【2025年最新】Confluence(コンフルーエンス)の評判と実態
ナレッジマネジメントツール「Confluence」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「Confluence」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「Confluence」の全てが分かります。
- <総評>Confluenceは究極のエンタープライズ向けのサービス
- Confluenceの6つのメリット
- 徹底調査で分かったConfluenceを使うべき人・会社
- Confluenceの料金プラン
- Confluenceの導入実績・効果
- まずはConfluenceの見積もりを
- まとめ
アトラシアンが開発したConfluenceは、大企業からベンチャー企業まで幅広く導入されている情報共有ツールです。世界中で6万以上のユーザーに利用されており、その利便性は折り紙付きです。
本記事では、Confluenceがなぜ多くの企業から支持されているのか、具体的な特徴・メリットなどを紹介していきます。ナレッジマネジメントツールの導入を検討している人は是非参考にしてみてください。
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<総評>Confluenceは究極のエンタープライズ向けのサービス
出典Confluence https://www.atlassian.com/ja/software/confluence
Confluenceは、さまざまな作業を効率化する機能が詰まった情報共有ツールです。
企業は、チームの業務フローをスムーズに回さなければいけない一方で、アクセス権限といったセキュリティ面にも気を配らなければなりません。Confluenceならどちらも両立させることが可能です。
セキュリティ面で妥協せずに、透明性も維持できるプラットフォームをお探しの方は検討してみてはいかかでしょうか。
他のナレッジマネジメントツールと比べるとどうなのか
Confluenceは、すべての作業を一元化できるだけでなく、豊富なテンプレートも用意されています。
リモートワークを円滑に進めるためのチームホームページや、マーケティング戦略にあたってのペルソナ作成、従業員育成のためのキャリア開発計画など、すぐに利用できる最適なテンプレートが数多くあるのが、他のナレッジマネジメントツールとは異なる点でしょう。
Confluenceを導入するだけで、高い業務改善効果に期待できます。
ナレッジマネジメントツール導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
PRONIアイミツをご利用いただくと、特に人気のナレッジマネジメントツールの一括見積もりが可能です。ナレッジマネジメントツール選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
ナレッジマネジメントツール選びでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
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Confluenceの6つのメリット
Confluenceを利用することで、どのように現在の仕事が改善するのか。これから業務フローの改善や、働き方改革に取り組もうとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
⒈リモートワークが捗る機能が満載
Confluenceには、リモートワークが捗る便利な機能が搭載されています。まず、チームホームページがその1つで、仮想オフィスとして利用することが可能です。
チーム内で同じテンプレートを使用することで、業務管理が行いやすいのが特徴。メンバー個々の作業内容や目標を記載することによって足並みを揃えることができます。
さらにテンプレートの下部にはプロジェクトの概要を挿入できるため、チーム外のメンバーに業務内容を説明する際にも便利でしょう。
⒉ミーティングに適した議事録テンプレート
Confluenceの議事録機能は、毎週行われる会議の生産性を高めるのにうってつけです。
議事録用のテンプレートを使用することで、未完了のアクションにフラグを立てることができます。期間を問わず、すべての未完了アクションをTo Doリストに表示できるため、業務の漏れ防止に大いに役立つでしょう。
また、特定のタグとともに入力することで、会議の内容をより明確にすることもできます。やるべきタスクは「/action item」、決定事項は「/decision」といったように、記載時に仕分けられるため会議の生産性をアップさせることが可能です。
⒊マーケティング戦略の構築に役立つ
Confluenceは、マーケティング戦略を練る際にも大いに役立つでしょう。
たとえば、ターゲットユーザー を明確にするための「ペルソナ」や、市場を徹底調査するための「競合分析」、訴求力のあるメッセージを考案するための「メッセージハウス」など、マーケティング構築に欠かせない工程をスムーズに行うためのテンプレートが充実しています。
新規顧客を獲得するうえで必要な情報収集、調査からアプローチまでフォロー可能です。
⒋目的のドキュメントを探しやすい
ナレッジマネジメントツールを使用するうえで重視したいのは、蓄積されたドキュメントをすぐに見つけられること。Confluenceなら、ドキュメントはもちろんのこと、コメントによる議論なども専用スペースで1ヵ所にまとめることが可能です。
また、ページをツリー構造で管理できるほか、検索も容易です。古い情報をアーカイブすることによって、新鮮なコンテンツだけを表示させることもできます。操作性の高いツールを導入したい方にもぴったりでしょう。
⒌機能を好きなようにカスタマイズできる
