経費精算のワークフローを効率化する方法・おすすめシステム10選
経費精算は申請・承認に加えて会計処理が必要なため、申請業務の中でもとりわけ手間がかかる作業です。「他の稟議申請に比べて負担が大きい」と感じる担当者も多いでしょう。
経費精算の負担を軽減するには、作業を自動化する仕組みが必要です。経費精算のワークフローに対応したシステムを使えば、経費精算を自動化・効率化することができます。本記事では、経費精算の悩みを解決するための方法として、おすすめの経費精算ワークフローシステムを紹介します。精算業務を効率化させたい担当者はぜひご覧ください。
- 経費精算のワークフローを効率化する方法
- 経費精算ワークフローシステムの選び方
- 【比較表】ワークフロー機能がある経費精算システム
- 【2025年最新】おすすめの経費精算ワークフローシステム10選
- まとめ:経理担当者の負担を軽減する経費精算システムがおすすめ
- よくある質問
経費精算のワークフローを効率化する方法
経費精算のワークフローを効率化するには、経費精算機能とワークフロー機能が搭載されたシステムが必要です。以下、2つの方法を解説します。
- ワークフロー機能がある経費精算システムを導入する
- 経費精算に対応したワークフローシステムを導入する
①ワークフロー機能がある経費精算システムを導入する
経費精算の負担軽減を重視するなら、ワークフロー機能がある経費精算システムの導入がおすすめです。経費精算システムでは、スマホで領収書を読み取って申請書を自動作成することが可能で、経費精算にかかる手間を大幅に削減できます。
以下、経費精算システムで対応できること・対応できないことをまとめました。
対応できること | 対応が難しいこと |
---|---|
・領収書の自動読み取り ・交通費精算(複雑な経路検索、運賃計算) ・ICカード・クレジットカード連携 ・申請内容の自動チェック ・FBデータの自動作成 ・会計ソフトへの自動連携 |
複雑な承認ルートの設定(単純な承認ルート設定は可能だが、条件分岐には対応できないケースがある) |
経費精算に特化したシステムなら、領収書の自動読み取りやICカード・クレジットカード連携を使って、ほとんどの入力作業を不要にできます。承認者・経理担当者側でも、自動チェック機能や会計ソフトへの自動連携によって経理作業の自動化が可能です。承認フローはシンプルな経路に限られますが、経費精算にかかる負担を大幅に改善することができます。
→2025年最新の経費精算システム比較
②経費精算に対応したワークフローシステムを導入する
承認フローの効率化を重視するなら、経費精算に対応したワークフローシステムの導入がおすすめ。承認ルート設定の自由度が高く、複雑なフローにも対応できます。特徴をまとめると以下のようになります。
対応できること | 対応が難しいこと |
---|---|
・自由度の高い承認ルート設定(条件分岐、複数人による承認等) ・申請、承認、差戻し、決裁の一連の業務フロー管理 ・経費精算に加え、稟議や購買などにも対応 ・申請フォーム作成やカスタマイズ ・組織管理 |
・領収書の自動読み取り ・ICカード・クレジットカード連携 ・会計ソフトへの自動反映 等 |
ワークフロー機能に特化したシステムは、金額による条件分岐や複数人による承認、不在時の代理申請・承認、事前通知(根回し)といった複雑なフローにも対応可能です。精算業務の自動化という面では若干劣りますが、経費申請を含む全ての稟議書・申請書を一つのシステム上で管理することができます。
→2025年最新のワークフローシステム比較
