AmeyoJ(アメヨジェイ)の評判と実態
CTIは、電話対応をスムーズに進めるために重要なシステムで、オペレーターの業務効率向上や人件費削減などさまざまなメリットがあります。しかしCTIは数が多くどのシステムを選べばいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はCTI「AmeyoJ(アメヨジェイ)」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「AmeyoJ」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「AmeyoJ」のすべてが分かります。
- 総評:AmeyoJ(アメヨジェイ)は国内外を問わずコスパよく利用できるサービス
- AmeyoJの導入メリット
- 徹底調査で分かったAmeyoJがおすすめの人・会社
- AmeyoJの料金プラン
- AmeyoJの導入実績・効果
- まとめ
総評:AmeyoJ(アメヨジェイ)は国内外を問わずコスパよく利用できるサービス
AmeyoJは「国内外を問わずコスパよく利用できるCTI」です。日本語翻訳を含め5ヵ国語に対応しており、海外事業にもおすすめ。セットで利用できる回線は電話料金が秒課金システムで、実際に利用した分だけを課金できます。
AmeyoJの導入メリット
AmeyoJは活用することで次のようなメリットがあります。
AmeyoJの導入メリット7つ
- 世界的な実績が豊富
- 国内外を問わず運用できる
- 秒課金システムを採用
- サポートが手厚い
- 既存サービスと連携できる
- 稼働状況が分かりやすい
- 企業規模や用途を問わない柔軟性
世界的な実績が豊富
AmeyoJは2006年にインドで開発されて以降、世界40ヵ国以上、2,000社以上に導入されてきた実績があります。取引を行っている会社もSamsungやDHL、SUBWAYなど世界で躍進する大企業が多い信頼性の高いシステムです。
またアメリカの調査会社GartnerやITメディアにも注目され、数々の賞を受賞してきた経歴もあります。もちろんシステム自体は日本版となっているため、英語が苦手な方でも安心して利用できます。
国内外を問わず運用できる
インドで開発されたAmeyoJは、日本語翻訳はもちろん、そのほか5ヵ国語に対応しており、海外の顧客ともスムーズなやり取りが可能です。また海外から日本国内の電話番号で発信・受信することも可能。
通話料においても格安なコストで提供しており、海外にコールセンターの拠点がある方でも安心して運用できます。海外を含めすべての拠点を一括管理できるため、業務効率の向上も期待できるでしょう。
秒課金システムを採用
通常CTIによる通話料金は3分課金が主流で、10秒話しただけでも3分分の課金を行う必要があります。しかしAmeyoJでは、秒課金システムを採用。固定電話からの受発信は1秒0.06円、携帯電話からの受発信は1秒0.25円の支払い設定です。話した分だけを正確に課金できるため、3分課金のシステムよりも通話料金を大幅に削減できるコストパフォーマンスに優れたシステムです。
サポートが手厚い
AmeyoJは本番稼働から前後数日間、スタッフが派遣され現地のモニタリングを行ってくれます。また操作マニュアルやトラブルシューティングガイドも用意されており、トレーニングにより誰でも扱えるようになれます。研修後は遠隔操作によるサポートが24時間365日受けられ、問題の解決や運用のコンサルティングが可能です。さらにクラウド型の場合は電話回線がセットで提供され、ヘッドセットや周辺機器などが割安価格で購入できます。
既存サービスと連携できる
AmeyoJは大規模なカスタマイズや複雑な融合作業などの必要もなく、既存のシステムやアプリケーションとの連携が簡単にできます。またデータベースと連携することで、荷物の配達状況や乗り物の運行状況を知らせることも可能です。
その他、クレジット決済の簡略化や、音声メールなどとも連携できるのもポイント。そのためオリジナルのフローを形成し、無人のコールセンターをつくることもできます。
稼働状況が分かりやすい
AmeyoJのモニタリングはシステムの稼働状況が一目瞭然。内容を細かく分析するのはもちろん、リアルタイムで状況を確認できます。接続に失敗したコールの状況やオペレーターのリアルタイムの通話状況、通話の結果などをグラフで表示できるため、各オペレーターの稼働率を監視し、改善に役立てられます。これらのデータやグラフは一画面に集約、見やすく表示されており一目で状況が把握できます。
企業規模や用途を問わない柔軟性
AmeyoJはアウトバンド・インバウンド業務を問わず利用でき、幅広い業務で利用できることも魅力。IVRやオートコール、音声録音などアウトバンド・インバウンドに必要な機能が標準装備されているため、カスタマー業務はもちろん、決済や督促などあらゆるコールセンター業務に利用できます。ウォールボード機能やSkype連携などがオプションでつけられるため、幅広いシーンに対応可能。席数も最低5席~最大1,500席まで自由に選べ、企業規模を問わず利用できます。
徹底調査で分かったAmeyoJがおすすめの人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「AmeyoJ」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
AmeyoJの導入がおすすめな組織とは?
