API連携可能なチャットボットおすすめ10選!APIの仕組み・種類を解説
API連携とは、チャットボットと会話エンジン・言語解析などの多様な技術をつなぎ、機能を大きく広げるための仕組みです。LINEやSlackなどの外部サービスと連携させることで、問い合わせ対応の自動化や顧客データの活用など、より高度な対応を実現できます。
本記事では、チャットボットの基本機能や種類を紹介したうえで、API連携の具体的な仕組みや種類をわかりやすく解説。さらに、「チャットボットAPI」「メッセージングAPI」それぞれの代表的なサービスを比較し、自社に合った活用のヒントをお届けします。この記事を読めば、チャットボットを「定型文を返すだけ」のツールではなく、業務効率化や顧客体験を高める戦略的な仕組みとして活用できるようになります。
- チャットボットとは
- チャットボットの種類
- チャットボットと連携できる外部APIの種類
- 【比較表】API連携が可能なチャットボット
- API連携が可能なチャットボット5選
- SNS別に見るメッセージングAPIの特徴
- メッセージングAPI連携が可能なチャットボット5選
- チャットボット導入までの流れ
- チャットボットを導入するメリット
- チャットボットの選び方
- まとめ:チャットボットのAPIを理解し活用しよう!
チャットボットとは

チャットボットとは、チャット(会話)をするボット(ロボット)のことです。ロボットとは、人間の言葉に対してテキストや音声で自動応答するロボットのことを指します。近年ではなじみのあるチャットボットですが、普及するきっかけとなったのは、2016年にLINEとFacebookがチャットボットのAPIをリリースしたことでした。リリース以来、FAQなどユーザーの問題を解決する役割で使用されることが増え、私たちにとって身近な存在となりました。
チャットボットの種類
チャットボットはAI(機械学習)型、シナリオ型の大きく2つの種類に分けられます。それぞれに特徴があり、目的によってどちらを導入すべきか検討する必要があります。自社の目的に最適なチャットボット選びをしましょう。
AI(機械学習)型
AI型は学習機能を持つチャットボットの種類であり、時間とともに機械学習するタイプです。顧客とのやりとりの中からデータを収集し、データをもとに、どのような返答をすればよいかを判断します。データを収集し、顧客への対応力を高めるためには、時間とコストが必要です。そのため、予算に余裕がある大手企業で導入される傾向にあります。
AI型は、幅広い内容の問い合わせに対応ができるため、使用する期間が長くなるにつれて、より便利になります。
シナリオ型
シナリオ型は、プログラムされたとおりに顧客対応を行うタイプです。AI型のように学習機能が備わっていないため、最初から想定される対応を決めておく必要があります。そのため、導入段階で制作側が問い合わせの想定や対応方法を考え、スムーズなやりとりができるような設定が必要です。AI型と比べてコストが安く抑えられることもあり、中小企業をはじめとして多くの企業で導入されています。また、コールセンターや問い合わせが定型化されている場合に多く導入されます。
チャットボットと連携できる外部APIの種類
チャットボットは、会話エンジンやSNS連携、言語処理など複数の技術によって構成されています。ここでは、チャットボットを支える主要な仕組みと、それぞれの役割についてわかりやすく解説します。
①チャットボットAPI(会話エンジン)
チャットボットAPIは、ユーザーの問いかけに対して自然な会話を返す頭脳部分です。事前に質問と回答を登録しておけば、チャットボットが自動で応答してくれます。代表例は以下の通りです。
- IBM watsonx Assistant:自然言語処理に優れ、音声変換などの周辺AI機能も豊富。大企業での導入実績も多数。
- Google Dialogflow:Googleのデータを活用でき、初心者でも扱いやすいテンプレートあり。IoT連携も可能。
- Microsoft Azure Bot Service:LUISの言語解析を活用し、開発テンプレートやSDKで効率的に構築可能。
- Amazon Lex:Alexaと同じ会話エンジンを使用。多言語対応も進み、グローバル展開にも強い。
- Apple SiriKit:iPhoneユーザー向け。Siriの機能をカスタマイズし、オフラインでも動作可能。
②メッセージングAPI(チャネル連携)
メッセージングAPIは、LINEやFacebook MessengerなどのSNSとチャットボットをつなげる役割を担います。LINE公式アカウントのボットや、Facebook Messengerのボット機能が代表的です。
③言語処理システム(自然言語理解)
言語処理システムは、人間の言葉を意味単位で解析・分類する技術です。ユーザーの意図を理解し、最適な応答につなげます。多くの場合、チャットボットAPIとセットで使用され、代表例にMicrosoftのLUISがあります。
④ Webチャット(UI/UXインターフェース)
Webチャットは、Webサイト上にチャット入力欄を設置するためのツールです。基本的にはチャットボットAPIと連携して動作し、ユーザーが実際に操作する画面部分を担います。
【比較表】API連携が可能なチャットボット
ここからは実際に、API連携が可能なチャットボットを比較します。料金や導入実績数を比較した表をご覧ください。
料金
月1,500円
初期費用 0円
(他5プラン)
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料金
月2,980円
初期費用 0円
(他3プラン)
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料金
月140米ドル~
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月33,000円~
初期費用 715,000円
(他1プラン)
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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機能情報なし
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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導入実績社数 20,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
入力したメールアドレスをデータベースに格納する機能、行動履歴を反映する機能、既存のメール配信システムやCRMと連携する機能など、豊富な機能が備わっています。IPアドレスやブラウザ情報をもとに、相手がどの企業からアクセスしてきたかもわかります。
自動的なテキストのやり取りに加え、画像や選択式の対話機能も搭載しており、文章だけでは表現しにくい場合にも対応可能です。音声認識機能により、ユーザーからの電話での問い合わせに対する音声自動応答が実現できます。