経費精算ワークフローシステムの選び方
経費精算ワークフローシステムを選ぶ際は「社内の運用に合わせられるか」といった観点での比較が重要です。以下、選び方について詳しく解説します。
- 社内の承認ルートに沿ったワークフローを設定できるか
- 社内規定を違反した場合の自動チェック機能があるか
- 申請項目を社内ルールに沿ってカスタマイズできるか
- 会計ソフトへのデータ連携が可能か
社内の承認ルートに沿ったワークフローを設定できるか
社内の承認ルートに沿ったワークフローが設定できなければ、スムーズな精算業務は実現できません。自社の経費精算ワークフローを可視化した上で、独自の承認フローを再現できるシステムを選ぶことが重要です。
承認フローの自由度が高い経費精算ワークフローシステムなら、複雑な承認ルートへの対応が可能です。たとえば、金額に応じた条件分岐、複数人への承認依頼、多数決承認などを設定することができます。担当者が不在の際は代理申請・承認にも対応できるため、滞りないフローを実現できるでしょう。
社内規定を違反した場合の自動チェック機能があるか
一般的な企業では、経費精算の際に複数のルールが設けられています。たとえば、出張費の精算では、公共交通機関は最安ルートを使い、通勤定期区間を控除する規定がよく使われます。企業によってはタクシーを利用した際に理由の記載を義務付けていることもあります。
これら全ての内容を手作業で行うと膨大な時間を要してしまいますが、自動チェック機能があれば、申請時の警告や申請ブロックによって未然に社内規定違反を防ぐことができます。また、自動チェック機能は、承認者や経理担当者の工数削減にも役立ちます。一つひとつの経費精算を社内規定と突き合わせる手間が省け、スピーディに経理業務を進めることができるでしょう。
申請項目を社内ルールに沿ってカスタマイズできるか
経費精算の申請フォーマットは企業によって異なります。システムを選ぶ際は、「社内ルールに沿って申請項目をカスタマイズできるか」確認しましょう。
カスタマイズ性の高い経費精算システムでは、HTMLエディターやGoogleドキュメントを用いた編集が可能です。申請項目の追加や削除はもちろん、レイアウトも自由に変更することができます。製品によってはExcelのフォーマットをそのまま変換できる機能などもあり、社内ルールを変えることなくスムーズな運用が可能です。
会計ソフトへのデータ連携が可能か
経費精算ワークフローシステムを選ぶ際は「会計ソフトへのデータ連携が可能か」も確認しましょう。経費精算では経費の計上や支払い処理を伴うため、必ず会計処理が発生します。会計ソフトへのデータ連携が自動化されていない場合、経理担当者は承認済みの申請書を一つひとつ確認して会計ソフトへ入力を行わなければいけません。
データ連携機能があるシステムを導入すれば会計仕訳の自動化が可能です。あらかじめ経費精算の種類ごとに勘定科目を紐づけておけば、ルールに沿った仕訳を作成できます。手動の作業がなくなることで、ミスや入力漏れの削減にもつながるでしょう。
なお、2023年10月にインボイス制度が開始され、領収書に「適格請求書発行事業者」を示す登録番号が掲載されるようになりました。今後はこの登録番号が記載されているか否かによって、会計の仕訳区分が変わります。インボイスに対応したシステムなら、会計ソフトへデータ連携した後に仕訳区分の手直しが発生しない点がメリット。経理担当者の負担をなくすためにも、インボイス制度に対応したシステムがおすすめです。
関連記事:インボイス制度で経費精算はどう変わった?
