多くの企業が出退勤管理に使っているタイムカード。実は一定の保管期間があるということはご存知でしょうか。一般的にタイムカードは1ヵ月経てば、新しいものに交換されます。会社側も給与計算が終われば特に必要ないと考えるかもしれません。ましてや、退職した従業員のタイムカードについては必要ないと思うでしょう。。しかし、タイムカードは会社の判断で勝手に破棄することはできません。そうとは知らず破棄してしまうと法律で罰せられる可能性もあるのです。なぜ使用済みのタイムカードを捨ててはいけないのでしょうか。また、いつまで保管しなければならないのでしょうか。。今回は、タイムカードの保管期間、保管すべき理由、破棄した場合に生じる問題、また、どうしても保管できないときの対処法を解説します。
2024年04月05日