【2025年最新】大学など教育業界への導入実績がある経費精算システム7選
講師が複数のキャンパスに在籍しているケースが多く経費精算が複雑になる傾向があるので、効率化したいと考えている方も多いでしょう。おすすめなのが、大学をはじめ、教育業界への導入実績のある経費精算システムを選ぶことです。教育業界への導入実績があれば、必要な機能が備わっている可能性が高いので、システムの導入を失敗してしまう事を防ぐことが出来ます。
そこでこの記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、大学・教育業界でおすすめ経費精算システムを厳選してご紹介!経費精算システムを導入するメリットや経費精算システムの選び方も詳しく解説していきます。
- 経費精算システムとは
- 教育業界での実績がある経費精算システムを導入するメリット・デメリット
- 経費精算システムの選び方
- 【比較表】大学など教育業界への導入実績がある経費精算システム
- 大学など教育業界への導入実績がある経費精算システム7選
- まとめ:経費精算システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ

経費精算システムとは

経費精算システムとは、手間のかかる経費精算業務を効率化させるためのシステムです。たとえば、領収書の確認作業や入力項目の抜け漏れ、さらには金額ミスなど、これらの課題を経費精算システムの導入によって解決できます。現場と経理部とのあいだで発生している無駄なコミュニケーションコストも削減できるでしょう。
また、部署間の連携不足が原因で承認がなかなか行われない状況や、会計システムとの連携がされておらず、精算データを転記する必要があるケースにも効果的です。
経費精算システムは、悩みを抱えている経理部に数多く導入されており、さまざまな企業・法人の課題を解決しています。業務効率の改善や生産性の向上を目的に社内システムを見直したい場合は、まず経費精算システムから検討するのもおすすめです。各サービスを比較した上で、自社に最適なものを導入しましょう。
教育業界での実績がある経費精算システムを導入するメリット・デメリット
経費精算システムにはさまざまな種類があり、幅広く企業に導入されています。なかでもとくに大学、高校、予備校などの学校法人や教育団体で多く採用されているシステムも。教育機関から支持されているシステムは信頼性が高く、業務改善にも効果的です。
複数のキャンパスに在籍するメンバーの経費計算をスムーズに行えるほか、多忙な講師の手間を削減するための機能などが搭載されています。また、オンライン授業の導入やテレワーク推進などの働き方改革、承認者がいない学部の業務フロー確立など、利用目的に合わせて自由にカスタマイズすることも可能です。
さらに、監査機能を活用することで、不正検知や警告アラートなども徹底できます。教育業界で実績がある経費精算システムは限られているため、ぜひ本記事でご紹介しているシステムを参考にしてみてください。
経費精算システムの選び方
経費精算システムを選ぶ際には、以下2つのポイントをチェックしましょう。
搭載機能
交通費や出張費、交際費など経費の種類ははさまざまで、全てを同じ頻度で利用するとは限りません。企業によってバラつきが発生するでしょう。経費精算システムには、領収書の読み取りやクレジットカード連携など多くの機能が搭載されていますが、自社のニーズに合うシステムを選ぶことで、大幅な業務効率化を実現できます。
操作性
価格の安さや知名度の高さで導入システムを決めるケースも少なくありませんが、重要なのは自社との相性です。操作性に関しても、自社の従業員が使いこなせるかどうかをチェックしましょう。無料トライアル期間を提供しているシステムも多いので、導入前にぜひ利用してください。
【比較表】大学など教育業界への導入実績がある経費精算システム
ここからは大学など教育業界への導入実績がある経費精算システムを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する経費精算システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、経費精算システム選びの参考にしてください。
大学など教育業界への導入実績がある経費精算システム7選
実際に教育機関への導入実績がある経費精算システムをご紹介していきます。それぞれの特徴などを比較した上で、自社の運用イメージに合ったシステムを見つけましょう。

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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
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最低利用人数
なし
楽楽精算は、ラクスが提供する経費精算システムです。累計導入社数は18,000社を超え(※2024年9月時点)、ワオ・コーポレーション、アルクをはじめとする教育機関にも数多く導入されています。作業時間を約80%削減、費用を約65%削減するなど、確かな導入効果も見逃せません。
また、海外での研究・調査や地方への出張講演が多い講師陣をサポートする旅費精算システムも整っているため、大学でも活用しやすいツールだと言えるでしょう。申請項目やレイアウトも自由にカスタマイズできるため、学部ごとの違いにも適切に対応できます。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
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iPhoneと連動しており交通系カードからデータを送信可能。使い方も簡単で場所・時間を選ばず処理が容易に対応出来る。
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入力も簡単で、データとして残るのが良いです。 使い始めて4年くらい経ち、最初は大変でしたが慣れるととても楽です。承認も楽です。