サービス開始は、ダイアログ・ビルダーとコンテンツ・ライブラリーを使用して、すぐに行うことができます。AIとしてwatsonx Assistantが搭載されており、短期間のトレーニングで機械学習を利用して既存のチャットログで共通のトピックを見つけたり、トレンドや以上事象の検知を行います。
また、AIチャットボットの導入から公開、活用促進までを支援するしくみがあります。具体的には、運用管理者向けのトレーニングや全体進捗管理のマネジメント、ユーザー向け説明会の実施など多岐に渡ります。

一問一答ではなく、AIが顧客の質問に応じて複数の回答を提示することで、質問の深堀りが可能です。お客様の質問と回答を機械学習させて、1人1人に合った専用のAIを構築ができます。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、チャットボット選びの参考にしてください。
API連携が可能なチャットボット5選
チャットボットにはさまざまな種類がありますが、当項ではAPIと連携が可能なものを紹介します。チャットボットAPIはAIを搭載しているものが多く、連携することでさまざまな問い合わせにも柔軟に対応することができます。
- ChatPlus
- FirstContact
- Watson Assistant
- HiTTO
- TalkQA
ChatPlus
ChatPlusは、サポートコストを削減できるチャットボットです。1分でIDを発行でき、3分でチャットスタートができます。IBM watsonx Assistantと連携が可能です。
入力したメールアドレスをデータベースに格納する機能、行動履歴を反映する機能、既存のメール配信システムやCRMと連携する機能など、豊富な機能が備わっています。IPアドレスやブラウザ情報をもとに、相手がどの企業からアクセスしてきたかもわかります。
主な機能
FirstContact
FirstContactは、自動応答AIが搭載されたチャットボットです。IBM watsonx Assistantと連携できます。
自動的なテキストのやり取りに加え、画像や選択式の対話機能も搭載しており、文章だけでは表現しにくい場合にも対応可能です。音声認識機能により、ユーザーからの電話での問い合わせに対する音声自動応答が実現できます。
主な機能