さまざまなアプリと連携できる点もConfluenceを利用するメリットだと言えるしょう。
Trello、slack、DropDropboxをはじめ、3,000以上のアプリで快適にツールをカスタマイズすることができます。Confluenceの公式サイトでは、部門やプロジェクト別におすすめのアプリを紹介しているため、作業方法を改善するために参照してみるのもおすすめです。
⒍便利なインラインコメント機能
Confluenceでは、ドキュメントにインラインコメントを挿入することができるため、議論を活発化させたい方にもおすすめ。返信が来た際には通知が送られるため、見落としも防げます。
また、ウォッチ機能を使用して、特定のドキュメントで更新があった際に通知を受けることも可能。さらに、ドキュメント自体にも「いいね」がつけられるため、スムーズなコミュニケーションを可能にします。
徹底調査で分かったConfluenceを使うべき人・会社
さまざまなメリットを持つConfluenceですが、どのような企業に向いているのか?どんな効果的な活用方法があるのか?を複数のパターンに分けて紹介していきます。
無駄な会議を減らして業務の生産性をあげたい場合
一般的な社員は、1ヵ月のうち約30時間も無駄な会議に時間を費やしているという統計が出ています。
Confluenceなら、社内の決定事項を随時共有できるため、定例会議の削減にもつながるでしょう。また、事前にアジェンダが完成されていれば、会議の時間を大幅に短縮することも可能です。
Confluenceを導入すれば、会議の優先順位を整理することによって業務の効率化を図れます。会議を欠席したメンバーが見ても、わかりやすい議事録が残せるという点も魅力でしょう。
従業員・メンバーの意欲を向上させたい場合
業務を円滑に進めるためには、従業員同士のコミュニケーションを促すことが重要です。
Confluenceならマーケティングからエンジニアリングまで、会社全体で気軽に意見を出し合える環境を作ることができます。議事録や提案書にインラインでコメントができるうえ、SNSのような「いいね」機能もついているため、フィードバックがしやすいのがポイント。
議論が活発化すれば、自ずと従業員の意欲向上にも繋がるでしょう。
Confluenceの料金プラン
Confluenceの料金プランは3つあります。
無料版:ユーザー10名まで 0円
Standard:ユーザー11〜100名 1人あたり月額600円
Premium:ユーザー1〜100名 1人あたり月額1,190円
有料版はいずれも7日間の無料トライアルが可能で、利用者が101名を超える場合には割引も可能。また、自社サーバーで運用したい企業向けにオンプレミス型の販売も行っています。
Confluenceの導入実績・効果
Confluenceの導入によって実際に得られる効果は、導入を検討する企業担当者にとっては大切なポイントと言えるのではないでしょうか。
以下では導入例とともに、どのような課題を解決できたのか、など詳しく紹介していきます。
グリー株式会社
Confluenceの導入事例ページ(リックソフト株式会社 https://www.ricksoft.jp/case-studies/gree.html 参照)によると、グリーはSNSを中心にソーシャルゲームなどを提供している会社です。開発管理を行うためにConfluenceを導入しました。
今やConfluenceは、事実上の社内標準ツールとして活用されているそうです。主に、開発部門の標準プロジェクト管理や、社内・社外からの問い合わせ管理、その他文書管理ツールとして利用しています。
さまざまな部署で広く活用され、部門を超えた横断的な業務でも効果を発揮。開発途中で課題を発見した際、解決方法を技術情報データベースに蓄積できるため、時間を大幅に短縮できます。開発現場の自由度を許容しながらも、社内全体でスムーズな共有を行えるようになりました。
慶応義塾大学
Confluenceの導入事例ページ(リックソフト株式会社 https://www.ricksoft.jp/case-studies/keio.html 参照)によると、Confluenceは、企業だけではなく、教育機関でも導入実績があります。慶応義塾大学は、教育事務の効率化やゼミの活動記録保存、ゼミメンバーの相互交流の促進といった際にConfluenceを活用してきました。
とくにレポートの提出管理、成績管理など各種教育事務にかかる作業時間を大幅に削減できたことがメリットだと言えるでしょう。さらに、生徒のモチベーションアップを狙ったポイント付与制度にも流用しています。
カスタマイズすることでさまざまな作業に活用できるため、将来的には現在利用しているツールもConfluenceに置き換える予定だそうです。
まずはConfluenceの見積もりを
以上、Confluenceのメリットや有効な活用方法、実際の導入事例などを紹介してきました。
機能の詳細、推奨環境・システムなどを確認するためには、公式サイトで配布している見積もりを入手するのが良いでしょう。セミナー申し込みも可能なため、導入前にしっかりと内容を確認したい方は利用してみてはいかがでしょうか。
ほかのサービスとも比較してみたい方は、ぜひPRONIアイミツの見積もりもご利用ください。
まとめ
本記事ではConfluenceの特徴および活用方法について、徹底調査しました。
機能が豊富なConfluenceを導入することで、社員はもちろん、クライアントにとっての利便性も格段に向上させることが可能です。とはいえ、自社の業種や規模感によっては、本当に最適なツールなのかどうか判断しづらい部分もあるかと思います。
より詳しく知りたい方は、Confluenceの公式HPをチェックしてみてはいかがでしょうか。PRONIアイミツから一括で見積もりすることも可能です。
また、PRONIアイミツではほかのナレッジマネジメントツールの紹介も行っているため、そちらの記事もぜひ参考にしてみてください。