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料金
月30,000円/契約 -
初期費用
0円
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最低利用期間
12ヵ月
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最低利用人数
なし
Concur Expenseは、コンカーが提供する経費精算システムです。ベネッセや慶應大学など、さまざまな教育機関にも導入されています。QRコード決済システム「PayPay」や、タクシー配車システム「Uber Taxi」との連携も可能で、利用データをそのまま経費として申請することが可能です。
ガソリン代の自動計算など、地方での移動や交通費精算に活用できる機能も搭載されています。また、大学の部門や学部ごとの経費や予算を可視化できるデータ分析機能もあり、予算戦略や決算情報の抽出にも活用できるでしょう。
- 電子帳簿保存法への対応
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
- 日当・宿泊手当の自動計算機能
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入力しやすい、経費がいまどういった状況下なのかがすぐにわかってとても良くなった。これからも使い続けていきたいなとおもっている。
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単純、簡単、明解、即決であるため非常に使いやすい。経費の種類も覚えやすく、処理に困らないため便利である。

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料金
月10,000円 -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
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最低利用人数
なし
「freee支出管理_経費精算Plus」は、freee株式会社が提供する経費精算システムです。場所を問わずに経費の提出・承認ができるUX/UIとなっているため、大学のキャンパスや活動拠点が散らばる教育機関でも活用しやすいという特徴があります。
スマートフォンで写真を撮影するだけで必要な内容を自動入力できるのも便利です。紙のスキャンやメール添付などの手間を削減できます。さらにfreeeの会計システムと連携すれば、会計処理や支払い処理もたったの1クリックです。
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 領収書・レシートのオペレーター代理入力機能
- 定期区間自動控除機能
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操作性もよく、分かりやすい。利用者もあまり大きな問題なく使えているようであり、管理の立場からも効率化ができている。
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スマホで領収書の写真を撮ってアプリ内で添付すると、ある程度の項目が自動で入力されて便利。わざわざ領収書の原本を担当部署まで郵送する手間が省けた。
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料金
月300円/ユーザー -
初期費用
なし
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最低利用期間
12ヶ月
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最低利用人数
なし
rakumo ケイヒは、沖縄女子短期大学 産学連携推進センターなどに導入されている経費精算システムです。スケジューラーと連携していることが最大の特徴で、日々のスケジュールから交通費を自動で算出できます。そのため、手作業による入力や経路設定を行う必要がなく、現場と経理のどちらも事務処理の手間を削減できる点がメリットです。
また、ワークフロー機能も備わっているため、承認作業を簡略化しやすく、経費が適切かどうかもひと目でわかります。
- 電子帳簿保存法への対応
- 経路検索・交通費計算機能
- 定期区間自動控除機能
- 申請へのファイル添付機能
- 経費の入力・申請機能
- 経費精算のワークフロー設定
- 申請へのコメント機能
- 申請情報の一括出力機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
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初心者でもわかりやすいユーザーインターフェースで分かりやすい。 サポートもちゃんとしてるのでストレスが少なく作業に打ち込める。
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最近システムが変わり、以前使用していたシステムより使い勝手がよくなって教務が効率的になった。
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料金
月1,500円/1~5ID -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
経費BANKは、SBIビジネスソリューションズが提供する経費精算システムです。1ID300円から利用できるリーズナブルさに特徴があり、多数ある経費精算システムのなかでも比較的コストを抑えやすいという魅力があります。
インターフェースがわかりやすく、マルチデバイスに対応しているため、大学や教育機関にも受け入れられやすいでしょう。非課税・不課税の違いや補助科目にも対応しており、会計ソフトと連携しながら適切な税務処理を行うことが可能。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
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運賃が変更になってもすぐに対応出来る事や、バスの料金も反映されているので、経費精算しやすくなったと思う。
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使い方が簡単なので、一度流れを覚えてしまえばその後は特に困ることなく使えます。操作自体も難しいところがなく、簡潔に終わり時間もかからないので、あまり手間に感じずに使えます。

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料金
年2,640円/1ユーザー -
初期費用
0円
-
最低利用期間
1年
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最低利用人数
5人
駅すぱあと 旅費交通費精算Webは、ヴァル研究所が提供する経費精算システムです。経路探索システム「駅すぱあと」と連携するシステムであり、交通費の金額入力や適正ルートの算出などを自動化できます。
東海大学への導入実績があり、契約は最小5人から可能。特定のキャンパスだけ、特定の学部だけなど、小規模から導入をはじめたい教育機関にもおすすめです。
もちろん申請・承認もシームレスに行えるため、出し戻しの手間削減や出張制度の適正運営にも効果を上げるでしょう。
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 定期区間自動控除機能
- 経費の入力・申請機能
- 経費精算のワークフロー設定
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ProActive C4は、SCSKが提供する経費精算システムです。役職や等級による金額制限や承認フローの違いを自由にカスタマイズできることが強みで、立場の違いを重んじる教育業界や大学とはとくに相性が良いサービスです。
日当、宿泊費、交通費、交際費など、項目ごとに上限を設けることもできるため、申請ミスや認識の違いによる差し戻し回数を削減できます。また、経費精算における法人支払いにも対応しているため、支払い業務を一元管理したい場合にも効果的です。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- 日当・宿泊手当の自動計算機能
- 申請へのファイル添付機能
まとめ:経費精算システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
経費精算システムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、さまざまな条件で経費精算システムを比較できます。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを機能ひとつから探すことが可能です。
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数ある経費精算システムを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った経費精算システムが分かる診断(無料)ができます。
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