IBM watsonx Assistant
Watson Assistantは、IBMが開発した仮想アシスタントの構築と導入を支援するチャットボットです。仮想アシスタントにより、既存の通話待ち時間を最大90%短縮できます。
サービス開始は、ダイアログ・ビルダーとコンテンツ・ライブラリーを使用して、すぐに行うことができます。AIとしてwatsonx Assistantが搭載されており、短期間のトレーニングで機械学習を利用して既存のチャットログで共通のトピックを見つけたり、トレンドや以上事象の検知を行います。
HiTTO
HiTTOは200以上の支援実績があり、継続利用率99.5%・満足度93.5%を誇るチャットボットで、IBM watsonx Assistantとの連携が可能です。
また、AIチャットボットの導入から公開、活用促進までを支援するしくみがあります。具体的には、運用管理者向けのトレーニングや全体進捗管理のマネジメント、ユーザー向け説明会の実施など多岐に渡ります。
主な機能

TalkQA
TalkQAは、FAQ・チャットボット・採用チャットボット・社内ヘルプデスク。商品やサービスのお問い合わせ窓口・店舗案内・展示会などで利用できるチャットボットです。IBM watsonx Assistantと連携ができます。
一問一答ではなく、AIが顧客の質問に応じて複数の回答を提示することで、質問の深堀りが可能です。お客様の質問と回答を機械学習させて、1人1人に合った専用のAIを構築ができます。
主な機能
SNS別に見るメッセージングAPIの特徴
チャットボットをSNS上で活用するには、各プラットフォームが提供するメッセージングAPIとの連携が欠かせません。ここでは、LINE・Facebook・Twitter・Slackといった主要SNSごとの特徴や活用シーンを紹介します。
Twitterは、2017年にダイレクトメッセージに対応したAPIを公開し、ユーザーと1対1の会話にチャットボットが使えるようになりました。Twitterは幅広い年代層に利用されており、ユーザー数は4500万人を超えるとされています。他のサービスとの連携も可能なため、うまく活用したいSNSのひとつです。
FacebookはメッセージングAPIのパイオニアのような存在で、すでに10万アカウント以上のチャットボットが存在しています。Facebookのユーザー数は2600万人を超えるとされており、中年層が多く利用しています。用途としては、EコマースやBtoBのビジネスユースなどさまざまな場面で活用されています。
LINE
LINEのチャットボットは、動画・画像の共有やスタンプの送信に対応しており、ユーザーとフラットなコミュニケーションができます。Twitterのようなダイレクトメッセージだけでなく、グループチャットにも対応している点が大きなポイントです。LINEのユーザー数は8600万人を超えているSNSのため、多くのユーザーにアプローチできると活用する企業が増えてきています。
Slack
近年、国内で利用者が増えてきているSlackのチャットボットは、Slackbotと言います。アンケート機能など、便利なSlackbotが無料で公開されています。そのため、業務効率化をしたい人はぜひ使いたいツールです。
メッセージングAPI連携が可能なチャットボット5選
メッセージングAPIと連携することでより自然なコミュニケーションをとることができ、社内での問い合わせ対応から顧客対応まで幅広く活用されています。メッセージングAPIと連携が可能なチャットボットを紹介します。

SupportChatbot
SupportChatbotを活用すると、社員・顧客からの問い合わせに関する業務を削減可能です。SNSの分析で蓄積した60億件のテキスト解析をもとに、独自開発したAIで高精度な回答を実現しています。複雑な回答にAIが対応できない場合は、有人チャット機能と連携し、オペレーターにエスカレーションが可能です。
また、AIFAQシステムを連携させることで、Q&Aデータの統合管理・問い合わせ履歴を自動分類できます。さらに、外部システムとLINE、Facebook、SlackなどのAPIで連携し、商品情報やステータスなどを把握できます。
主な機能
ChatPlus
ChatPlusは、サポートコストを削減できるチャットボットです。1分でIDを発行でき、3分でチャットをスタートができます。
入力メールアドレスのデータベースへの格納機能や行動履歴の反映機能、既存のメール配信システムやCRMとの連携機能など、豊富な機能が備わっています。IPアドレスやブラウザ情報をもとに相手がどの企業からアクセスしてきたか簡単にわかります。また、LINEやFacebookなどのメッセージングAPIとの連携が可能です。
主な機能

