【2025年最新】Ecrea(エクレア)の評判と実態
SFA「Ecrea」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「Ecrea」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「Ecrea」の全てが分かります。
- <総評>「Ecrea」は導入しやすいコーディネート型SFAサービス
- 「Ecrea」の10のメリット
- 徹底調査で分かった「Ecrea」を使うべき人・会社
- 「Ecrea」の料金プラン
- 「Ecrea」の導入実績・効果
- まとめ
「Ecrea」は、営業・経営コンサルティング、マーケティング支援などの事業を展開するエクレアラボ社が開発・提供する営業支援システム(SFA)です。「必要な機能・サポートのみ選べる」というコンセプトで開発されているのが特徴で、導入のしやすさで多くの企業から注目されています。
それではなぜ、「Ecrea」は注目を集めているのでしょうか。この記事では、「なぜ導入しやすいのか」「実際の使い勝手は?」など、「Ecrea」の実態に迫ります。
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<総評>「Ecrea」は導入しやすいコーディネート型SFAサービス
出典:Ecrea https://ecrea.co.jp/sfa
ベースシステムと豊富なオプションで構成される「Ecrea」は、必要な機能のみを組み合わせて活用できるコーディネート型のSFAツールです。料金もリーズナブルに設定されているので、「豊富な機能を使いこなせない」「コストの最適化が難しい」などSFAの導入で起こりがちな課題が解決できます。
「企業ごとに最適なSFAツールは異なる」という営業スタンスも特徴の1つ。豊富な経験・ノウハウをもとに診断を行った上で、「Ecrea」に限らず顧客に最適なSFAツールを提案しています。
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「Ecrea」の10のメリット
紹介したような特徴がある「Ecrea」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
必要な機能のみ1ライセンスから導入可能
「Ecrea」には、基本となるベースシステムのほか、活動・案件・プロダクト・カスタマーボイス・メール配信という5つのオプションが用意されており、ニーズに応じた組み合わせが可能。1ライセンスから導入できる気軽さやわかりやすいインターフェース、必要に応じて機能を追加できる拡張性を備えているのも魅力的なポイントです。
「ツール活用が定着しない」「使わない機能が多く費用対効果が悪い」といったSFAツールの課題がスマートに解決できるでしょう。
機能を絞り込んだベースシステム
「Ecrea」は、顧客管理・営業ポータルに機能を絞り込んだブラウザベースの「ベースシステム」が基本となっているため、マルチデバイスによるアクセスが可能。顧客が独自の項目を自由に作成・追加できる「顧客・名刺管理」をメインに、メンバー間での情報共有も可能な「Todo機能」「チャット機能」などが搭載されています。
また、「ポータル機能」では全社的な共有・管理が可能。ドラッグ&ドロップによる簡単操作で、SFAツールの活用を促進できるのもポイントです。
活動オプション
「Ecrea」ベースシステムに「活動オプション」を追加すれば、営業スタッフの日々の業務を管理・共有することができます。各スタッフの営業活動情報を入力・管理する「活動管理機能」のほか、「活動履歴機能」では誰が・いつ・どの顧客に・どのような対応をしたのかが確認できるため、営業資産としての活用が可能です。
また、「日報機能」や「コメント機能」「営業活動アラート機能」も搭載しているため、機会損失の防止も可能。KPIに対する活動状況を可視化する「活動ランキング」機能が利用できるのも魅力です。
案件オプション
「Ecrea」ベースシステムに「案件オプション」を追加すれば、個別商談・案件の管理が可能です。「案件管理機能」では商談の見込み金額や受注予定日が共有できるため、個別の営業案件のマネジメントが容易になります。案件情報と顧客情報が自動で紐づけられるので、過去の履歴を参考に効果的なアプローチが実現するでしょう。
また、「売上見込管理表」「予算対実績表」も自動で生成されるため、目標達成に向けた営業戦略の策定にも役立てられます。
プロダクトオプション
顧客のエンゲージメントを高め、ロイヤルカスタマー化させるために重要なのが、製品・サービス導入後のサポート。「Ecrea」では「プロダクトオプション」の追加によって、顧客に納入した製品・サービスを管理することができます。
「導入製品管理」機能では、製品・サービスの登録はもちろん、サービス契約なども管理可能。期限の近い製品・顧客は自動的にリストアップされるため、案内漏れなどのミス防止にもつながります。また、「活動オプション」と併用する場合は、サポートの対応履歴が管理できるのもポイントです。