【比較表】ワークフロー機能がある経費精算システム
ここからは、ワークフロー機能がある経費精算システムを比較します。自社の予算や必要な機能と照らし合わせながら、おすすめのサービスをご確認ください。
下記ボタンから、経費精算システムを最大6社まで並べて比較できます。各社の料金や機能を比較したい場合にぜひご活用ください。
【2025年最新】おすすめの経費精算ワークフローシステム10選
2025年最新のおすすめ経費精算ワークフローシステム10選を紹介します。各サービスの特徴とおすすめポイントをまとめているので、ぜひシステム選定時の参考にしてください。
- ジョブカン経費精算
- マネーフォワード クラウド経費
- freee支出管理_経費精算Plus
- 楽楽精算
- Concur Expense
- Spendia
- J’s NAVI NEO
- TOKIUM経費精算
- HRMOS経費
- WAVE225
-
料金
月400円/1ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
1人
ジョブカン経費精算は、業界最安クラスの価格でシンプルに使える経費精算ワークフローシステムです。優れたコストパフォーマンスによって、幅広い企業から支持されています。
シンプルな構成でありながら、スマートフォンを用いた申請や承認、ICカード読み取り、仕訳データ連携、乗換案内連携などが使え、ほぼ全ての業務に対応可能です。承認フローの自由度も高いため、金額や入力項目による分岐や代理申請・承認にも対応することができます。また、ジョブカンシリーズのワークフローと連携すれば稟議書や見積書、発注依頼書などを合わせた一括管理が可能です。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 定期区間自動控除機能
- 申請へのファイル添付機能
- 経費の入力・申請機能
- 代理申請機能
-
マニュアルが無くても視覚的に使えるUIで、ほぼ全員が簡単に使いこなせています。経路検索や領収書の無い切符の金額なども簡単に調べることができます。
-
初めてこの経費精算システムをつかいましたが、使い方が分かり易いので苦にならずに精算作業ができました。
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
5人
マネーフォワードクラウド経費は、ムダを発生させない料金体系・高性能な機能がおすすめの経費精算ワークフローシステムです。3つのプランが用意されていて、中小企業から大企業まで規模を問わず導入実績があります。
機能としては、スマホによる申請・承認、OCR入力、オペレーター入力、クレジットカード・電子マネー連携、振込API・総合振込対応、汎用ワークフロー、キャッシュレス決済などがあり、幅広い業務への対応が可能です。また、ワークフロー機能も強化されており、金額・申請項目・担当部門・プロジェクトに応じた承認フロー分岐を設定することができます。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 領収書・レシートのオペレーター代理入力機能
-
経費精算システムを利用するのは初めてでしたが、直感的に操作できわかりやすいと感じました。簡単な入力であとはシステム上で処理してもらえるので、初心者には楽だと思います。
-
入力がしやすく直感的に使用できるのがよかったです。 入力作業工数も削減されてますし、タイムスタンプの付与も一括検証できました。
-
料金
月10,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
「freee支出管理_経費精算Plus」は、freee株式会社が提供する経費精算ワークフローシステムです。購買申請から従業員立替、経費申請、消込まで対応します。法人カードをシステムに紐づけて経費処理を行うことも可能です。
搭載機能としては、スマートフォンによる申請・承認、OCR(領収書読み取り)機能、駅すぱあと連携、交通系ICカードの履歴読込などの充実した入力サポート機能があり、申請者の負担軽減に効果的です。承認された経費はワンクリックでfreee会計に反映できるため、経理担当者の工数削減にも期待できるでしょう。
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 領収書・レシートのオペレーター代理入力機能
- 定期区間自動控除機能
-
画面が見やすい。各項目欄も分かりやすく、記入しやすいです。
-
操作性もよく、分かりやすい。利用者もあまり大きな問題なく使えているようであり、管理の立場からも効率化ができている。
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
楽楽精算は、国内導入社数No.1(※)の実績を誇る経費精算ワークフローシステムです。あらゆる業務を自動化し、経費精算のペーパーレス化と効率化を実現することができます。
他社と比較したおすすめポイントは、豊富な機能です。経費精算はもちろん、請求書処理や経費・予算管理、規定違反チェック機能があり、さまざまな業務に活用することができます。ICカード連携や会計ソフト連携、FBデータ連携なども利用できるため、経理業務にかかる負担を軽減します。
さらに、自由度の高い汎用ワークフロー機能が使えるのも楽楽精算の特徴です。申請書のレイアウト設定や複雑な承認フローにも対応できるため、全ての申請書類を一括管理することができます。
