポイントなどを紹介しました。
月謝の支払いをオンラインで行うと、利用者にとっては利便性が向上し、従業員にとっても管理にかかる工数を削減できるなどのメリットがあります。
一方で、運営しているスクールやジムごとに、相性のよいシステムは異なります。
自社と相性の悪いシステムを選んでしまうと、かえって利用者や従業員の混乱を招き、大きな負担を与えてしまうことになります。そのため、ぜひアイミツSaaSを活用し、自社に適したシステムを選んでください。



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