チャネルトーク
チャネルトークは、CS対応時間などのコストは70%削減、顧客体験を高める接客を増やしてCVRとリピート率の70%上昇を実現できるチャットボットです。Webチャット・CRMマーケティング・ビジネスチャットの3機能が備わっています。
Webチャットでは、LINEとの連携により、顧客のアクセスしやすいチャネルへの問い合わせや担当者にとって使いやすいチャネルトークを実現できます。また、CRMマーケティングでは、ABテスト機能により、どのメッセージが最適解なのかを導き出すことが可能です。
さらに、ビジネスチャットは、グループチャットや非公開/公開設定、ダイレクトメッセージなどのプロジェクト形態に合わせた会話の作成、クリック一つでの顧客からの問い合わせへの回答など、業務の効率化につなげる機能が豊富にそろっています。
主な機能

BOTCHAN EFO
BOTCHAN for LPは、対話型広告を体現したチャットボットです。ユーザーがFacebook広告をクリックするとMessengerにチャットボットが出現し、商品やサービス内容に関する質問に対して、メッセージ形式でリアルタイムに会話をすることができます。
広告事業のノウハウと膨大な統計データをもとに、Facebook広告の特性を活用した費用対効果の高い広告配信が可能です。
主な機能

Zeals
Zealsは、会話を通じて商品を買っていただくことに特化した、業界シェアNo.1 のチャットボットです。会話構築から運用まですべてベンダーに丸投げ可能で、結果的に工数を抑えられます。プロのコミュニケーションデザイナーが責任を持って構築している点も、差別化のポイントです。
ユーザーとの会話データを活かした会話体験の改善や独自開発のプッシュエンジン機能も搭載されており、使いやすいサービスとなっています。さらに、LINEやFacebook、Messengerなどの外部サービスとの連携も可能です。
主な機能
チャットボット導入までの流れ
最近では、成果報酬型で自社ではほとんど何もせずにチャットボットの導入ができる場合があります。続いては、チャットボットを導入するまでの基本的な流れを説明します。
1.サービスを選定・登録する
最初に、サービスを選定・登録します。チャットボットを作成するツールのほとんどは、クラウド上で動作するサービスです。そのため、まずユーザー登録を行います。
基本的に無料で使用できるものもありますが、なかにはサービスの利用範囲に応じて有料となるものもあります。
2.会話やFAQなどを登録する
次に、会話やFAQなどを登録します。先にお伝えしたように、チャットボットでは、ユーザーが問い合わせた内容に対しての回答をあらかじめ決めておく必要があります。
そのため、ユーザーがチャットでした質問に対して、チャットボットがどのような返答をするか登録しておきましょう。
3.APIを使って他のサービスと連携する
最後に、APIを使って他のサービスを連携します。APIを他のサービスと連携する際、SNSと自社サービスでは少し連携の仕方が異なります。
SNSの場合
SNSでチャットボットを活用する際には、管理画面からLINEやFacebookのアカウントを登録する必要があります。IBM watsonx Assistantを使っている場合は、Node-REDなどの中継サービスを使用する必要があります。
自社サービスの場合
自社サービスの場合は、開発担当者にチャットボットAPIの仕様書を渡して、実装を依頼します。加えて、ユーザーが会話を入力するユーザーインターフェースも必要となります。
チャットボットを導入するメリット
チャットボットは、問い合わせ対応の自動化や業務効率化、顧客満足度の向上など、さまざまな効果が期待できるツールです。ここでは、チャットボットを導入することで得られる代表的なメリットをわかりやすく解説します。
- 業務の効率化が期待できる
- コスト削減ができる
- ユーザーの満足度向上が期待できる
- AIによるデータ活用ができる
業務の効率化が期待できる