(※:
ロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)より)
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
-
私が承認者ですが、確認画面が見やすく、添付領収書の確認が容易である点が良い。社内での回覧も従前の紙回覧に比べスピーディーになり大変便利
-
経路を登録する際に地図が表示されるため、近距離移動が多いので、入力が簡単にできる。また、複数経路が表示される。
-
料金
月30,000円/契約 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
なし
ConcurExpenseはカスタマイズ性に優れ、国内外で最も多く利用されている経費精算ワークフローシステムです。企業規模に応じたプランが用意されており、コストを抑えながら精算業務の効率化を実現できます。
他社と比較したおすすめポイントは、充実した外部連携機能です。PayPayなどのQRコード決済アプリやコーポレートカードと連携できるほか、ホテル手配やタクシー配車といったサービスも利用することができます。
さらに、ワークフローでは規定違反の自動チェックにも対応可能です。ミスや不正申請を削減できるようになれば、内部統制の強化にもつながるでしょう。
- 電子帳簿保存法への対応
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
- 日当・宿泊手当の自動計算機能
-
簡単に操作できる。よく使う経路はお気に入り登録できて都度入力が不要なところがいいです。交通費以外も清算できるので使いやすい
-
入力しやすい、経費がいまどういった状況下なのかがすぐにわかってとても良くなった。これからも使い続けていきたいなとおもっている。
-
料金
月600円/1ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Spendiaは、スマートフォンだけで経費精算が完結できるよう設計された経費精算ワークフローシステムです。あらゆる業種・業態に合わせて柔軟にカスタマイズできることから、多くの企業に導入実績があります。
他社と比較したおすすめポイントは、充実した入力支援機能です。領収書OCR自動入力はもちろん、GPS移動距離精算、経路検索・定期控除、仮払い申請・精算、日当等自動計算といったさまざまな機能が搭載されています。AIチャットボットを利用した対話型入力も可能なため、申請時の負担軽減に大きく貢献するでしょう。
また、承認フローでは、予算超過チェックや出張規程の違反チェック、承認や支払の状況把握などが標準搭載されています。申請内容も全てログが残るため、スムーズな監査対応が可能です。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- 定期区間自動控除機能
- 日当・宿泊手当の自動計算機能
- 経費の入力・申請機能
J’s NAVI NEO
-
料金
月30,000円/~50ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
J’sNAVINEOは、JTBグループの株式会社 JTB ビジネストラベルソリューションズが提供する経費精算ワークフローシステムです。通常の経費精算に加え、旅行業の強みを活かした機能が充実しています。
他社と比較したおすすめポイントは、出張手配から経費精算までワンシステムで対応できる点です。オンライン上から新幹線や航空機、ホテル等を手配すれば、支払いを全て会社請求にすることができます。予約情報と精算情報の紐づけもできるため、確認作業の負担軽減にもつながるでしょう。
さらに、承認フローでは規定チェックにも対応可能です。規定外の精算が発生した際はアラート表示できるため、ミスや不正防止にも役立ちます。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 領収書・レシートのオペレーター代理入力機能
- 定期区間自動控除機能
- 日当・宿泊手当の自動計算機能
-
マニュアルを見る必要がなく、直感的な操作が可能である。定期登録があり、交通費の精算も自動的に計算され大変便利で楽である。
-
経路入力システムが大変わかりやすく、入力が簡単に出来る所が良いかと思います。経路登録する事でより簡単入力出来る所も使いやすいかと思います。
-
料金
月46,000円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
TOKIUM経費精算は、使いやすさとユーザー満足度の高さに定評がある経費精算ワークフローシステムです。高度な機能によって、完全ペーパーレス化と業務効率化を実現することができます。
他社と比較したおすすめポイントは、正確な自動入力機能です。専任オペレーターによる入力代行が行われ、99%以上(※)の精度で領収書をデータ化できます。ICカードやクレジットカード連携なども対応可能で、経理担当者の負担軽減にも役立つでしょう。
(※TOKIUMが規定した条件を満たした書類における、対象項目あたりの精度)
また、ワークフロー機能としては、通常の承認フローに加えて汎用ワークフローも利用可能です。「稟議書や申請書をまとめて管理したい」という企業におすすめの軽費精算システムです。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- 領収書・レシートのオペレーター代理入力機能
