【2025年最新】Spendiaの評判
経費精算システム「Spendia」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「Spendia」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- Spendiaとは
- Spendiaの料金プラン
- Spendiaのメリット・デメリット
- Spendiaの評判と実績
- 他の経費精算システムと比べてどうなのか
- 【総評】Spendiaはスマートフォンで経費精算業務を完結できるシステム
Spendiaとは
Spendiaとは、TISが提供している次世代型の経費精算システムです。さまざまな先進的機能が搭載されており、活用することでミス・抜け漏れのない適切な経費精算業務の実施が期待できます。さらに、経営基盤の盤石化にも役立つシステムです。
以下から、詳しい特徴について解説していきます。
主な特徴
Spendiaには、入力支援機能やロボット承認機能が搭載されています。規定・承認ルールをあらかじめ設定しておくことで、ミスが起こりやすい手当金額・承認フローなどの自動入力が実施されるため、手戻りの減少が期待できます。
少額の申請はロボット承認を利用できるため、管理者がチェックしなければならない申請の数を削減可能。負担軽減、スピーディな承認に貢献します。手入力で申請された部分はマーキングされるなど、特に注意して確認するべき部分もはっきりわかるため、業務効率化も期待できるでしょう。
また、専用スマホアプリによって場所や時間を選ばず経費精算業務が可能です。このほか経費に関するデータと他データの連携、データ抽出も容易に可能。経費の使われ方を可視化して経営基盤の強化に役立てられます。業種特有の経費精算にも柔軟に対応できるため、どのような働き方の企業でも活用できる経費精算システムだといえるでしょう。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
Spendiaの料金プラン
Spendiaのは1ユーザー月額600円で利用が可能です。基本的な経費精算機能に加えて、分析・連携機能、予約機能が使用ができます。
また、オプションでスマートフォンのカメラ機能で領収書など取り込むことが可能なOCR機能や電子帳簿保存法対応が月額100円。AIによる読み取りを行うAI-OCR機能やコーポレートカード明細取込機能などが2万円で利用が可能です。
利用シーンに応じてオプションを追加することで機能が拡張ができるため、用途や予算に合わせた導入が可能です。
Spendiaのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「Spendia 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】読み込みや入力支援機能により効率化が可能
SpendiaはAI-OCR機能が搭載されているため、スマートフォンで読み取った請求書を自動的に反映してくれます。これにより、入力の手間やヒューマンエラーなどを防ぐ事が可能でしょう。また、日当自動計算機能や定期区間控除、路線検索連携など経費精算に関する入力をサポートしてくれる機能が豊富にあるため、業務の効率化が実現するでしょう。
【メリット】スマートフォンで経費申請の完結が可能
Spendiaはスマートフォンからでも経費申請が可能です。また、多くの経費精算システムはPCでの使用を意識したデザインになっているものが多いですが、Spendiaはスマートフォンでの使用を意識してデザインされており、スマートフォンでも使いやすくのが特徴です。そのため、外出先からでも経費申請や承認が可能なため、経費精算業務の効率化することができるでしょう。
【メリット】経理担当者やシステム担当者の負担軽減が可能
経理担当者の負担を減らす機能にも搭載。経費精算に関するフローが作成や自由度の高い経費項目が設定できるため、自社のルールに沿った経費精算規定に合わすことが可能です。
加えて、電子帳簿保存法にも対応しているため、法令の要件を満たした電子保存もできます。経理担当者の負担を軽減してくれます。
また、会計システムや社員マスタなど連携ができるため、システム管理者の負担軽減も可能でしょう。
【デメリット】場合によっては割高になる
Spendiaは1ユーザー月額600円から利用が可能ですが、利用が開始ができる金額が18万円からになるため、少人数での利用など、利用金額が18万円に満たない場合は割高になってしまいます。
また電子保存の登録書類数に応じて費用が発生するため、注意が必要です。そのため、Spendiaはある程度の従業員数が在籍していないと割高になるでしょう。
Spendiaの評判と実績
Spendiaの評判と実績を確認していきましょう。Spendiaには、経費精算にかかっていた作業を大幅に短縮できたという実績があります。具体的な時間を挙げると、「経理部門の業務時間200時間削減」という効果が出た実績があります。
実際に経費精算を実施する経理部門担当者の業務時間はもちろん、申請者・承認者・システム管理者の工数も大幅に削減された実績があり、業務効率化に大きく貢献するシステムであるといえるでしょう。
以下では、導入事例・導入企業からの声を紹介します。
導入企業からの声
ここでは、Spendiaを導入した企業からの声を2つ紹介します。
経費精算に独自システムを使用してきた八千代工業。独自システムの構築から約20年が経ち、レスポンスが悪い点や電子帳簿保存法に対応できない点などの課題が見え始めていた中で、Spendiaを導入しました。加えて法人カードを導入し2つを連携させることで、経費精算を大幅に効率化。法人カードと連携可能な点に加えて、「TISはサービス提供から開発まで一貫で対応してくれました」(※1)と細かなカスタマイズのための丁寧な開発対応が高く評価されています。海外出張が多いため、経費をドル申請→日本円換算できる機能も非常に好評です。
サマンサタバサジャパンリミテッドでは、紙の帳票での経費申請から抜け出せていない現状や、社外から申請ワークフローを行えない点に課題を感じていました。そこで、Spendiaの導入を検討。スマホやタブレット端末からの使いやすさやシステム・会社対応の柔軟性が決めてとなり、導入が決定しました。
スキマ時間での申請・承認が可能で「社内ネットワークに限定されなくなった点がいい」(※2)という点や、支払依頼書など経費精算以外のワークフローにも利用できるなど柔軟に活用ができる点、ミスがある申請にコメントをつけて通知できる点などが高く評価されています。
※1出典:https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_132.html
※2出典:https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_130.html
他の経費精算システムと比べてどうなのか
Spendiaは他社と比べスマートフォンでの経費精算を完結することに意識したデザインになっています。他社の経費精算システムの多くはPCでの使用を前提したものが多く、スマホアプリなどで対応しているケースが多いです。
その点、Spendiaはスマートフォンでの使用を前提に設計されているため、スマートフォンで経費精算申請や入力が完結できるのは他社にあまりない特徴でしょう。
また、短期導入が可能なクイック版をリリースしているのも他社にはない特徴です。
クイック版よりスマートフォンでの使用を意識したコンセプトになっており申請、承認のワークフローをスキマ時間で行う事が可能。経費精算を短期間で導入したい会社にはうってつけでしょう。
【総評】Spendiaはスマートフォンで経費精算業務を完結できるシステム
ここまでご紹介したとおり、Spendiaはスマートフォンで経費入力や申請、承認を完結させることができるシステムです。外勤の業務が多い業種やリモートワークなど多様的な働き方を採用している企業においてうってつけのシステムでしょう。また、経理担当者にはうれしい電子帳簿保存法に対応した機能や自由度の高い費目定義や承認フロー設定も可能なため、経理精算業務を効率化が実現するでしょう。
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