- 海外に拠点を置きたい方
- 通話料金を削減したい方
- 初めてCTIを導入したい方
海外に拠点を置きたい方
先ほども紹介したようにAmeyoJはインドで開発されたシステムであり、世界的にも豊富な実績を持っています。そのため海外事業においてもノウハウを蓄積していることが考えられ、サポートも充実していることから海外対応のフォローも期待できるでしょう。日本語の画面で利用しながら、5ヵ国語にも対応しているため、海外顧客とのやり取りもしやすくなっているのもうれしいポイント。
国内の電話番号で海外への発信・受信も可能。拠点を一括で管理できるため、データ収集や分析もしやすいでしょう。現在海外にコールセンターを設置している方や、これから海外進出を考えているという方にぴったりのCTIシステムです。
通話料金を削減したい方
AmeyoJのクラウド型は回線もセットで提供しており、この回線を利用すれば通話料金を削減することが可能です。通話料金は1秒ごとに課金するシステムを採用。通常CTIは3分ごとに課金する体制が主流となっており、10秒の会話でも3分分の料金がかかってしまいます。
しかしAmeyoJでは1秒ごとに固定通話が0.06円、携帯電話が0.25円しかかからないため、実際に話した分だけが正確に課金できます。そのためアウトバウンドなどの業務をメインとしている、もしくは1回の会話時間が3分以内に終了することが多いという方は特に通話料金の削減が期待できるでしょう。
初めてCTIを導入したい方
AmeyoJはサポートが充実しているためこれからCTIを導入し、コールセンターなどを設置するという方におすすめのシステムです。導入すれば本稼働を行う前後数日間はスタッフが派遣され、現場をモニタリングし運用のサポートを行ってくれます。
また稼働の前にはトレーニングを受けることも可能です。操作マニュアルやトラブルシューティングも用意しているため、パソコンの操作が苦手という方でもシステムがしっかりと使えるようになれます。24時間365日対応のサポートセンターがあることもポイント。トラブルが起こった際の解決や運用の相談を行うことができるため、初めての方でも安心して利用できるでしょう。
AmeyoJの料金プラン
AmeyoJの費用は、公式サイトで公開されている基本料金が基準になります。初期費用として必要なのは、初期セットアップ、CRM実装、通話録音機能、電話回線工事などで、月額費用はライセンス利用料やオプション機能、回線利用料が中心です。まずはこの基本構成が標準的な料金の前提になります。
そのうえで、30席で運用した場合の参考例としては、初期費用が564,000円、月額費用が380,412円となります。実際の金額は席数に応じて増減しますが、この例では、初期セットアップやCRM連携、ソフトフォン、回線工事といった導入に必要な作業が含まれています。月額費用には、OP/SVライセンス、CRM利用、ビューワーやウォールボードのオプション、チャネル利用料・番号利用料などが組み合わされています。
さらに、IVRの追加設定、CRMとの追加連携、通話録音など、運用内容によっては別途費用が発生する場合もあります。必要な機能や席数に合わせて構成を調整できる仕組みのため、企業ごとの要件に応じて最適な費用設計が可能です。
AmeyoJの導入実績・効果
ここからは実際に「AmeyoJ」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
事例①待ち時間が短縮し、顧客満足度が向上
MOSL証券はインドの証券会社で、インド国内580もの都市で個人投資家や金融機関にサービスを提供しています。MOSL証券は人件費が高い投資アドバイザーが、なるべく多く顧客と通話できるよう、また受信のピーク時に取引規模の大きな投資家の着信を優先して受けられるようAmeyoの導入を決めました。Ameyoに決めた理由としては優れた機能面と迅速な課題解決能力が決め手とのこと。
導入した成果としては、全体的な待ち時間が短縮し顧客満足度も向上したそうです。また優先すべき受信をオペレーターが選択できるようになり、収益性も向上。そのほかにも生産性の向上や売り上げの増加などさまざまな成果が出ました。導入もスピーディーで、「Ameyoを選んで本当によかったと感じています。」とのコメントが寄せられています。
事例②ハードウェアへの投資額を70%削減!運営管理の簡素化に成功
Shell Transourceはインド国内でITアウトソーシングやデータ化デジタル化など、IT分野で幅広いサービスを提供する企業です。クライアントは航空業界や銀行、保険、通信などさまざまで取引を行ってきた企業や4,000社に上ります。同社はコスト削減や機能面の向上AmeyoJの導入を決定したそうです。
導入の成果としてはハードウェアへの投資額を70%削減や、運営管理の簡素化に成功。その他、オペレーターのミス極小化や、それに伴うビジネス機会の増加などさまざまな成果を出しています。
Shell Transourceの担当者からは「Ameyoは驚くほど使いやすかったです。これまで複雑だった業務が簡単になりました。Ameyoのインターフェースは使う側の立場からデザインされていて、とても素早く操作できます。」という声が寄せられています。
まとめ
CTIはコールセンターの設置などに欠かせないシステムですが、初期費用や月額費用、通話料金などさまざまな料金がかかってしまいます。しかしAmeyoJは通話料を秒単位で課金できるためコストを大幅に削減することが可能です。初めてCTIを導入する方はもちろん、システムの入れ替えを検討している方にもおすすめと言えるでしょう。
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