- 定期区間自動控除機能
- 日当・宿泊手当の自動計算機能
-
手間だけど細かく正確に管理できる 慣れるまで面倒だと感じる 経費精算システムを使ってよかったと思ってる
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今まではPCでしか申請出来なかったがアプリですぐに精算できるようになり、レシートも写真で撮るだけでとても楽。
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料金
月29,000円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
HRMOS経費は23年の実績を誇るパイオニア的存在で、申請・承認・支払処理の一元管理ができる経費精算ワークフローシステムです。導入ハードルの低さと充実したサポート体制によって、多くの企業で利用されています。
他社と比較したおすすめポイントは、標準プランで多機能を利用できる点。精算業務に必要な領収書AI-OCRや承認フロー、スマホアプリはもちろん、ICカード読込やクレジットカード連携、駅すぱあと連携、Amazonビジネス連携、帳票一覧、Slack連携なども全て標準プラン内で利用することができます。サポート体制も充実しており、導入した後も問い合わせや運用サポートが回数制限なしで利用可能です。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
-
長くこのシステムを使用しています。他のシステムを利用したことが無いので比較はできませんが、ekeihiは簡単に入力が出来る点で使い易いです。
-
交通費の申請くらいしか利用しことが無いのですが、特に困ったことはありません。説明書が無くても直観的に入力することが出来ます。
-
料金
月200,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
WAVE225は、ワークフロー市場で16年連続シェアNo.1の「intra-mart」を基盤とした経費精算ワークフローシステムです(株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2023年版」より)。カスタマイズ性に優れ、大企業やグループ企業特有の複雑なルールにも対応することができます。
他社と比較したおすすめポイントは、ソースコードや設計書が公開されている点です。企業内にエンジニアがいれば、業務ルールや社内規定等に合わせて自由にカスタマイズすることができます。また、グループ会社や子会社が共通で利用できるマルチテナント機能もあるため、組織を超えたワークフローを実現可能です。
- 電子帳簿保存法への対応
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経費の入力・申請機能
- 交際費の一人当たりの単価自動算出
- 仮払金申請機能
- 請求書の支払依頼申請
- 経費精算のワークフロー設定
- オンプレミス(パッケージ)
まとめ:経理担当者の負担を軽減する経費精算システムがおすすめ
経費精算は申請業務のなかでもとりわけ最も手間のかかる業務です。たとえワークフローシステムだけが導入されていたとしても、精算業務自体の負担が軽減されなければ効率化は難しいでしょう。
今回紹介した経費精算システムを導入すれば、精算業務の効率化が可能です。領収書の自動読み取り機能やICカード・クレジットカード連携、会計ソフトへの連携などを使えば、経理担当者の作業負担も大幅に軽減できるでしょう。
もし経費精算システムの選択に迷っているなら、ぜひPRONIアイミツにご相談ください。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った経費精算システムが分かる診断(無料)もあります。
よくある質問
経費精算ワークフローシステムの比較についてよくある質問に答えます。
経費精算ソフトとワークフローシステムの違いは?
経費精算ソフトとは、精算業務の効率化を目的として利用されるツールです。搭載された機能を活用することで、申請や承認、経理担当者で発生するさまざまな手作業を自動化することができます。一方、ワークフローシステムは、社内で発生する申請の流れをシステム上で管理するためのものです。業務手続きの効率化や意思決定をスピーディに行うことを目的としています。
それぞれ目的は異なりますが、この2つの機能が備わった「経費精算ワークフローシステム」を使えば、経費精算の効率化を実現できるためおすすめです。
汎用ワークフローとは?
汎用ワークフローとは、社内で発生するさまざまな申請を扱えるワークフロー機能です。稟議書や契約書類、見積書、発注依頼書など、それぞれの用途に合わせて承認フローを設定することができます。
経費精算システムの中には、汎用ワークフロー機能を搭載しているものもあります。「社内の申請をまとめて管理したい」とお考えなら、経費精算も含めて対応可能なワークフローシステムもおすすめです。別記事「ワークフローシステムを徹底比較」では2025年最新のおすすめシステムを解説していますので、あわせてご覧ください。
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