AI-OCR搭載の経費精算システムおすすめ11選!領収書の申請を効率化
「従業員が経費精算を行う際の手間を軽減し、社内全体の業務効率化を図りたい」とお考えの経理部門担当者も多いでしょう。作業時間を削減したい企業におすすめなのが、AI-OCR機能を搭載した経費精算システムです。領収書・レシート・請求書の文字情報を読み取るOCRにAIが追加されることで、より高い精度で経費申請書を自動作成できます。
本記事では、AI-OCR機能を搭載した経費精算システムおすすめ11選を比較します。AI-OCR機能を活用し、経理処理の業務効率化が実現したい経理担当者はぜひご覧ください。
- 経費精算システムのAI-OCR機能とは
- AIを搭載した経費精算システムのメリット
- 【比較表】AI-OCR搭載の経費精算システム
- 【2025年最新】AI-OCR搭載の経費精算システムおすすめ11選
- 経費精算システムの選び方
- まとめ:請求書・領収書(レシート)処理業務は大幅に削減可能

経費精算システムのAI-OCR機能とは

経費精算システムのAI-OCR機能とは、紙の領収書や請求書に書かれている情報を読み取り、デジタルデータに変換する機能です。日付、購入金額、店名、購入品などを読み取って自動で経費申請書を作成することができます。AI-OCR機能を活用することで、手動で経費申請書を起案する手間が省け、従来より効率的に経費処理を進めることが可能です。
従来のOCR機能との違い
そもそもOCR(Optical Character Recognition)とは、画像の中から文字を認識し、テキストデータに変換する光学文字認識機能のことです。従来より、多くの経費精算システムにはOCR機能が搭載されており、以前からレシートを読み取ってデータ変換する仕組み自体はありました。
従来のOCR機能では文字認識精度があまり高くなく、読み取れない文字は人の手でいちから入力しなければなりませんでした。一方で、AI-OCR機能はAIの学習機能を利用することで、文字認識の精度を大幅に向上させています。仮に誤った読み取りをしてしまった場合でも、そのミスを学習材料により正確な文字認識ができるようになります。
このように、AIを活用した「AI-OCR」は、これまでのOCRと比較し、正確にテキスト化する精度が高い点が違いであり、大きなメリットです。
AIを搭載した経費精算システムのメリット
経費精算システムにAIを搭載することで、より手作業で対応しなければいけない箇所が減ったり、処理の正確性が向上することが期待できます。ここでは実務上のメリットを3つ解説します。
- 経費申請者・承認者どちらの業務も効率化する
- インボイス制度・電子帳簿保存法に手間なく対応できる
- 不正経費を防ぎ、内部統制を強化できる
経費申請者・承認者どちらの業務も効率化する
経費申請者にとって、業務内で生じる経費の申請書を一から作らなければいけないことが大きな負担となっている場合があります。AI-OCR機能を活用すれば、経費精算に必要な領収書やレシートも、高い精度でデータ化できるため、いちいち紙から転記する必要はありません。従業員は自動作成された経費申請書の内容をチェックし、必要に応じて追記するだけで経費申請が完了します。
AI-OCRによって自動入力されることで、金額の打ち間違えなどのヒューマンエラーも防止されます。結果として承認者がミスを指摘して差し戻すことも減り、経費申請者・承認者どちらの業務も効率化されます。
インボイス制度・電子帳簿保存法に手間なく対応できる
経費精算システムのなかには、各種法令(インボイス制度・電子帳簿保存法)で必要な項目が記載されているか、AIでチェックできるシステムもあります。たとえば、2023年10月にインボイス制度が開始されて以降、受領した請求書が適格請求書であるかを確認する作業が必要となりました。「適格請求書であるか」をAIで判定できる経費精算システムなら、経理担当者の作業が軽減されます。
不正経費を防ぎ、内部統制を強化できる
AI-OCRやAIチェック機能によって、できる限り経費申請を自動化することにより、ヒューマンエラーを排除するだけでなく、意図的な不正経費も防ぐことができます。このようにシステムによって不正経費を防止できれば、内部統制強化、監視にかかる人的コストの削減にもつながるでしょう。
以上、AIを搭載した経費精算システムのメリットを解説しました。業務効率化や内部統制強化を図りたい経理担当者は、ぜひAI-OCR機能のある経費精算システムをご検討ください。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、経費精算システム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った経費精算システムが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
【比較表】AI-OCR搭載の経費精算システム
ここからは実際に、AI-OCR搭載のおすすめ経費精算システムを紹介します。以下、経費精算システムのAI機能を比較した表もぜひ参考にしてください。
サービス名 | AIを活用した機能 | スマホアプリ |
---|---|---|
楽楽精算 | ・AI-OCR | 〇 |
経費BANK | ・AI-OCR ※最大50ファイルまで、領収書を一括アップロード可能 |
専用アプリ不要、Chrome・Safariのブラウザから操作可能。 |
バクラク経費精算 | ・AI-OCR ・AIチェック(領収書などが適格請求書かどうかを判定) ・AIによる仕訳(軽減税率の自動仕分け) |
〇 |
SAPPHIRE(サファイア) | ・AI-OCR ・AIチェック(電子帳簿保存法、インボイス制度など法令要件を満たしているか) |
〇 |
Concur Expense | ・AI-OCR | 〇 |
ジンジャー経費 | ・AI-OCR | 〇 |
ハーモス経費 | ・AI-OCR | 〇 |
freee支出管理 経費精算Plus | ・AI-OCR ・AIチェック(支払い実施前にAIが内容を精査し、意図しない支払いを防止) |
〇 |
マネーフォワード クラウド経費 | ・AI-OCR | 〇 |
TOKIUM経費精算 | ・AI-OCR | 〇 |
ProActive C4 経費 | ・AI-OCR | 〇 |
上記で挙げた経費精算システムはどれも、スマホ上で領収書を撮影して、AI-OCRでサクッと経費精算ができるおすすめのツールです。なお、AI機能は各ツールによって違いがあり、AIチェック機能を搭載した経費精算システムなら、さらに経費処理を効率化できます。
【2025年最新】AI-OCR搭載の経費精算システムおすすめ11選
2025年現在、AI-OCRを搭載したおすすめの経費精算システム11選を紹介します。各サービスの特徴や、他社と比較したおすすめポイントも解説しますのでぜひ参考にしてください。
- 楽楽精算
- 経費BANK
- バクラク経費精算
- SAPPHIRE(サファイア)
- Concur Expense
- ジンジャー経費
- ハーモス経費
- freee支出管理 経費精算Plus
- マネーフォワード クラウド経費
- TOKIUM経費精算
- ProActive C4 経費

