サービス導入のきっかけ・課題
コンサルタントとして顧問先のIT企業(従業員約50名)の支援を開始した際、業務改善の柱として本システムの導入を推進しました。
顧問先はフレックス制を採用していましたが、以前のシステムでは制度特有の複雑な集計に対応できていませんでした。特にフレックス制の清算期間において、法定内残業や60時間を超える残業時間を正確に算出できず、給与計算のたびに担当者が手作業での確認・調整をしていました。
さらに、プロジェクトごとの工数管理も勤怠システムで一本化したいという現場からの要望もあり、こうした複数の課題を一挙に解決できるシステムが必要不可欠でした。
導入決定の決め手
最大の決め手は、1IDあたり950円という低価格で入退社手続きや勤怠管理を行える点でした。さらに、別途契約は必要となるものの、freeeを利用することで工数管理まで対応できる点も評価ポイントです。
高価な専用ツールを導入せずとも、勤怠管理とプロジェクト工数を一体で把握できる合理性が、顧問先から高く評価されました。
同時検討サービス
マネーフォワード クラウド勤怠Plus
良いと感じたポイントは何でしょうか?
一番の変化は給与計算のスピードです。フレックス制や変形労働制などに対応した自動集計が正確に機能しているため、以前は給与支払日である月末の4営業日前までかかっていた計算が、今では月半ばには完了しています。
事例別のマニュアルが充実しており、複雑な就業規則の設定を迷わず正しく完了できたことが、結果的に時短につながったと感じています。
加えて、労働時間がシステム上で可視化されるので、毎週手作業で行っていた集計をなくすことができました。過重労働者がいる場合、アラート通知によってピンポイントでピックアップできるため、確認対象が絞られて管理業務も効率化されています。
画面がシンプルなので、ITに詳しくない従業員でも迷わず打刻や申請ができているのも魅力です。事務の正確性と現場の使いやすさが、うまく両立できていると感じます。
改善してほしいポイントは何でしょうか?
複雑な給与計算ロジックが必要な場合に、本システムだけでは対応しきれない部分がある点は少し残念です。集計された勤怠データを正確に給与へ反映させるにはfreee給与を別途契約して連携させる必要があり、どうしても追加のコストが発生してしまいます。
当該の顧問先では給与計算ルールが特殊なので、システムを組み合わせる手間や費用面が導入時のネックになりかねないと感じました。