カスタマーボイスオプション
ビジネスを継続的に成長させていくためには、製品・サービスを常にブラッシュアップする必要があります。「Ecrea」では、「カスタマーボイスオプション」の利用によって、顧客からの要望やクレームなどの一元管理が可能です。
「要望管理機能」を活用すれば、顧客から寄せられた要望の分類・管理が可能。蓄積した要望を分析することで、市場ニーズに適した製品・サービス開発に役立てられます。さらに、「活動オプション」と併用すれば、クレーム対応の履歴の蓄積・共有も可能となるので、ナレッジベースとしても活用できるでしょう。
メール配信オプション
「Ecrea」の「メール配信オプション」では、登録された企業情報にもとづいてメールを送信する「一斉メール機能」と、名刺情報にもとづいてメールを送信する「ステップメール配信機能」が利用可能。セミナー参加者などに同一の内容を送信する際などに役立てられるでしょう。
また、ベースシステムに標準搭載の「オファーリンク機能」では、webサイト内の製品情報やイベント情報を案内する際に顧客ごとの独自URLを自動で生成。顧客がURLをクリックすると担当者に通知が届くため、顧客のニーズを把握することができます。
クラウド・オンプレミスが選べる
「Ecrea」には、気軽に導入できる月額制のクラウド型のほか、セキュリティに有利なオンプレミス型も用意されているので、ニーズに応じて選択が可能です。
オンプレミス型であっても利用人数や契約期間によってランニングコストが抑えられるほか、クラウド型と同様にベースシステム+オプションというサービス構成になっているため、「Ecrea」の特徴である導入のしやすさと拡張性が保たれているのはうれしいポイントといえます。
サポート体制が選べる
さまざまな導入サポート・運用サポートプログラムが用意されており、企業のITリソースに応じて選択ができるのも「Ecrea」の特徴です。
たとえば、専門部門をもつ企業の場合は導入サポート不要で利用できるので、コスト削減につながると考えられます。反対に「SFA導入に不安がある」「どのように運用・定着させていいのかわからない」といった企業に向けては、ICTレベルに応じたサポートプログラムを提供しているので、SFAの導入がはじめての方でも安心でしょう。
長期利用で割引を適用
気軽に導入・活用できるのがクラウドサービス最大のメリットですが、利用期間が長期にわたる場合は、音プレス型よりもトータルコストが膨らむこともあります。
しかし、「Ecrea」では長期利用によってSFAへの理解や運用が進み、電話サポートが減少することを前提に最大で15%の割引を実施。それでいながら、クラウドサービスの大きなメリットである定期的なバージョンアップの恩恵が受けられるのは大きな魅力といえるでしょう。
徹底調査で分かった「Ecrea」を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「Ecrea」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
SFAをはじめて導入する企業
ライセンス1つからのスモールスタートが可能な「Ecrea」は、これからSFAを導入したいと考える企業におすすめのサービスです。顧客情報の管理・共有やスケジュール管理、ポータル機能などを備えた「Ecrea」のベースシステムを活用すれば、Excelによる顧客管理や対面やメールで情報共有を行っていた営業活動から、データ活用型営業へのスムーズな移行が可能。リアルタイムで情報共有ができるため、属人化を防ぎながらも抜け・漏れ・重複のない営業活動が実現できます。
また、「Ecrea」は操作も簡単なので、新たにシステムを導入する際の課題になりがちなスタッフの抵抗感も再消化が可能。専任のシステム管理者が不在であっても、現場のみでSFAの導入・定着を促進することができます。
SFA運用コストを最適化したい企業
多機能を備えた一般的なSFAツールは、使いこなすのが難しいのと同時に、不要な機能に対しても利用料を支払わなければならないという一面があります。
さまざまな機能をもつSFAの導入によって、営業課題が解決できるのは事実ですが、解決したい課題が企業ごとに異なるのも事実。SFAを導入しているものの「実は機能の1/3も利用していない」という企業も珍しくはありませんが、これでは高い費用対効果を得るのは困難です。
コーディネート型のSFAである「Ecrea」なら、「顧客管理とスタッフ間の情報共有のみをベースシステムで行う」「案件管理・ナレッジ蓄積のために活動・案件オプションを追加する」といった使い方が可能。SFAの運用コストの最適化を図りたいという企業にぴったりのサービスといえるのではないでしょうか。
SFA導入・定着に失敗した過去を持つ企業