-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
楽楽精算は、株式会社ラクスが提供する経費精算システム。国内のSaaS型経費精算市場において累計導入社数ランキング1位(※)の実績を誇っており、圧倒的なシェアとシステムの安定性から、多くの企業で利用されています。※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)より
他社と比較したおすすめポイントは、業務効率化や生産性向上に向けた機能が充実している点です。AI-OCRを活用した経費精算はもちろん、請求書処理や汎用ワークフロー、事前申請機能、経費・予算管理、規定違反チェックなどの機能があり、さまざまな場面で活用することができます。ICカード連携や会計ソフト連携、FBデータ自動作成なども使えるため、経理業務の負担も大幅に削減できるでしょう。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
-
システムで精算できると人の手を使わなくていい為、とても効率的で生産性があり、誰でも清算しやすい。
-
Suicaなどと連携できて出張精算なども簡単に操作できるので使いやすい。カード会社とも連携できて、領収書さえあれば簡単に精算できるところです。
-
料金
月1,500円/1~5ID -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
経費BANKは、SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供するクラウド経費精算システムです。マルチデバイス対応で、誰でも使えるわかりやすい画面が魅力。また、月額料金も1,500円~と、他社と比較して安い価格帯で、システムに掛ける予算が限られている中小企業にもおすすめできます。
経費BANKでは、最大50ファイルまで一括アップロードが可能。その後、AI-OCR機能によって経費申請書が自動で作られるため、効率的に正確な情報を申請することができます。インボイス登録番号も自動で読み取り可能で、煩わしい作業がありません。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
-
運賃が変更になってもすぐに対応出来る事や、バスの料金も反映されているので、経費精算しやすくなったと思う。
-
申請後に承認されたかどうか、段階的に確認できること。よく使う申請内容を保存することができ、申請作業を短縮できるところ。