お客様からさまざまな問い合わせがありますが、問い合わせの多くは似た内容です。そのため、全ての問い合わせに対して、人間が回答する必要はなく、イレギュラーな問い合わせにのみ有人対応することが理想的です。よくある問い合わせの内容や回答をチャットボットに設定しておくと、似た質問に対する対応時間を削減でき、業務の効率化ができます。
コスト削減ができる
人間の場合、働くことのできる時間は決まっており、働いた分だけ人件費が発生します。深夜に働く場合、通常よりも人件費がかかります。チャットボットは、一度導入してしまえば、時間を問わずいつでも稼働可能です。人件費がかからず、コストカットが期待できます。
ユーザーの満足度向上が期待できる
先ほどお伝えしたように、チャットボットの導入でよくある問い合わせはチャットボットで対応可能です。よくある問い合わせはチャットボットで対応し、複雑な問い合わせには有人で対応する体制が構築可能です。結果的に、難しい問題で困っているお客様に対して、人員や時間をかけられます。そのため、チャットボットの導入で、ユーザーの満足度向上が期待できます。
AIによるデータ活用ができる
チャットボットにはお客様からの問い合わせや社内でのFAQなど、多くの情報が集まります。さまざまなデータが蓄積されるため、データが集まれば集まるほど回答の精度が高まります。したがって、ユーザーに合った最適な回答ができるようになります。
チャットボットの選び方
チャットボットにはさまざまな種類や機能があり、目的に合ったものを選ばなければ期待した効果は得られません。ここでは、自社に最適なチャットボットを導入するために確認すべきポイントを解説します。
- 自社に必要な機能が搭載されているか
- 費用は適しているか
- AI型かシナリオ型か
- 有人対応可能か
自社に必要な機能が搭載されているか
チャットボットには、お客様と会話する機能だけでなく、さまざまな機能があります。例えば、アンケート機能や他サービスとの連携機能、データ解析機能など、それぞれのチャットボットによって機能は異なります。
どれだけ機能が充実していても、自社に必要な機能が搭載されていなければ導入する意味がありません。そのため、自社に必要な機能が搭載されているかを確認した上で選ぶようにしましょう。
費用は適しているか
チャットボットを利用するには導入コスト・運用コスト・カスタマイズコストなどのコストが発生します。チャットボットの導入によってコストの削減は期待できますが、導入のコストで大幅な負担がかかってしまっては意味がありません。そのため、どれだけのコストをかけて導入するのかを考え、自社に適した費用のチャットボットを利用するのがよいでしょう。
AI型かシナリオ型か
チャットボットには機械学習ができるAI型と、決められた設定のもと動くシナリオ型が存在します。一般的には、複雑でむずかしい対応が必要な場合はAI型、定型化された対応でよい場合はシナリオ型がよいとされています。自社の状況やニーズを踏まえて、AI型かシナリオ型かを選ぶようにしましょう。
有人対応可能か
AI型のチャットボットを活用し、データを蓄積すると回答の精度は高めることができますが、すべて自動応答できるわけではありません。チャットボットでも回答しきれない場合に、有人対応に切り替えられれば、適切な対応が可能です。
そのため、チャットボットを導入するときは有人対応が可能なのかも合わせて確認しておくとよいでしょう。
まとめ:チャットボットのAPIを理解し活用しよう!
チャットボットのAPIをさまざまな視点からお伝えしてきました。今回お伝えしてきたように、チャットボットには多くの種類があり活用方法もさまざまです。複雑なように思えますが、自社に適した方法でチャットボットを活用すれば、効果が大きいことは間違いありません。チャットボットのAPIを理解し、活用してください。
ただ初めてチャットボットを導入する場合、自社に最適なツールの選び方がわからないという方も多いのではないでしょうか。チャットボットの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったチャットボット(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
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