SFAは概念の理解や使いこなしが難しく、営業スタッフや管理者に大きな負担をかける傾向があることから、導入・定着に失敗した企業も少なくないといわれています。しかし、コーディネート型のSFAである「Ecrea」は、過去にSFAの導入・定着に失敗した経験をもつ企業でも定着を促進できるサービスだといえます。
シンプルな操作性をもつ「Ecrea」なら、営業スタッフや管理者にかかる負担を軽減しながらも、スムーズな情報共有が実現可能。機能を絞り込んだベースシステムから導入できるため、基本的な営業課題の解決からじっくりと取り組めるのもポイントです。
また、レベルアップに応じてオプションを追加していけるため、無理・無駄のないSFAツールの活用が実現するでしょう。
「Ecrea」の料金プラン
「Ecrea」にはクラウド版とオンプレミス版が用意されており、いずれもベースシステム+オプションというコーディネート型が採用されていますが、料金体系は大きく異なります。
「Ecreaクラウド版」は、初期費用無料・月額料金のみというサブスクリプション方式が採用されており、ベースシステムは1ライセンス月額1,000円、オプションはそれぞれ1ライセンス月額500円で追加が可能。また、クラウド版では、利用期間に応じて最大15%の割引が適用される「Ecrea Thanks Program」が用意されているのも大きな魅力といえるでしょう。
一方、「Ecreaライセンス版」は、ベースシステムが1ライセンス1万4,000円、オプションが1ライセンス6,000円の買い切り方式を採用。利用の際には、ライセンス数に応じた初期費用・年間保守料金も必要です。(料金はすべて税抜)
「Ecrea」の導入実績・効果
ここからは実際に「Ecrea」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社マネジメントサポート
「Ecrea」の導入事例ページによると、マネジメントサポートは研修企業を展開する会社やCS調査・分析事業を手がける会社を中核とした企業グループです。法人向けの研修事業を主力事業とするマネジメントサポートでは長年にわたって「Sales Cloud」が活用されており、営業活動で大きな役割を果たしていました。
「Sales Cloud」は機能的には問題がなかったものの、年間で約300万円というランニングコストが大きな負担となっていたことから、ほかのSFA/CRMの導入を検討することになったのです。
候補にあがっていた複数のSFAツールから選ばれたのは、「安かろう悪かろうなのではないか」と懐疑的なイメージを抱いていた「Ecrea」。その理由は、高額なSFAにも引けをとらない基本機能を備えていることにくわえて、「Sales Cloud」で構築していた機能の開発コストが驚くほどリーズナブルだったことです。開発コストのバランスで、機能制限を提案してきた他社とは対照的でした。
「Sales Cloud」の機能をそのままに、「Ecrea」への入れ替えを行ったAでは、ランニングコストの大幅な圧縮に成功。さらに、「Ecrea」に新たな機能を追加したことによって、従来を上回る利便性も実現できたそうです。
株式会社Watrayコンサルティング
「Ecrea」の導入事例ページによると、Watrayコンサルティングは保険コンサルティング事業や保険代理店事業などを展開する会社です。保険会社に勤務していた代表が、経営者や医師のライフプラン・リスクマネジメント・経営改善のサポートを目的に2016年に創業。契約数は順調に増加していたものの、それと同時に顧客管理の課題にぶつかってしまったそうです。
保険会社勤務時は専用のシステムによって管理ができていましたが、独立後は1名の顧客に対して複数の保険会社の情報を参照する必要があり、「欲しい情報を一覧で見ることができない」のがストレスとなっていたといいます。
ExcelやAccessを利用した改善策も模索したそうですが、手間と時間が負担に。そんななかで出会ったのが「Ecrea」でした。導入後には、保険会社時代と同様の顧客管理・契約管理が実現。対応すべき顧客の絞り込みが正確に行えるため、抜け・漏れのない営業活動ができるようになりました。また、顧客のタイプによって管理フォーマットが変更できることも魅力に感じています。Watrayコンサルティングでは、今後も目に見えない商品・サービスを提供する会社に欠かせないツールとして、「Ecrea」をフル活用していく予定です。
参照:株式会社エクレアラボ 『Ecrea 導入事例ページ』
まとめ
「Ecrea」は、ニーズに応じて必要な機能を組み合わせて活用できるコーディネート型のSFAツールです。リーズナブルな価格設定や、利用期間に応じて割引サービスが用意されているのも強みだといえるでしょう。
また、「Ecrea」では無料トライアルも実施しているので、「これからSFAツールを導入したい」「SFAツールの導入コストを最適化したい」と考える企業の方は見積もりとあわせて利用してみるのもおすすめです。
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