バクラク経費精算
-
料金
月30,000円/50アカウント -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
なし
バクラク経費精算は、株式会社LayerXが提供する経費精算システムです。複数のレシートや領収書を一括アップロードでき、AI-OCRを用いて自動で経費申請書を作成することが可能。従業員の経理処理にかかる時間を大幅に削減します。
レシートの向きがバラバラになっていてもAIが自動で領収書を回転して読み取るため、手間がかかりません。隙間時間を使ってスピーディに申請できるようになり、申請者の作業効率が大幅にアップするでしょう。
また、バクラク経費精算には、会計ソフトや給与ソフトとの連携、FBデータ(銀行用振込データ)の出力、請求書支払いなどの機能があり、ほぼ全ての経理業務が自動化されます。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- 経路検索・交通費計算機能
- 定期区間自動控除機能
- 申請へのファイル添付機能
- 経費の入力・申請機能
- 事前申請機能
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
SAPPHIRE(サファイア)は、Miletos株式会社が提供する経費精算システムです。経費精算の多くの過程でAIを活用することで、読み取り・承認・チェック作業を自動化しています。国内大手の化学メーカーである花王株式会社や、明治安田生命保険相互会社への導入実績もあります。
SAPPHIREはAI-OCR機能はもちろんのこと、AIチェック機能も充実。経費申請書の内容が電子帳簿保存法、インボイス制度など法令要件を満たしているかをAIがチェックします。また、経費精算時に懸念される同一支払の重複申請、不自然に高額な経費利用、出張日以外の出張申請など、あらゆる観点でチェックを実施。経理部門のチェック作業を大幅に自動化できる点がおすすめのポイントです。

-
料金
月30,000円/契約 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
なし
Concur Expenseは株式会社コンカーが提供する、国内外で最も多く利用されている経費精算システムです。企業規模に応じた料金プランが用意されており、コストを抑えながら精算業務の効率化を実現できます。
他社と比較したおすすめポイントは、充実した外部連携機能です。PayPayなどのQRコード決済アプリやコーポレートカード支払い、ホテル手配、タクシー配車などさまざまなサービスと連携することができます。多言語・多通貨対応で海外のホテルや航空券の予約もできるため、グローバル展開する企業におすすめです。
また、Concur Expenseは人工知能を用いて出張・経費管理の機能を強化しています。AI-OCRの精度を高めているのはもちろん、ユニークな機能として、出張計画時の段階で出張費用を見積もる機能もあります。
- 電子帳簿保存法への対応
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
- 日当・宿泊手当の自動計算機能
-
問題なく使えている。日々の精算をスムーズに行えて、社内決済も滞りなく行えている。上長のチェックも見やすいとのこと。
-
入力しやすい、経費がいまどういった状況下なのかがすぐにわかってとても良くなった。これからも使い続けていきたいなとおもっている。

ジンジャー経費
-
料金
月600円/1ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
10人
ジンジャー経費は、業界トップクラスの月額料金と使い勝手の良さで人気の経費精算システムです。シリーズ累計登録者数は18,000社を突破し、多くの小規模・中小企業に導入実績があります。
他社と比較したおすすめポイントは、わかりやすく誰でも使えるシンプルな画面です。利用者の導線を考慮した画面設計がなされており、初めての人でもミスなく安心して精算業務を行うことができます。メニュー表示も色分けされているため、スマートフォンからでも直感的な操作が可能です。
AI-OCR機能で領収書を自動読み取りし、人的ミスを最小限におさえられます。また、カメラ撮影した画像をPDFファイルへ自動変換できる機能も便利です。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- 定期区間自動控除機能
- 日当・宿泊手当の自動計算機能

-
料金
月29,000円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
3ヶ月
-
最低利用人数
なし
ハーモス経費(HRMOS経費)は、23年の実績を誇る、経費精算システムのパイオニア的存在。初期費用無料という導入ハードルの低さと充実したサポート体制が人気で、多くの企業に導入実績があります。
他社と比較したおすすめポイントは、基本プランに含まれる機能の充実度です。AI-OCR機能はもちろん、スマホアプリ、ICカード読込、クレジットカード連携、駅すぱあと連携、Amazonビジネス連携、帳票一覧、Slack連携なども、全て基本プラン内で利用することができます。
はじめて経費精算システムを導入する企業や、手厚いサポートを受けたい企業に、実績豊富なハーモス経費はおすすめのツールです。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 定期区間自動控除機能
-
長くこのシステムを使用しています。他のシステムを利用したことが無いので比較はできませんが、ekeihiは簡単に入力が出来る点で使い易いです。
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初めから使いやすくスムーズに導入できました。使い方がわからない場合も、サポート体制が万全で導入には不安がなかったです。

-
料金
月10,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
「freee支出管理 経費精算Plus」は、クラウド型のサービスを多数展開するfreee株式会社が提供する経費精算システムです。freeeシリーズの他製品とシームレスに連携できる点がメリット。たとえば、承認された経費をワンクリックで会計システム「freee会計」に登録できます。経費精算から会計処理まで効率化させたい企業におすすめです。
AI-OCR機能の精度も高く、請求書に複数の明細行があった場合、すべて自動で読み取って経費申請書に反映することができます。金額、数量、摘要なども、担当者が打ち込む必要なく、自動で仕訳まで完了させられる点が魅力です。
支払い実施前にAIチェックを実行し、意図しない支払いを防止するといった機能もあります。
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 領収書・レシートのオペレーター代理入力機能
- 定期区間自動控除機能
-
スマホで領収書の写真を撮ってアプリ内で添付すると、ある程度の項目が自動で入力されて便利。わざわざ領収書の原本を担当部署まで郵送する手間が省けた。
-
画面が見やすい。各項目欄も分かりやすく、記入しやすいです。

マネーフォワード クラウド経費
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
5人
マネーフォワード クラウド経費は、使い勝手の良さとムダのない料金体系で人気の経費精算システムです。3つのプランが用意されており、中小企業から大企業まで、組織規模に合わせて最適なプランを利用できます。
搭載される機能としては、スマホによる申請・承認、OCR入力、オペレーター入力、クレジットカード・電子マネー連携、振込API・総合振込対応、汎用ワークフロー、キャッシュレス決済などがあり、幅広い業務をカバーできます。
また、同社が提供する会計ソフト(マネーフォワードクラウド会計)ともシームレスに連携でき、MFクラウドシリーズを導入している企業にとくにおすすめです。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- キャッシュレス立替・送金機能
- 領収書・レシートのオペレーター代理入力機能

-
料金
月46,000円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
TOKIUM経費精算は、使いやすさに定評がある経費精算システムです。高度な機能によって、完全ペーパーレス化と業務効率化を実現することができます。
他社と比較したおすすめポイントは、スマホ撮影した領収書のデータを正確に反映できる点です。専任オペレーターによる入力代行が行われ、99%以上(※)の高精度でデータ化します。入力内容を確認する手間が省け、経費申請の工数軽減につながるでしょう。(※TOKIUMが規定した条件を満たした書類における、対象項目あたりの精度)
またオプションで、領収書の突合や保管を代行してくれるサービスも利用可能です。領収書を社内の専用ポストに投函するだけで毎月回収されます。経費処理をアウトソーシングしたい企業はぜひTOKIUM経費精算を検討ください。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- 領収書・レシートのオペレーター代理入力機能
- 定期区間自動控除機能
- 日当・宿泊手当の自動計算機能
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手間だけど細かく正確に管理できる 慣れるまで面倒だと感じる 経費精算システムを使ってよかったと思ってる
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総額で経費の申請ができ、領収書を明細として張り付けられるので見た目的にもわかりやすく、メモを記載できるので似通った内容の領収書が連続してもきちんと判別可能なのが良い。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ProActive C4は、SCSK株式会社が提供する経費精算システムです。オプションで利用可能なAI-OCR機能により、スマートフォンから領収書・レシートを撮影して、申請内容を高精度にデータ化。また、交通系ICカードの利用履歴や経路検索システム「駅すぱあと」との連携により、交通費の自動登録が可能なこともメリット。申請者の入力負荷を軽減し、経理部門の確認作業も効率化します。
他社と比較して、海外出張精算や外貨対応など、グローバルな業務にも柔軟に対応できる点が特徴。さらに、各企業の経費精算規定に基づく日当や宿泊費の自動算出、承認フローの多段階設定など、社内規則に合わせたカスタマイズ性も優れています。
「AI-OCR機能を活用し、経費精算業務の効率化とペーパーレス化を推進したい」「自動化により経理業務のDX化を図りたい」という企業にProActive C4はおすすめの経費精算システムです。
- 電子帳簿保存法への対応
- FBデータ自動作成・出力機能
- 請求書・領収書・レシートのOCR機能
- 仕訳データ自動作成・出力機能
- 承認ルートの分岐機能
- ICカード利用履歴の取込み
- 経路検索・交通費計算機能
- 外貨入力の対応
- 日当・宿泊手当の自動計算機能
- 申請へのファイル添付機能
以上、AI-OCRを搭載したおすすめ経費精算システムを紹介しました。経費精算システムは多数あるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。PRONIアイミツは、ITツール受発注のプロとして、希望要件に合ったツールの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
経費精算システムの選び方
AI-OCR機能を搭載していること以外にも、自社に最適なシステムを選ぶにはさまざまな観点での比較が必要です。最後に、経費精算システムのおすすめの選び方を解説します。
- 自社の規定に沿った申請・承認フローを設定できるか
- 交通費や旅費の精算を効率化する機能があるか
- 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しているか
- 初期費用・月額料金を比較する
自社の規定に沿った申請・承認フローを設定できるか
基本的に、すべての経費精算システムには申請・承認フローの設定機能が具わっていますが、その対応範囲は異なります。たとえば、パターン数や承認の段階数に上限が設けられていたり、複雑なルートを設定できないことがあります。
自由度の高いシステムでは、代理承認や金額・内容による自動分岐などの細かな設定が可能です。「自社の規定に沿った申請・承認フローを設定できるか」を事前に確認することをおすすめします。
交通費や旅費の精算を効率化する機能があるか
経費精算システムの中には、交通費精算に特化したソフトもあります。たとえば、交通系ICカード・クレジットカードから利用履歴を自動で読み取ったり、乗換案内サービスと連携して定期区間を控除した運賃を計算したり、といったことが可能です。事前に社内規定で金額上限を設定すれば、上限を考慮した日当・宿泊費の反映も行えるため、ミスなくスピーディに交通費精算が行えます。
また、経費精算システムによっては、システム上から航空券や宿泊の予約を行い、そのまま会社請求にできるといった機能もあります。立替金が必要なくなるため、経理担当者の負担軽減につながるでしょう。
電子帳簿保存法・インボイス制度に対応しているか
電子帳簿保存法・インボイス制度への対応も重要な比較ポイントです。電子帳簿保存法では、紙の領収書や請求書のスキャナ保存については細かな要件が定められています。電子帳簿保存法に対応した経費精算システムなら要件に沿った電子データ化が可能で、領収書の紙保管が不要になります。ペーパーレス化を実現するためにも、電子帳簿保存法に対応した経費精算システムがおすすめです。→電子帳簿保存法に対応したおすすめシステム(別記事)
また、インボイス対応も経理担当者の効率化に大きく影響します。なぜなら、今後は受け取った領収書の内容によって仕訳入力の方法が変わるためです。経費精算システムがインボイスに対応できていなければ、会計ソフトへのデータ連携後に仕訳の修正が必要となります。経理担当者の負担を削減するためにも、インボイスに対応した経費精算システムをおすすめします。→インボイス制度に対応したおすすめソフト(別記事)
初期費用・月額料金を比較する
多くの経費精算システムは「初期費用+月額料金」という料金体系となっています。総合的な費用を比較するには、必ず双方を考慮する必要があります。
とくに注意が必要なのが月額料金です。月額料金が安いプランは機能が限られていることがあります。また、最低利用人数が50ユーザーと設定され、小規模企業や中小企業には合わない料金プランの場合もあります。経費精算システムを選ぶ際は、利用人数や必要機能をもとに、複数社の相見積もりを取ることがおすすめです。→経費精算システムの費用相場(別記事)
まとめ:請求書・領収書(レシート)処理業務は大幅に削減可能
精度の高いAI-OCRを搭載した経費精算システムは多数登場しており、請求書・領収書(レシート)処理にかかる手間の大幅削減を実現しています。月末月初に大量の請求書を処理する必要がある企業や、毎日経費処理に追われてコア業務に集中できないとお悩みの経理担当者は、ぜひシステム化を検討ください。
とはいえ、数ある経費精算システムを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った経費精算システムが分かる診断(無料)ができます。
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